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第四章 南大陸
拾われ子と石像
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「解けないってどう言う事だ!! 呪いを解くのはお前らの職分だろうが!」
ボルカウィッチの教会内にデルベルトの怒声が響いた。
ゼルテン鉱山で落盤に巻き込まれたドワーフ達は、全員生きて救出された。ただ、石化したドルベルトだけは生きているとも死んでいるとも言えない状態となっている。
「仰る通り、解呪は我々聖職者の役目です。しかし、ドルベルトさんの石化は普通の呪いよりも強く、我々では解く事が出来ないのです。力が及ばず、申し訳ございません」
司祭が悔しそうに目を伏せた。今にも殴りかかりたいのを抑えているデルベルトの拳は、ぶるぶると震えている。
『他に解呪の方法は無いのですか? 他の町の司祭様や、解呪の魔道具とか』
スイが訊ねると、司祭は数秒逡巡した後に答えた。
「あるとも言えますし、無いとも言えます」
「勿体ぶるな! さっさと教えろ!」
「デ、デルベルトさん、落ち着け……!」
拳を振り上げたデルベルトをドワーフ数人がかりで押さえ込む。少しデルベルトから距離を取った司祭が、スイに顔を向けた。
「生きる知識の宝庫、森の民エルフであれば強い呪いですら解く術を知っているかもしれません」
『エルフ……』
「ただ、エルフは南大陸ではもう数十年目撃されておりません。余程の事が無ければ他所に移り住む事が無いのでまだ南大陸にもいると思うのですが……」
『最後に目撃されたのはどの辺りですか?』
スイはアイテムポーチから南大陸の地図を取り出す。それを見た司祭はボルカウィッチから南西にある森を指差した。
「この町から一番近い場所だと、ジッタの森です」
ジッタの森は歩くと片道だけでも数日掛かるが、スイには頼もしい仲間がいる。後ろを振り返ったスイは、琥珀色の眼を見つめた。
『コハク、お願い』
《任せろ》
後ろで伏せていたコハクが立ち上がり、尻尾が緩やかに揺れた。コハクはスイの役に立つ事に喜びを覚える。やる気に満ち溢れている今、全速力で森まで走るつもりだ。
「ジッタの森に行く気ですか? エルフに会える可能性は低いのに」
『低いだけで、無い訳じゃないですよね? ドルベルトさんが助かる可能性があるならば、私はその可能性に賭けたいです』
「嬢ちゃん……」
「仕方無ぇ。俺も行――」
《ゥゥーー……!》
「そんな嫌そうな顔する?」
同行を申し出ようとしたニコラスに、コハクが鼻に皺を寄せて唸る。どうしても乗せたくないらしい。
「エルフは干渉を嫌う者も多くいると聞きます。人数は少ない方が良いでしょう」
『ニコラスさんには町に居てもらった方が良いかもしれません。鉱山の奥にいたモンスターの事もありますし……』
ドルベルトに石化の呪いをかけた張本人であろう未知のモンスターの事は既にハンターズギルドに報告済みだ。
鉱山から出てくる可能性や、更に鉱山内で暴れる事を考えて各ギルドと協力して厳戒態勢に入っている。
「スイまでそう言うなら仕方無い。俺は町に残るか……。石像が壊されねぇようにしなくちゃいけないしな」
石化した生物は強い衝撃を与えられると壊れやすい。破損具合によっては解呪と同時に死ぬので、石化中は扱いに充分に気を付ける必要がある。
「……弟の事だから俺が直接出向くべきだが……ぬぅぅ……」
ドルベルトを守る事に対して一番信じられるのは己自身。そう思っているデルベルトは、スイに着いていきエルフを探したい思いと、町に残りドルベルトを守りたい思いで揺れている。
『デルベルトさんも此処にいてください。私だけの方がコハクも速く走れますから』
「……すまねぇ、嬢ちゃん……。そうだ、これを渡しておく」
デルベルトは腰のアイテムポーチから大きな水晶を取り出した。
『これは?』
「この間鉱山で採った純度の高い水晶だ。エルフは人工物を好まんが、代わりに純度の高い魔宝石や自然物を好む。もしエルフに会えたら、これを代価に解呪をしてもらうよう交渉してくれ」
『解りました』
デルベルトから水晶を受け取る。ずしりと重いそれをアイテムポーチに入れると、スイはコハクの背に乗った。
「嬢ちゃん、頼んだ。だがアンタも無理はするなよ」
「何かあったらザクロをギルドまで飛ばしてくれ。支部長にも言っとくから」
「精霊達の加護があらん事を。私達も引き続き解呪について調べてみます」
『はい、それじゃあ行ってきます』
スイを乗せたコハクは、教会を出ると屋根に飛び上がった。そのまま、建物から建物へと飛び移っていく。町の外へ出ると、スイの方を振り向いた。
《本気で走るから落ちないように掴まっててくれ》
『解った。ザクロはバッグの中に入って』
「合点!」
肩から掛けたバッグの中にザクロが入ったのを確認すると、スイは腹の前にバッグを置いた。
『じゃあ、コハク。全速力でお願い』
《行くぞ!!》
アサシンレオウルフが大地を駆ける。山道を、木々の間をまるで風のように駆け抜けていく。
何かが来ると思った頃には既に通り過ぎている。モンスター達ですら知覚しきれない速度で走るコハクは、何度か休憩を挟みつつも僅か一日でジッタの森へ到着したのだった。
ボルカウィッチの教会内にデルベルトの怒声が響いた。
ゼルテン鉱山で落盤に巻き込まれたドワーフ達は、全員生きて救出された。ただ、石化したドルベルトだけは生きているとも死んでいるとも言えない状態となっている。
「仰る通り、解呪は我々聖職者の役目です。しかし、ドルベルトさんの石化は普通の呪いよりも強く、我々では解く事が出来ないのです。力が及ばず、申し訳ございません」
司祭が悔しそうに目を伏せた。今にも殴りかかりたいのを抑えているデルベルトの拳は、ぶるぶると震えている。
『他に解呪の方法は無いのですか? 他の町の司祭様や、解呪の魔道具とか』
スイが訊ねると、司祭は数秒逡巡した後に答えた。
「あるとも言えますし、無いとも言えます」
「勿体ぶるな! さっさと教えろ!」
「デ、デルベルトさん、落ち着け……!」
拳を振り上げたデルベルトをドワーフ数人がかりで押さえ込む。少しデルベルトから距離を取った司祭が、スイに顔を向けた。
「生きる知識の宝庫、森の民エルフであれば強い呪いですら解く術を知っているかもしれません」
『エルフ……』
「ただ、エルフは南大陸ではもう数十年目撃されておりません。余程の事が無ければ他所に移り住む事が無いのでまだ南大陸にもいると思うのですが……」
『最後に目撃されたのはどの辺りですか?』
スイはアイテムポーチから南大陸の地図を取り出す。それを見た司祭はボルカウィッチから南西にある森を指差した。
「この町から一番近い場所だと、ジッタの森です」
ジッタの森は歩くと片道だけでも数日掛かるが、スイには頼もしい仲間がいる。後ろを振り返ったスイは、琥珀色の眼を見つめた。
『コハク、お願い』
《任せろ》
後ろで伏せていたコハクが立ち上がり、尻尾が緩やかに揺れた。コハクはスイの役に立つ事に喜びを覚える。やる気に満ち溢れている今、全速力で森まで走るつもりだ。
「ジッタの森に行く気ですか? エルフに会える可能性は低いのに」
『低いだけで、無い訳じゃないですよね? ドルベルトさんが助かる可能性があるならば、私はその可能性に賭けたいです』
「嬢ちゃん……」
「仕方無ぇ。俺も行――」
《ゥゥーー……!》
「そんな嫌そうな顔する?」
同行を申し出ようとしたニコラスに、コハクが鼻に皺を寄せて唸る。どうしても乗せたくないらしい。
「エルフは干渉を嫌う者も多くいると聞きます。人数は少ない方が良いでしょう」
『ニコラスさんには町に居てもらった方が良いかもしれません。鉱山の奥にいたモンスターの事もありますし……』
ドルベルトに石化の呪いをかけた張本人であろう未知のモンスターの事は既にハンターズギルドに報告済みだ。
鉱山から出てくる可能性や、更に鉱山内で暴れる事を考えて各ギルドと協力して厳戒態勢に入っている。
「スイまでそう言うなら仕方無い。俺は町に残るか……。石像が壊されねぇようにしなくちゃいけないしな」
石化した生物は強い衝撃を与えられると壊れやすい。破損具合によっては解呪と同時に死ぬので、石化中は扱いに充分に気を付ける必要がある。
「……弟の事だから俺が直接出向くべきだが……ぬぅぅ……」
ドルベルトを守る事に対して一番信じられるのは己自身。そう思っているデルベルトは、スイに着いていきエルフを探したい思いと、町に残りドルベルトを守りたい思いで揺れている。
『デルベルトさんも此処にいてください。私だけの方がコハクも速く走れますから』
「……すまねぇ、嬢ちゃん……。そうだ、これを渡しておく」
デルベルトは腰のアイテムポーチから大きな水晶を取り出した。
『これは?』
「この間鉱山で採った純度の高い水晶だ。エルフは人工物を好まんが、代わりに純度の高い魔宝石や自然物を好む。もしエルフに会えたら、これを代価に解呪をしてもらうよう交渉してくれ」
『解りました』
デルベルトから水晶を受け取る。ずしりと重いそれをアイテムポーチに入れると、スイはコハクの背に乗った。
「嬢ちゃん、頼んだ。だがアンタも無理はするなよ」
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