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ヤミイ

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 思えばこの時にはすでにジュリは限界に来ていたのかもしれない。
 先生の肛門を責めるつもりでペニスをいきり立たせ、助清のピストン運動に合わせて思いきり腰を突き上げた僕。
 なのに、先に堕ちたのは先生ではなかった。
「あああんっ! もう、ジュリ、我慢できない!」
 おのれの爆乳を揉みしだきながら、切羽詰まった口調で、ジュリが叫んだのだ。
「い、逝っちゃう、逝っちゃうよォ!」
 子宮袋に包まれたジュリの亀頭が、その刹那、ぐわっとばかりに怒張するのがわかった。
 そして次の瞬間、 
 どびゅ。
 お馴染みのあの音が響き、密着した僕のペニスが何やら熱い液体でドロドロになる。
 まるでマグマだまりにチンポを突っ込んだような感触だった。
「ああああああんっ! 出ちゃったああん! だから、駄目だって言ったのにいっ!」
 ジュリがガクガクと上半身を揺すっては痙攣する。
 白目を剥いた眼から一筋涙が伝った。
 子宮の中はジュリの精液でいっぱいである。
 どうなるのだろう、と僕は他人事ながら、心配になった。
 人間、自分自身の精子と卵子で妊娠するものだろうか。
 両性具有のアンドロギュノスなら、ソレモアリなのか。
 だとしたら、生まれてくる子はジュリと全く同じ遺伝子を持つクローンになるというわけなのか。
「くううううん」
 ジュリが悲し気な声を発して、ぐったりと躰の力を抜いてしまう。
 どくどく熱い液を吐き出しながら、徐々にペニスが萎えていく。
 ジュリは明らかにグロッキー状態に陥っていた。
 無理もない。
 ペニスだけでなく、ヴァギナと更には子宮まで、この5人プレイに捧げてしまったのだ。
 ああ、それにしても、粒々の卵巣を内包したジュリの子宮の、なんと気持ちよかったことかー。
 あたかも河豚の白子で亀頭を包みこんだかのように、とてつもなく卑猥な感触だったのだ・・・。
 先生が尻を上げ、ちゅぽっと音をさせ、肛門から僕らのペニスを抜き取った。
 佐平がピストン運動を中断して、背後から回した手で僕らのペニスからジュリの子宮袋を外していく。
 次にジュリの躰を持ち上げてアナルから自分のペニスを抜き取ると、ジュリをベッドに横たえた。
「一時、休戦とするか」
 満身創痍で横たわるジュリを見下ろして、先生が言った。
「俺はまだ貴様に負けちゃいない。だが、今はジュリを少し休ませたい」
「同感です」
 僕はうなずいた。
「ジュリさんが落ち着いたら、今度こそあなたをひいひい泣かせて、精液まみれにしてさしあげますよ」
「まるでまだ戦術が残っていそうな口ぶりだな」
 ジュリの股間から抜け出た子宮を手で弄りながら、先生が言った。
「もちろん、ありますよ」
 僕はニチャアと笑ってやった。
「ジュリさんの子宮袋を借りなくても、貴女を随喜の涙にくれさせるイケメン限定の凌辱射精淫乱テクが」
 

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