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第十二話 竜騎士と魔法使い②
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第二王子の意のままに剣を受け入れ、なにも知らないまま死ぬことをラーゴが望むだろうか。仲間の竜騎士や、なによりガジャラがそんな自分を許すだろうか。
(俺は、生きる。生きてやると決めたはずだ)
曇っていたリウの視界から、さあっと霧が晴れるような心地がした。
だがリウに刃を通せなかった王子は、イライラとした様子で剣を地面に叩きつける。
「おい、魔法使い! さっさとこいつの結界を解除しろ! アイツが戻ってくる前に殺してしまえ! 王位簒奪を目論む逆賊に、目に物を見せてやる……」
オロオロしながらも命じられた女性魔法使いは、リウに向かって両手を向ける。攻撃を仕掛けてくるつもりだ。
受け流すか回避するか、もはやリウには受け入れるという選択肢が消えていた。
「リウ様! ラーゴ様がお帰りです!」
屋敷の扉から大声で叫ぶのはメメルだった。
そう認識するよりも先に、突然地面から竜巻のような風に舞い上がる。立ち上がる砂埃に誰もが思わず目を閉じた。そしてなんとか目を開けた次の瞬間、目の前に黒いマントを翻す背の高い男が立っていた。
美しい横顔に乱れた黒髪がなびく。
「ラーゴ――」
「リウを傷つけようとしましたね?」
どこまでお見通しなのだろう。ラーゴはまるで一部始終を見ていたかのように、ただ真っ直ぐに第二王子を見据えた。
ラーゴの背後からは立ち上がる怒りの炎が見えるようだ。
「ひ……っ」
向けられた怒気に第二王子はよろめくものの、膝を震わせながらもその場を動かなかった。背後に控える騎士たちはなぜかラーゴに向かって跪く。
「ねえ。どうしてリウを狙ったんですか? 本当の狙いは僕でしょう?」
「え……?」
ラーゴ不在を狙って押しかけて来た第二王子の狙いが、認定魔法使いであるラーゴなのだという。それこそ第二王子が狙う意味がないだろうと思う。
しかし第二王子は怒りを露わに毛を逆立てていた。
「ああ、そうだ。だがお前は魔法使いで、国内でお前を八つ裂きにできる人間はいないほどの力を持っているからな! 平民の婚約者を殺して溜飲を下げるくらい、許されるだろ! ついでに気でも狂って暴れてくれれば、お前の王位継承権は確実になくなる!」
あまりに身勝手な理屈を前に、リウは頭を抱える。
表情を変えることなく黙って話を聞くラーゴをどう思ったのか、第二王子はここぞとばかりに喚き続けた。
「そもそもお前があの出来損ないの第一王子だったなんて! 身分を偽り人心を誑かし、今更ボクから王太子の座を奪おうだなんて厚かましいにもほどがある! 僕こそが、誰より次期国王にふさわしいのに!」
唾をまき散らしながらがなりたてる第二王子の言葉に、リウは驚いてラーゴを見つめた。
ラーゴは一瞬だけリウを見て、その目元を少しだけ和らげる。
だがそれも瞬きするほどの出来事だ。
すぐにラーゴは暴れる第二王子に視線を戻した。
「僕は王位に興味はないと陛下にも伝えてあります。そもそも母を殺されたあの日から、二度と王族として生きるつもりはなく、ゴッドランドの助けを得て一生魔法使いとして暮らすつもりでしたし、僕が第一王子だと知られた今でも気は変わっていません」
「なんだと……! じゃあ、なんで父様はボクじゃなく、お前の方が国王に相応しいなんて言ったんだ!」
「貴方が王位継承権を失う理由に僕は関係ないんです。有力な王太子候補でありながら貴方はあまりに愚かで、このままでは国が傾きかねない。貴方を諫める手段として、僕の正体を広めてもいいかと僕に頭を下げてきましたよ」
目の前で繰り広げられる展開を、一体誰が予想しただろうか。
ラーゴがあの、病弱のため遠方で療養している第一王子だという。
リウはぽつりと呟いた。
「ラーゴが……王子様?」
「ラウィゴ・セデンス。それが僕の本来の名前です。ラーゴは、かつて母が呼んだ僕の愛称なんです」
黙っていてすみませんでした。呆気にとられるリウに向かって、ラーゴは困ったような顔で優しく微笑んだ。
「王妃より先に子を産んでしまった僕の母は、常に命を狙われていました。実際に原因不明で母が亡くなった際には父も危機感を覚えたのでしょう。僕は病弱だということにして、療養地にやるふりをして市井に隠した。覚えていますか、リウ。貴方のいた孤児院に、僕も数か月いたんですよ」
「は……、え?」
「その話は、また後でしましょう。僕の初恋の話ですからね」
爆弾発言を残し、ラーゴは再び第二王子へ向き直った。
「さあ、どうしますか。国王陛下は貴方と王妃の企みは全てお見通しのようですよ。反竜派の貴族を煽って武力を集めたことも、王位簒奪を目論んでいることも」
「ぐ、ぐぬ……っ!」
「この国を守護する竜は賢く強い。だからといって王族に懐くわけではないですからね。この国を支配したい人間たちにとって、いつ牙をむくか分からない竜はさぞ脅威だったことでしょう」
ラーゴの言葉に、リウはハッとする。
反竜派で有名な第二王子だが、なぜあそこまで頑なに竜を嫌うのかリウには分からなかった。
だが確かに、この国の実権を握りたいと思う王妃にとって、竜や竜騎士は目の上のたんこぶだ。あれこれそれっぽい理由を付けて竜を排除しようとしていた理由が、ようやくわかった。
「他国の王女であった側妃が娘とはいえ子を産んで、王妃は焦ったんでしょうね。第二王子である貴方を使って竜を始末し、竜は悪だという印象操作を強めようとした。全くの悪手ですが」
「黙れ! 母上を悪く言うな!」
第二王子の後ろに控えた騎士たちは、もはや俯いたまま何も言わない。
なぜ彼らがラーゴを前にして礼を取ったのかは、第二王子の態度が全てを物語っている。いつからかは分からないが、ラーゴが第一王子で王太子の有力候補だと城中に広まっているのだろう。
それが恐らく、今回の事件へと繋がったのだ。
「その上僕の不在時を狙って屋敷に忍び込み、婚約者を殺してまで僕の気力を削ごうなんて……これ以上ない悪手だと思いませんでした、か」
ラーゴが手のひらを天にかざした瞬間、ズンと地面が揺れた。
「ぐ、うっ!」
そして第一王子が地面にめり込むようにして這いつくばっている。
どうやらラーゴが魔法を使ったらしい。
見えない何かに押しつぶされているものの、第一王子は土を飲み込みながら必死に呼吸を繰り返す。
「ほらほら、さっきまでの威勢はどこにいったんです? もう少し潰しましょうか。ああ、加減を間違えてしまったらすみません。なにぶん僕も、市井で育った身の上ですし、ミッシャラのような繊細さは生憎持ち合わせておらず」
「うあ、あああ! くそ、くそおおっ! 僕が、なんで、お前みたいな人間にいいっ!」
もはや力の差は歴然としており、まるで子供と大人の争いだ。
「リウに謝罪してください。いや謝罪など生ぬるい。このままカエルのように潰れてください」
それからラーゴはふいに視線を後ろの方へやる。
その瞳が見つめる先には、リウの元同僚であるコラディルがいた。ラーゴに見据えられたコラディルは、怯えた表情でビクリと身体を竦める。
「す、すまねえ! 俺が迂闊だった! けど妻子が捕まってるんだ!」
膝を震わせながらもコラディルは自分の無罪を主張する。
当然だろう。
ラーゴは魔法であれ身分であれ、第二王子よりも秀でていると判明した。逆らうべきではないとコラディルは判断したのだろう。
だがその言い訳はむしろ火に油を注いでいるのだとは気づかない。
(俺は、生きる。生きてやると決めたはずだ)
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だがリウに刃を通せなかった王子は、イライラとした様子で剣を地面に叩きつける。
「おい、魔法使い! さっさとこいつの結界を解除しろ! アイツが戻ってくる前に殺してしまえ! 王位簒奪を目論む逆賊に、目に物を見せてやる……」
オロオロしながらも命じられた女性魔法使いは、リウに向かって両手を向ける。攻撃を仕掛けてくるつもりだ。
受け流すか回避するか、もはやリウには受け入れるという選択肢が消えていた。
「リウ様! ラーゴ様がお帰りです!」
屋敷の扉から大声で叫ぶのはメメルだった。
そう認識するよりも先に、突然地面から竜巻のような風に舞い上がる。立ち上がる砂埃に誰もが思わず目を閉じた。そしてなんとか目を開けた次の瞬間、目の前に黒いマントを翻す背の高い男が立っていた。
美しい横顔に乱れた黒髪がなびく。
「ラーゴ――」
「リウを傷つけようとしましたね?」
どこまでお見通しなのだろう。ラーゴはまるで一部始終を見ていたかのように、ただ真っ直ぐに第二王子を見据えた。
ラーゴの背後からは立ち上がる怒りの炎が見えるようだ。
「ひ……っ」
向けられた怒気に第二王子はよろめくものの、膝を震わせながらもその場を動かなかった。背後に控える騎士たちはなぜかラーゴに向かって跪く。
「ねえ。どうしてリウを狙ったんですか? 本当の狙いは僕でしょう?」
「え……?」
ラーゴ不在を狙って押しかけて来た第二王子の狙いが、認定魔法使いであるラーゴなのだという。それこそ第二王子が狙う意味がないだろうと思う。
しかし第二王子は怒りを露わに毛を逆立てていた。
「ああ、そうだ。だがお前は魔法使いで、国内でお前を八つ裂きにできる人間はいないほどの力を持っているからな! 平民の婚約者を殺して溜飲を下げるくらい、許されるだろ! ついでに気でも狂って暴れてくれれば、お前の王位継承権は確実になくなる!」
あまりに身勝手な理屈を前に、リウは頭を抱える。
表情を変えることなく黙って話を聞くラーゴをどう思ったのか、第二王子はここぞとばかりに喚き続けた。
「そもそもお前があの出来損ないの第一王子だったなんて! 身分を偽り人心を誑かし、今更ボクから王太子の座を奪おうだなんて厚かましいにもほどがある! 僕こそが、誰より次期国王にふさわしいのに!」
唾をまき散らしながらがなりたてる第二王子の言葉に、リウは驚いてラーゴを見つめた。
ラーゴは一瞬だけリウを見て、その目元を少しだけ和らげる。
だがそれも瞬きするほどの出来事だ。
すぐにラーゴは暴れる第二王子に視線を戻した。
「僕は王位に興味はないと陛下にも伝えてあります。そもそも母を殺されたあの日から、二度と王族として生きるつもりはなく、ゴッドランドの助けを得て一生魔法使いとして暮らすつもりでしたし、僕が第一王子だと知られた今でも気は変わっていません」
「なんだと……! じゃあ、なんで父様はボクじゃなく、お前の方が国王に相応しいなんて言ったんだ!」
「貴方が王位継承権を失う理由に僕は関係ないんです。有力な王太子候補でありながら貴方はあまりに愚かで、このままでは国が傾きかねない。貴方を諫める手段として、僕の正体を広めてもいいかと僕に頭を下げてきましたよ」
目の前で繰り広げられる展開を、一体誰が予想しただろうか。
ラーゴがあの、病弱のため遠方で療養している第一王子だという。
リウはぽつりと呟いた。
「ラーゴが……王子様?」
「ラウィゴ・セデンス。それが僕の本来の名前です。ラーゴは、かつて母が呼んだ僕の愛称なんです」
黙っていてすみませんでした。呆気にとられるリウに向かって、ラーゴは困ったような顔で優しく微笑んだ。
「王妃より先に子を産んでしまった僕の母は、常に命を狙われていました。実際に原因不明で母が亡くなった際には父も危機感を覚えたのでしょう。僕は病弱だということにして、療養地にやるふりをして市井に隠した。覚えていますか、リウ。貴方のいた孤児院に、僕も数か月いたんですよ」
「は……、え?」
「その話は、また後でしましょう。僕の初恋の話ですからね」
爆弾発言を残し、ラーゴは再び第二王子へ向き直った。
「さあ、どうしますか。国王陛下は貴方と王妃の企みは全てお見通しのようですよ。反竜派の貴族を煽って武力を集めたことも、王位簒奪を目論んでいることも」
「ぐ、ぐぬ……っ!」
「この国を守護する竜は賢く強い。だからといって王族に懐くわけではないですからね。この国を支配したい人間たちにとって、いつ牙をむくか分からない竜はさぞ脅威だったことでしょう」
ラーゴの言葉に、リウはハッとする。
反竜派で有名な第二王子だが、なぜあそこまで頑なに竜を嫌うのかリウには分からなかった。
だが確かに、この国の実権を握りたいと思う王妃にとって、竜や竜騎士は目の上のたんこぶだ。あれこれそれっぽい理由を付けて竜を排除しようとしていた理由が、ようやくわかった。
「他国の王女であった側妃が娘とはいえ子を産んで、王妃は焦ったんでしょうね。第二王子である貴方を使って竜を始末し、竜は悪だという印象操作を強めようとした。全くの悪手ですが」
「黙れ! 母上を悪く言うな!」
第二王子の後ろに控えた騎士たちは、もはや俯いたまま何も言わない。
なぜ彼らがラーゴを前にして礼を取ったのかは、第二王子の態度が全てを物語っている。いつからかは分からないが、ラーゴが第一王子で王太子の有力候補だと城中に広まっているのだろう。
それが恐らく、今回の事件へと繋がったのだ。
「その上僕の不在時を狙って屋敷に忍び込み、婚約者を殺してまで僕の気力を削ごうなんて……これ以上ない悪手だと思いませんでした、か」
ラーゴが手のひらを天にかざした瞬間、ズンと地面が揺れた。
「ぐ、うっ!」
そして第一王子が地面にめり込むようにして這いつくばっている。
どうやらラーゴが魔法を使ったらしい。
見えない何かに押しつぶされているものの、第一王子は土を飲み込みながら必死に呼吸を繰り返す。
「ほらほら、さっきまでの威勢はどこにいったんです? もう少し潰しましょうか。ああ、加減を間違えてしまったらすみません。なにぶん僕も、市井で育った身の上ですし、ミッシャラのような繊細さは生憎持ち合わせておらず」
「うあ、あああ! くそ、くそおおっ! 僕が、なんで、お前みたいな人間にいいっ!」
もはや力の差は歴然としており、まるで子供と大人の争いだ。
「リウに謝罪してください。いや謝罪など生ぬるい。このままカエルのように潰れてください」
それからラーゴはふいに視線を後ろの方へやる。
その瞳が見つめる先には、リウの元同僚であるコラディルがいた。ラーゴに見据えられたコラディルは、怯えた表情でビクリと身体を竦める。
「す、すまねえ! 俺が迂闊だった! けど妻子が捕まってるんだ!」
膝を震わせながらもコラディルは自分の無罪を主張する。
当然だろう。
ラーゴは魔法であれ身分であれ、第二王子よりも秀でていると判明した。逆らうべきではないとコラディルは判断したのだろう。
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