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間章 それぞれの決断
間章12 写楽明彦(オムカ王国軍師)
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それからみんなが慌ただしく動いた。
といっても、もう帝国との戦いは決まっているし、準備は進んでいたからそれほど大変ということはない。
決まっていないのは作戦。
正直、俺が意図的ではないにせよさぼっていたおかげで、そこが遅延している。
その間もイッガーの諜報部隊が活動してくれていたおかげで、最低限の立案はできたものの、それを運用していくのにてんてこまいだった。
一応、俺としてはやれることはやって、最後に少しは気晴らしに外に出てはどうかとジルに言われて俺は街に出た。
今回、出陣すれば最後。
おそらくもう二度と会えなくなる人が出てくるだろうと思ったからだ。
近所の人や、ここ3年で知り合った人たちに挨拶して、そして最後に南門近くの花屋に寄った。
「おねえちゃん!」
リンが満面に笑みを浮かべて駆け寄ってきた。
久しぶりに会う彼女だが、血色もよく健康そうで安心した。
「うん、リンも元気そうで」
「うん! げんき!」
元気よく答えるリンにほっこり。
ただ――
「…………」
花屋のおかみさんがちらちらとこちらを見てくる。
リンが仕事をさぼっていると思ったんだろう。
はは……しょうがないよな。
「どうも、ごぶさたしてます」
「うちは花屋だよ。あいにく人は売ってないんでね」
皮肉たっぷりのおかみさんの挨拶。
けど、裏を返せばリンを大事にしているということだろう。
「いえ、お仕事の邪魔をするわけでは。そうですね、ちょっとこれくらいの予算で花束をいくつか見繕ってもらえませんか?」
取り出した10万くらいか、現金をちらっとおかみさんに見せると、目を丸くしてしまった。
「……こんな? あんた、お金持ちだったのかい」
「ええ、まぁ」
もう持っていてもしょうがないから、所持金のほぼ全部を見せたわけだが効果的だった。
「だったらもっと買ってくれればいいのに。いや、今は仕事だね。承ったよ。用意してくるから。リン、店番頼むよ」
「はい!」
それだけ言うと、おかみさんは奥へと慌てて引っ込んでしまった。
残されたのは俺とリンだけ。ほかにお客はいない。
まったく、粋な真似をしてくれる。
これも代金のうちのサービスということだろうか。
「リン、おかみさんは良い人か?」
「うん! さいきんはおこられなくなったよ!」
「そうか……」
リンは幸せそうだ。
それに俺が来ただけでこんなに喜んでくれるリンを悲しませたくない。
けど、俺には何も言わずに出ていくことはできなかった。
今回、出陣したら最後。
二度と会えない可能性が大いにあるのだ。
あるいは、このまま消えた方がリンのためにはなるのかもしれないけど……そこは俺のわがままだ。
「リン、聞いてくれ」
「ん? どうしたの?」
「今度、帝国と戦いがある」
「うん……」
俺の声のトーンが下がったことを敏感に感じたリンが、声を暗くする。
「お姉ちゃんは戦いに出なくちゃいけない。そして…………もしかしたら帰ってこれないかもしれない」
言い切った。
そして来るべきだろう反応を前に身構える。
「……もう、会えないの?」
思った通り、リンは泣き出しそうな顔を浮かべた。
辛い。
彼女の泣き顔を見るのがこんなに辛かったなんて。
彼女と初めて出会ったのも、そんな顔を見たくなかったからだと思う。
それを今、俺がしているのだから本当にひどい奴だ。
だからこそか、やっぱり心が揺らぎ、リンの表情を見れなくなって、
「そんなことはないさ。ちゃんと帰ってくる」
くそ、俺のバカ!
本当にいくじがないというか……。
「うん……」
リンも何かを感じ取ったのだろう。それでも表情は暗い。
あー、もう! しょうがない!
「わかった、じゃあ約束しよう」
「やくそく?」
「そうだ。俺は絶対ここに帰ってくる。リンの元に戻ってくる」
「ほんとう?」
「ああ、約束する。絶対だ」
どうしてこうも嘘がポンポン出てくるのか。
ここ数年、口先三寸で生き延びてきたからなぁ。
ええい、もうこうなれば突き抜けてやる。
「じゃあ、指切りだ」
「ユビキリ?」
俺はリンに指切りの説明をした。
「ハリ? ……いたそう」
「うん痛い、と思う。俺も痛いのは嫌だからね、ここに戻ってくる。そういう約束なんだ」
「……うん!」
「じゃあ」
俺は右手の小指を出し、リンも小指を出した。
指を絡ませる。
俺よりも細く小さな指。
それでも俺より確かに、間違いなく、この世界で生きている。
リンの命そのものを、その指先から感じた。
「ゆびきりげんまん」
「うそついたらはりせんぼん」
「のーます。ゆびきった!」
リンの指と離れる。
それがどこか寂しくて、悲しくて、せつなくて。
俺は小指に残るリンの体温の残滓が消えていくのを感じるしかなかった。
「えへへ、やくそく」
リンは嬉しそうに右手の小指を見て笑う。
その笑顔に胸が痛む。
最近、嘘をつくことに何も感じなくなっている。
本当に、罪深い。
「おねえちゃん、だいじょうぶ?」
「……ん、ああ。大丈夫だよ」
これも嘘。
すべてが嘘。
嘘まみれ。
そしてその嘘で、俺は帝国の人間を殺しに行くのだ。
……どこからどこまでも嘘。
なら、せめて。
この嘘だけでも、本当にしてやればいいんじゃないか?
リンに会いに戻る。
そしてちゃんとお別れを言う。
なんだか別れの決断を先延ばしにしている感はあるけど、このままお別れより数倍良い。
だから、それを目標に戦おうと思う。
「必ず戻ってくるよ、リン」
「うん、待ってる!」
この笑顔を失わないために。
たとえそれで女神と敵対したとしても。
俺は――
そして――――停戦が明ける。
といっても、もう帝国との戦いは決まっているし、準備は進んでいたからそれほど大変ということはない。
決まっていないのは作戦。
正直、俺が意図的ではないにせよさぼっていたおかげで、そこが遅延している。
その間もイッガーの諜報部隊が活動してくれていたおかげで、最低限の立案はできたものの、それを運用していくのにてんてこまいだった。
一応、俺としてはやれることはやって、最後に少しは気晴らしに外に出てはどうかとジルに言われて俺は街に出た。
今回、出陣すれば最後。
おそらくもう二度と会えなくなる人が出てくるだろうと思ったからだ。
近所の人や、ここ3年で知り合った人たちに挨拶して、そして最後に南門近くの花屋に寄った。
「おねえちゃん!」
リンが満面に笑みを浮かべて駆け寄ってきた。
久しぶりに会う彼女だが、血色もよく健康そうで安心した。
「うん、リンも元気そうで」
「うん! げんき!」
元気よく答えるリンにほっこり。
ただ――
「…………」
花屋のおかみさんがちらちらとこちらを見てくる。
リンが仕事をさぼっていると思ったんだろう。
はは……しょうがないよな。
「どうも、ごぶさたしてます」
「うちは花屋だよ。あいにく人は売ってないんでね」
皮肉たっぷりのおかみさんの挨拶。
けど、裏を返せばリンを大事にしているということだろう。
「いえ、お仕事の邪魔をするわけでは。そうですね、ちょっとこれくらいの予算で花束をいくつか見繕ってもらえませんか?」
取り出した10万くらいか、現金をちらっとおかみさんに見せると、目を丸くしてしまった。
「……こんな? あんた、お金持ちだったのかい」
「ええ、まぁ」
もう持っていてもしょうがないから、所持金のほぼ全部を見せたわけだが効果的だった。
「だったらもっと買ってくれればいいのに。いや、今は仕事だね。承ったよ。用意してくるから。リン、店番頼むよ」
「はい!」
それだけ言うと、おかみさんは奥へと慌てて引っ込んでしまった。
残されたのは俺とリンだけ。ほかにお客はいない。
まったく、粋な真似をしてくれる。
これも代金のうちのサービスということだろうか。
「リン、おかみさんは良い人か?」
「うん! さいきんはおこられなくなったよ!」
「そうか……」
リンは幸せそうだ。
それに俺が来ただけでこんなに喜んでくれるリンを悲しませたくない。
けど、俺には何も言わずに出ていくことはできなかった。
今回、出陣したら最後。
二度と会えない可能性が大いにあるのだ。
あるいは、このまま消えた方がリンのためにはなるのかもしれないけど……そこは俺のわがままだ。
「リン、聞いてくれ」
「ん? どうしたの?」
「今度、帝国と戦いがある」
「うん……」
俺の声のトーンが下がったことを敏感に感じたリンが、声を暗くする。
「お姉ちゃんは戦いに出なくちゃいけない。そして…………もしかしたら帰ってこれないかもしれない」
言い切った。
そして来るべきだろう反応を前に身構える。
「……もう、会えないの?」
思った通り、リンは泣き出しそうな顔を浮かべた。
辛い。
彼女の泣き顔を見るのがこんなに辛かったなんて。
彼女と初めて出会ったのも、そんな顔を見たくなかったからだと思う。
それを今、俺がしているのだから本当にひどい奴だ。
だからこそか、やっぱり心が揺らぎ、リンの表情を見れなくなって、
「そんなことはないさ。ちゃんと帰ってくる」
くそ、俺のバカ!
本当にいくじがないというか……。
「うん……」
リンも何かを感じ取ったのだろう。それでも表情は暗い。
あー、もう! しょうがない!
「わかった、じゃあ約束しよう」
「やくそく?」
「そうだ。俺は絶対ここに帰ってくる。リンの元に戻ってくる」
「ほんとう?」
「ああ、約束する。絶対だ」
どうしてこうも嘘がポンポン出てくるのか。
ここ数年、口先三寸で生き延びてきたからなぁ。
ええい、もうこうなれば突き抜けてやる。
「じゃあ、指切りだ」
「ユビキリ?」
俺はリンに指切りの説明をした。
「ハリ? ……いたそう」
「うん痛い、と思う。俺も痛いのは嫌だからね、ここに戻ってくる。そういう約束なんだ」
「……うん!」
「じゃあ」
俺は右手の小指を出し、リンも小指を出した。
指を絡ませる。
俺よりも細く小さな指。
それでも俺より確かに、間違いなく、この世界で生きている。
リンの命そのものを、その指先から感じた。
「ゆびきりげんまん」
「うそついたらはりせんぼん」
「のーます。ゆびきった!」
リンの指と離れる。
それがどこか寂しくて、悲しくて、せつなくて。
俺は小指に残るリンの体温の残滓が消えていくのを感じるしかなかった。
「えへへ、やくそく」
リンは嬉しそうに右手の小指を見て笑う。
その笑顔に胸が痛む。
最近、嘘をつくことに何も感じなくなっている。
本当に、罪深い。
「おねえちゃん、だいじょうぶ?」
「……ん、ああ。大丈夫だよ」
これも嘘。
すべてが嘘。
嘘まみれ。
そしてその嘘で、俺は帝国の人間を殺しに行くのだ。
……どこからどこまでも嘘。
なら、せめて。
この嘘だけでも、本当にしてやればいいんじゃないか?
リンに会いに戻る。
そしてちゃんとお別れを言う。
なんだか別れの決断を先延ばしにしている感はあるけど、このままお別れより数倍良い。
だから、それを目標に戦おうと思う。
「必ず戻ってくるよ、リン」
「うん、待ってる!」
この笑顔を失わないために。
たとえそれで女神と敵対したとしても。
俺は――
そして――――停戦が明ける。
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