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第4章 ジャンヌの西進
第39話 奇襲
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温泉のいざこざがあってから2日。
自分自身も兵たちも疲れが取れてきたので、そろそろ次の軍事作戦を行おうと考えていたところ。
「軍勢がいる?」
報告に来たのは景斗だった。
なんでも俺がいない間、人が変わったように動いていて、センドに頼み込んで偵察みたいな真似もし出したという。
その景斗が発見して、センドに報告したうえでこちらに来たのだ。
「あ、はい。すみません」
「いや、謝らなくていいから。どこでどれだけ見たんだ?」
「えっと……僕たちがここに来るのに来た道の方で……すみません、数はよく分からなかったですけど……200人くらいはいたかと」
東に200。
帝国にしては少ないが……。
「センドには伝えたんだよな?」
「はい、すみません。兵を集めて厳戒態勢を敷くと」
「分かった。ならセンドに伝えてくれ。東はオムカが見る。そちらは西の本命に警戒してくれ、と」
「西……ですか?」
「いいから、言えばわかる!」
「は、はい! すみません!」
景斗が慌てた様子で駆け戻っていく。
声を荒げるつもりはなかった。
予想外の出来事に、自分でも知らず苛立っているようだ。
「隊長殿、西ですか」
「200ってのはあまりに少なすぎる。おそらく囮だ。それに侵攻口として使うなら、俺たちが攻め入った西から来るのが近いし楽だ。だから本命は西ってことだ。が、その裏をかいて東ということもありうる。だからクロエ、隊を集めろ、すぐに!」
「は、はい!」
クロエも慌てて駆け出していく。
急に事態が動き出した感はある。
だが疑問は残った。どうしてこの場所を知ったのか。
帰って来る時も、追跡には気を配ったし、進路を偽装してきたから問題はないはずなのに。何故。
それに俺のスキルに反応しない敵というのが気になる。
おおよそ敵の数は把握したはずだ。なのに反応がないということは、敵の増援が来たということか。だがいつの間に?
「明彦くん、戦いになるの?」
里奈が不安そうな顔をして聞いてくる。
「おそらく」
頷く。
だがそれは更に里奈を不安にさせることだと気づき、背伸びしてその肩を叩いて安心させてやる。
「大丈夫だ、先手は打てた。負けるはずがない。だから安心して待っててくれ」
「うん……」
だが里奈はそれきり黙り込んでしまった。
なんだか最近、里奈の浮き沈みが激しい気がする。
こんな暗い時もあれば、こないだの温泉みたいにハイになってたりする。
……いや、里奈も辛い思いをしてきたんだ。
きっとその疲れが出たんだろう。
そう自分を納得させると、さっそく小屋の外に出る。
「出撃と聞きました。我々はおそばを離れません」
「同じく」
外にはフレールとサールがいて、その言葉に頼もしさを感じる。
東の入り口に到着後、数分してクロエたち200とサカキの200、クルレーン隊100が揃った。
さらに偵察を出すと、今度は300ほどの人影が見えるという。
「ジャンヌちゃん、こっちが本命ってことないか?」
「確かに兵は増えてる。けど、多くても1千か2千だ。こっちは地の利がある」
この入口部分は、盆地ならではというか切り立った山あいにあることから少数でも十分に防衛ができるほど堅固だ。
さらに狭い道だから直接戦える兵数はほぼ同じ。鉄砲で敵を崩しながら要所で突っ込むだけでかなり損害を与えることができるだろう。
そしてそれ以上に俺の推論を裏付ける報告が来た。
「ヴィレス殿から伝令! こちらも敵を発見。数は500弱。村の口を守る、とのことです!」
さすが良く分かってる。
これは攻めて敵を撃滅する戦いじゃない。村の入り口を守り、時間を稼ぐ。
この戦いに勝ち目はない。
俺たちが入り口で敵を防いでいる間に、村人を北から逃がす。
そして最後に道を塞げば、敵はこちらを追ってこれなくなるという仕組みだ。
正直、この村のことが発覚するのはもっと先のことだと思っていたが……仕方ない。敵が俺より上手だったというだけのことだ。
拠点がなくなるのは痛いが、帝国に抗う人命が失われるよりずっとマシだ。
どこか新しい拠点を作れば、それでまた対抗できるのだから。
そんな思いをしながら待つこと1時間。
おかしい。
敵が動かない。
というより、何もしてこない。
ヴィレスの方と伝令を送りあっているが、何も変わらないのだ。
敵の数も最初の人数から変動がない。
何かがおかしい。
そう思った時には、すべてが終わっていた。
「敵襲! 北から……約3千!」
「馬鹿な!」
ありえない。
北は踏破するのも険阻な山岳地帯。
そこを3千もの兵が来るなんて。
俺たち、もといビンゴ軍より帝国軍の方が山岳地帯の戦いが上手いだなんて、悪夢でしかない。
だが確かに北に目を転じれば、3千ほどの歩兵の群れが確かに向かってきている。
「迎撃の準備! 東の敵は捨てていい! 全戦力を持って敵を迎え撃つ! ヴィレスに伝令! 敵が止まったなら東西から挟み撃ちを――」
「敵、まっすぐにこっちへ向かってきます!」
駄目だ、間に合わない。
横撃をくらえば500対3千だ。一気に方がつく。
ここまでか。
こんなところで、こんな負け方で終わるのか。
「明彦くん!」
急に腕を掴まれた。いつの間に来ていたのか、里奈が怖い顔をして睨んできている。
掴まれた腕を剥がそうとするが、力の差がありすぎて全く動かない。
「我々が防ぎます。その間に撤退を」
その横で、淡々とした声色でサールがそう言って薙刀を構える。
「いや、それは――」
「ジャンヌさんは必ず守れとの命令です。里奈さん。ジャンヌさんを頼みます」
フレールも剣を右手に、小さな円形の盾を左手の甲につけてこちらを振り返る。
「明彦くん、いくよ」
「けど!」
撤退というがどこに逃げろというのだ。
隠れ家としていた村はこうして襲われてしまう。
山を降りれば拠点はない。
それはすなわち――ビンゴ領からの完全撤退を意味する。
そしてそれが意味することは、オムカの死じゃないか……。
「けども何もないの。この2人だけじゃない。皆そう思ってるから何も言ってこない。絶対に守るって心に決めてるから」
「そうです、先輩はこの竜胆がしっかり守りますから安心ください!」
竜胆まで……。
くそ、俺の失態なのに!
俺だけ生き延びても意味がないのに!
なんでこうも情けないヤツなんだよ、俺は!
「鉄砲隊構え!」
クルレーンの号令が木霊する。
準備が間に合うだけとりあえず放つようだ。
それが開戦の合図になる。
そして、多くの人が死ぬ。
俺のせいで。
…………。
……………………。
…………………………………………?
だが、いつまで経っても銃声は響かなかった。
耳をすませば、勢いよく突っ込んできていた敵――いや、敵と思わしき軍勢が鉄砲の射程距離ギリギリのところでピタリと止まっている。
静寂が戦場を包み込む。
と、そこで1騎。
敵の中から出てきたのが見える。
その人物が手を挙げると、正体不明の3千から無数の旗が上がった。
その旗は赤色を基調とした獅子の図。かつての獅子王と呼ばれた名高い国王が、己の隆盛を誇示するために作らせたという旗を持つ国は――
「まさか……全軍武装解除!」
前に出た1騎がさらにこちらに馬を進めてくる。
馬上に揺られた人物は、ここが戦場とは思えないほど簡素な服装をしていて、鎧や兜といった物は一切つけていない。
それでもその眠そうな眼と、だらんとしたしまりのない風貌は一度見たら忘れない。
「はろはろー、アッキーちゃん。元気してたー?」
やる気と覇気のなさがにじみ出た言葉に、気勢がそがれることこの上ない。
けど、その声が今は心強い。
かつて聞いた声。
そして今まで行方不明だったその人物。
喜志田志木がそこにいた。
自分自身も兵たちも疲れが取れてきたので、そろそろ次の軍事作戦を行おうと考えていたところ。
「軍勢がいる?」
報告に来たのは景斗だった。
なんでも俺がいない間、人が変わったように動いていて、センドに頼み込んで偵察みたいな真似もし出したという。
その景斗が発見して、センドに報告したうえでこちらに来たのだ。
「あ、はい。すみません」
「いや、謝らなくていいから。どこでどれだけ見たんだ?」
「えっと……僕たちがここに来るのに来た道の方で……すみません、数はよく分からなかったですけど……200人くらいはいたかと」
東に200。
帝国にしては少ないが……。
「センドには伝えたんだよな?」
「はい、すみません。兵を集めて厳戒態勢を敷くと」
「分かった。ならセンドに伝えてくれ。東はオムカが見る。そちらは西の本命に警戒してくれ、と」
「西……ですか?」
「いいから、言えばわかる!」
「は、はい! すみません!」
景斗が慌てた様子で駆け戻っていく。
声を荒げるつもりはなかった。
予想外の出来事に、自分でも知らず苛立っているようだ。
「隊長殿、西ですか」
「200ってのはあまりに少なすぎる。おそらく囮だ。それに侵攻口として使うなら、俺たちが攻め入った西から来るのが近いし楽だ。だから本命は西ってことだ。が、その裏をかいて東ということもありうる。だからクロエ、隊を集めろ、すぐに!」
「は、はい!」
クロエも慌てて駆け出していく。
急に事態が動き出した感はある。
だが疑問は残った。どうしてこの場所を知ったのか。
帰って来る時も、追跡には気を配ったし、進路を偽装してきたから問題はないはずなのに。何故。
それに俺のスキルに反応しない敵というのが気になる。
おおよそ敵の数は把握したはずだ。なのに反応がないということは、敵の増援が来たということか。だがいつの間に?
「明彦くん、戦いになるの?」
里奈が不安そうな顔をして聞いてくる。
「おそらく」
頷く。
だがそれは更に里奈を不安にさせることだと気づき、背伸びしてその肩を叩いて安心させてやる。
「大丈夫だ、先手は打てた。負けるはずがない。だから安心して待っててくれ」
「うん……」
だが里奈はそれきり黙り込んでしまった。
なんだか最近、里奈の浮き沈みが激しい気がする。
こんな暗い時もあれば、こないだの温泉みたいにハイになってたりする。
……いや、里奈も辛い思いをしてきたんだ。
きっとその疲れが出たんだろう。
そう自分を納得させると、さっそく小屋の外に出る。
「出撃と聞きました。我々はおそばを離れません」
「同じく」
外にはフレールとサールがいて、その言葉に頼もしさを感じる。
東の入り口に到着後、数分してクロエたち200とサカキの200、クルレーン隊100が揃った。
さらに偵察を出すと、今度は300ほどの人影が見えるという。
「ジャンヌちゃん、こっちが本命ってことないか?」
「確かに兵は増えてる。けど、多くても1千か2千だ。こっちは地の利がある」
この入口部分は、盆地ならではというか切り立った山あいにあることから少数でも十分に防衛ができるほど堅固だ。
さらに狭い道だから直接戦える兵数はほぼ同じ。鉄砲で敵を崩しながら要所で突っ込むだけでかなり損害を与えることができるだろう。
そしてそれ以上に俺の推論を裏付ける報告が来た。
「ヴィレス殿から伝令! こちらも敵を発見。数は500弱。村の口を守る、とのことです!」
さすが良く分かってる。
これは攻めて敵を撃滅する戦いじゃない。村の入り口を守り、時間を稼ぐ。
この戦いに勝ち目はない。
俺たちが入り口で敵を防いでいる間に、村人を北から逃がす。
そして最後に道を塞げば、敵はこちらを追ってこれなくなるという仕組みだ。
正直、この村のことが発覚するのはもっと先のことだと思っていたが……仕方ない。敵が俺より上手だったというだけのことだ。
拠点がなくなるのは痛いが、帝国に抗う人命が失われるよりずっとマシだ。
どこか新しい拠点を作れば、それでまた対抗できるのだから。
そんな思いをしながら待つこと1時間。
おかしい。
敵が動かない。
というより、何もしてこない。
ヴィレスの方と伝令を送りあっているが、何も変わらないのだ。
敵の数も最初の人数から変動がない。
何かがおかしい。
そう思った時には、すべてが終わっていた。
「敵襲! 北から……約3千!」
「馬鹿な!」
ありえない。
北は踏破するのも険阻な山岳地帯。
そこを3千もの兵が来るなんて。
俺たち、もといビンゴ軍より帝国軍の方が山岳地帯の戦いが上手いだなんて、悪夢でしかない。
だが確かに北に目を転じれば、3千ほどの歩兵の群れが確かに向かってきている。
「迎撃の準備! 東の敵は捨てていい! 全戦力を持って敵を迎え撃つ! ヴィレスに伝令! 敵が止まったなら東西から挟み撃ちを――」
「敵、まっすぐにこっちへ向かってきます!」
駄目だ、間に合わない。
横撃をくらえば500対3千だ。一気に方がつく。
ここまでか。
こんなところで、こんな負け方で終わるのか。
「明彦くん!」
急に腕を掴まれた。いつの間に来ていたのか、里奈が怖い顔をして睨んできている。
掴まれた腕を剥がそうとするが、力の差がありすぎて全く動かない。
「我々が防ぎます。その間に撤退を」
その横で、淡々とした声色でサールがそう言って薙刀を構える。
「いや、それは――」
「ジャンヌさんは必ず守れとの命令です。里奈さん。ジャンヌさんを頼みます」
フレールも剣を右手に、小さな円形の盾を左手の甲につけてこちらを振り返る。
「明彦くん、いくよ」
「けど!」
撤退というがどこに逃げろというのだ。
隠れ家としていた村はこうして襲われてしまう。
山を降りれば拠点はない。
それはすなわち――ビンゴ領からの完全撤退を意味する。
そしてそれが意味することは、オムカの死じゃないか……。
「けども何もないの。この2人だけじゃない。皆そう思ってるから何も言ってこない。絶対に守るって心に決めてるから」
「そうです、先輩はこの竜胆がしっかり守りますから安心ください!」
竜胆まで……。
くそ、俺の失態なのに!
俺だけ生き延びても意味がないのに!
なんでこうも情けないヤツなんだよ、俺は!
「鉄砲隊構え!」
クルレーンの号令が木霊する。
準備が間に合うだけとりあえず放つようだ。
それが開戦の合図になる。
そして、多くの人が死ぬ。
俺のせいで。
…………。
……………………。
…………………………………………?
だが、いつまで経っても銃声は響かなかった。
耳をすませば、勢いよく突っ込んできていた敵――いや、敵と思わしき軍勢が鉄砲の射程距離ギリギリのところでピタリと止まっている。
静寂が戦場を包み込む。
と、そこで1騎。
敵の中から出てきたのが見える。
その人物が手を挙げると、正体不明の3千から無数の旗が上がった。
その旗は赤色を基調とした獅子の図。かつての獅子王と呼ばれた名高い国王が、己の隆盛を誇示するために作らせたという旗を持つ国は――
「まさか……全軍武装解除!」
前に出た1騎がさらにこちらに馬を進めてくる。
馬上に揺られた人物は、ここが戦場とは思えないほど簡素な服装をしていて、鎧や兜といった物は一切つけていない。
それでもその眠そうな眼と、だらんとしたしまりのない風貌は一度見たら忘れない。
「はろはろー、アッキーちゃん。元気してたー?」
やる気と覇気のなさがにじみ出た言葉に、気勢がそがれることこの上ない。
けど、その声が今は心強い。
かつて聞いた声。
そして今まで行方不明だったその人物。
喜志田志木がそこにいた。
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