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ヤミイ

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 ハンディマッサージ器が2本あったら、ぜひやってみたいことがあった。
 でも、僕の家には1本しかなかったし、また、その方法は、自分自身に使うのは物理的に無理だった。
 その効果を目の当たりにするチャンスが、ついにやってきたのだ。
 心が躍った。
 ただ、それを実行に移す前に、もうひとつ、これも試してみたい。
 僕は先生の乳首からマッサージ器をはずすと、それを股の下に差し入れた。
 むろん、もう1本は亀頭に垂直に当てたままだ。
 亀頭にグリグリ振動するウレタンゴムを押しつけながら、下から陰嚢にもう1本のマッサージ器を押し当てた。
 柔らかい陰嚢がひしゃげ、中の精巣がふたつに分かれてそれぞれウレタンゴムの両側に垂れる。
 ゴムの振動がふにゃふにゃの袋の皮に伝わると、内部でアーモンド形の精巣が踊り出すのがわかった。
「にゃふっ!」
 先生が奇声を発した。
「ふぶうっ! ああああんっ!」
 眼を剥き、口から白い泡を吹いて、腰を前後にガクンガクンと振りたくる。
 いよいよ変態の本領発揮だった。
 先生は、この状況を明らかに悦んでいる。
「気持ち、いいですか?」
 僕は両腕に力を込め、亀頭の先端とひしゃげた陰嚢にマッサージ器を押しつける。
 突如として、先生の勃起した筋肉の棒の根元が膨らみ、丸い塊が肉柱の内部を移動し始めた。
 精液がまた、今しも尿道口から噴き出しそうになっているのだ。
「そうはいきませんよ」
 僕はウレタンゴムで鈴口を左右に押し開き、先生の尿道口を塞いでやった。
「出すのはもっと溜めてから。でないと面白くありませんから」


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