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初めての男 初めての……②
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……
「ねぇ聖也、そろそろ目覚めてくれない?」
「……う~ん、……なんだ、どうなってるんだ?」
声をかけるが聖也の意識はまだ朦朧としていた。
仕方ないといった表情で微笑む杠はまだ朦朧としている聖也に軽く口付けをした後そのまま唇を首筋から体へゆっくりと滑らして行く。
意識は朦朧としつつも身体は反応するようだ。
少しづつ意識を取り戻した聖也は少し戸惑っていた。
「さぁ聖也。やっと今日で仕上げなんだから楽しみましょう」
そう言って杠は聖也の上に跨り徐々に激しく動いていく。
やがてクライマックスを迎え、聖也が果てた。
「はぁ、はぁ、どう?よかった?」
「よ、よかったけど、これどうなってるんだよ?」
ようやく自分の置かれた状況を理解した聖也が戸惑いながら杠に対して問いかける。
聖也の両手両足はベットの端にロープでそれぞれ縛られ胴回りや首もベットに固定されていた。
どれほど屈強な男でもそう簡単に身動き取れないほどに。
「ふふふ、今日はね私から攻めてみたかったの。もう少し我慢しててね」
「いや今一回しただろ?まだ足りないのか?後でたっぷり攻めてもいいからとりあえずこれ外してくれないか?」
聖也が少し焦りながら懇願するが、杠は勿論聞くつもりなどは無かった。
「何言ってるのよ。まだこれからじゃない。ねぇ聖也。私の存在とか他言してない?」
「い、いやこの前、隆ってツレに少しいい感じの子がいるんだよって言ってて――」
「はぁ!?あんた何言ってんの!?あれほど私との事は内緒でって言ってたでしょ!?どうして約束が守れないの!?」
突如、杠は聖也の髪を鷲掴みにし激高する。
「い、痛いって。そんな怒るなよ!謝るから」
「……ふぅ、まぁいいわ。ねぇ聖也、貴方他に女いるんじゃない?」
杠はそう言って今度は優しく微笑みながら聖也の頬を撫でる。
「え、いや、な、何言ってるんだよ。そんな訳ないだろ。俺が愛してるのは杠だけだって」
普段、あまり表情を変える事もなく少し冷淡な感じもする杠が優しく微笑み問いかけてくるのが逆に聖也を怯えさせた。
「そうなの?じゃあ、あの高そうなマンションに住んでる髪の長い優里亜って子はなんなの?」
「い、いや、あの、あの子は別にそういうんじゃなくて、その、昔からの知り合いで…………」
「ふふふ、いいのよ聖也。私は別に怒ってる訳じゃないのよ。ただ確認してるだけ。貴方が浮気してようが二股してようがそこはそれ程重要じゃないの」
自分に対し冷たい視線を送りながら含み笑いを浮かべている杠を見て聖也は怯えていた。
聖也はこの時理解した。先程から杠に対して抱いている感情は驚きや戸惑いではなく恐怖なんだと。
「あ、あの……ごめん。ほ、本当は優里亜とは別れるつもりだったんだ。だけどつい――」
言い訳を重ねる聖也の口に杠は猿ぐつわを付け更に上からガムテープを貼る。
聖也は頭や僅かに動かせる手足を必死にばたつかせ、少しパニックを起こしていた。
「駄目よ、ほら落ち着いて。鼻で呼吸は出来るでしょ?ゆっくり呼吸して」
杠は聖也の顔を撫でながら優しく囁く。
聖也は呼吸は荒いながらも少し落ち着きを取り戻してきたようだ。
「ねぇ聖也、そろそろ目覚めてくれない?」
「……う~ん、……なんだ、どうなってるんだ?」
声をかけるが聖也の意識はまだ朦朧としていた。
仕方ないといった表情で微笑む杠はまだ朦朧としている聖也に軽く口付けをした後そのまま唇を首筋から体へゆっくりと滑らして行く。
意識は朦朧としつつも身体は反応するようだ。
少しづつ意識を取り戻した聖也は少し戸惑っていた。
「さぁ聖也。やっと今日で仕上げなんだから楽しみましょう」
そう言って杠は聖也の上に跨り徐々に激しく動いていく。
やがてクライマックスを迎え、聖也が果てた。
「はぁ、はぁ、どう?よかった?」
「よ、よかったけど、これどうなってるんだよ?」
ようやく自分の置かれた状況を理解した聖也が戸惑いながら杠に対して問いかける。
聖也の両手両足はベットの端にロープでそれぞれ縛られ胴回りや首もベットに固定されていた。
どれほど屈強な男でもそう簡単に身動き取れないほどに。
「ふふふ、今日はね私から攻めてみたかったの。もう少し我慢しててね」
「いや今一回しただろ?まだ足りないのか?後でたっぷり攻めてもいいからとりあえずこれ外してくれないか?」
聖也が少し焦りながら懇願するが、杠は勿論聞くつもりなどは無かった。
「何言ってるのよ。まだこれからじゃない。ねぇ聖也。私の存在とか他言してない?」
「い、いやこの前、隆ってツレに少しいい感じの子がいるんだよって言ってて――」
「はぁ!?あんた何言ってんの!?あれほど私との事は内緒でって言ってたでしょ!?どうして約束が守れないの!?」
突如、杠は聖也の髪を鷲掴みにし激高する。
「い、痛いって。そんな怒るなよ!謝るから」
「……ふぅ、まぁいいわ。ねぇ聖也、貴方他に女いるんじゃない?」
杠はそう言って今度は優しく微笑みながら聖也の頬を撫でる。
「え、いや、な、何言ってるんだよ。そんな訳ないだろ。俺が愛してるのは杠だけだって」
普段、あまり表情を変える事もなく少し冷淡な感じもする杠が優しく微笑み問いかけてくるのが逆に聖也を怯えさせた。
「そうなの?じゃあ、あの高そうなマンションに住んでる髪の長い優里亜って子はなんなの?」
「い、いや、あの、あの子は別にそういうんじゃなくて、その、昔からの知り合いで…………」
「ふふふ、いいのよ聖也。私は別に怒ってる訳じゃないのよ。ただ確認してるだけ。貴方が浮気してようが二股してようがそこはそれ程重要じゃないの」
自分に対し冷たい視線を送りながら含み笑いを浮かべている杠を見て聖也は怯えていた。
聖也はこの時理解した。先程から杠に対して抱いている感情は驚きや戸惑いではなく恐怖なんだと。
「あ、あの……ごめん。ほ、本当は優里亜とは別れるつもりだったんだ。だけどつい――」
言い訳を重ねる聖也の口に杠は猿ぐつわを付け更に上からガムテープを貼る。
聖也は頭や僅かに動かせる手足を必死にばたつかせ、少しパニックを起こしていた。
「駄目よ、ほら落ち着いて。鼻で呼吸は出来るでしょ?ゆっくり呼吸して」
杠は聖也の顔を撫でながら優しく囁く。
聖也は呼吸は荒いながらも少し落ち着きを取り戻してきたようだ。
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