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10.王妃の暴力
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『最近気になっていることは何でしょうか?』
『今年の夏は気温が高く、雨が少なかったので、農作物の収穫量に不安があります』
『ショコラ公爵令息、今の古代語の発音は完璧ですね! 素晴らしい』
『オランジュ教授、ありがとうございます』
王族の伴侶教育のために王宮を訪れていたフロレルは、古代語教育を受けていた。大陸の言語のもとになったとされる古代語は、現在では宗教の典礼でしか使われない。完璧に使いこなせるのは、高位の宗教者や研究者ぐらいである。
フロレルは、シュクレ王国がある大陸にある五か国語は既に修得している。残っているのは古代語だけであり、準王族として学んでいる。
オランジュは古代語研究の第一人者であり、穏やかな性格の人格者だ。その授業を受けられることをフロレルはこのうえない幸運だと考えていた。
フロレルは古代語の読み書きはかなりできるようになっているものの、発音はまだまだだという自覚があるため、ほめられたことをうれしく思い、笑顔を浮かべる。その美しさに、オランジュも笑みをこぼす。
そうでなくても、フロレルは王子の伴侶になる以上何でも「できて当たり前」だと言われてきた。しかし、オランジュはありのままに指導し、批評し、そしてほめてくれる。それがフロレルにとっては素朴な喜びであったのだ。
「次の授業からは経典の由来に入ることにしましょう」
「わあ、そこに進むことを楽しみにしていたのです。頑張ります」
「ショコラ公爵令息は教え甲斐のある生徒ですからな。わしも楽しみです」
和やかな空気の中、フロレルが授業後のお茶を飲みながらオランジュと語り合っていると、突然部屋の扉が音を立てて開かれた。
「フロレル! お前が収穫祭の王のパートナーに選ばれたとはどういうことなの!」
部屋に入ってきた途端に、いきなり大きな声を上げたのは、王妃だった。
フロレルとオランジュ教授は突然のことに驚くが、王族が相手であるため慌てて立ち上がる。そして公式の場ではないため略礼を取った。瞳の端に、侍女が急いで部屋を出ていく様子が映る。
「返事をなさい! フロレル!」
「……王妃殿下、収穫祭の王に選ばれました我が義弟アントワーヌからの指名により、わたくしがそのパートナーとなりましたことはおっしゃる通り事実でございます」
王妃は、シャルルが収穫祭の王になれたかったのに、フロレルがそのパートナーとなっていることを数日前に知ったのだ。そして今日、フロレルが王宮に来ていると聞いて後先を考えずに部屋に飛び込んで来たのだ。
「どうしてシャルルが収穫祭の王に選ばれていないのにお前がパートナーに選ばれるの!」
突然部屋に乱入してきたことにも驚いたが、王妃の話が理不尽すぎて、フロレルは戸惑う。収穫祭の王に選ばれることもそのパートナーに指名されることも、フロレルの自由になることではない。それなのにどうしてここでフロレルが詰られなければならないのか。
興奮する王妃にどう対応したらよいのかとフロレルは考える。相手は王妃なのだから、無暗に逆らえば不敬罪に問われてしまう。
そして、オランジュ教授は王妃から声をかけられていないため、まだ礼を取った姿勢のままだ。侍女が誰かを呼びに行ってくれている。
授業中であることを説明して、この場は時間稼ぎをしてやり過ごせば、助けが来るだろうとフロレルは判断した。
「王妃殿下、只今は古代語の授業中で……」
「うるさいっ! お前がシャルルを盛り立てないから収穫祭の王になれなかったのでしょうっ!」
「……っ!」
王妃の手に握られた扇がフロレルの顔面に近づいて来る。フロレルは叩かれると思ったが、王族の手を止めるわけにはいかない。殴打される音とともに、フロレルの頬に焼けるような激しい痛みが走った。
「ショコラ公爵令息! 大丈夫ですか!」
あまりのことに、礼を解く声かけを待たずにオランジュがフロレルを庇うように駆け寄る。周囲に控えた侍女や護衛騎士が息を呑む。
そう、この流れでいきなり王妃が暴力を振るうなどということは誰も考えていなかっただろう。
オランジュに続いて、護衛騎士がフロレルと王妃の間に割り込むように入り込んだ。
「どきなさいっ 護衛のくせにっ! わたくしは王妃よっ!」
王妃は続けてフロレルを叩こうとしたが、護衛騎士が邪魔になって手が届かない。護衛騎士は国王の命でフロレルを守っているため、王妃の命を聞かなかったのだ。
フロレルは、自分の頬が熱を持つのと反比例するように冷静になっていく。
ここは王妃の部屋ではない。侍女も護衛騎士も王妃の子飼いではないし、何よりオランジュという外部の第三者が証人になってくれるはずだ。王妃が取り立てて大きな過失を犯したわけでもないフロレルに暴力を振るったことは、ショコラ公爵家にとって王家に対する大きな貸しとなるだろうと。
「この、卑しいオメガ風情が調子に乗って……!」
王妃が憎々し気にそう言って、フロレルに向かって扇を投げようとしたその時、つかつかと部屋に入って来る者がいた。
「卑しいオメガだなどとは、聞き捨てなりませんな、王妃殿下」
「ペっ、ペシェ宰相……、どうしてこんなところに」
ベシェ侯爵はアルチュールの母である側妃の弟だ。当然第二王子派である。そんな宰相に不味いところを見られたと、王妃は目を伏せる。フロレル相手に頭に血が昇っていたが、宰相にオメガを差別した発言を聞かれてしまっては不味いということには気づいたようだ。
側妃はオメガなのである。
「王妃殿下、口を慎まれますように」
「違うの。フロレルが、わたしに生意気なことを言ったのよ。だからつい」
「ほう、品行方正なショコラ公爵令息が、ですか。その生意気なこととは? 具体的にお願いいたします」
「それはっ……」
苦り切った顔で王妃に質問をしたペシェは、説明ができない様子を見てため息を吐いた。そして、フロレルとオランジュに視線を移して目を見開いた。
「……ショコラ公爵令息、その頬はどうされたのですかな?」
「ペシェ宰相閣下、これは……」
「黙りなさいっ!」
「王妃殿下の方こそお黙りください」
説明しようとするフロレルの言葉を遮る王妃に、ペシェは厳しい声を向ける。
結局、オランジュが起きたことの概要を説明したのだが、それも妨害しようとする王妃の態度に業を煮やしたペシェは、全員をそれぞれ別室に移して事情聴取することにした。大事になってしまったが、ショコラ公爵家の令息が怪我を負っているのだから仕方ない。当然文官の記録付きで聴取は行われた。
王妃の聴取は身分のこともあり、ペシェが行ったのだが、その話に頭が痛くなった。
数日前の高位貴族のお茶会で苦手な公爵夫人から、学園での収穫王の一件で嫌味を言われたため、王妃は怒りを抱いていた。その夫人への怒りを鎮めることができず、そのままの勢いでフロレルに八つ当たりしたのが真相であった。物事が自分の思い通りにならないからといって、また、苦手な夫人に嫌味を言われたからといって、その不満をフロレルにぶつけても何の解決にもならないだろう。
「あそこまで馬鹿だったのか……」
ペシェは、宰相の立場で接している限りでも賢妃とは言い難い人物だとは思っていたが、あそこまで酷いとは考えても見なかったのだ。
いや、自分の思い通りにならないことが増えてきたから、酷い行動をするようになったのかもしれない。シャルルはそもそも賢い王子ではないのだ。
そう考えてペシェは、確認のために側妃である自分の姉の元へ足を運んだ。
フロレルが王妃から暴力を受けて怪我をしたのだ。ショコラ公爵にうまく説明しなければ、自分だって無傷では済まない。何とか王妃一人に罪を被ってもらえるようにペシェは考えを巡らせる。
実のところ、悪いのは王妃だけなのだから、それは簡単なことのはずだった。
★★★★★
プロローグにてショコラ公爵が宰相と書いておりましたが、設定を変更したため一部の文章を変更しております。よろしくお願いいたします。
『今年の夏は気温が高く、雨が少なかったので、農作物の収穫量に不安があります』
『ショコラ公爵令息、今の古代語の発音は完璧ですね! 素晴らしい』
『オランジュ教授、ありがとうございます』
王族の伴侶教育のために王宮を訪れていたフロレルは、古代語教育を受けていた。大陸の言語のもとになったとされる古代語は、現在では宗教の典礼でしか使われない。完璧に使いこなせるのは、高位の宗教者や研究者ぐらいである。
フロレルは、シュクレ王国がある大陸にある五か国語は既に修得している。残っているのは古代語だけであり、準王族として学んでいる。
オランジュは古代語研究の第一人者であり、穏やかな性格の人格者だ。その授業を受けられることをフロレルはこのうえない幸運だと考えていた。
フロレルは古代語の読み書きはかなりできるようになっているものの、発音はまだまだだという自覚があるため、ほめられたことをうれしく思い、笑顔を浮かべる。その美しさに、オランジュも笑みをこぼす。
そうでなくても、フロレルは王子の伴侶になる以上何でも「できて当たり前」だと言われてきた。しかし、オランジュはありのままに指導し、批評し、そしてほめてくれる。それがフロレルにとっては素朴な喜びであったのだ。
「次の授業からは経典の由来に入ることにしましょう」
「わあ、そこに進むことを楽しみにしていたのです。頑張ります」
「ショコラ公爵令息は教え甲斐のある生徒ですからな。わしも楽しみです」
和やかな空気の中、フロレルが授業後のお茶を飲みながらオランジュと語り合っていると、突然部屋の扉が音を立てて開かれた。
「フロレル! お前が収穫祭の王のパートナーに選ばれたとはどういうことなの!」
部屋に入ってきた途端に、いきなり大きな声を上げたのは、王妃だった。
フロレルとオランジュ教授は突然のことに驚くが、王族が相手であるため慌てて立ち上がる。そして公式の場ではないため略礼を取った。瞳の端に、侍女が急いで部屋を出ていく様子が映る。
「返事をなさい! フロレル!」
「……王妃殿下、収穫祭の王に選ばれました我が義弟アントワーヌからの指名により、わたくしがそのパートナーとなりましたことはおっしゃる通り事実でございます」
王妃は、シャルルが収穫祭の王になれたかったのに、フロレルがそのパートナーとなっていることを数日前に知ったのだ。そして今日、フロレルが王宮に来ていると聞いて後先を考えずに部屋に飛び込んで来たのだ。
「どうしてシャルルが収穫祭の王に選ばれていないのにお前がパートナーに選ばれるの!」
突然部屋に乱入してきたことにも驚いたが、王妃の話が理不尽すぎて、フロレルは戸惑う。収穫祭の王に選ばれることもそのパートナーに指名されることも、フロレルの自由になることではない。それなのにどうしてここでフロレルが詰られなければならないのか。
興奮する王妃にどう対応したらよいのかとフロレルは考える。相手は王妃なのだから、無暗に逆らえば不敬罪に問われてしまう。
そして、オランジュ教授は王妃から声をかけられていないため、まだ礼を取った姿勢のままだ。侍女が誰かを呼びに行ってくれている。
授業中であることを説明して、この場は時間稼ぎをしてやり過ごせば、助けが来るだろうとフロレルは判断した。
「王妃殿下、只今は古代語の授業中で……」
「うるさいっ! お前がシャルルを盛り立てないから収穫祭の王になれなかったのでしょうっ!」
「……っ!」
王妃の手に握られた扇がフロレルの顔面に近づいて来る。フロレルは叩かれると思ったが、王族の手を止めるわけにはいかない。殴打される音とともに、フロレルの頬に焼けるような激しい痛みが走った。
「ショコラ公爵令息! 大丈夫ですか!」
あまりのことに、礼を解く声かけを待たずにオランジュがフロレルを庇うように駆け寄る。周囲に控えた侍女や護衛騎士が息を呑む。
そう、この流れでいきなり王妃が暴力を振るうなどということは誰も考えていなかっただろう。
オランジュに続いて、護衛騎士がフロレルと王妃の間に割り込むように入り込んだ。
「どきなさいっ 護衛のくせにっ! わたくしは王妃よっ!」
王妃は続けてフロレルを叩こうとしたが、護衛騎士が邪魔になって手が届かない。護衛騎士は国王の命でフロレルを守っているため、王妃の命を聞かなかったのだ。
フロレルは、自分の頬が熱を持つのと反比例するように冷静になっていく。
ここは王妃の部屋ではない。侍女も護衛騎士も王妃の子飼いではないし、何よりオランジュという外部の第三者が証人になってくれるはずだ。王妃が取り立てて大きな過失を犯したわけでもないフロレルに暴力を振るったことは、ショコラ公爵家にとって王家に対する大きな貸しとなるだろうと。
「この、卑しいオメガ風情が調子に乗って……!」
王妃が憎々し気にそう言って、フロレルに向かって扇を投げようとしたその時、つかつかと部屋に入って来る者がいた。
「卑しいオメガだなどとは、聞き捨てなりませんな、王妃殿下」
「ペっ、ペシェ宰相……、どうしてこんなところに」
ベシェ侯爵はアルチュールの母である側妃の弟だ。当然第二王子派である。そんな宰相に不味いところを見られたと、王妃は目を伏せる。フロレル相手に頭に血が昇っていたが、宰相にオメガを差別した発言を聞かれてしまっては不味いということには気づいたようだ。
側妃はオメガなのである。
「王妃殿下、口を慎まれますように」
「違うの。フロレルが、わたしに生意気なことを言ったのよ。だからつい」
「ほう、品行方正なショコラ公爵令息が、ですか。その生意気なこととは? 具体的にお願いいたします」
「それはっ……」
苦り切った顔で王妃に質問をしたペシェは、説明ができない様子を見てため息を吐いた。そして、フロレルとオランジュに視線を移して目を見開いた。
「……ショコラ公爵令息、その頬はどうされたのですかな?」
「ペシェ宰相閣下、これは……」
「黙りなさいっ!」
「王妃殿下の方こそお黙りください」
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結局、オランジュが起きたことの概要を説明したのだが、それも妨害しようとする王妃の態度に業を煮やしたペシェは、全員をそれぞれ別室に移して事情聴取することにした。大事になってしまったが、ショコラ公爵家の令息が怪我を負っているのだから仕方ない。当然文官の記録付きで聴取は行われた。
王妃の聴取は身分のこともあり、ペシェが行ったのだが、その話に頭が痛くなった。
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「あそこまで馬鹿だったのか……」
ペシェは、宰相の立場で接している限りでも賢妃とは言い難い人物だとは思っていたが、あそこまで酷いとは考えても見なかったのだ。
いや、自分の思い通りにならないことが増えてきたから、酷い行動をするようになったのかもしれない。シャルルはそもそも賢い王子ではないのだ。
そう考えてペシェは、確認のために側妃である自分の姉の元へ足を運んだ。
フロレルが王妃から暴力を受けて怪我をしたのだ。ショコラ公爵にうまく説明しなければ、自分だって無傷では済まない。何とか王妃一人に罪を被ってもらえるようにペシェは考えを巡らせる。
実のところ、悪いのは王妃だけなのだから、それは簡単なことのはずだった。
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