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第20話 さらなる高みを目指して。3 (侍女の視点)
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「ねえ、オルガ。それは、なに?」
「ズッキーニでございますよ」
カーテンを引いた部屋のなか、淡々と姫さまの質問に答える。
――殿方を悦ばせる方法を教えてちょうだい。
姫さまの無理難題に応えるために用意した、緑のそれ。
ペポカボチャの一種、ズッキーニ。小さなかぼちゃと呼ばれる緑の物体を姫さまに見せる。
「殿方のそれを用意することは出来ませんから。これで練習いたしましょう」
さすがにさ。私の持ってる張り子で……ってわけにはいかないでしょ。使わせたくないし、そもそも、どうして持ってるのか訊かれたら、私、死ぬ。精神的に。
張り子が使えないなら他のものでって考えたときに、思いついたのがこれだった。
大きさ的にも長さ的にも一番似てる……気がする。
「殿方も、女性と同じように胸や耳、身体のさまざまなところへの愛撫で感じることが出来ますが、一番気持ちいいのは、やはり脚の間にあるイチモツへの刺激なんですよ」
言いながら二本用意したうち、片方のズッキーニを姫さまに渡す。
……なに? なに、しげしげとズッキーニを眺めてるの?
「陛下のものは、もう少し大きい気がするわ」
……知らんわ。というか、言うな。想像してしまうでしょ。
素で口にするから恐ろしい。
「……とりあえず。それで練習いたします。よろしいですね、姫さま」
「ええ、オルガ、お願い」
「まずは、今持ってるのと同じようなかんじで握ってあげるというのがあります。最初は手のひらと指を使ってやさしく上下にこするんです」
ズッキーニをしごいて手本をみせる。
「こんなかんじ?」
「ええ、そうですね。しごきながら、下の睾丸にも触れてあげてもいいですよ」
ズッキーニに袋はついてないので、そこは割愛。
「次は、そのまま先端の膨らんだ部分を舐めてあげます。先端はもっとも敏感なところらしいので、濡らした舌でペロペロと舐めてあげてください」
ズッキーニの底の部分をそれに見立てて舐めてみせる。
舌を少し尖らせて。って、それを姫さまが真似る。
赤い唇から覗く舌。結構くるものあるわ。
「舌だけでなく、口に含んであげてもいいですよ。口のなかで前後に動かしてもいいですし、舌で全体をグルグルと回し舐めてあげてもかまいません」
口腔内の舌の動きは説明しずらいので、指を舌に見立ててグルグルとズッキーニの周りをなぞる。
「こうかしら?」
はくりと、姫さまがズッキーニを咥える。
うわあ。
深窓の姫君って雰囲気だった人が、ズッキーニを咥えて口を動かしてるよ。
なんとも言えない気分で眺めてると、上目使いにこちらを見られた。
ダメだ。卑猥すぎておかしな気分になりそう。
「他にも、イチモツの裏にある筋。ここを舌でなぞるように舐め上げるのもいいですし、先端のふくらみのすぐ下、くびれたところを口に含んで吸い上げてあげてもいいですよ。音を立てるように吸ってあげれば、それだけで殿方は気持ち良くなりますから」
言えば言っただけ、姫さまはそれを実行する。
ズッキーニを含んだ口から、チュバッ、チュバッとすごい音がする……。
「興奮すると、殿方はそのまま奥を突くように腰を動かしてくるかもしれませんが。苦しかったら、そのように伝えていいと思います」
えずいてまで咥えてあげる必要はないと思うし。初心者の姫さまが口内で出された日には、その味のすさまじさに倒れてしまうんじゃないかな。
「とりあえずは、そんなところでしょうか。あとは、陛下の反応を見ながらやっていけばいいと思いますよ」
睾丸を舐めるとか、口に入れてしゃぶるとかもあるけど、これは好き嫌いが分かれるからなあ。……ルシアンさまは、好きだけど。
一通り練習を終え、姫さまがズッキーニを口から出した。タップリと唾液のついたズッキーニ……。とうぶんは、ズッキーニを食べる気にはならない。
「ねえ、オルガ。あと一つ質問があるんだけど」
「なんですか?」
「陛下は、奥がお好きらしいのだけど、わたくし、奥があまり気持ちよくないの。激しく突かれると、痛いと思うこともあって。ねえ、これってどうしたらいいのかしら?」
グッハアァッ!
なっ、なんちゅう質問をっ!
どうしてこうも、人の精神をえぐるような質問を次々と投げかけてくるかね。
動揺するけど、答えないわけにはいかない、侍女の悲しい性。
「……奥は、男性にとっては気持ちのいい場所ですが、慣れてない女性には痛いこともある場所なので、少しづつ開発するしかありませんね」
「開発?」
「ええ。陛下に奥を突いていただいたら、すぐに腰を前後させるのではなく、そのまま肉壁に触れたまま上下左右に揺さぶっていただいてもいいかと思います」
そうすることで、痛みよりも快感が伝わってくるから。
「まあ、そこは慣れもありますから、痛いときは、『痛いの……』って、素直にお伝えしてもよろしいのでは? 陛下も、姫さまを愛しておられるのなら、無体なことをなさるとは思いませんし」
人の痛みなどおかまいなしに独りよがりの交尾をしてくるような男なら、最低だと思う。
「それと、その場所は、子を産むと柔らかくなりますので、経験のない女性より、気持ちよく感じられるようになるそうですよ」
重く響くような快楽が全身を貫く。他の所と違い長く絶頂が続く、そんな場所。最高の快感を与えてくれるその場所は、子を産むという偉業を成し遂げた女性への、神さまが与えてくださったご褒美かもしれない。
「では、なんとしても子を産まなくては。陛下に感じていただいてるときに、わたくしも陛下をたくさん感じたいもの」
……そうですか。そりゃ結構なことで。
頬を赤らめて、うれしそうに伝えられてもなあ。
まあ、自分で開発したり、挿れながら下腹を押されることでそこを感じることは出来るけど。
無意識に、下腹部に手をやってしまう。
ここ、今晩、ルシアンさまに押してもらおうかしら。上から押しながら、中でゴリゴリと突いてもらうの。
彼との相性、最高だから何度でもイケてしまうのよね。出す直前に見せる、余裕のない、切羽詰まったような顔がすっごくカワイイし。
私、姫さまと違って、後ろから深くされるの好きだし。あそこにゴツゴツあたるのって、最高じゃない?
そう思って、夜、彼を迎え入れる。
欲しくてたまらなかった的なことを伝えると、「俺も上書きしたかった」と、やたら熱心に張り詰めた陰茎を脚の間にこすりつけられた。
…………? なにがあったの?
訊ねてみたけれど、最後まで答えてくれなかった。
ホント、なにがあったのかしら。
「ズッキーニでございますよ」
カーテンを引いた部屋のなか、淡々と姫さまの質問に答える。
――殿方を悦ばせる方法を教えてちょうだい。
姫さまの無理難題に応えるために用意した、緑のそれ。
ペポカボチャの一種、ズッキーニ。小さなかぼちゃと呼ばれる緑の物体を姫さまに見せる。
「殿方のそれを用意することは出来ませんから。これで練習いたしましょう」
さすがにさ。私の持ってる張り子で……ってわけにはいかないでしょ。使わせたくないし、そもそも、どうして持ってるのか訊かれたら、私、死ぬ。精神的に。
張り子が使えないなら他のものでって考えたときに、思いついたのがこれだった。
大きさ的にも長さ的にも一番似てる……気がする。
「殿方も、女性と同じように胸や耳、身体のさまざまなところへの愛撫で感じることが出来ますが、一番気持ちいいのは、やはり脚の間にあるイチモツへの刺激なんですよ」
言いながら二本用意したうち、片方のズッキーニを姫さまに渡す。
……なに? なに、しげしげとズッキーニを眺めてるの?
「陛下のものは、もう少し大きい気がするわ」
……知らんわ。というか、言うな。想像してしまうでしょ。
素で口にするから恐ろしい。
「……とりあえず。それで練習いたします。よろしいですね、姫さま」
「ええ、オルガ、お願い」
「まずは、今持ってるのと同じようなかんじで握ってあげるというのがあります。最初は手のひらと指を使ってやさしく上下にこするんです」
ズッキーニをしごいて手本をみせる。
「こんなかんじ?」
「ええ、そうですね。しごきながら、下の睾丸にも触れてあげてもいいですよ」
ズッキーニに袋はついてないので、そこは割愛。
「次は、そのまま先端の膨らんだ部分を舐めてあげます。先端はもっとも敏感なところらしいので、濡らした舌でペロペロと舐めてあげてください」
ズッキーニの底の部分をそれに見立てて舐めてみせる。
舌を少し尖らせて。って、それを姫さまが真似る。
赤い唇から覗く舌。結構くるものあるわ。
「舌だけでなく、口に含んであげてもいいですよ。口のなかで前後に動かしてもいいですし、舌で全体をグルグルと回し舐めてあげてもかまいません」
口腔内の舌の動きは説明しずらいので、指を舌に見立ててグルグルとズッキーニの周りをなぞる。
「こうかしら?」
はくりと、姫さまがズッキーニを咥える。
うわあ。
深窓の姫君って雰囲気だった人が、ズッキーニを咥えて口を動かしてるよ。
なんとも言えない気分で眺めてると、上目使いにこちらを見られた。
ダメだ。卑猥すぎておかしな気分になりそう。
「他にも、イチモツの裏にある筋。ここを舌でなぞるように舐め上げるのもいいですし、先端のふくらみのすぐ下、くびれたところを口に含んで吸い上げてあげてもいいですよ。音を立てるように吸ってあげれば、それだけで殿方は気持ち良くなりますから」
言えば言っただけ、姫さまはそれを実行する。
ズッキーニを含んだ口から、チュバッ、チュバッとすごい音がする……。
「興奮すると、殿方はそのまま奥を突くように腰を動かしてくるかもしれませんが。苦しかったら、そのように伝えていいと思います」
えずいてまで咥えてあげる必要はないと思うし。初心者の姫さまが口内で出された日には、その味のすさまじさに倒れてしまうんじゃないかな。
「とりあえずは、そんなところでしょうか。あとは、陛下の反応を見ながらやっていけばいいと思いますよ」
睾丸を舐めるとか、口に入れてしゃぶるとかもあるけど、これは好き嫌いが分かれるからなあ。……ルシアンさまは、好きだけど。
一通り練習を終え、姫さまがズッキーニを口から出した。タップリと唾液のついたズッキーニ……。とうぶんは、ズッキーニを食べる気にはならない。
「ねえ、オルガ。あと一つ質問があるんだけど」
「なんですか?」
「陛下は、奥がお好きらしいのだけど、わたくし、奥があまり気持ちよくないの。激しく突かれると、痛いと思うこともあって。ねえ、これってどうしたらいいのかしら?」
グッハアァッ!
なっ、なんちゅう質問をっ!
どうしてこうも、人の精神をえぐるような質問を次々と投げかけてくるかね。
動揺するけど、答えないわけにはいかない、侍女の悲しい性。
「……奥は、男性にとっては気持ちのいい場所ですが、慣れてない女性には痛いこともある場所なので、少しづつ開発するしかありませんね」
「開発?」
「ええ。陛下に奥を突いていただいたら、すぐに腰を前後させるのではなく、そのまま肉壁に触れたまま上下左右に揺さぶっていただいてもいいかと思います」
そうすることで、痛みよりも快感が伝わってくるから。
「まあ、そこは慣れもありますから、痛いときは、『痛いの……』って、素直にお伝えしてもよろしいのでは? 陛下も、姫さまを愛しておられるのなら、無体なことをなさるとは思いませんし」
人の痛みなどおかまいなしに独りよがりの交尾をしてくるような男なら、最低だと思う。
「それと、その場所は、子を産むと柔らかくなりますので、経験のない女性より、気持ちよく感じられるようになるそうですよ」
重く響くような快楽が全身を貫く。他の所と違い長く絶頂が続く、そんな場所。最高の快感を与えてくれるその場所は、子を産むという偉業を成し遂げた女性への、神さまが与えてくださったご褒美かもしれない。
「では、なんとしても子を産まなくては。陛下に感じていただいてるときに、わたくしも陛下をたくさん感じたいもの」
……そうですか。そりゃ結構なことで。
頬を赤らめて、うれしそうに伝えられてもなあ。
まあ、自分で開発したり、挿れながら下腹を押されることでそこを感じることは出来るけど。
無意識に、下腹部に手をやってしまう。
ここ、今晩、ルシアンさまに押してもらおうかしら。上から押しながら、中でゴリゴリと突いてもらうの。
彼との相性、最高だから何度でもイケてしまうのよね。出す直前に見せる、余裕のない、切羽詰まったような顔がすっごくカワイイし。
私、姫さまと違って、後ろから深くされるの好きだし。あそこにゴツゴツあたるのって、最高じゃない?
そう思って、夜、彼を迎え入れる。
欲しくてたまらなかった的なことを伝えると、「俺も上書きしたかった」と、やたら熱心に張り詰めた陰茎を脚の間にこすりつけられた。
…………? なにがあったの?
訊ねてみたけれど、最後まで答えてくれなかった。
ホント、なにがあったのかしら。
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