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散っていったメンバーからは、逐次進捗状況の報告が届きます。
実に順調です!メンバーは本当に優秀です!
私は作戦会議室で刺繡をしながら、その報告をアレンさんが話をつけた影の長という方から聞き、その横ではルイス様がイーリスさんに実技指導を施しています。
リアトリスさんはメイド服で掃除をしながら、楽しそうにそれを
見ています。
もちろんルイス様もノヴァさんもランドルさんも通常の仕事はしています。
朝ごはんをみんなで食べたら三人そろって出仕され、夕方早くに帰宅するという毎日です。
あれから宰相秘書に抜擢されたジュリアも毎日ここに寄ります。
最近は朝ごはんしか家で食べないから、少し太ったと言ってました。
やはりお料理学校に行こうかしらと考えていたら、ランディさんが義両親と一緒に帰ってきました。
「ルシアちゃん!会いたかったのよ~。ごめんなさいね、心配したわよね」
お義母様が馬車を降りるなり、駆け寄って抱きしめて下さいました。
お義父様はルイス様と笑顔で握手をしておられます。
「まあ、ルイス!男らしい顔になって魅力が三割増しね」
ようやく私を離したお義母様はルイス様の顔に手を伸ばしました。
「でもその程度で私のかわいいルシアちゃんを落とせるとは思わないことよ?今後の展開を楽しみにしているわ」
「母上、ようこそ。長いこと気づかずに申し訳ございませんでした」
「貴方のことだから、絶対に気づかないと思ってロイズと賭けをしていたのに、負けてしまったわ。お陰で私の大切にしていた槍を渡す羽目になったのよ?残念だわ」
お義父様ってロイズって名前だったのですね。
「ああ、あの柄に血が沁み込んだ伝説の勇者の槍ですか?それは申し訳ございません」
「いいのよ。所有権はロイズになったけど永代使用権はもぎ取ったから。でも槍は荷物になるでしょう?だから今回の獲物はボウガンにしたの。役に立つかしら」
ボウガン?
「お使いになるシーンは無い予定ですが、頼りにしていますよ。母上」
私の頭をこねくり回すように撫でていたお義父様がお義母様をエスコートして、屋敷に向かわれました。
私はルイス様がエスコートして下さいます。
アレンさんが玄関前で出迎えました。
「お疲れ様でございました」
「ああ、アレン。ご苦労様だね」
お二人に続いてランディさんが大きな荷物を抱えて入ってこられました。
私は思わず抱きついてしまいました。
「ランディさん!お会いしたかったです」
「奥様、元気そうで何よりだ。そろそろ買い食いにも飽きただろうと思って帰ってきましたよ。旦那さんもご苦労でしたね。まあ終わりよければ全て良しだ」
「ああ、いろいろありがとう」
ルイス様とランディさんはがっちり握手をしました。
なんというか、立場を超えた男の友情って素敵ですね。
「ルシアちゃん、私は何をすれば良いのかしら?できれば最前線が良いのだけれど」
お義母様、張り切りすぎです。
「お二人にはニューアリジゴクのプロデュースをお願いしたいです」
「ニューアリジゴク!ランディから聞いたけど楽しそうね。任せてちょうだい」
お義母様はお義父様に腕を絡めながら、それは美しく微笑まれました。
ランディさんは早速キッチンに行き、アレンさんの案内でお二人は作戦会議室に向かいました。
「前から思ってたけどこれがルイスの代わりになる?」
「お義母様、他に役者がいないのです」
「そう?じゃあ本物を出せば?」
お義母様は私より情けも遠慮もありません。
ルイス様が青い顔でお義父様の後ろに隠れました。
「ノバリス、それはちょとどうかと思うよ?」
「そう?じゃあ仕方がないわね。コレを鍛えましょうか」
お義母様、ノバリスというお名前だったのですね。
ホッと胸を撫でおろしながらルイス様が私の横に移動されました。
「では母上には実技テストをしていただくことにしましょう。父上はアレンと一緒にニューアリジゴクの方をお願いします」
お二人は満足そうにご用意した自室に戻られました。
その日は珍しく全員が顔を揃えました。
きっとみんなもお二人に会いたかったのでしょうね。
久々のおいしい食事のあと、作戦会議室に集合して報告会が開催されました。
改めてお義父様の口からこの二年間の詳細を聞きました。
快適な軟禁生活の話にお酒が進みます。
「いつでも寝込む状態まで仕上げています」
マリーさんがそう言うと、ジュリアが後を引き取りました。
「こちらも長女とコンタクトを取って、多少の知恵も授けておきましたからいつでもスタートできます。三女と王子は教育という名目で離宮に移しています」
全員が満足そうに仰いました。
「早い方がいいですね。すぐに始めましょう。噂は浸透していますね?」
影の長が黙って頷きます。
マリーさんとジュリアも互いの顔を見て頷きました。
「次はノースかしら?」
お義母様もノリノリです。
こちらはランドルさんが返事をしました。
「来月の女王誕生パーティーに王配代理でルイス様が出席する旨を連絡したところ、了承の返事が届きました。女王も大変お喜びとのことで、滞在中は王宮に部屋を用意するとのことでした。秘書も同行する事は少々ごり押しでしたが納得させました」
ランドルさんも必死で頑張ったみたいです。
「ではノヴァさん、頑張ってください。衣装はお好きなだけ揃えてくださいね。宝飾類はその場で女王に献上することも考慮して、最高級のものを準備してください」
「二人とも出発前に私がチェックをしますからね?覚悟しなさい」
お義母様ったらホントにもうノリノリです!
お義父様もアレンさんと相談してますし、成功の予感しかしません。
ランディさんが帰ってきてくれたので、ごはん調達担当という私の役は早くも解任となりました。
何か私にできることは無いかと探していたら、ちょこちょこ帰ってきてくれるリリさんがこそっと耳打ちしてくれました。
「暇そうですね?奥様。暇だとロクなことを思いつかないので、私と一緒に行きませんか?なかなかエキサイティングな思い出が作れるかもですよ?」
「いいですぇ~」
「じゃあ決まりってことで。今夜出ますから準備をしておいてください」
「何を準備すれば良いのでしょうか?」
「歯ブラシと洗顔セットで十分です。他はこちらで準備します」
「パジャマは?」
「どっちでもいいです」
「わかりました。お義父様とお義母様、ルイス様とジュリアにはお話ししておかなくてはいけませんが、行く先はどこですか?」
「ノースです」
ノースといえば女王陛下にはお子様が一人おられましたよね?
すっかり忘れていましたが、おいくつなのでしょう。
ミニアの王女と王子を保護するなら、こちらも保護しないとですよね?
さすがリリさんです。
私は早速ルイス様にノース行きの件をお話ししました。
「ダメだよ?ルシア、危険だよ」
「リリさんが一緒ですから大丈夫ですよ」
「でもダメだよ。心配で眠れない」
「マリーさんに睡眠薬をお願いしましょうか?」
「そうじゃなくて!だいたいルシアがいない間に突発的なことが発生したらどうするの」
「お義母様がおられるではないですか」
「余計ダメだよ。母上ではすぐに戦争になる。父上もきっと止められない」
「それならそれで良いではないですか。ちょっとの間ですから。ね?」
私はそう言い残して、お義父様とお義母様のお部屋に向かいました。
実に順調です!メンバーは本当に優秀です!
私は作戦会議室で刺繡をしながら、その報告をアレンさんが話をつけた影の長という方から聞き、その横ではルイス様がイーリスさんに実技指導を施しています。
リアトリスさんはメイド服で掃除をしながら、楽しそうにそれを
見ています。
もちろんルイス様もノヴァさんもランドルさんも通常の仕事はしています。
朝ごはんをみんなで食べたら三人そろって出仕され、夕方早くに帰宅するという毎日です。
あれから宰相秘書に抜擢されたジュリアも毎日ここに寄ります。
最近は朝ごはんしか家で食べないから、少し太ったと言ってました。
やはりお料理学校に行こうかしらと考えていたら、ランディさんが義両親と一緒に帰ってきました。
「ルシアちゃん!会いたかったのよ~。ごめんなさいね、心配したわよね」
お義母様が馬車を降りるなり、駆け寄って抱きしめて下さいました。
お義父様はルイス様と笑顔で握手をしておられます。
「まあ、ルイス!男らしい顔になって魅力が三割増しね」
ようやく私を離したお義母様はルイス様の顔に手を伸ばしました。
「でもその程度で私のかわいいルシアちゃんを落とせるとは思わないことよ?今後の展開を楽しみにしているわ」
「母上、ようこそ。長いこと気づかずに申し訳ございませんでした」
「貴方のことだから、絶対に気づかないと思ってロイズと賭けをしていたのに、負けてしまったわ。お陰で私の大切にしていた槍を渡す羽目になったのよ?残念だわ」
お義父様ってロイズって名前だったのですね。
「ああ、あの柄に血が沁み込んだ伝説の勇者の槍ですか?それは申し訳ございません」
「いいのよ。所有権はロイズになったけど永代使用権はもぎ取ったから。でも槍は荷物になるでしょう?だから今回の獲物はボウガンにしたの。役に立つかしら」
ボウガン?
「お使いになるシーンは無い予定ですが、頼りにしていますよ。母上」
私の頭をこねくり回すように撫でていたお義父様がお義母様をエスコートして、屋敷に向かわれました。
私はルイス様がエスコートして下さいます。
アレンさんが玄関前で出迎えました。
「お疲れ様でございました」
「ああ、アレン。ご苦労様だね」
お二人に続いてランディさんが大きな荷物を抱えて入ってこられました。
私は思わず抱きついてしまいました。
「ランディさん!お会いしたかったです」
「奥様、元気そうで何よりだ。そろそろ買い食いにも飽きただろうと思って帰ってきましたよ。旦那さんもご苦労でしたね。まあ終わりよければ全て良しだ」
「ああ、いろいろありがとう」
ルイス様とランディさんはがっちり握手をしました。
なんというか、立場を超えた男の友情って素敵ですね。
「ルシアちゃん、私は何をすれば良いのかしら?できれば最前線が良いのだけれど」
お義母様、張り切りすぎです。
「お二人にはニューアリジゴクのプロデュースをお願いしたいです」
「ニューアリジゴク!ランディから聞いたけど楽しそうね。任せてちょうだい」
お義母様はお義父様に腕を絡めながら、それは美しく微笑まれました。
ランディさんは早速キッチンに行き、アレンさんの案内でお二人は作戦会議室に向かいました。
「前から思ってたけどこれがルイスの代わりになる?」
「お義母様、他に役者がいないのです」
「そう?じゃあ本物を出せば?」
お義母様は私より情けも遠慮もありません。
ルイス様が青い顔でお義父様の後ろに隠れました。
「ノバリス、それはちょとどうかと思うよ?」
「そう?じゃあ仕方がないわね。コレを鍛えましょうか」
お義母様、ノバリスというお名前だったのですね。
ホッと胸を撫でおろしながらルイス様が私の横に移動されました。
「では母上には実技テストをしていただくことにしましょう。父上はアレンと一緒にニューアリジゴクの方をお願いします」
お二人は満足そうにご用意した自室に戻られました。
その日は珍しく全員が顔を揃えました。
きっとみんなもお二人に会いたかったのでしょうね。
久々のおいしい食事のあと、作戦会議室に集合して報告会が開催されました。
改めてお義父様の口からこの二年間の詳細を聞きました。
快適な軟禁生活の話にお酒が進みます。
「いつでも寝込む状態まで仕上げています」
マリーさんがそう言うと、ジュリアが後を引き取りました。
「こちらも長女とコンタクトを取って、多少の知恵も授けておきましたからいつでもスタートできます。三女と王子は教育という名目で離宮に移しています」
全員が満足そうに仰いました。
「早い方がいいですね。すぐに始めましょう。噂は浸透していますね?」
影の長が黙って頷きます。
マリーさんとジュリアも互いの顔を見て頷きました。
「次はノースかしら?」
お義母様もノリノリです。
こちらはランドルさんが返事をしました。
「来月の女王誕生パーティーに王配代理でルイス様が出席する旨を連絡したところ、了承の返事が届きました。女王も大変お喜びとのことで、滞在中は王宮に部屋を用意するとのことでした。秘書も同行する事は少々ごり押しでしたが納得させました」
ランドルさんも必死で頑張ったみたいです。
「ではノヴァさん、頑張ってください。衣装はお好きなだけ揃えてくださいね。宝飾類はその場で女王に献上することも考慮して、最高級のものを準備してください」
「二人とも出発前に私がチェックをしますからね?覚悟しなさい」
お義母様ったらホントにもうノリノリです!
お義父様もアレンさんと相談してますし、成功の予感しかしません。
ランディさんが帰ってきてくれたので、ごはん調達担当という私の役は早くも解任となりました。
何か私にできることは無いかと探していたら、ちょこちょこ帰ってきてくれるリリさんがこそっと耳打ちしてくれました。
「暇そうですね?奥様。暇だとロクなことを思いつかないので、私と一緒に行きませんか?なかなかエキサイティングな思い出が作れるかもですよ?」
「いいですぇ~」
「じゃあ決まりってことで。今夜出ますから準備をしておいてください」
「何を準備すれば良いのでしょうか?」
「歯ブラシと洗顔セットで十分です。他はこちらで準備します」
「パジャマは?」
「どっちでもいいです」
「わかりました。お義父様とお義母様、ルイス様とジュリアにはお話ししておかなくてはいけませんが、行く先はどこですか?」
「ノースです」
ノースといえば女王陛下にはお子様が一人おられましたよね?
すっかり忘れていましたが、おいくつなのでしょう。
ミニアの王女と王子を保護するなら、こちらも保護しないとですよね?
さすがリリさんです。
私は早速ルイス様にノース行きの件をお話ししました。
「ダメだよ?ルシア、危険だよ」
「リリさんが一緒ですから大丈夫ですよ」
「でもダメだよ。心配で眠れない」
「マリーさんに睡眠薬をお願いしましょうか?」
「そうじゃなくて!だいたいルシアがいない間に突発的なことが発生したらどうするの」
「お義母様がおられるではないですか」
「余計ダメだよ。母上ではすぐに戦争になる。父上もきっと止められない」
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