知力99の美少女に転生したので、孔明しながらジャンヌ・ダルクをしてみた

巫叶月良成

文字の大きさ
102 / 627
第2章 南郡平定戦

第13話 チャリオット

しおりを挟む
 正直舐めていたのでは、と聞かれればその通りだろう。
 俺は王都に帰ったらとか先のことばかり考えていたし、あまつも領土の確保、さらに拡張といった未来ばかり見ていたところはある。

 いや、天もちろん偵察を出したし、俺自身も『古の魔導書エンシェントマジックブック』で周囲の地形や敵の動向を見るのに余念はなかった。
 とはいえ、『古の魔導書エンシェントマジックブック』は俺が知覚しえない敵は表示されないから、現存の敵と味方の動向しかみれなかったわけだけど。

 それでも『この戦いが終わったら』なんて台詞は、フラグだなんて現代では常識だし、なんでそんなことを思ってしまったのかというと、やはり緊張感の欠如だろうか。

 オムカの独立が成って、シータと良い関係性も築けて、さらに初のエイン帝国侵攻の初戦もあっさりと勝ててしまった。
 だから戦場という場所に立ったにも関わらず、どこか弛緩して思考が鈍化してしまったのだろう。一歩間違えれば自分だけでなく多くの人が死ぬ。それが戦場だというのはこれまで多少なりとも経験してきたというのに。

「追撃部隊、敵を追い打ちに討ち、快勝! 5千ほどの敵兵がここから北西5キロの位置にある砦に籠りました!」

いわお隊長よりこれより帰還するとのことです!」

「追撃部隊、敵に強襲を受けました! その数、およそ5万! 支えきれず潰走です!」

「巌隊長、戦死!」

 急転直下の内容の伝令が矢継ぎ早に送られてくる。
 嘘だろう、と思いたくても次々と駆けてくる敗残兵を見ればそれが真実なのは一目瞭然だ。

「帰ってくる者を収容しろ! ちゃんと人数数えろよ! 怪我の軽い者はここで治療。重い者は小舟で船に戻し、本国に送り返せ! 砦の増築、急げ! 敵が来るぞ!」

 天が柔和な態度をかなぐり捨てて怒鳴るように指示を出していく。

「ちょっとやばくない、ジャンヌ?」

 ニーアが俺の隣で腰を下ろしながら聞いてくる。
 地面に降りたからか、船酔いは回復し始めている。2回目だからか、乗船時間が短かったからか、前よりは回復が早いがまだ本調子ではなさそうだ。

「あぁ、最悪このまま撤退もありうる」

「ぐぇ……また船に乗るのー」

 しかし5万か……。
古の魔導書エンシェントマジックブック』には情報がない。新手ということだろう。

 地図をにらんでいる俺に天が近づくと声をかけてきた。

「他の砦からの増援でしょうか」

「いやそれにしては早い。狼煙が上がって他から出てきたとしても、5万というのは変だ。多すぎる」

「そうですね。追い散らした兵はおよそ1万強。おそらく近くの3つの砦から出動した部隊でしょうから1つの砦に3千から4千ほどの計算になります。となれば10以上の砦から出撃してきたことになりますが、そこまで近くに砦が密集していることはありません。ウォンリバーは広い。岸辺をまんべんなく守るとなれば、10万以上はある兵力もある程度分散しなければなりません」

 確かに『古の魔導書エンシェントマジックブック』でも砦は地形として見れる。だから天の言う通り30ほどの砦がウォンリバーの川岸に点在しているのは確認できた。
 一見手薄に見えるが、そもそも敵前渡河をする敵を防衛するのは今のように1万そこそこいれば十分なわけだ。
 それにもし上陸されてしまったとしても、他の砦から兵力を集めて一気に押しつぶせばそれで済む。少し日数がかかるとはいえ、背水の陣だ。圧倒的物量の前ではそれも虚しい。

 ならこの5万はどこから……。

「砦からじゃなく、内陸の方からとか?」

「それでも早すぎますね。我らの船を見つけてから1時間足らずでここに来るなんてのは、我らがここに来るのを前もって知っていたとしか……」

「一応聞いておくけど、渡河計画を知っているのは?」

「気持ちはわかりますがそれはないでしょう。知っているのは私と淡英、そして我らが王のみ。あとはジャンヌさん、貴女です」

 だよな。
 それを知った誰かが内通して敵に伝えたとも考えたが、それもなさそうだ。

「それに偽装として出発地点と渡河地点をずらしました。だからもし出発時に敵に伝えようにもそれが正確に伝わるはずがないのです」

「ううん、じゃあどこの兵なんだ?」

 どれだけ悩んでも答えがでない。
 そしてこの5万の敵の謎を深める報告が更に来た。

「総帥様! 兵の収容が完了しました!」

「ご苦労様です。それで、どれほど残りましたか?」

「それが……8千以上は残っております。重傷の者も少なく、100名ほどでした」

「死傷者が1千人かそこら……奇妙ですね」

「ああ、5万の軍に襲われたとしたらもっと被害が出ていいはず。それにそもそもなんで奴らは追撃してこない? こっちには柵と1万がいるとはいえ、5万なら押しつぶしに来れば簡単なはずなのに」

「そうですね。少し話を聞いてみましょうか。巌隊長……は戦死されたのですね。惜しい方をなくしました。彼にはもっと働いてもらいたかったのですが……。撤退の指揮をとった人を呼んできてもらえますか」

「はっ!」

 伝令が下がり、数分して1人の男がやって来た。
 20代後半といった筋肉質の男で、右目を覆うように巻かれた包帯ににじんだ血の色が痛々しい。

英史えいし、ただいま参りました!」

「お疲れ様です。まずは無事の生還を、そして多くの兵を生き残らせてくれたことに感謝を。そして巌隊長には哀悼を」

「わ、私は何も……隊長をむざむざ死なせてしまいました」

「いえ、そもそもが敵の動向をしっかり把握できていなかった洞察不足にあります。この責任は私に」

「そ、そんな。総帥様が頭を下げるなんて……恐れ多い」

「不甲斐ない私ですが、私たちが生き残るため、何より巌隊長の無念を晴らすため。教えてもらえますか。一体何が起きたのか」

「はっ、承知しました!」

 追撃隊の右翼の部隊長である英史が語ったことはこうだ。

 まず上陸して逃げる敵兵を追った巌は、敵が砦に逃げ込むとひと当てして撤退した。
 そもそも天からは深追いせず戻ってくるよう言い含められていたのだ。

 それでも一度砦を攻めたのは、敵の戦意を見るためと、まさか攻撃してきた相手がすぐに撤退するとは思わない意表を突くための作戦だ。それは功を奏したようで、無事に砦から離れると部隊は周囲を警戒しながら南下していった。

 その時、西に敵影を発見したと偵察部隊が戻って報告したという。
 その数およそ2千。
 その新手と背後の砦が連動して攻めて来れば挟み撃ちになると考えた巌隊長は、新手と背後に警戒を置きながら南下のスピードを早めた。
 だが意に反して2千はすぐに攻めかかってきた。1万に対し2千で真正面から攻めてくるのだから自殺行為だ。あるいは後方や東から敵が、と思ったがその姿はない。

 巌隊長が攻めて来る2千の撃退を優先したのは間違っていないだろう。
 停止して迎撃態勢を取ったところまでは問題がない。

 だが異変はその時に起きた。
 2千との距離があと100メートルを切ったころ。どこから現れたのか、北西から大軍が突っかかって来たのだ。
 どこにそんな兵が、と思うのと同時、誰もが驚愕したに違いない。
 最初は騎馬隊だと思った。だが騎馬が二頭ずつに何かを引いている。その何かは馬車のような二輪車で、その上に兵らしき影が複数。

 英史が見て取れたのはそこまでだった。
 あとは圧倒的な兵力に一撃で食い荒らされ巌隊長は戦死。恐慌に見舞われた味方と共に、ひたすら南に向けて逃げ帰ったというわけだ。

「私は右翼にいたので逃げる際に最後尾にいました。しかし背後からの圧力がないと思い、ふと背後を見ると、その大軍はどこにもいなくなっていたのです。悠々と北上する元の2千の遠ざかる姿が見えるだけでした」

「幻を見た、というわけではありませんね」

「はい。私の副官も見ましたし、兵に聞いても同じ答えしか返ってきませんでした。あの馬に引かれた奇妙な馬車も、証言は全て一致しておりました」

戦車チャリオットだ」

「なんですって、ジャンヌさん?」

「古代の主力兵器。馬に乗り物を引かせて、そこに乗った兵が敵を撃破する。騎馬隊と違って速くないし、地形が悪けりゃ使えないし、方向転換が容易じゃないから扱いは難しい。けど突破力は随一だ」

 現代にある機械仕掛けの戦車ではなく、古代の戦車はそういったものだ。
 1つ1つならそこまで脅威ではないが、それが群れを成して突っ込んでくるんだからその破壊力と突破力は古代の戦争においては主力といってもいいほどに強力だった。
 馬を倒しても乗り物の敵兵は健在だし、かといって馬を避ければ乗り物の敵に槍や矢で討たれる。では敵兵を狙えば、と思うが狂奔きょうほんした騎馬に踏み殺されるのがオチだ。

 つまり歩兵相手には圧倒的な威力を見せつけることができるので、紀元前に存在したアッシリア帝国はその戦車と騎馬隊を使ってオリエントを統一したという歴史のお墨付きがある。

 ただこの天と英史の反応を見るや、この世界にはそういった歴史がないらしい。
 そのことに不審を思いつつも、今は迫った謎の方が大事だと頭を切り替える。

「1つだけ聞きたいんですけど」

「はっ、何なりと」

「地鳴りはしました?」

「は……はぁ。地鳴りですか?」

「それほどの戦車隊が襲って来たんだ。馬や車輪が起こす地鳴りは相当なものだと思うけど」

「あ、なるほど。…………いえ、そういえばそれほど大きな地鳴りはなかったかと」

「分かった、ありがとう」

「いえ、お役に立てるのであれば光栄です」

 英史は頬を紅潮させながら頭を下げる。

「私からもお礼を言います英史。しかし貴方もかなりの重傷ではないのですか。一度本国に戻って治療した方がよいですね」

「いえ、私は隊長の無念を晴らすまで、ここで戦います。それでは失礼します」

 英史が去っていくのを視覚的にとらえたが、思考は別のところを回り続ける。

「突如現れ、消えた戦車部隊。被害はごくわずか。去って行った2千。少ない地鳴り」

「何かわかりそうですか?」

「その前に聞きたいんだけど、戦車チャリオットって言葉に聞き覚えはない?」

「はい、あるいは古代の戦史にはあったのかもしれませんが、そういった書物や口伝はほぼ残っていないので何も。あるいはエイン帝国の新兵器なのでしょうか」

「いや、それはないかな。兵器の力で言えば鉄砲の方が断然強いし」

 そもそも歴史書がなくなっているというのはどういうことだ。
 戦争なんてものは歴史の積み重ねだ。石槍があって青銅器があって鉄器が生まれ、そこから大砲や鉄砲といったように武器が変化していくように、歴史の積み重ねにより発展していったのだ。
 だから騎馬隊がいるのに古代戦車という概念がないという状況がいっそう不可思議なものを感じさせる。

 あるいは最近感じるこの世界の違和。異なる地方に異なる風土、更に合致しない兵器の時間軸。
 それらが指し示すものは……。

 やめよう。
 今はそんなことを考える時間じゃない。
 むしろ今の戦車隊については答えはもう出たようなものだ。ならばあとは対策を講じるだけ。

「おそらくだけど、聞いてくれるかな。いや、不思議なことを言うようだけど聞いてほしい」

「分かりました」

「この5万の兵力。おそらく幻だと思う」

「幻?」

「ああ、軍全体が幻を見せられたというのかな。とにかく実態のない兵だ。被害の少なさと地鳴りがそれを証明している。おそらく幻の大軍に動揺したところを2千が攻撃したため多少の損害を受けた、そんなところだと思う」

 というより存在の概念がない世界に戦車というものが急に現れたところからも説明すべきだが、ややこしくなるので省いた。

「1万が全員同時に幻を見た、ですか……」

「見させられた、が正しいな。おそらくそういったものに長けた人間がいたんだろう」

「まるでおとぎ話の魔法ですね。しかしジャンヌさんがそういったものを信じているとは……」

「信じる信じないじゃなく、実際に起きた事象を見てそう判断しただけさ。犠牲が少ないのは本当は2千での攻撃だったから。追ってこないのは腹を据えて迎撃されたら2千じゃ敵わないから。また、追撃がなければ、どこに5万ほどの兵力がいるか分からず、こちらが混乱するのを期待しているから。そうやって時間稼ぎしている間に、他の砦から兵を集めて圧倒的な兵力でこっちを押しつぶす気だろう」

「まさかそんな……いや、でも確かに……」

 認めたくないのは分かる。
 俺だってこの立場にいなければ信じることはできなかっただろう。発想すらなかっただろう。

 軍師という立場ではない。
 プレイヤーという立場だ。

 つまりこれは敵にいるプレイヤーの仕業。スキルによる攻撃だ。
 戦車という概念がないのに戦車が現れたなら、それは戦車を知っている世界の人間が起こしたと考えればつじつまが合う。
 戦車チャリオットも世界史の授業では習うし、少し歴史をかじれば兵器として重要な位置をしめていることは分かる。タロットカードが一般に認知され始めていることもあり、ある程度メジャー化してきているのもある。

 ではプレイヤーがそういった兵を召喚した、とかいうスキルかと言われればそれは違う。
 やはり被害の少なさと地鳴りがないことがその証左だ。

 そこから更に発想を飛躍させる。
 急に現れ消えたというのだから実体のない存在ではないか、と考えた。そうなれば被害の少なさも地鳴りの謎も、追撃せずに兵を退いたことの説明にもなる。
 こじつけ上等の推論だが、おそらくそう間違ってはいないはずだ。
 少なくともプレイヤーのスキルだということは間違いないだろう。

 となれば後は対処方法。
 それを実行できるかどうかだが……。

 天を見る。
 今の俺は相談役に過ぎない。だがこのままでは敵の大軍がやってくる。

 一瞬の迷い。だが俺は口を開く。

「天、とにかく謎の敵には白黒つけないと士気に響く。信じるか信じないか、判断は任せる。だが先に策を聞いてくれないかな」

「分かりました」

 天が重々しく頷く。

 これはある意味賭けだ。
 想定が間違っていれば死ぬ。

 だが信じろ。

 俺自身をじゃなく、この世界をじゃなく、100に達した知力のパラメータの力を。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

Re:攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。【第一部新生版】

水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
剣と魔法が交差する世界——。 ある男女のもとに、一人の赤子が生まれた。 その名は、アスフィ・シーネット。 魔法の才能を持たなければ、生き残ることすら厳しい世界。 彼は運よく、その力を授かった。 だが、それは 攻撃魔法ではなく、回復魔法のみだった。 戦場では、剣を振るうことも、敵を討つこともできない。 ただ味方の傷を癒やし、戦いを見届けるだけの存在。 ——けれど、彼は知っている。 この世界が、どこへ向かうのかを。 いや、正しくは——「思い出しつつある」。 彼は今日も、傷を癒やす。 それが”何度目の選択”なのかを、知ることもなく。 ※これは第一部完結版です。

聖女を追放した国の物語 ~聖女追放小説の『嫌われ役王子』に転生してしまった。~

猫野 にくきゅう
ファンタジー
国を追放された聖女が、隣国で幸せになる。 ――おそらくは、そんな内容の小説に出てくる 『嫌われ役』の王子に、転生してしまったようだ。 俺と俺の暮らすこの国の未来には、 惨めな破滅が待ち構えているだろう。 これは、そんな運命を変えるために、 足掻き続ける俺たちの物語。

追放もの悪役勇者に転生したんだけど、パーティの荷物持ちが雑魚すぎるから追放したい。ざまぁフラグは勘違いした主人公補正で無自覚回避します

月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
ファンタジー
ざまぁフラグなんて知りません!勘違いした勇者の無双冒険譚  ごく一般的なサラリーマンである主人公は、ある日、異世界に転生してしまう。  しかし、転生したのは「パーティー追放もの」の小説の世界。  なんと、追放して【ざまぁされる予定】の、【悪役勇者】に転生してしまったのだった!  このままだと、ざまぁされてしまうが――とはならず。  なんと主人公は、最近のWeb小説をあまり読んでおらず……。  自分のことを、「勇者なんだから、当然主人公だろ?」と、勝手に主人公だと勘違いしてしまったのだった!  本来の主人公である【荷物持ち】を追放してしまう勇者。  しかし、自分のことを主人公だと信じて疑わない彼は、無自覚に、主人公ムーブで【ざまぁフラグを回避】していくのであった。  本来の主人公が出会うはずだったヒロインと、先に出会ってしまい……。  本来は主人公が覚醒するはずだった【真の勇者の力】にも目覚めてしまい……。  思い込みの力で、主人公補正を自分のものにしていく勇者!  ざまぁフラグなんて知りません!  これは、自分のことを主人公だと信じて疑わない、勘違いした勇者の無双冒険譚。 ・本来の主人公は荷物持ち ・主人公は追放する側の勇者に転生 ・ざまぁフラグを無自覚回避して無双するお話です ・パーティー追放ものの逆側の話 ※カクヨム、ハーメルンにて掲載

無限に進化を続けて最強に至る

お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。 ※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。 改稿したので、しばらくしたら消します

究極妹属性のぼっち少女が神さまから授かった胸キュンアニマルズが最強だった

盛平
ファンタジー
 パティは教会に捨てられた少女。パティは村では珍しい黒い髪と黒い瞳だったため、村人からは忌子といわれ、孤独な生活をおくっていた。この世界では十歳になると、神さまから一つだけ魔法を授かる事ができる。パティは神さまに願った。ずっと側にいてくれる友達をくださいと。  神さまが与えてくれた友達は、犬、猫、インコ、カメだった。友達は魔法でパティのお願いを何でも叶えてくれた。  パティは友達と一緒に冒険の旅に出た。パティの生活環境は激変した。パティは究極の妹属性だったのだ。冒険者協会の美人受付嬢と美女の女剣士が、どっちがパティの姉にふさわしいかケンカするし、永遠の美少女にも気に入られてしまう。  ぼっち少女の愛されまくりな旅が始まる。    

転生したら、伯爵家の嫡子で勝ち組!だけど脳内に神様ぽいのが囁いて、色々依頼する。これって異世界ブラック企業?それとも社畜?誰か助けて

ゆうた
ファンタジー
森の国編 ヴェルトゥール王国戦記  大学2年生の誠一は、大学生活をまったりと過ごしていた。 それが何の因果か、異世界に突然、転生してしまった。  生まれも育ちも恵まれた環境の伯爵家の嫡男に転生したから、 まったりのんびりライフを楽しもうとしていた。  しかし、なぜか脳に直接、神様ぽいのから、四六時中、依頼がくる。 無視すると、身体中がキリキリと痛むし、うるさいしで、依頼をこなす。 これって異世界ブラック企業?神様の社畜的な感じ?  依頼をこなしてると、いつの間か英雄扱いで、 いろんな所から依頼がひっきりなし舞い込む。 誰かこの悪循環、何とかして! まったりどころか、ヘロヘロな毎日!誰か助けて

勇者をしている者なんですけど、キモデブ装甲のモブAにチェンジ魔法を使われて、身体が入れ替わった!? ありがとうモブA!やっと解放された!

くらげさん
ファンタジー
 雑草のように湧いてくる魔王の討伐を1000年のあいだ勇者としてこなしてきたら、キモデブ装甲のモブAに身体を取られてしまった。  モブAは「チェンジ魔法」のユニークスキル持ちだった。  勇者は勇者を辞めたかったから丁度良かったと、モブAに変わり、この姿でのんびり平和に暮らして行こうと思った。  さっそく家に帰り、妹に理由を話すと、あっさりと信じて、勇者は妹が見たかった景色を見せてやりたいと、1000年を取り戻すような旅に出掛けた。  勇者は勇者の名前を捨てて、モブオと名乗った。  最初の街で、一人のエルフに出会う。  そしてモブオはエルフが街の人たちを殺そうとしていると気付いた。  もう勇者じゃないモブオは気付いても、止めはしなかった。  モブオは自分たちに関係がないならどうでもいいと言って、エルフの魔王から二週間の猶予を貰った。  モブオは妹以外には興味なかったのである。  それから妹はエルフの魔王と仲良くなり、エルフと別れる夜には泣き止むのに一晩かかった。  魔王は勇者に殺される。それは確定している。

薬漬けレーサーの異世界学園生活〜無能被験体として捨てられたが、神族に拾われたことで、ダークヒーローとしてナンバーワン走者に君臨します〜

仁徳
ファンタジー
少年はとある研究室で実験動物にされていた。毎日薬漬けの日々を送っていたある日、薬を投与し続けても、魔法もユニークスキルも発動できない落ちこぼれの烙印を押され、魔の森に捨てられる。 森の中で魔物が現れ、少年は死を覚悟したその時、1人の女性に助けられた。 その後、女性により隠された力を引き出された少年は、シャカールと名付けられ、魔走学園の唯一の人間魔競走者として生活をすることになる。 これは、薬漬けだった主人公が、走者として成り上がり、ざまぁやスローライフをしながら有名になって、世界最強になって行く物語 今ここに、新しい異世界レースものが開幕する!スピード感のあるレースに刮目せよ! 競馬やレース、ウマ娘などが好きな方は、絶対に楽しめる内容になっているかと思います。レース系に興味がない方でも、異世界なので、ファンタジー要素のあるレースになっていますので、楽しめる内容になっています。 まずは1話だけでも良いので試し読みをしていただけると幸いです。

処理中です...