本当にあった不思議なストーリー

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本当にあった不思議な話 海外編

骨董品館 エピソード1

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さて、今日も本当にあった不思議な話しを始めさせて頂きます。


今日の話しは、
英国南部のサフォック州の友人宅にて
筆者が体験したお話しです。

かなり前の話しになりますが、あの夜の出来事は今でも鮮明に脳裏に焼きついています。

とても衝撃的な体験でした。


友人のマイクは古くから地元に根付いた
農家の産まれでした。

膨大な土地では様々な作物が実りとても裕福な家庭のようでした。

しかしマイクが20歳になった頃人手不足になり大きなファームハウスと農場の半分を相続することを条件にマイクの父親は彼を呼び戻しました。

そして彼はミュージシャンになる夢を諦め
それまで住んでいたロンドンのアパートから実家に戻ったのです。


それから暫くして、マイクは自分が相続した英国のチャーミングなファームハウスを是非見せたいと、私を招いてくれました。

最寄りの駅からは車で20分程かかったでしょうか。

車が大きなゲートを抜けると、母屋にたどり着くまで左右には農具を収納する小屋がいくつかありました。

大きな庭はありましたが、農家で忙しかったからか、手付かずのままで至る所に雑草が生えていました。

一言で言えば女手が足りないという印象を
受けました。

車から降りて玄関ホールへと案内された私の目にまず止まったのは、骨董品の数々でした。

それらは異様な程に低く重いエネルギーを放ち私にのしかかってきました。

玄関ホールからリビングに行く廊下は薄暗く不気味で一歩一歩前進するにつれ頭をくるみ割り器のようなものでグイグイと締め付けられる感じがしました。

「これはまずい」
私は直ぐにそう思いました。

長く暗い廊下を抜けると、リビングに
たどり着きました。
大きな窓はあるものの、全体的に薄暗く
天井の低さからなのか尋常ではない程の
圧迫感を感じました。

そしてリビングにも骨董品の数々は飾られておりました。


「骨董品が沢山あるのね」

「そうなんだ、祖父と父が骨董品収集が
 趣味でね。その血は僕にも流れてるよ」

「マイクも古い物が好きなの?」

「あぁ、僕の専門は昔の硬貨さ。」

そう言うと部屋の奥の棚にあった壺の中から大小様々なコインを取り出して私に見せてくれました。

そしてこう続けたのです。

「この家には4部屋あるんだ。一部屋一部屋テーマが決まっていて、今夜君が寝る部屋は中世からの品が沢山保管してある」

「中世?」

「そうさ、素晴らしい品が揃ってるよ」

そう言うと少し悪戯げな笑みを浮かべたことを記憶しています。

こうして私は骨董品で溢れた

マイクの家で一晩をあかすことに

なったのでした。

ただの一晩ではなく、

恐ろしい一晩を。。。
























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