水の巫女の助手になる

ぽとりひょん

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第142話 土蜘蛛3

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 鬼頭亜香子は、助手のマッスル、弟子の一条みおとともに土谷峠へ向かう。
 車はマッスルが運転し、後部座席に亜香子と一条が座る。
 夜になると峠に近づき山道になる。
 突然、一条が叫ぶ
 「止まって。」
マッスルは急ブレーキをかける。
 一条には道路にクモの巣のようなものが張られているのが見える。
 亜香子が一条に聞く
 「どうしたの。」
 「道路にクモの巣のようなものが張られています。」
亜香子は前をよく見ると何かが張られているのが見える。
 すると強大な影が近づいてくる。
 車のライトに照らされ、巨大なクモだとわかる。
 亜香子は冷や汗をかく
 「とんでもないものが出てきたわ。」
 「何ですかあれ。」
一条が聞く
 「土蜘蛛かしら。」
亜香子は答えながら、丹田に力をこめる。
 そして柏手を打つ。
 巨大なクモは怯み下がる。
 亜香子がマッスルに言う
 「今よ、逃げて。」
マッスルはバックし方向を変え逃げる。
 巨大なクモは追ってこない。
 亜香子は五条樹に電話する
 「土蜘蛛が出たわ。」
 「土蜘蛛ですか。」
 「ええ、巨大なクモよ、私には無理だわ。」
 「分かりました。」
樹は沙也加しか対応できないと考える。
 五条家の離れで樹は美月に話す
 「鬼頭さんから連絡がありました。」
 「何かありましたか。」
 「土蜘蛛が出たそうです。」
 「妖怪ですか亜香子には荷が重いですね。」
 「はい、やはり沙也加に依頼するしかないと思います。」
 「そうですね、もう一度依頼してみます。」
美月は沙也加に再度依頼することにする。

 美月は沙也加の携帯に電話する
 「こんな時間にどうしたの。」
 「この前の依頼の件だけど。」
 「断ったはずよ。」
 「ええ、亜香子が引き受けたわ。」
 「何かあったの。」
 「土蜘蛛が出たわ。」
 「土蜘蛛。」
 「沙也加さんには土蜘蛛の討伐をお願いしたいの、行方不明者の捜索は亜香子に依頼するわ。」
 「分かったわ、退治するだけよ。」
沙也加は依頼を引き受けることにする。
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