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第89話 セントラルダンジョン探索の前編 #1
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「あーよかった、これでもうセントラルは大丈夫ね」
セントラルダンジョンにある己の操化身から意識を切り離したセカンケイブは、妹の成長にほっと胸を撫で下ろしながら自分の身体でそう呟いた。妹と自らを翻弄しまくった度重なる想定外の記憶からはフッと目を背けつつ。
そんなセカンケイブの呟きに顔を上げたのは、監視装置の撤去を終えて彼女の帰りを待ち構えていたこの男である。
「おっ、その様子だと無事にダンジョンが出来上がったみたいだね」
セカンケイブにそんな言葉を掛けたモリスであったが、それとは裏腹に一切心配していなかった。むしろ成功を上回るどんな想定外が聞けるのか――その事が楽しみで仕方がない。
「ええ。セントラルのダンジョンは無事――無事? あれっ、無事って何なのかしら?」
案の定、早速セカンケイブから飛び出したそんな言葉――それを聞いたモリスに笑みが深まる。やっぱりね――と。
「まあいいわ……それで今は出来上がったダンジョン内にリソースを割り当て始めたところよ。あの子、最初にキッチリ設計してバランスを考えるってタイプじゃないから、今頃トライアンドエラーっていうかビルドアンドエラーで楽しく組み上げてるでしょうね」
そんな言葉にモリスの笑みが深まる。ただし、さっきまでとは全く違う種類の笑みが。
「ダンジョンの構築かぁ……何だか凄く楽しそうな響きだね」
「実際楽しいわよ? まあそれと引き換えにダンジョンの外へは出られなくなるんだけどね」
「それは……うーん、そうかぁ」
中々に重いダンジョン構築の交換条件に唸るモリス。そのモリスにダンジョンの精霊であるセカンケイブが微笑み掛けた。
「まあそれが私達『ダンジョンの精霊』のお仕事だからね。で、そのお仕事では今回あなたにも随分とお世話になったわね、えっと……モラスさんだっけ?」
「モリスだよ!」
あらぬ風評被害を招きそうな間違い方に、思わず食い気味にツッコミの声を上げるモリス。ここは確実な修正を求めたいところ。
「僕は冒険者ギルド本部のモリス。モ・リ・ス、だよ。これで一応カルア君の師匠だからね」
だがその言葉を聞いた途端、セカンケイブの顔からは先程までの微笑みがスッと消え、その代わりにモリスに返ってきたのは冷たいジト目。
「ふうーーん、じゃあつまり、カルアがあんな無茶苦茶なのはあなたの指導の賜物ってわけね」
「えええっ!?」
コレは違う。聞きたかった想定外はコレじゃない! 心外ここに極まれり!
「それこそヒドい風評被害だよっ!」
そんなモリスの勢いに今度はセカンケイブがたじろぐ。『風評被害って何?』と。
「むしろ僕がいたからカルア君のアレがあの程度で済んでるって思って欲しいね。いつも僕も含め周りのみんなで相当頑張ってカルア君のアレをフォローしてるんだよ? それこそ胃にいくつも穴を開けながらね!」
セカンケイブの不用意な発言に、心の内をぶちまけるモリス。
とは言え、カルアのやらかしの一部は確実にモリスの影響であるのだが――
それを全く意識していないところが実にモリスである。
だがそんな事情を知る由もないセカンケイブはというと――
「ごめんなさい、言われてみれば確かにその通りだわ。カルアのアレは見るからに天然だもの。あなたも苦労してるのね」
その言葉を素直に受け止め、そして素直に謝った。
そんなセカンケイブにモリスは小さく頷くと力無く『ははは』と笑い、続けて同調と同情の言葉を発した。
「多分だけどさ、君もこの先カルア君との付き合いは避けられないと思うんだ。覚悟しておいた方がいいよ、きっと想像以上に苦労するだろうからさ」
「……そうね、私も何だかきっとそうなるような気がするわ」
「うん、頑張ってね」
さっきまでよりもお互いの距離が縮んだように感じるモリスとセカンケイブ。共通の敵や共通の悩みを持つ者は仲間意識を持ち易い。共通の喜びや楽しみを持つよりも遥かに。
「……それで、あちらのダンジョンってどうなったの? カルア君が関わったのなら、きっととんでもない事になったんじゃないかって思ってるんだけどさ」
「そうなのよ! 実はね――」
セカンケイブは先程までの出来事をモリスに話して聞かせた。ただし『ダンジョンコアに付与をやらかした』話を除いて。
「……全くあれには驚いたわよ、ふふふっ」
「っぶふわぁっはっはっ……さっさっさっ30階層って……さっ流石カルア君! それに……ダンジョンの精霊から管理者の座を……からの『妹』って……うぷぷぷっ……ぶふっ!」
溜息交じりに話しを進めていくうちに何か少し楽しくなってきたセカンケイブと、必死に抑え続けた笑いがセカンケイブの上げた小さな含み笑いにより決壊したモリス。コアの間は暫し楽し気な空気に包まれた。
そして数分後――
ようやく落ち着きを取り戻した二人は真面目な顔に戻る。
「いやぁ……それにしても王都の近くにそんな大きなダンジョンが出来るなんてねえ。安全性とかは大丈夫なのかい? 暴走して氾濫とかしちゃったら困っちゃうよ?」
「ダンジョンコアやあの娘に変な干渉さえなければね。コアの間はここと同じで完全に閉じちゃうから変な輩に侵入される事も無いし、大丈夫でしょ」
セカンケイブの言葉にモリスは『ふむ』と考え、そしてひとつの事に気付いた。
「あれ? でもさ、ダンジョン内からだったらここに転移出来るじゃない? それってさ、ダンジョン内からなら魔力でここに干渉出来るって事にならない?」
その指摘はセカンケイブにとって盲点だったようで――
「そうか……そうかも。でもそれも閉じちゃうとカルアとかあなたもここに転移して来れなくなっちゃうし……」
彼女は両手の人差し指を左右のこめかみに当てて考え込んだ。
「んーー、じゃあこういうのはどうかな? 通す魔力の種類を【転移】【通信】だけに絞ってそれ以外の魔力は全部遮断するんだ。【遠見】を遮断すればここに来た事無い人の【転移】は防げるし」
「うん、それなら大丈夫かも――ってちょっと待って。【転移】って【遠見】すると来れるようになっちゃうの?」
「うん、カルア君がその方法見付けちゃった」
「うっわ…………」
そこから話題は、以前約束していた結界の改良に関するものへと移ってゆく。
「それで今後の結界についてだけどさ、二つのやり方があると思うんだ。多分君も同じ事を考えてると思うけど?」
「ええそうね、多分その通りだと思う」
「まあ一応言うけど、まずはこの間話した『ダンジョンコアの結界に君たちが使う通信を通すよう改良する』方法だね。そしてもうひとつが――」
モリスの言葉にセカンケイブはニヤリと笑みを浮かべ、モリスの言葉を引き継いだ。
「ここやセントラルみたいに『結界をやめてダンジョンコアを部屋ごと隔離する』、でしょ?」
「うん、その通りだよ」
「そうなのよね、そもそも誰もこの場に来れないのならコアを守る必要なんて無いし。ならもう『結界なんていーらない』ってね。それはセントラルのところもでしょ?」
「うん、その一方で他のダンジョン――君の姉妹は部屋を隔離するよりも結界を選択する可能性もあるよね。そこのダンジョンの仕組みや状況なんかによってさ」
確かにその通りだ。コアの間を閉じたくない場合だってきっとあるだろう。
ふたりはそれぞれ『うーん』と考え込んだ。
「まあ結局姉さんや妹達次第だろうから、それぞれ訊いてみるしかないわね。でも『魔力が足りないから』って言われた場合は? セントラルみたいにカルアに魔力注入してもらうっていうのもありだけど……それってみんな嫌がるかなあ?」
セカンケイブの脳裏に、通信越しに聞こえてきたセントラルの叫びが甦る。
カルアの魔力はドロッと濃くて粘っこくて溺れそうになるらしい――と。
「うーん、どうだろうね。もしダンジョンコアに何らかの影響が出ちゃうかもって心配するなら、多少時間がかかっても『根幹の魔力』ってやつだけを使った方が良さそうな気もするし。……まあでも、結局それも訊いてみるしかないんじゃない?」
「……それしかなさそうね」
どうやら結論が出たようだ。
あくまで『本人次第』という玉虫色の結論が。
セントラルダンジョンにある己の操化身から意識を切り離したセカンケイブは、妹の成長にほっと胸を撫で下ろしながら自分の身体でそう呟いた。妹と自らを翻弄しまくった度重なる想定外の記憶からはフッと目を背けつつ。
そんなセカンケイブの呟きに顔を上げたのは、監視装置の撤去を終えて彼女の帰りを待ち構えていたこの男である。
「おっ、その様子だと無事にダンジョンが出来上がったみたいだね」
セカンケイブにそんな言葉を掛けたモリスであったが、それとは裏腹に一切心配していなかった。むしろ成功を上回るどんな想定外が聞けるのか――その事が楽しみで仕方がない。
「ええ。セントラルのダンジョンは無事――無事? あれっ、無事って何なのかしら?」
案の定、早速セカンケイブから飛び出したそんな言葉――それを聞いたモリスに笑みが深まる。やっぱりね――と。
「まあいいわ……それで今は出来上がったダンジョン内にリソースを割り当て始めたところよ。あの子、最初にキッチリ設計してバランスを考えるってタイプじゃないから、今頃トライアンドエラーっていうかビルドアンドエラーで楽しく組み上げてるでしょうね」
そんな言葉にモリスの笑みが深まる。ただし、さっきまでとは全く違う種類の笑みが。
「ダンジョンの構築かぁ……何だか凄く楽しそうな響きだね」
「実際楽しいわよ? まあそれと引き換えにダンジョンの外へは出られなくなるんだけどね」
「それは……うーん、そうかぁ」
中々に重いダンジョン構築の交換条件に唸るモリス。そのモリスにダンジョンの精霊であるセカンケイブが微笑み掛けた。
「まあそれが私達『ダンジョンの精霊』のお仕事だからね。で、そのお仕事では今回あなたにも随分とお世話になったわね、えっと……モラスさんだっけ?」
「モリスだよ!」
あらぬ風評被害を招きそうな間違い方に、思わず食い気味にツッコミの声を上げるモリス。ここは確実な修正を求めたいところ。
「僕は冒険者ギルド本部のモリス。モ・リ・ス、だよ。これで一応カルア君の師匠だからね」
だがその言葉を聞いた途端、セカンケイブの顔からは先程までの微笑みがスッと消え、その代わりにモリスに返ってきたのは冷たいジト目。
「ふうーーん、じゃあつまり、カルアがあんな無茶苦茶なのはあなたの指導の賜物ってわけね」
「えええっ!?」
コレは違う。聞きたかった想定外はコレじゃない! 心外ここに極まれり!
「それこそヒドい風評被害だよっ!」
そんなモリスの勢いに今度はセカンケイブがたじろぐ。『風評被害って何?』と。
「むしろ僕がいたからカルア君のアレがあの程度で済んでるって思って欲しいね。いつも僕も含め周りのみんなで相当頑張ってカルア君のアレをフォローしてるんだよ? それこそ胃にいくつも穴を開けながらね!」
セカンケイブの不用意な発言に、心の内をぶちまけるモリス。
とは言え、カルアのやらかしの一部は確実にモリスの影響であるのだが――
それを全く意識していないところが実にモリスである。
だがそんな事情を知る由もないセカンケイブはというと――
「ごめんなさい、言われてみれば確かにその通りだわ。カルアのアレは見るからに天然だもの。あなたも苦労してるのね」
その言葉を素直に受け止め、そして素直に謝った。
そんなセカンケイブにモリスは小さく頷くと力無く『ははは』と笑い、続けて同調と同情の言葉を発した。
「多分だけどさ、君もこの先カルア君との付き合いは避けられないと思うんだ。覚悟しておいた方がいいよ、きっと想像以上に苦労するだろうからさ」
「……そうね、私も何だかきっとそうなるような気がするわ」
「うん、頑張ってね」
さっきまでよりもお互いの距離が縮んだように感じるモリスとセカンケイブ。共通の敵や共通の悩みを持つ者は仲間意識を持ち易い。共通の喜びや楽しみを持つよりも遥かに。
「……それで、あちらのダンジョンってどうなったの? カルア君が関わったのなら、きっととんでもない事になったんじゃないかって思ってるんだけどさ」
「そうなのよ! 実はね――」
セカンケイブは先程までの出来事をモリスに話して聞かせた。ただし『ダンジョンコアに付与をやらかした』話を除いて。
「……全くあれには驚いたわよ、ふふふっ」
「っぶふわぁっはっはっ……さっさっさっ30階層って……さっ流石カルア君! それに……ダンジョンの精霊から管理者の座を……からの『妹』って……うぷぷぷっ……ぶふっ!」
溜息交じりに話しを進めていくうちに何か少し楽しくなってきたセカンケイブと、必死に抑え続けた笑いがセカンケイブの上げた小さな含み笑いにより決壊したモリス。コアの間は暫し楽し気な空気に包まれた。
そして数分後――
ようやく落ち着きを取り戻した二人は真面目な顔に戻る。
「いやぁ……それにしても王都の近くにそんな大きなダンジョンが出来るなんてねえ。安全性とかは大丈夫なのかい? 暴走して氾濫とかしちゃったら困っちゃうよ?」
「ダンジョンコアやあの娘に変な干渉さえなければね。コアの間はここと同じで完全に閉じちゃうから変な輩に侵入される事も無いし、大丈夫でしょ」
セカンケイブの言葉にモリスは『ふむ』と考え、そしてひとつの事に気付いた。
「あれ? でもさ、ダンジョン内からだったらここに転移出来るじゃない? それってさ、ダンジョン内からなら魔力でここに干渉出来るって事にならない?」
その指摘はセカンケイブにとって盲点だったようで――
「そうか……そうかも。でもそれも閉じちゃうとカルアとかあなたもここに転移して来れなくなっちゃうし……」
彼女は両手の人差し指を左右のこめかみに当てて考え込んだ。
「んーー、じゃあこういうのはどうかな? 通す魔力の種類を【転移】【通信】だけに絞ってそれ以外の魔力は全部遮断するんだ。【遠見】を遮断すればここに来た事無い人の【転移】は防げるし」
「うん、それなら大丈夫かも――ってちょっと待って。【転移】って【遠見】すると来れるようになっちゃうの?」
「うん、カルア君がその方法見付けちゃった」
「うっわ…………」
そこから話題は、以前約束していた結界の改良に関するものへと移ってゆく。
「それで今後の結界についてだけどさ、二つのやり方があると思うんだ。多分君も同じ事を考えてると思うけど?」
「ええそうね、多分その通りだと思う」
「まあ一応言うけど、まずはこの間話した『ダンジョンコアの結界に君たちが使う通信を通すよう改良する』方法だね。そしてもうひとつが――」
モリスの言葉にセカンケイブはニヤリと笑みを浮かべ、モリスの言葉を引き継いだ。
「ここやセントラルみたいに『結界をやめてダンジョンコアを部屋ごと隔離する』、でしょ?」
「うん、その通りだよ」
「そうなのよね、そもそも誰もこの場に来れないのならコアを守る必要なんて無いし。ならもう『結界なんていーらない』ってね。それはセントラルのところもでしょ?」
「うん、その一方で他のダンジョン――君の姉妹は部屋を隔離するよりも結界を選択する可能性もあるよね。そこのダンジョンの仕組みや状況なんかによってさ」
確かにその通りだ。コアの間を閉じたくない場合だってきっとあるだろう。
ふたりはそれぞれ『うーん』と考え込んだ。
「まあ結局姉さんや妹達次第だろうから、それぞれ訊いてみるしかないわね。でも『魔力が足りないから』って言われた場合は? セントラルみたいにカルアに魔力注入してもらうっていうのもありだけど……それってみんな嫌がるかなあ?」
セカンケイブの脳裏に、通信越しに聞こえてきたセントラルの叫びが甦る。
カルアの魔力はドロッと濃くて粘っこくて溺れそうになるらしい――と。
「うーん、どうだろうね。もしダンジョンコアに何らかの影響が出ちゃうかもって心配するなら、多少時間がかかっても『根幹の魔力』ってやつだけを使った方が良さそうな気もするし。……まあでも、結局それも訊いてみるしかないんじゃない?」
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