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第2章 南郡平定戦
第17話 戦況報告
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一度自宅に帰り、体の汚れを拭いて着替える。
そしてニーアと落ち合うと、馬2頭を交互に乗り換えながら、ひたすら走った。
荷物はほどんどない。
ハワードに押し付けられた火薬の包みくらいだ。正直持たされても、爆雷を作る道具もないし、下手に放っておくと発火して大変になるから気が気でなかったが、何が役立つか分からないのも確か。
そして夕日が沈み始めたころで、前方にかがり火が灯されたのを見た。
「誰だ!」
柵に陣取った見張りに誰何される。
どうやら軍の規律は健在らしい。さすがジルだ。
「オムカ国軍師ジャンヌ・ダルクだ! 王都より緊急の連絡だ、通してもらう!」
慌てたように道をあける兵たちの間を通りながら、馬を柵の内側に乗り入れる。
陣となっているが粗末なもので、周囲を柵で囲っていくつかテントがあるだけだ。
一般兵は野宿だろう。ここ数日雨が降っていないようで、それだけが幸運だった。
兵たちの顔色は暗いが、まだ絶望しきってはいない。
さっさと帰りたいと思っているくらいだろう。それならまだ何とかなる。
そんな様子を見ながら、兵たちが夕食の準備をしている中で馬から飛び降りた。
「ジャ、ジャンヌ様だ!」「なんだって、戻ってこられたのか!?」「おお、我らが救世主ジャンヌ様!」「ジャンヌ様が来てくださったなら、もう百人力、いや千人力だ!」「この戦、勝ったぞ!」」
周囲のざわめきが激しくなり、そして歓声に発展する。
「相変わらずの人気だね、ジャンヌ」
「うるせ」
……こういうの苦手だってのに。
口をとがらせながら本営を探す――までもなく、騒ぎを聞きつけたらしく、近くの大振りのテントから懐かしの顔ぶれが現れた。
「ジャンヌ様……おかえりなさいませ」
「ジャンヌちゃーん! 会いたかったぜー!」
「軍師殿、来ていただけるとは光栄っす」
ジル、サカキ、ブリーダ。
三者三様の歓待を受けて、つい頬がほころぶ。
「ただいま、ジル。ブリーダ、働いてもらうぞ。サカキ……お前は相変わらずだな」
ただ3人も少し変わったか。
やつれたというか。ここ一週間ほど野営を強いられているんだ。それも仕方ないだろう。
ただそれでも彼らの顔を見ると何故か安心した気分になって、少し肩の力が抜けた気がする。
安心したら次のやることが待っている。
「状況を聞きたい」
「ではテントの中へ」
ジルに促されてテントの中へ。
テントといっても三角錐の形ではなく、立方体の大きなもので、5,6人が机を囲むくらいには広さがある。
俺、ジル、サカキ、ブリーダ、そしてニーアが入る。
通気性のない布で覆われたテントは風通しも悪く、空気がこもっていた。それでも文句を言ってられない。
中央には机が置かれて、その上には地図が広げられている。
地図の真ん中にフシン砦。
辺りは何もない平原――ゾーラ平原だ。
元々フシン砦はオムカ王国の砦だったが、半年ほど前のビンゴ王国との戦闘で奪われた経歴を持つ。
その際に、逃げるオムカ軍を救ったのが俺ということで、ある意味ここは俺発祥の地と言えて感慨深い。
そのフシン砦から東南東にここオムカ軍の陣地。北東にエイン帝国の陣地がある。
さらにそれぞれに数字が振られていて、兵力だろう、ここオムカ王国が1万7千、フシン砦のビンゴ王国が1万5千、そしてエイン帝国が3万とある。
少し報告と数が違うが、戦場の報告なんてそんなもんだ。数値上としては悪くない。
「ここからの距離は?」
「フシン砦が2キロ、エイン帝国の陣が3キロほどです」
「相手が動き出すのを見て反応できる距離か」
「それが、我々とエイン帝国の間には小さな丘がありまして。ここですね。迂回するか丘に登るかしないと敵の陣地は見えません」
「なるほど、地図のここがそれか。厄介だな」
ならなんでこんなところに陣を作るんだと言いたいかもしれないが、それは実質無理と言うもの。
東のオムカ寄りに陣を敷くとフシン砦から遠すぎる。
北の丘はその上に1万7千もの兵が生活する場所は作れない。
南ではオムカとの距離が開き、退路を断たれる危険がある。
西に行けば丘の切れ目がフシン砦の真横。去就定まらないビンゴ王国の真横に陣を張るのは危険すぎる。
「一応、丘の上に斥候を置いておけば問題ないか。それで、これまで戦闘は?」
「我々がここについた1週間ほど前、エイン帝国がビンゴ王国の砦に攻め入っているのが最後です。それ以来にらみ合いが続いております」
「小競り合いもないっす。こっちから単独で攻めるには、ちょっと兵力差があるっすし」
「てかビンゴの奴らが分かんねー。あいつらやる気あんのかないのか」
サカキが嘆くように言う。
なるほど。やはりビンゴがネックか。
「敵の装備は? 攻城戦用のものはあった?」
「大砲は確認できておりません。ただフシン砦はそこまで強固ではないので歩兵で力攻めにすれば、犠牲は多くなりますが落とせるでしょう」
「そうか。平地のど真ん中にあるものだもんな。あとで見ておこう」
とりあえず状況は把握。
あとは味方の件だ。
「この陣は問題ない?」
「陣地自体はそこまで強固ではありません。あくまで仮設なので。とはいえ1週間暇を持て余すこともないので、改良はしております。幸い王都の方に少し戻れば林がありますので木には事欠きません」
「あぁ、前にビンゴをボコった林か」
「なっつかしーなー。ジャンヌちゃんってば意外と大胆な策練るんだから。それにハカラは傑作だったなー」
「羨ましいっすね。自分はまだその時、ひねたガキだったっすから」
「ふっふっふ、ブリーダよ。つまりそれだけ俺はジャンヌちゃんと長いわけだ。これに懲りたらこのサカキを敬え!」
「あ、いやそれとこれとは別っすから」
「ぐっ……この生意気なガキめ……」
「おいおい、味方で言い合いすんなよ」
ブリーダとサカキの仲介をしてため息。
ガキはどっちだよって話だ。
「で、兵の方は?」
「……よくありませんね。士気を下げないよう、陣の増築と平地での訓練は重ねていますがいつまで持つか。また少し南に下れば小川があるので飲み水と洗濯、水浴びには事欠きません。ただやはり1週間も野営というのは体に響いてきますので」
だろうな。
1週間の野宿。俺だったら耐えられない。
「ビンゴは何か言ってきている?」
「いえ、それが何も。到着した後に使者を出しましたが、『貴国の健闘を祈る』といった返答だけで曖昧な返事しかされず」
「何考えてるか分からないってことだな……しょうがない、行くか」
「行くって、ジャンヌちゃん、まさか……」
「ん、ビンゴの指揮官に会ってくる」
道を借りて草を枯らすなんてつまらない策をしてきた相手だ。
どんな奴か一目見るのも一興だと思った。
「いやいやいやいや、さすがにそれはない。同盟国とか言ってるけど、実質敵だぞ。シータみたいに援軍出してくれるような間柄でもないんだぜ」
「そっす、危険すぎるっす!」
サカキとブリーダが口をそろえて反論してくる。
その気持ちも分からなくないけどな。
「んじゃ、ブリーダ護衛よろしく」
「自分っすか!? いや、俺でいいなら……それはもう!」
「え、ジャンヌあたしは!?」
今まで軍議なんて興味ないとばかりよそ見していたニーアが、ここぞとばかりに噛みついてきた。
「いや、もうお前には頼まん。シータでさんざんフリーダムかましやがって」
自業自得だ。当然だ。
「なんでー! あたしジャンヌの護衛でしょ! てかあたしより弱いブリンじゃ瞬殺よ?」
「ブリンってもしかして自分っすか……? てか聞き捨てならないっすね。確かに半年前は負けたっすけど、俺もあれから鍛えたっすから。今ならあんたにも負けないっすよ」
「へぇ、ナマ言う口はそれかしら? 半年やそこらで超えられる壁だと思われるのも癪だわ。表に出なさい!」
「望むところっす!」
「望むな! てか味方で争うなっての!」
あー、もう。こいつら段々扱いにくくなってないか?
「分かった。じゃあ護衛はニーアとブリーダ。それでいいだろ」
「ぶー、まぁジャンヌが言うなら……」
「了解っす。俺は問題ないっすよ」
「それじゃあジルとサカキはここを頼む。多分何事も起こらないと思うけど」
「分かりました。お気をつけて」
「奴らの意図が分からねーとどうしようもねーからな。任せたぜ、ジャンヌちゃん」
それで軍議は終了した。
とりあえずビンゴ国の砦に使者を出したところ、歓迎するということなので俺は休む間もなく再び馬上の人となった。
果たしてビンゴ王国の指揮官はどんな人物なのか。期待1割、不安9割、嫌な予感15割で陽の落ちた道を、砦のかがり火目指して走り出した。
そしてニーアと落ち合うと、馬2頭を交互に乗り換えながら、ひたすら走った。
荷物はほどんどない。
ハワードに押し付けられた火薬の包みくらいだ。正直持たされても、爆雷を作る道具もないし、下手に放っておくと発火して大変になるから気が気でなかったが、何が役立つか分からないのも確か。
そして夕日が沈み始めたころで、前方にかがり火が灯されたのを見た。
「誰だ!」
柵に陣取った見張りに誰何される。
どうやら軍の規律は健在らしい。さすがジルだ。
「オムカ国軍師ジャンヌ・ダルクだ! 王都より緊急の連絡だ、通してもらう!」
慌てたように道をあける兵たちの間を通りながら、馬を柵の内側に乗り入れる。
陣となっているが粗末なもので、周囲を柵で囲っていくつかテントがあるだけだ。
一般兵は野宿だろう。ここ数日雨が降っていないようで、それだけが幸運だった。
兵たちの顔色は暗いが、まだ絶望しきってはいない。
さっさと帰りたいと思っているくらいだろう。それならまだ何とかなる。
そんな様子を見ながら、兵たちが夕食の準備をしている中で馬から飛び降りた。
「ジャ、ジャンヌ様だ!」「なんだって、戻ってこられたのか!?」「おお、我らが救世主ジャンヌ様!」「ジャンヌ様が来てくださったなら、もう百人力、いや千人力だ!」「この戦、勝ったぞ!」」
周囲のざわめきが激しくなり、そして歓声に発展する。
「相変わらずの人気だね、ジャンヌ」
「うるせ」
……こういうの苦手だってのに。
口をとがらせながら本営を探す――までもなく、騒ぎを聞きつけたらしく、近くの大振りのテントから懐かしの顔ぶれが現れた。
「ジャンヌ様……おかえりなさいませ」
「ジャンヌちゃーん! 会いたかったぜー!」
「軍師殿、来ていただけるとは光栄っす」
ジル、サカキ、ブリーダ。
三者三様の歓待を受けて、つい頬がほころぶ。
「ただいま、ジル。ブリーダ、働いてもらうぞ。サカキ……お前は相変わらずだな」
ただ3人も少し変わったか。
やつれたというか。ここ一週間ほど野営を強いられているんだ。それも仕方ないだろう。
ただそれでも彼らの顔を見ると何故か安心した気分になって、少し肩の力が抜けた気がする。
安心したら次のやることが待っている。
「状況を聞きたい」
「ではテントの中へ」
ジルに促されてテントの中へ。
テントといっても三角錐の形ではなく、立方体の大きなもので、5,6人が机を囲むくらいには広さがある。
俺、ジル、サカキ、ブリーダ、そしてニーアが入る。
通気性のない布で覆われたテントは風通しも悪く、空気がこもっていた。それでも文句を言ってられない。
中央には机が置かれて、その上には地図が広げられている。
地図の真ん中にフシン砦。
辺りは何もない平原――ゾーラ平原だ。
元々フシン砦はオムカ王国の砦だったが、半年ほど前のビンゴ王国との戦闘で奪われた経歴を持つ。
その際に、逃げるオムカ軍を救ったのが俺ということで、ある意味ここは俺発祥の地と言えて感慨深い。
そのフシン砦から東南東にここオムカ軍の陣地。北東にエイン帝国の陣地がある。
さらにそれぞれに数字が振られていて、兵力だろう、ここオムカ王国が1万7千、フシン砦のビンゴ王国が1万5千、そしてエイン帝国が3万とある。
少し報告と数が違うが、戦場の報告なんてそんなもんだ。数値上としては悪くない。
「ここからの距離は?」
「フシン砦が2キロ、エイン帝国の陣が3キロほどです」
「相手が動き出すのを見て反応できる距離か」
「それが、我々とエイン帝国の間には小さな丘がありまして。ここですね。迂回するか丘に登るかしないと敵の陣地は見えません」
「なるほど、地図のここがそれか。厄介だな」
ならなんでこんなところに陣を作るんだと言いたいかもしれないが、それは実質無理と言うもの。
東のオムカ寄りに陣を敷くとフシン砦から遠すぎる。
北の丘はその上に1万7千もの兵が生活する場所は作れない。
南ではオムカとの距離が開き、退路を断たれる危険がある。
西に行けば丘の切れ目がフシン砦の真横。去就定まらないビンゴ王国の真横に陣を張るのは危険すぎる。
「一応、丘の上に斥候を置いておけば問題ないか。それで、これまで戦闘は?」
「我々がここについた1週間ほど前、エイン帝国がビンゴ王国の砦に攻め入っているのが最後です。それ以来にらみ合いが続いております」
「小競り合いもないっす。こっちから単独で攻めるには、ちょっと兵力差があるっすし」
「てかビンゴの奴らが分かんねー。あいつらやる気あんのかないのか」
サカキが嘆くように言う。
なるほど。やはりビンゴがネックか。
「敵の装備は? 攻城戦用のものはあった?」
「大砲は確認できておりません。ただフシン砦はそこまで強固ではないので歩兵で力攻めにすれば、犠牲は多くなりますが落とせるでしょう」
「そうか。平地のど真ん中にあるものだもんな。あとで見ておこう」
とりあえず状況は把握。
あとは味方の件だ。
「この陣は問題ない?」
「陣地自体はそこまで強固ではありません。あくまで仮設なので。とはいえ1週間暇を持て余すこともないので、改良はしております。幸い王都の方に少し戻れば林がありますので木には事欠きません」
「あぁ、前にビンゴをボコった林か」
「なっつかしーなー。ジャンヌちゃんってば意外と大胆な策練るんだから。それにハカラは傑作だったなー」
「羨ましいっすね。自分はまだその時、ひねたガキだったっすから」
「ふっふっふ、ブリーダよ。つまりそれだけ俺はジャンヌちゃんと長いわけだ。これに懲りたらこのサカキを敬え!」
「あ、いやそれとこれとは別っすから」
「ぐっ……この生意気なガキめ……」
「おいおい、味方で言い合いすんなよ」
ブリーダとサカキの仲介をしてため息。
ガキはどっちだよって話だ。
「で、兵の方は?」
「……よくありませんね。士気を下げないよう、陣の増築と平地での訓練は重ねていますがいつまで持つか。また少し南に下れば小川があるので飲み水と洗濯、水浴びには事欠きません。ただやはり1週間も野営というのは体に響いてきますので」
だろうな。
1週間の野宿。俺だったら耐えられない。
「ビンゴは何か言ってきている?」
「いえ、それが何も。到着した後に使者を出しましたが、『貴国の健闘を祈る』といった返答だけで曖昧な返事しかされず」
「何考えてるか分からないってことだな……しょうがない、行くか」
「行くって、ジャンヌちゃん、まさか……」
「ん、ビンゴの指揮官に会ってくる」
道を借りて草を枯らすなんてつまらない策をしてきた相手だ。
どんな奴か一目見るのも一興だと思った。
「いやいやいやいや、さすがにそれはない。同盟国とか言ってるけど、実質敵だぞ。シータみたいに援軍出してくれるような間柄でもないんだぜ」
「そっす、危険すぎるっす!」
サカキとブリーダが口をそろえて反論してくる。
その気持ちも分からなくないけどな。
「んじゃ、ブリーダ護衛よろしく」
「自分っすか!? いや、俺でいいなら……それはもう!」
「え、ジャンヌあたしは!?」
今まで軍議なんて興味ないとばかりよそ見していたニーアが、ここぞとばかりに噛みついてきた。
「いや、もうお前には頼まん。シータでさんざんフリーダムかましやがって」
自業自得だ。当然だ。
「なんでー! あたしジャンヌの護衛でしょ! てかあたしより弱いブリンじゃ瞬殺よ?」
「ブリンってもしかして自分っすか……? てか聞き捨てならないっすね。確かに半年前は負けたっすけど、俺もあれから鍛えたっすから。今ならあんたにも負けないっすよ」
「へぇ、ナマ言う口はそれかしら? 半年やそこらで超えられる壁だと思われるのも癪だわ。表に出なさい!」
「望むところっす!」
「望むな! てか味方で争うなっての!」
あー、もう。こいつら段々扱いにくくなってないか?
「分かった。じゃあ護衛はニーアとブリーダ。それでいいだろ」
「ぶー、まぁジャンヌが言うなら……」
「了解っす。俺は問題ないっすよ」
「それじゃあジルとサカキはここを頼む。多分何事も起こらないと思うけど」
「分かりました。お気をつけて」
「奴らの意図が分からねーとどうしようもねーからな。任せたぜ、ジャンヌちゃん」
それで軍議は終了した。
とりあえずビンゴ国の砦に使者を出したところ、歓迎するということなので俺は休む間もなく再び馬上の人となった。
果たしてビンゴ王国の指揮官はどんな人物なのか。期待1割、不安9割、嫌な予感15割で陽の落ちた道を、砦のかがり火目指して走り出した。
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