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第4章 ジャンヌの西進
閑話47 ニーア・セインベルク(オムカ王国近衛騎士団長)
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まさかここまで本格的に強襲してくるとは思わなかった。
王都バーベルに兵を入れて、しかも王宮を取り囲むなんて。
王宮なのだ。
国の首都なのだ。
女王様の居住区なのだ。
それをここまで穢す奴らに殺意が沸く。
叶うなら皆殺しにしてあげたい。
けど多勢に無勢。
捨て身で戦えば数十人を道連れにできるけど、それでおしまい。
それで大勢は決しないし、女王様を守る人がいなくなる。
女王様より先に死ぬのがあたしの役目とはいえ、まだその時じゃない。
それに、まだ他のみんなが頑張ってるのに、そんなことはできなかった。
「イッガガー、生きてる?」
「……はい、なんとか」
「ん……頑張って。きっと多分ジャンヌが戻ってきてくれるから」
「……はい」
イッガガーの声に力がない。
昨日の傷がまだ癒えていないのだろう。
このままじゃあと数日も持たないかもしれない。
そもそもが彼が深夜に王宮に駆け込んで来たのが始まりだった。
女王様の誕生日を祝う大切な日。
その前日に、ジンジンと打ち合わせしていたあたしたちに、イッガガーは驚くべき情報を持ち込んできた。
『ワーンスを除く、南群の4か国が蜂起を企んでいるようです。なんでも君側の奸を除くとかで、ジャンヌ隊長の専横を阻止すべく、女王陛下に陳情を行うと』
『はぁ? 専横? ジャンヌが? 何言ってるの!? てかくんそくのかんってなに?』
『権力者を思い通りに操る極悪人という意味かと。なんでもジャンヌ隊長がビンゴ領に向かったのは、ビンゴ領を支配してオムカに反旗を翻すとか……』
『全っ然意味わかんないんだけど!?』
『おそらく誰かの入れ知恵でしょう。その建前で、女王様を捕まえ、自分たちに都合の良い政治を行うつもりかと』
ジンジンが眉間にしわを寄せてつぶやく。
『なにそれ。そっちのほうがくんそくのかんじゃない! てかジンジン。その誰かってもしかして?』
『ええ。その人物を探っていたからこのことに気づいた。そうではないですか、イッガーくん?』
『はい。オムカ王国マツナガ宰相です』
すぐさま、警吏がマツナガ捕縛に向かったが、彼はどこにもいなかった。雲隠れしたのだろう。
せめて兵を集めて防備を固めようとしているうちに、王宮の周囲が固められ、翌朝にはすでに取り囲まれていた。
その数3万。
ドスガ共和国、トロン王国、スー王国、フィルフ王国。
それらの兵が集まって、いつの間にか3万に膨れ上がっていた。
先月から王都の守備やらジャンヌへの援軍で南群の兵が王都に入っていた。
ワーンス王国は準備が早く、それでジャンヌの援軍に向かえたが、それ以外はかなり手間取っているようで百名単位の人数しか送ってこなかった。
今思えば、それらはすべてこのための布石だったのだろう。
兵の集まりが悪いと見せかけて、少数を王都に入れて出入り口を確保。
ことが発覚すると同時に、兵を入れたに違いない。
この手際の良さ。やはり相当な人物が裏にいるのは間違いないだろう。
それから4日が経った。
今日は女王様の誕生日。
それにも関わらず、お祝いなんてできる状況じゃない。
しかも見る感じ城下も最悪だ。
3万もの異国人が居座っているのだ。
しかも彼らはオムカの政道をただすと語っているらしく、王都バーベルの住民はそれに協力すべしと略奪同然の行為を行っているという。
敵の要求は、ジャンヌの捕縛および解任、さらに女王様の身柄の引き渡しなどを求めてきている。
もちろんそんな要求を受け入れられない。
だから黙殺していたら、なんと敵は王宮に攻め入ってきた。
それを座視できるわけにはいかないから、あたし以下30人の近衛兵と、ジンジンの2千が防衛に回る。
だが3万に比べれば焼け石に水。
ただ女王様の身柄を確保したい敵からすれば、王宮に火をかけるわけにも総攻めするわけにもいかないから、狭い通路で正面から愚直に攻めるしかない。
それが救いだった。
最初は王宮全域を守備していたが、兵が減るのに合わせて防衛線も縮小していった。
今では一番最奥部で襲撃のリスクが低い謁見の間を本拠地として、なんとか持ちこたえている。幸いなのは食堂が確保できていることで、兵糧攻めの心配はない。もちろんそこまで籠ってるつもりはないけど。
この3日の戦いで味方の数は減り、ついには1千に近くなってしまった。
居ても立っても居られなくなったのか、イッガガーは昨日前線に出て、それでやられてしまったわけだけど。
フレールとサールをジャンヌにつけたのを少し後悔。
いや、フレール。あんたたちはよくやったよ。よくジャンヌを守った。
だから今は亡き部下に負けないよう、あたしも女王様を守らないとね。
「ったく。そのくせジャンヌの奴。女王様の誕生日だってのに、どこほっつき歩いてんだか」
「し、仕方ないのじゃ。ジャンヌは今、頑張ってるんじゃからの」
「さっさと終わらせて戻ってこいってんですよ。女王様も寂しいでしょう? もう2か月ですよ。一度帰ってきたと思ったらすぐ出てっちゃったし」
「うむ……そうじゃのぅ。早くみんなで一緒にお風呂に入ったりベッドでお話ししたいのぅ」
あぁ、それはいい。
あの時みたいな日々がまた戻ってくるなら、それはどれだけ幸せなことか。
しかし女王様の部屋と浴室は防衛線の外ということで放置されている。
そこが今どうなっているか。あまり考えたくもない。
だがそれを言いつのって女王様を不安にさせるつもりは毛頭ない。
だから女王様の震える肩に手をまわし、引き寄せて頭を撫でる。
「大丈夫ですよ。すぐにジャンヌが来ます。もう少しですからそれまでの辛抱です」
「うん……」
この小さくてか弱い少女が、この状況でどれだけ心細いか。
だから絶対に負けるわけにはいかない。時が来るまで、そう簡単に死ぬわけにはいかない。
その日は午後まで静かだった。
女王様の誕生日ということで敵も攻めるのを控えたのだろうか。
いや、そんな生易しいものではあるまい。
何かを企んでいる。
その勘が、外れてほしいその勘が当たったのはその日の夕方だった。
「今日は何事もなさそうかな」
ジンジンが見回りから戻ってきてそう言った。
確かに兵による攻撃はなかった。
だからといって何もないとは早計ではないか。
だが何も確証がない。
外の状況を知るのも一苦労な状況で、相手が何を考えているかなんて分からない。
そして、その答えが来た。
腹の底を震わすような振動の後、数秒の間。
そして建物を震わす大爆発が起きた。
大砲だ。
投石器などとは比較にならない衝撃が王宮を襲う。
奴ら、ついにしびれを切らして直接攻撃を実行してきた。
「馬鹿な、女王様がいるのだぞ!?」
「それをやるのがあの男でしょうが!」
ジーン総司令の暢気な言葉に喝を入れる。
「しかし……」
「しかしもかかしもない! とにかく前に出てる連中をここまで避難! それから迎撃の準備、する!」
その間にも次々と砲声が鳴り、建物を次々と破壊していく。
幸いここまでは届いていないようだが、それも時間の問題と思えた。
「ニーア、ジャンヌ……」
女王様がおびえたようにこちらに寄ってしがみついてきた。
「大丈夫です、女王様には当たりません。相手も女王様を殺してしまうわけにはいかないのですから」
「でも……みんなは死んでしまうのじゃろ」
「それは……」
「それは嫌なのじゃ。余だけが生き残っても、それはとても悲しいことなのじゃ」
この子は……たまに鋭いことを言う。
これもあのジャンヌの薫陶のたまものだというのか。
まったく。あの子は。
ここにいないのに、こうも影響力を持ってくるのだから。
本当に。大したものだ。
あたしがいなくなったら、女王様を任せるのは、やっぱり彼女しかいない。
そのためには、やはりこの戦い。負けるわけにはいかない。
「大丈夫です。さ、女王様は奥にいてください。そのために、このニーアがいるのですから」
「大丈夫なのじゃ? ニーアは危険ではないのじゃ?」
「はい。この世界で、ニーアに勝てるものはいませんから」
それは掛け値なしの自信。
試合でクロエにやられたけど、あれは手を抜いただけだし、ウィットと協力してだからなし! だからあたしは負けてない! だからあたし最強!
よし……やれる。
「出るのか、ニーア」
「当たり前。大砲でこちらを少しでも減らして戦意をくじく。それから刈り取るのが歩兵でしょ」
「そうだな。では私も出よう」
「いいの? 総司令が前線とか」
「これでも私は守る戦が得意でね。それにジャンヌ様が戻るまで、帰る場所と寄るべき主君を守るのは私の仕事だ」
「それは同感。ま、あたしはさっさと帰ってこいってぶん殴りたいけど」
「ふっ、そう言えるのは君だけだ」
なにそれ。まぁいいけど。
「それじゃあ、少し暴れますか!」
案の定突撃してきた敵が散々に打ち破られて撤退するのはほんの十数分後の話。
そして王都の空をにぎわせていた砲声がやむのは、それから1時間もしないうちだった。
王都バーベルに兵を入れて、しかも王宮を取り囲むなんて。
王宮なのだ。
国の首都なのだ。
女王様の居住区なのだ。
それをここまで穢す奴らに殺意が沸く。
叶うなら皆殺しにしてあげたい。
けど多勢に無勢。
捨て身で戦えば数十人を道連れにできるけど、それでおしまい。
それで大勢は決しないし、女王様を守る人がいなくなる。
女王様より先に死ぬのがあたしの役目とはいえ、まだその時じゃない。
それに、まだ他のみんなが頑張ってるのに、そんなことはできなかった。
「イッガガー、生きてる?」
「……はい、なんとか」
「ん……頑張って。きっと多分ジャンヌが戻ってきてくれるから」
「……はい」
イッガガーの声に力がない。
昨日の傷がまだ癒えていないのだろう。
このままじゃあと数日も持たないかもしれない。
そもそもが彼が深夜に王宮に駆け込んで来たのが始まりだった。
女王様の誕生日を祝う大切な日。
その前日に、ジンジンと打ち合わせしていたあたしたちに、イッガガーは驚くべき情報を持ち込んできた。
『ワーンスを除く、南群の4か国が蜂起を企んでいるようです。なんでも君側の奸を除くとかで、ジャンヌ隊長の専横を阻止すべく、女王陛下に陳情を行うと』
『はぁ? 専横? ジャンヌが? 何言ってるの!? てかくんそくのかんってなに?』
『権力者を思い通りに操る極悪人という意味かと。なんでもジャンヌ隊長がビンゴ領に向かったのは、ビンゴ領を支配してオムカに反旗を翻すとか……』
『全っ然意味わかんないんだけど!?』
『おそらく誰かの入れ知恵でしょう。その建前で、女王様を捕まえ、自分たちに都合の良い政治を行うつもりかと』
ジンジンが眉間にしわを寄せてつぶやく。
『なにそれ。そっちのほうがくんそくのかんじゃない! てかジンジン。その誰かってもしかして?』
『ええ。その人物を探っていたからこのことに気づいた。そうではないですか、イッガーくん?』
『はい。オムカ王国マツナガ宰相です』
すぐさま、警吏がマツナガ捕縛に向かったが、彼はどこにもいなかった。雲隠れしたのだろう。
せめて兵を集めて防備を固めようとしているうちに、王宮の周囲が固められ、翌朝にはすでに取り囲まれていた。
その数3万。
ドスガ共和国、トロン王国、スー王国、フィルフ王国。
それらの兵が集まって、いつの間にか3万に膨れ上がっていた。
先月から王都の守備やらジャンヌへの援軍で南群の兵が王都に入っていた。
ワーンス王国は準備が早く、それでジャンヌの援軍に向かえたが、それ以外はかなり手間取っているようで百名単位の人数しか送ってこなかった。
今思えば、それらはすべてこのための布石だったのだろう。
兵の集まりが悪いと見せかけて、少数を王都に入れて出入り口を確保。
ことが発覚すると同時に、兵を入れたに違いない。
この手際の良さ。やはり相当な人物が裏にいるのは間違いないだろう。
それから4日が経った。
今日は女王様の誕生日。
それにも関わらず、お祝いなんてできる状況じゃない。
しかも見る感じ城下も最悪だ。
3万もの異国人が居座っているのだ。
しかも彼らはオムカの政道をただすと語っているらしく、王都バーベルの住民はそれに協力すべしと略奪同然の行為を行っているという。
敵の要求は、ジャンヌの捕縛および解任、さらに女王様の身柄の引き渡しなどを求めてきている。
もちろんそんな要求を受け入れられない。
だから黙殺していたら、なんと敵は王宮に攻め入ってきた。
それを座視できるわけにはいかないから、あたし以下30人の近衛兵と、ジンジンの2千が防衛に回る。
だが3万に比べれば焼け石に水。
ただ女王様の身柄を確保したい敵からすれば、王宮に火をかけるわけにも総攻めするわけにもいかないから、狭い通路で正面から愚直に攻めるしかない。
それが救いだった。
最初は王宮全域を守備していたが、兵が減るのに合わせて防衛線も縮小していった。
今では一番最奥部で襲撃のリスクが低い謁見の間を本拠地として、なんとか持ちこたえている。幸いなのは食堂が確保できていることで、兵糧攻めの心配はない。もちろんそこまで籠ってるつもりはないけど。
この3日の戦いで味方の数は減り、ついには1千に近くなってしまった。
居ても立っても居られなくなったのか、イッガガーは昨日前線に出て、それでやられてしまったわけだけど。
フレールとサールをジャンヌにつけたのを少し後悔。
いや、フレール。あんたたちはよくやったよ。よくジャンヌを守った。
だから今は亡き部下に負けないよう、あたしも女王様を守らないとね。
「ったく。そのくせジャンヌの奴。女王様の誕生日だってのに、どこほっつき歩いてんだか」
「し、仕方ないのじゃ。ジャンヌは今、頑張ってるんじゃからの」
「さっさと終わらせて戻ってこいってんですよ。女王様も寂しいでしょう? もう2か月ですよ。一度帰ってきたと思ったらすぐ出てっちゃったし」
「うむ……そうじゃのぅ。早くみんなで一緒にお風呂に入ったりベッドでお話ししたいのぅ」
あぁ、それはいい。
あの時みたいな日々がまた戻ってくるなら、それはどれだけ幸せなことか。
しかし女王様の部屋と浴室は防衛線の外ということで放置されている。
そこが今どうなっているか。あまり考えたくもない。
だがそれを言いつのって女王様を不安にさせるつもりは毛頭ない。
だから女王様の震える肩に手をまわし、引き寄せて頭を撫でる。
「大丈夫ですよ。すぐにジャンヌが来ます。もう少しですからそれまでの辛抱です」
「うん……」
この小さくてか弱い少女が、この状況でどれだけ心細いか。
だから絶対に負けるわけにはいかない。時が来るまで、そう簡単に死ぬわけにはいかない。
その日は午後まで静かだった。
女王様の誕生日ということで敵も攻めるのを控えたのだろうか。
いや、そんな生易しいものではあるまい。
何かを企んでいる。
その勘が、外れてほしいその勘が当たったのはその日の夕方だった。
「今日は何事もなさそうかな」
ジンジンが見回りから戻ってきてそう言った。
確かに兵による攻撃はなかった。
だからといって何もないとは早計ではないか。
だが何も確証がない。
外の状況を知るのも一苦労な状況で、相手が何を考えているかなんて分からない。
そして、その答えが来た。
腹の底を震わすような振動の後、数秒の間。
そして建物を震わす大爆発が起きた。
大砲だ。
投石器などとは比較にならない衝撃が王宮を襲う。
奴ら、ついにしびれを切らして直接攻撃を実行してきた。
「馬鹿な、女王様がいるのだぞ!?」
「それをやるのがあの男でしょうが!」
ジーン総司令の暢気な言葉に喝を入れる。
「しかし……」
「しかしもかかしもない! とにかく前に出てる連中をここまで避難! それから迎撃の準備、する!」
その間にも次々と砲声が鳴り、建物を次々と破壊していく。
幸いここまでは届いていないようだが、それも時間の問題と思えた。
「ニーア、ジャンヌ……」
女王様がおびえたようにこちらに寄ってしがみついてきた。
「大丈夫です、女王様には当たりません。相手も女王様を殺してしまうわけにはいかないのですから」
「でも……みんなは死んでしまうのじゃろ」
「それは……」
「それは嫌なのじゃ。余だけが生き残っても、それはとても悲しいことなのじゃ」
この子は……たまに鋭いことを言う。
これもあのジャンヌの薫陶のたまものだというのか。
まったく。あの子は。
ここにいないのに、こうも影響力を持ってくるのだから。
本当に。大したものだ。
あたしがいなくなったら、女王様を任せるのは、やっぱり彼女しかいない。
そのためには、やはりこの戦い。負けるわけにはいかない。
「大丈夫です。さ、女王様は奥にいてください。そのために、このニーアがいるのですから」
「大丈夫なのじゃ? ニーアは危険ではないのじゃ?」
「はい。この世界で、ニーアに勝てるものはいませんから」
それは掛け値なしの自信。
試合でクロエにやられたけど、あれは手を抜いただけだし、ウィットと協力してだからなし! だからあたしは負けてない! だからあたし最強!
よし……やれる。
「出るのか、ニーア」
「当たり前。大砲でこちらを少しでも減らして戦意をくじく。それから刈り取るのが歩兵でしょ」
「そうだな。では私も出よう」
「いいの? 総司令が前線とか」
「これでも私は守る戦が得意でね。それにジャンヌ様が戻るまで、帰る場所と寄るべき主君を守るのは私の仕事だ」
「それは同感。ま、あたしはさっさと帰ってこいってぶん殴りたいけど」
「ふっ、そう言えるのは君だけだ」
なにそれ。まぁいいけど。
「それじゃあ、少し暴れますか!」
案の定突撃してきた敵が散々に打ち破られて撤退するのはほんの十数分後の話。
そして王都の空をにぎわせていた砲声がやむのは、それから1時間もしないうちだった。
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