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ヤミイ

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 恥ずかしい男だった。
 そう、見ていて背筋がぞくぞくするほど。
 先生は、僕の知る限りで、最も痴態の似合う男なのだ。
 滅茶苦茶にしてやりたい。
 その嗜虐心を抑え切れないほど、淫らな裸体なのである。
 そして。
 予想通り、この方法は最高らしい。
 電マ二本による男根いじめ。
 一気に逝き果てた先生は、最高に気持ちよさそうだったのだ。
 今、先生はほとんど痴呆状態である。
 だらしなく弛緩した顏は、元がアドニスなみの美青年だけに、その落差が激しく、とってもそそる。
 水平に拘束された両腕の上で右肩に頭部を預け、白目を剥いて半開きの口からだらりと舌を垂らしている。
 秀でた額には、汗でくせ毛の前髪がセクシーに貼りついている。 
 新たに射出された白濁液は、今度は先生の筋肉質の胸板に飛び散っている。
 干し葡萄みたいに黒ずんだ乳首が白い精液で濡れ、いかにも舐めてほしそうに勃起していた。
「先生、どうしちゃったんですか?」
 いったん電マを引き上げて、僕は言った。
「またそんなにお汁、こぼしちゃって。教え子の前で先生がそんなことで、恥ずかしくないんですか?」
 弱々しく、先生が首を横に振る。
 薄目を開けて、僕を見た。
 ママにお代わりをねだる、幼児の目をしていた。
「まだ足りないみたいですね。ああ、でも、もう時間だ」
 僕は壁の掛け時計を見上げて言った。
「そろそろ、図書館とやらに行かないと」
 と、ふいに、先生の口が動いた。
「待って・・・くれ。も、もう少し、ちんちんを・・・」
「え? もう少し、なんですか?」
 僕はわざと聞こえないふりをした。
「言いたいことがあるなら、もっと大きな声で言ってくれないと」
「ちんちんを、その電マで、もっと…」
 先生が少女のように頬を赤らめた。
「もっと…もっと、いじってほしい・・・」
 

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