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ヤミイ

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 睾丸がきゅっと引き絞られるように縮み、熱いマグマが噴き上がる。
 肉竿を貫く尿道に注ぎ込まれた溶岩流が、どくんどくんを開始する。
「ああああっ!」
 僕は急激に膨張した陰茎を握りしめ、狂ったように扱きにかかる。
 シュコシュコと二度ほど扱いただけで、亀頭がブワッと膨らんだ。
 包皮から飛び出た濡れ亀頭の先っちょに口が開き、小さな泡とともにチュプっと白い液がにじみ出た。
「い、いくううっつ!」
 チンポを握ったまま、腰を突き出し、絶叫する。
 どびゅっ。
 どびゅっ。
 どびゅびゅっ。
 たまりに溜まった精液が吹き出した。
 放物線を描いて、先生の顔に降りかかる。
「ああ・・・」
 顔中を僕の精子でどろどろにして、先生が恍惚とした声を上げた。
 舌を伸ばして口の周りについた生のスキムミルクを舐め取ると、極んと喉を鳴らして飲み干した。
「ミルク・・・おいしい・・・」
 虚脱感が身体中にさざ波のように広がった。
 僕は股間を精液で濡らしたまま、床に膝をつき、先生の寝そべるベッドに上体を預けた。
 よかった…。
 好きな人の痴態を見ながらのオナニー。
 なんて素敵なんだろう。
 でも、と思い直す。
 これでおしまいにするのは、あまりにもったいない。
 僕ひとりで楽しめるのは、今晩だけなのだ。
 もっとしたい。
 こんな、普通のオナニーだけじゃ、つまらない。
 次は何にしよう。
 そうだ。
 ここへ来てから先生に教わった、あのやり方がある。
 けれどその前に、もういっぺん、これを勃たせないとー。
 それには、先生をもっともっと苦しめる必要がある。
「もう、おしまい?」
 先生が、拗ねたような口調で訊いてきた。
 さすがだ。
 変態性欲者だけのことはある。
 これだけされても、このイケメンマゾヒストには、まだ足りないのだ。
「そんなわけないでしょう」
 僕は不敵な笑みを浮かべると、ベッドに登り、先生の股間から屹立した肉棒の先に手をやった。
 亀頭に装着された、透明電動オナホール。
 次はこいつだ。
 先生、これであなたを、もっと滅茶苦茶にしてあげる。

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