本当にあった不思議なストーリー

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本当にあった不思議な話 海外編

そこにずっといたよ

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さて今日も本当にあった不思議な話を始めさせて頂きます。

今日もイギリス北部のとある家に住んでいた時の話しです。

ポルターガイストが繰り返し起こるように
なり私は精神が錯乱する日々を過ごしていました。

どのようなポルターガイストかというと、

朝目を覚ますと、一階にあったはずの

赤い風船がふわふわと宙に舞っていたり、

目の前で閉めたはずの扉が数秒後に開いて

いたり、包丁が飛んできたり、

身体を押されたり、

それは最早日常的に起きていたので、

あまり気にせずに、家族にも話さずに

生活していました。

家族は気が付いている様子はなかったので

余計な事を言うことは避け、

幸せな家庭を演じ続けました。

やっと辿りついた幸せな地でしたから。

霊の存在を感じているなどと言ったら

家庭が壊れてしまうかもしれないと

思っていました。

しかし私の精神状態は他人に隠せない

程に日に日に不安定になっていきました。

時として霊体のエネルギーは私の魂を

乗っ取る程の威力を放ち、

些細な出来事で怒りや悲しみといった

負の感情を抑制する事が困難になってきま

した。

そしてある夜、その日も感情の昂りを

抑えられずに不機嫌な態度でいた私を

見て遂に夫が口を開いたのでした。

夫はリビングのソファーに座って呆然と

している私の横に座り落ち着いた口調で

言ったのでした。


「キッチンにいつもいるだろ、」

「え?」

「キッチンの扉の所に男の霊がいるだろ」

「あなたには見えるの?」

「君を怖がらせたくなかったからずっと言えなかったんだ。」

「私はエネルギーしか感じない」

「そうだったんだね、僕には見えていた
んだ、あの男が君にまとわりついているのを」

「え?」

「あの男がさっきキッチンから離れたんだ。」

「いなくなってくれたの?」


「いや、恐らく、


君に憑依した。」






 















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