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ヤミイ

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 陰嚢への電マ使用はかなり危険な気がしたけど、先生の恍惚とした表情を見る限りではかなりいいらしい。
 この調子なら僕自身、一度やってみたくなる。
 電マで陰嚢を揉みほぐし、精巣を中でゴロゴロ転がしてやる。
「はひっ! あうっ!」
 チンポをツンツンに立て、先生があんまり騒ぐので、亀頭の先に押しつけていたもう一本の電マを外すと、
「きゅうん! で、でりゅっ!」
 先生がピキンと硬直し、
 どぴゅっ。
 どぴゅっ。
 ぷしゅっ。
 開いた鈴口から、小気味良い音を立てて白濁液が飛び出し、部屋の中空に放物線を描いた。
 射精の瞬間、先生が腰を限界まで突き出したため、勃起陰茎が天を向き、放出された精液は驟雨のように先生自身の顔に降りかかった。
「あああああああ…」
 舌を伸ばし、口の周りに付着した自分の体液を先生が舐め始める。
 僕は、少し勢いを失ってうなだれかけた先生の生殖器に、更に容赦なく二本の電マを押し当てて言った。
「これで終わりと思ったら、大間違いですよ。本番は、これからです」
 そうして、二本の電マのウレタンゴムで、雁首のくぼみを両側からぎゅっと挟み込む。
 僕がやってみたかったのは、これだった。
 二本の電マで、陰茎をサンドイッチにして、両側から同時に刺激を加える。
 想像するだけで、気持ちよさそうだ。
「あが、うぐぐぐぐ」
 効果は覿面だった。
 電マの振動で、萎びかけていた先生の筋肉ソーセージが、見る間に力と硬さを取り戻し始めた。
「行きますよ」
 にたりと微笑み、僕は両手に握った電マのスイッチを『強』の位置まで、一気にスライドさせた。
 グィーン。
 振動音が大きくなると同時に、電マに挟まれた亀頭がぷくうっと膨らんだ。
 鈴口が左右に割れ始め、現れた尿道口に露がにじむ。
 そして次の瞬間、先生が壊れた。
「ああんっ! ああんっ! いやあああああんっ! ま、また、イっちゃううううっ!」
 空中分解したマリオネットみたいに全身をガクガクさせながら、斜め45度を向いて反り返った肉色バナナの先から、また性懲りもなく多量の青臭い自家製スキムミルクをびゅっびゅっと恥ずかしげもなく迸らせたのだ。

 

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