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崇拝とリハビリと
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イリアさんとコレットさんがヤバイ事になっている。
奴隷契約は解除してある筈なのに、なんかいまだに隷属状態だ。
「獣人の雌は、強い雄に隷属する傾向があるそうよ」
とエルが教えてくれた。
お陰で、レイラさんのメイド探しが振り出しに戻った。
「こうなったら、意地でも見つけてみせるわ」
レイラさんはそう言って、バスターク辺境伯領からは絶対に連れて来ないと意地になっている。
何故なら、イリアさんだけでなく、コレットさんまでこの家のメイドなら良いけど、レイラさんの専属メイドにはならないと言う。
要するに、俺の専属メイドなら良いらしい。
この家のメイドなら、レイラさんもそれで良さげなものだけど、何故かヘソを曲げてしまった。
自分専属じゃなきゃイヤだと、駄々をこねている。
レイラさんのメイドは取り敢えず置いといて、イリアさんとコレットさんのリハビリのメニューを考えないと。
コレットさんは僧侶から神官へ、イリアさんは兎人族には珍しい生粋のファイターだ。現在、戦士職のレベルが15を超え、カンストも見えて来ている。
「お茶が入りました」
アンナさんがお茶を置いて行く。
「ありがとうございます」
お茶をひと口飲んで一息ついた。
「それでコレットさんは、本当にこのままノトスで暮らす事に後悔しませんか」
「はい、私の命はカイト様に救われました。この命続く限りカイト様の元でお仕えします」
おおう、目がキラキラしてるよ。
「先ず、体調を戻そうね」
俺が今日やっと床払いしたイリアさんの方を見ると、痩せた身体で背筋を伸ばし俺の目を見ていた。
「イリアさん「カイト様のお側に置いて下さい」おぅ、そうですか」
全て言う前に返事が返って来たよ。まぁ、イリアさんはルキナの事もあるしな。
しかし、改めて見ると、コレットさんもイリアさんも凄い美人なんだよな。
コレットさんは、白いセミロングの髪に美しく整った顔立ち、細く長い手足に胸のボリュームが凄い。瞳の色は明るいブラウンだ。おっとりとした優しげな雰囲気の少女だ。
イリアさんは、ルキナと良く似た薄いピンクがかった銀髪はロングヘアーは腰まで届き、白い兎耳が可愛らしさを感じる。小さな整った顔立ちに大きな翠色の目、とても5歳の子供がいる様に見えないくらい若く見える。スタイルも抜群でその胸は凶器だ。アンナさんの目が怖い。
家は本当に美人率が高いよな。
「それじゃあ普段は、皆んなで家の事は協力してする事。俺は冒険者として活動しているけど、イリアさんとコレットさんはどうする?」
「イリアとお呼び下さい」
「私もコレットとお呼び下さい」
うん、目ヂカラが強いよ。
「……うん、分かった。イリアにコレットだね」
「私にはルキナが居ますから」
「ルキナは何時も、カイトおにいちゃんと一緒に行ってるよ」
「えっ!」
イリアは俺が冒険者として活動中、ルキナの世話をする予定だったみたいだ。
そこにルキナが、何時も一緒に行動していると言ったから驚いた様だ。
「あの、ルキナは何時もカイト様と一緒なの?」
「うん!だってお留守番はイヤなの!」
最近こそマシになったけど、ルキナは俺かエルにベッタリだったからな。
「ルフトが居るから大丈夫だよー!」
「ルキナの服も防具も国宝級だから大丈夫よ」
ルキナとエルは何時も一緒に居たいみたいだ。
「それなら私はカイト様の矛となりましょう」
一緒に冒険者をするって意味だよね。
イリアが決まったので、コレットを見ると。
「当然、お供致します」
うん、即答だったね。
「じゃあ二人とも、先ず健康になろうね」
俺は二人のリハビリにレベルアップによる身体能力上昇を利用する積もりだった。
体力と筋力を戦士職で鍛える。
「そのためには、装備が必要だな」
コレットは魔導銃でも魔力量に問題ないだろう。
イリアは、接待プレイで近接戦闘でいくか。
コレットは僧侶だから、ローブと胸当てにブーツと籠手程度か。ローブをヒュージスパイダーの糸を太く撚った物で織るか。
イリアは革鎧にブーツと籠手だな。
武器はコレットがメイス、イリアは戦槌か戦斧かな。いや、イリアはスピードを活かすなら短剣の二刀流もありだな。短い棍を二本持ちもカッコイイかも。
「イリアの武器は相談して決めるか」
ヒュージスパイダーの糸を太く撚った物と、細く撚った物を作る。機織り機にセットして、ローブ用の丈夫な布地と、ブラウスやパンツ用の布地を織る。
錬金術で染料を錬成して、布地を染める。
神官のローブを作る訳だけど、デザイン的には神官服とシスター服の雰囲気をプラスして、この世界でも溶け込める程度に収める。
胸当て、ブーツ、籠手は、竜素材で造る。
イリアの革鎧は、ジェネラルオーガの皮とワイバーンの皮と飛膜、補強する為の地竜の鱗で、軽さと身体の動きを阻害しない鎧を心掛けた。
ショルダーアーマーを付けた胴鎧、タセット(草摺)、籠手、ブーツを体術を使用する事を前提に、動きやすさと、音を立てない様に気を付ける。
武器は後日でもいいか。
俺達は、深淵の森近くで、イリアとコレットの戦士職のレベルアップに来ていた。
最初に見つけた魔物をサクッと狩ると、その場に血を流して待つ。そうすると深淵の森外縁部から手頃な強さの魔物が、血の臭いに誘われ出て来る仕組みだ。
「アースバインド」
俺が魔物を拘束すると、イリアとコレットが魔導銃と貸し与えたショートソードでトドメをさす。
バシュ! ザクッ! バンッ!
一度に群れで魔物が出て来た時は、エルやルキナも手伝って、魔物を仕留めていた。
「シャドウバインド」「アイスプリズン」
俺も魔物を拘束する時に、魔法の訓練を兼ねて、色々な属性の魔法を使っている。
イリアは、元々戦士職のレベルが高かったので、既に戦士職はカンストして、今は魔力量を増やす為に魔法使い職のレベルを上げている。
コレットは、僧侶職と戦士職の二つのレベルを上げている。
「今日はそろそろ帰ろうか?」
「そうね、十分じゃないかしら」
俺とエルの意見も合った所で帰ろう。
「ルキナも強くなったよ!ママもれべるあがった?」
「ええ、ママ信じられないくらいレベル上がっちゃった」
「えへへ~、よかったねママ!」
ルキナはイリアと楽しそうに話している。やっぱり小さな子供が母親に甘えれるって大切だよな。
俺は全員に浄化をかけて汚れや汗を落とし、9人乗りに改造された、ゴーレム馬車(装甲軍事車両)でノトスへ帰った。
暫くの間は、リハビリがてらの魔物狩りと休息を繰り返す事になる。
奴隷契約は解除してある筈なのに、なんかいまだに隷属状態だ。
「獣人の雌は、強い雄に隷属する傾向があるそうよ」
とエルが教えてくれた。
お陰で、レイラさんのメイド探しが振り出しに戻った。
「こうなったら、意地でも見つけてみせるわ」
レイラさんはそう言って、バスターク辺境伯領からは絶対に連れて来ないと意地になっている。
何故なら、イリアさんだけでなく、コレットさんまでこの家のメイドなら良いけど、レイラさんの専属メイドにはならないと言う。
要するに、俺の専属メイドなら良いらしい。
この家のメイドなら、レイラさんもそれで良さげなものだけど、何故かヘソを曲げてしまった。
自分専属じゃなきゃイヤだと、駄々をこねている。
レイラさんのメイドは取り敢えず置いといて、イリアさんとコレットさんのリハビリのメニューを考えないと。
コレットさんは僧侶から神官へ、イリアさんは兎人族には珍しい生粋のファイターだ。現在、戦士職のレベルが15を超え、カンストも見えて来ている。
「お茶が入りました」
アンナさんがお茶を置いて行く。
「ありがとうございます」
お茶をひと口飲んで一息ついた。
「それでコレットさんは、本当にこのままノトスで暮らす事に後悔しませんか」
「はい、私の命はカイト様に救われました。この命続く限りカイト様の元でお仕えします」
おおう、目がキラキラしてるよ。
「先ず、体調を戻そうね」
俺が今日やっと床払いしたイリアさんの方を見ると、痩せた身体で背筋を伸ばし俺の目を見ていた。
「イリアさん「カイト様のお側に置いて下さい」おぅ、そうですか」
全て言う前に返事が返って来たよ。まぁ、イリアさんはルキナの事もあるしな。
しかし、改めて見ると、コレットさんもイリアさんも凄い美人なんだよな。
コレットさんは、白いセミロングの髪に美しく整った顔立ち、細く長い手足に胸のボリュームが凄い。瞳の色は明るいブラウンだ。おっとりとした優しげな雰囲気の少女だ。
イリアさんは、ルキナと良く似た薄いピンクがかった銀髪はロングヘアーは腰まで届き、白い兎耳が可愛らしさを感じる。小さな整った顔立ちに大きな翠色の目、とても5歳の子供がいる様に見えないくらい若く見える。スタイルも抜群でその胸は凶器だ。アンナさんの目が怖い。
家は本当に美人率が高いよな。
「それじゃあ普段は、皆んなで家の事は協力してする事。俺は冒険者として活動しているけど、イリアさんとコレットさんはどうする?」
「イリアとお呼び下さい」
「私もコレットとお呼び下さい」
うん、目ヂカラが強いよ。
「……うん、分かった。イリアにコレットだね」
「私にはルキナが居ますから」
「ルキナは何時も、カイトおにいちゃんと一緒に行ってるよ」
「えっ!」
イリアは俺が冒険者として活動中、ルキナの世話をする予定だったみたいだ。
そこにルキナが、何時も一緒に行動していると言ったから驚いた様だ。
「あの、ルキナは何時もカイト様と一緒なの?」
「うん!だってお留守番はイヤなの!」
最近こそマシになったけど、ルキナは俺かエルにベッタリだったからな。
「ルフトが居るから大丈夫だよー!」
「ルキナの服も防具も国宝級だから大丈夫よ」
ルキナとエルは何時も一緒に居たいみたいだ。
「それなら私はカイト様の矛となりましょう」
一緒に冒険者をするって意味だよね。
イリアが決まったので、コレットを見ると。
「当然、お供致します」
うん、即答だったね。
「じゃあ二人とも、先ず健康になろうね」
俺は二人のリハビリにレベルアップによる身体能力上昇を利用する積もりだった。
体力と筋力を戦士職で鍛える。
「そのためには、装備が必要だな」
コレットは魔導銃でも魔力量に問題ないだろう。
イリアは、接待プレイで近接戦闘でいくか。
コレットは僧侶だから、ローブと胸当てにブーツと籠手程度か。ローブをヒュージスパイダーの糸を太く撚った物で織るか。
イリアは革鎧にブーツと籠手だな。
武器はコレットがメイス、イリアは戦槌か戦斧かな。いや、イリアはスピードを活かすなら短剣の二刀流もありだな。短い棍を二本持ちもカッコイイかも。
「イリアの武器は相談して決めるか」
ヒュージスパイダーの糸を太く撚った物と、細く撚った物を作る。機織り機にセットして、ローブ用の丈夫な布地と、ブラウスやパンツ用の布地を織る。
錬金術で染料を錬成して、布地を染める。
神官のローブを作る訳だけど、デザイン的には神官服とシスター服の雰囲気をプラスして、この世界でも溶け込める程度に収める。
胸当て、ブーツ、籠手は、竜素材で造る。
イリアの革鎧は、ジェネラルオーガの皮とワイバーンの皮と飛膜、補強する為の地竜の鱗で、軽さと身体の動きを阻害しない鎧を心掛けた。
ショルダーアーマーを付けた胴鎧、タセット(草摺)、籠手、ブーツを体術を使用する事を前提に、動きやすさと、音を立てない様に気を付ける。
武器は後日でもいいか。
俺達は、深淵の森近くで、イリアとコレットの戦士職のレベルアップに来ていた。
最初に見つけた魔物をサクッと狩ると、その場に血を流して待つ。そうすると深淵の森外縁部から手頃な強さの魔物が、血の臭いに誘われ出て来る仕組みだ。
「アースバインド」
俺が魔物を拘束すると、イリアとコレットが魔導銃と貸し与えたショートソードでトドメをさす。
バシュ! ザクッ! バンッ!
一度に群れで魔物が出て来た時は、エルやルキナも手伝って、魔物を仕留めていた。
「シャドウバインド」「アイスプリズン」
俺も魔物を拘束する時に、魔法の訓練を兼ねて、色々な属性の魔法を使っている。
イリアは、元々戦士職のレベルが高かったので、既に戦士職はカンストして、今は魔力量を増やす為に魔法使い職のレベルを上げている。
コレットは、僧侶職と戦士職の二つのレベルを上げている。
「今日はそろそろ帰ろうか?」
「そうね、十分じゃないかしら」
俺とエルの意見も合った所で帰ろう。
「ルキナも強くなったよ!ママもれべるあがった?」
「ええ、ママ信じられないくらいレベル上がっちゃった」
「えへへ~、よかったねママ!」
ルキナはイリアと楽しそうに話している。やっぱり小さな子供が母親に甘えれるって大切だよな。
俺は全員に浄化をかけて汚れや汗を落とし、9人乗りに改造された、ゴーレム馬車(装甲軍事車両)でノトスへ帰った。
暫くの間は、リハビリがてらの魔物狩りと休息を繰り返す事になる。
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