40 / 43
40 自分探しの旅
しおりを挟む
リリさんと同行する旨をお話しすると、始めはルイス様同様反対なさいましたが、リリさんが何か耳打ちをすると、渋々ですが納得してくださいました。
リリさんが何を言ったかは分かりませんが、同意をいただいたのですから問題なしですよね?
ジュリアには姉の権限を行使し、手紙で知らせるだけにしました。
私は急いで自室に戻り、準備を始めます。
背負えるバッグに洗面道具とタオルとおやつを入れていたら、ドアがノックされました。
「どうぞ?開いています」
「ルシアちゃん」
お義母様です。
「お義母様、どうされましたか?私はもうすぐ出発なのですが」
「ええ、出る前に少しお話しをしようと思って。リリには言ってあるから大丈夫よ」
「そうですか。お話って?」
「ルイスのことよ。あの子ホントに人の心が分からないのよね。ルシアちゃんもすごく大変だと思うわ。まず親として謝らせてね」
「そんなことないですよ。私の方がたくさんご迷惑をかけてしまっています。今回の作戦だってルイス様をラスボスのような使い方をしますし。申し訳ないと思っています」
「ルイスを救い出すために、ルシアちゃん頑張ってくれてるんだもの。感謝しているのよ?私ね、領地にずっといたでしょう?考える時間がたくさんあったのよ。それで思ったのだけれど、ルシアちゃんのやりたいこと何かしら」
「やりたいことですか?う~ん。考えたことが無かったですね」
「そうでしょう?あなたは今まで周りの人間のためだけに生きてきたんじゃないかなって思ったの。そう考えたらルイスのお嫁さんっていうのはちょっと横に置いて、まずはやりたいことを探すがルシアちゃんのためかなと思うのよ」
「ありがとうございます。やりたいことですよね?やりたいことって?すぐには思いつかないですね。ちょっと真面目に考えてみます」
「そうね。まずはルシアちゃんが少女に戻るというのもひとつの方法かもしれないわ。あなたは子供でいて良い時間が短すぎたわ。子供から大人に一息になった感じかな?少女時代って大人になる前の大切な時間なの。だから回り道をしてでも取り戻すべきね。私はルシアちゃんの味方だからね?ルイスが反対しても絶対に応援するから。リリがいれば危険なことはさせないはずだから、安心して楽しんでいらっしゃい」
「ありがとうございます。お義母様」
私はお義母様の思いやりに、心の中にあった得体のしれない焦燥感が薄れていくような感覚を覚えました。
私は幼い頃から、誰かに無条件で肯定されるという経験をしてこなかったので、少し戸惑いもありますが、どうしようもなく嬉しかったのです。
ついお義母様に抱きついてしまいました。
お義母様は私の背中を優しくなでながら言葉をつづけました。
「ルシアちゃんの青春は今から始まるのよ。青春って年齢は関係ないの。迷って傷ついて、それでも成し遂げようともがいてみなさいな。人生には絶対に必要な時間なのよ」
お義母様はそう言うと明るく手を振って出て行かれました。
しみじみとありがたさを嚙みしめていると、今度はルイス様が入ってこられました。
「ルシア、どうしても行くの?」
「はい、ご心配を掛けますが行ってみたいのです。ダメですか?」
「リリからも絶対に危険なことはさせないって言われたし、ルシアがどうしてもと言うならもう止めないけど。私はルシアがいないと寂しいし、いつもルシアのことを考えているってことは覚えていて欲しいな」
「ありがとうございます。私もルイス様のことをいつも考えていますよ」
「ホントに?」
「ええ、ホントに」
「絶対に?」
「ええ、絶対に」
「寝る前……」
ルイス様の後ろでポカッという音がしてました。
「しつこい!」
リリさん、ありがとう。
ルイス様はギュッと私を抱きしめて、叩かれた頭を摩りながら出て行きました。
ここは私の住む家ですし、居心地が悪いわけではありません。
ルイス様も毎日帰ってくれますし、大好きな仲間もいます。
でもなぜでしょう、リリさんと一緒に行けるという事が嬉しくてワクワクするのです。
お義母様に言われた、本当にやりたいことも見つかるような気がします。
「さあリリさん!よろしくお願いします」
私は優しく微笑むリリさんと一緒に立ち上がりました。
「奥様、馬には乗れますか?」
「ええ、領地が山の中だったので、乗馬だけは自信がありますよ」
「でしたら馬車ではなく、騎乗で行きましょう。その方がいろいろ楽ですから」
私たちは厩舎に向かいました。
どれでも好きな馬を選ばせるようにお義父様から既に指示があったようで、どの馬も準備が整っていました。
「私はこの子にします」
「なるほど。では私はこちらの子にしましょう」
私たちは荷物を載せてゆっくりと馬を進めました。
「ノース国へは何日くらいかかるのですか?」
「急げば二日、ゆっくりでも三日というところでしょうか」
「あら、それならエルランドの領地とさほど変わらないですね」
「ええ、ご領地はノース国のすぐ近くです」
「知りませんでした。もし帰りに時間があったら領地にも回ってみようかな」
「それもいいですね。奥様はまだ領地には行ったことがないですものね。私が隅々までご案内します」
「それは楽しみです」
私たちは特に急ぐわけでもなく、ぺちゃくちゃとおしゃべりを楽しみながらノース国を目指しました。
初恋は何歳だったかとか、初恋の相手は誰だったのかなど、まるで女学生のような恋バナで盛り上がりました。
ただ残念だったのは、リリさんの初恋が五歳だったのに、私は二十歳だったことです。
どんだけ遅いんじゃ!と言われましたが、こればかりは仕方がありませんよね。
本当にそれどころではない十代だったのですから。
その時初めてお義母様がおっしゃった少女時代を取り戻しなさいという言葉の意味がわかりました。
お金が無くて諦めた学生時代の学年旅行に来ているような気分で、下らないことで笑い合ったり、悩みを打ち明け合ったりしている間にノース国に着きました。
「奥様、通行証は用意していますが偽物です。それに今後のナース国内での活動を考えると入国記録には残らない方が良いと思いますので、迂回して密入国しましょう。好きでしょ?こんなシチュエーション」
「ワクワクします」
「では少し走りますので、ついてきてくださいね」
「了解です!」
私は馬の横腹に踵を当てて速度を上げました。
リリさんは鞭杖を見せただけで、馬は駈足を始めました。
リリさんは馬まできっちり調教しているようです。
リリさんが何を言ったかは分かりませんが、同意をいただいたのですから問題なしですよね?
ジュリアには姉の権限を行使し、手紙で知らせるだけにしました。
私は急いで自室に戻り、準備を始めます。
背負えるバッグに洗面道具とタオルとおやつを入れていたら、ドアがノックされました。
「どうぞ?開いています」
「ルシアちゃん」
お義母様です。
「お義母様、どうされましたか?私はもうすぐ出発なのですが」
「ええ、出る前に少しお話しをしようと思って。リリには言ってあるから大丈夫よ」
「そうですか。お話って?」
「ルイスのことよ。あの子ホントに人の心が分からないのよね。ルシアちゃんもすごく大変だと思うわ。まず親として謝らせてね」
「そんなことないですよ。私の方がたくさんご迷惑をかけてしまっています。今回の作戦だってルイス様をラスボスのような使い方をしますし。申し訳ないと思っています」
「ルイスを救い出すために、ルシアちゃん頑張ってくれてるんだもの。感謝しているのよ?私ね、領地にずっといたでしょう?考える時間がたくさんあったのよ。それで思ったのだけれど、ルシアちゃんのやりたいこと何かしら」
「やりたいことですか?う~ん。考えたことが無かったですね」
「そうでしょう?あなたは今まで周りの人間のためだけに生きてきたんじゃないかなって思ったの。そう考えたらルイスのお嫁さんっていうのはちょっと横に置いて、まずはやりたいことを探すがルシアちゃんのためかなと思うのよ」
「ありがとうございます。やりたいことですよね?やりたいことって?すぐには思いつかないですね。ちょっと真面目に考えてみます」
「そうね。まずはルシアちゃんが少女に戻るというのもひとつの方法かもしれないわ。あなたは子供でいて良い時間が短すぎたわ。子供から大人に一息になった感じかな?少女時代って大人になる前の大切な時間なの。だから回り道をしてでも取り戻すべきね。私はルシアちゃんの味方だからね?ルイスが反対しても絶対に応援するから。リリがいれば危険なことはさせないはずだから、安心して楽しんでいらっしゃい」
「ありがとうございます。お義母様」
私はお義母様の思いやりに、心の中にあった得体のしれない焦燥感が薄れていくような感覚を覚えました。
私は幼い頃から、誰かに無条件で肯定されるという経験をしてこなかったので、少し戸惑いもありますが、どうしようもなく嬉しかったのです。
ついお義母様に抱きついてしまいました。
お義母様は私の背中を優しくなでながら言葉をつづけました。
「ルシアちゃんの青春は今から始まるのよ。青春って年齢は関係ないの。迷って傷ついて、それでも成し遂げようともがいてみなさいな。人生には絶対に必要な時間なのよ」
お義母様はそう言うと明るく手を振って出て行かれました。
しみじみとありがたさを嚙みしめていると、今度はルイス様が入ってこられました。
「ルシア、どうしても行くの?」
「はい、ご心配を掛けますが行ってみたいのです。ダメですか?」
「リリからも絶対に危険なことはさせないって言われたし、ルシアがどうしてもと言うならもう止めないけど。私はルシアがいないと寂しいし、いつもルシアのことを考えているってことは覚えていて欲しいな」
「ありがとうございます。私もルイス様のことをいつも考えていますよ」
「ホントに?」
「ええ、ホントに」
「絶対に?」
「ええ、絶対に」
「寝る前……」
ルイス様の後ろでポカッという音がしてました。
「しつこい!」
リリさん、ありがとう。
ルイス様はギュッと私を抱きしめて、叩かれた頭を摩りながら出て行きました。
ここは私の住む家ですし、居心地が悪いわけではありません。
ルイス様も毎日帰ってくれますし、大好きな仲間もいます。
でもなぜでしょう、リリさんと一緒に行けるという事が嬉しくてワクワクするのです。
お義母様に言われた、本当にやりたいことも見つかるような気がします。
「さあリリさん!よろしくお願いします」
私は優しく微笑むリリさんと一緒に立ち上がりました。
「奥様、馬には乗れますか?」
「ええ、領地が山の中だったので、乗馬だけは自信がありますよ」
「でしたら馬車ではなく、騎乗で行きましょう。その方がいろいろ楽ですから」
私たちは厩舎に向かいました。
どれでも好きな馬を選ばせるようにお義父様から既に指示があったようで、どの馬も準備が整っていました。
「私はこの子にします」
「なるほど。では私はこちらの子にしましょう」
私たちは荷物を載せてゆっくりと馬を進めました。
「ノース国へは何日くらいかかるのですか?」
「急げば二日、ゆっくりでも三日というところでしょうか」
「あら、それならエルランドの領地とさほど変わらないですね」
「ええ、ご領地はノース国のすぐ近くです」
「知りませんでした。もし帰りに時間があったら領地にも回ってみようかな」
「それもいいですね。奥様はまだ領地には行ったことがないですものね。私が隅々までご案内します」
「それは楽しみです」
私たちは特に急ぐわけでもなく、ぺちゃくちゃとおしゃべりを楽しみながらノース国を目指しました。
初恋は何歳だったかとか、初恋の相手は誰だったのかなど、まるで女学生のような恋バナで盛り上がりました。
ただ残念だったのは、リリさんの初恋が五歳だったのに、私は二十歳だったことです。
どんだけ遅いんじゃ!と言われましたが、こればかりは仕方がありませんよね。
本当にそれどころではない十代だったのですから。
その時初めてお義母様がおっしゃった少女時代を取り戻しなさいという言葉の意味がわかりました。
お金が無くて諦めた学生時代の学年旅行に来ているような気分で、下らないことで笑い合ったり、悩みを打ち明け合ったりしている間にノース国に着きました。
「奥様、通行証は用意していますが偽物です。それに今後のナース国内での活動を考えると入国記録には残らない方が良いと思いますので、迂回して密入国しましょう。好きでしょ?こんなシチュエーション」
「ワクワクします」
「では少し走りますので、ついてきてくださいね」
「了解です!」
私は馬の横腹に踵を当てて速度を上げました。
リリさんは鞭杖を見せただけで、馬は駈足を始めました。
リリさんは馬まできっちり調教しているようです。
93
あなたにおすすめの小説
私が生きていたことは秘密にしてください
月山 歩
恋愛
メイベルは婚約者と妹によって、崖に突き落とされ、公爵家の領地に倒れていた。
見つけてくれた彼は一見優しそうだが、行方不明のまま隠れて生きて行こうとする私に驚くような提案をする。
「少年の世話係になってくれ。けれど人に話したら消す。」
王妃の仕事なんて知りません、今から逃げます!
gacchi(がっち)
恋愛
側妃を迎えるって、え?聞いてないよ?
王妃の仕事が大変でも頑張ってたのは、レオルドが好きだから。
国への責任感?そんなの無いよ。もういい。私、逃げるから!
12/16加筆修正したものをカクヨムに投稿しました。
【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!
ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。
※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。
婚約破棄された堅物令嬢ですが、鬼の騎士団長の娘として宮廷の陰謀を暴くのに忙しいので、美貌のカストラート(実は王子)に溺愛される暇はありません
綾森れん
恋愛
「お前のような真面目くさった女はいらない。婚約は破棄させてもらう!」
婚約者だった公爵令息に冷酷に言い放たれたリラ・プリマヴェーラ。
だが、彼女の心にあったのは悲しみではなく―― 十年前の王族暗殺事件を調査したいという情熱だった。
伯爵令嬢であるリラは、鉄の掟を守る『鬼の騎士団長』の娘。
彼女には恋よりも何よりも優先すべき使命があった。それは、十年前に幼い王子が暗殺された事件の真相を暴き、父を、そして王国を陰謀から救うこと。
婚約破棄直後、彼女の前に現れたのは、天使の歌声を持つ美貌のカストラート(去勢歌手)、アルカンジェロだった。
彼が十年前の事件について密かに調べていることを、リラは知ってしまう。
真相を探るため、リラは彼を自分の音楽教師として迎え入れ、距離を縮めていく。
事件解決の協力者として彼と接するうち、リラは謎めいたアルカンジェロに危機を救われることになる。
しかし、リラは知らない。
アルカンジェロの正体が、十年前に暗殺されたはずの第三王子であることを。
そして彼にとってリラこそが、初恋の女性であることを。
彼は十年間、密かにリラを想い続けていたのだ。
王位を狙う者たちから身を隠すため、声楽の技術を駆使して、教会歌手として大聖堂で生き延びてきたアルカンジェロだったが、王家を巡る不穏な陰謀が静かに動き始めていた。
捜査に猪突猛進な堅物令嬢と、彼女を影から支え執着を見せる、カストラート歌手のふりをした王子。
宮廷の闇を切り裂く二人の恋と事件の行方は――?
※本作は、過去に投稿していた『真面目くさった女はいらないと婚約破棄された伯爵令嬢ですが、王太子様に求婚されました。実はかわいい彼の溺愛っぷりに困っています』の設定・キャラクター・構成を大幅に改稿し、新作として再構成したものです。
物語の結末やキャラクターの掘り下げを強化しておりますので、初めての方も、以前お読みいただいた方もお楽しみいただけます。
なりゆきで妻になった割に大事にされている……と思ったら溺愛されてた
たぬきち25番
恋愛
男爵家の三女イリスに転生した七海は、貴族の夜会で相手を見つけることができずに女官になった。
女官として認められ、夜会を仕切る部署に配属された。
そして今回、既婚者しか入れない夜会の責任者を任せられた。
夜会当日、伯爵家のリカルドがどうしても公爵に会う必要があるので夜会会場に入れてほしいと懇願された。
だが、会場に入るためには結婚をしている必要があり……?
※本当に申し訳ないです、感想の返信できないかもしれません……
※他サイト様にも掲載始めました!
プロローグでケリをつけた乙女ゲームに、悪役令嬢は必要ない(と思いたい)
犬野きらり
恋愛
私、ミルフィーナ・ダルンは侯爵令嬢で二年前にこの世界が乙女ゲームと気づき本当にヒロインがいるか確認して、私は覚悟を決めた。
『ヒロインをゲーム本編に出さない。プロローグでケリをつける』
ヒロインは、お父様の再婚相手の連れ子な義妹、特に何もされていないが、今後が大変そうだからひとまず、ごめんなさい。プロローグは肩慣らし程度の攻略対象者の義兄。わかっていれば対応はできます。
まず乙女ゲームって一人の女の子が何人も男性を攻略出来ること自体、あり得ないのよ。ヒロインは天然だから気づかない、嘘、嘘。わかってて敢えてやってるからね、男落とし、それで成り上がってますから。
みんなに現実見せて、納得してもらう。揚げ足、ご都合に変換発言なんて上等!ヒロインと一緒の生活は、少しの発言でも悪役令嬢発言多々ありらしく、私も危ない。ごめんね、ヒロインさん、そんな理由で強制退去です。
でもこのゲーム退屈で途中でやめたから、その続き知りません。
白い結婚を言い渡されたお飾り妻ですが、ダンジョン攻略に励んでいます
時岡継美
ファンタジー
初夜に旦那様から「白い結婚」を言い渡され、お飾り妻としての生活が始まったヴィクトリアのライフワークはなんとダンジョンの攻略だった。
侯爵夫人として最低限の仕事をする傍ら、旦那様にも使用人たちにも内緒でダンジョンのラスボス戦に向けて準備を進めている。
しかし実は旦那様にも何やら秘密があるようで……?
他サイトでは「お飾り妻の趣味はダンジョン攻略です」のタイトルで公開している作品を加筆修正しております。
誤字脱字報告ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる