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Day 8:さよなら、「毎朝泣いていた」私
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目覚めた。
朝の光が、カーテンの隙間から差し込んでいる。柔らかく、穏やかな光。
いつもと同じ朝。でも、何かが違う。
◇
顔を洗い、コーヒーを淹れ、窓を開ける。
いつものルーティン。
でも、今日は気づいた。
涙が、出ていない。
朝起きてから、一度も泣いていない。
昨日までは、顔を洗う時も、コーヒーを淹れる時も、何かのきっかけで涙が溢れていたのに。
今日は、違った。
◇
午前中が過ぎた。
まだ、涙は出ない。
昼食を食べた。一人。
でも、泣かなかった。
午後、本を読んだ。優也との思い出が蘇る場面があった。
胸は痛んだ。でも、涙は出なかった。
夕方になった。
一日中、涙が出なかった。
その事実が、これまでにない達成感をくれた。
◇
カレンダーを見る。
別れてから、8日目。
8日間、毎日泣いていた。
でも、今日は違う。
小さなペンで、カレンダーに「○」を書いた。
泣かなかった日の印。
たったそれだけのことなのに、なぜかすごく誇らしい気持ちになった。
まるで、マラソンの最初の1キロを走り切ったような。
小さな、でも確実な一歩。
最初の1キロを走り切ったような、達成感。
◇
夜、ベッドに横になる。
今日一日を振り返る。
泣かなかった。
それは、悲しみが消えたわけじゃない。
優也のことを忘れたわけでもない。
ただ、涙を流さずに一日を過ごせた。
それだけ。
でも、それが大きな意味を持つ気がした。
明日も、この印をつけられるだろうか。
わからない。
でも、試してみる価値はある。
窓の外を見ると、星が瞬いていた。
久しぶりに見た気がする。ずっと、涙で視界が滲んでいたから。
深呼吸をする。
「明日も、頑張ってみよう」
小さく呟いた。
その言葉が、嘘には聞こえなかった。
朝の光が、カーテンの隙間から差し込んでいる。柔らかく、穏やかな光。
いつもと同じ朝。でも、何かが違う。
◇
顔を洗い、コーヒーを淹れ、窓を開ける。
いつものルーティン。
でも、今日は気づいた。
涙が、出ていない。
朝起きてから、一度も泣いていない。
昨日までは、顔を洗う時も、コーヒーを淹れる時も、何かのきっかけで涙が溢れていたのに。
今日は、違った。
◇
午前中が過ぎた。
まだ、涙は出ない。
昼食を食べた。一人。
でも、泣かなかった。
午後、本を読んだ。優也との思い出が蘇る場面があった。
胸は痛んだ。でも、涙は出なかった。
夕方になった。
一日中、涙が出なかった。
その事実が、これまでにない達成感をくれた。
◇
カレンダーを見る。
別れてから、8日目。
8日間、毎日泣いていた。
でも、今日は違う。
小さなペンで、カレンダーに「○」を書いた。
泣かなかった日の印。
たったそれだけのことなのに、なぜかすごく誇らしい気持ちになった。
まるで、マラソンの最初の1キロを走り切ったような。
小さな、でも確実な一歩。
最初の1キロを走り切ったような、達成感。
◇
夜、ベッドに横になる。
今日一日を振り返る。
泣かなかった。
それは、悲しみが消えたわけじゃない。
優也のことを忘れたわけでもない。
ただ、涙を流さずに一日を過ごせた。
それだけ。
でも、それが大きな意味を持つ気がした。
明日も、この印をつけられるだろうか。
わからない。
でも、試してみる価値はある。
窓の外を見ると、星が瞬いていた。
久しぶりに見た気がする。ずっと、涙で視界が滲んでいたから。
深呼吸をする。
「明日も、頑張ってみよう」
小さく呟いた。
その言葉が、嘘には聞こえなかった。
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2021/05/29 公開
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