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ヤミイ

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 先生の裸体が、浅ましくもぴくぴくっと波打った。
「ああう、ああう、あああんっ!」
 腰がぐぐっと持ち上がり、脱毛した股間から屹立した肉竿が、ぶわっと膨張する。
 亀頭にはめこまれた透明なオナホの中で、変化が起こっていた。
 赤剥けの亀頭の口からにゅるにゅると白い液体があふれ出し、オナホの外ににじみ出てきたのだ。
「もう出ちゃったんですか」
 僕は鼻で嗤って、手を伸ばす。
「本番はこれからだっていうのに、いくらなんでも早過ぎますよ」
「・・・」
 痙攣が収まると、先生は訴えかけるようなまなざしで、僕を見た。
 どうやら先生のほうも、まだまだ足りないようだ。
 蜜で濡れそぼった飴色のねじりん棒は、いまだにその先の肉拳がお腹にくっつきそうなくらい、カチンコチンに突き勃っている。
 僕は伸ばした手で、まず、電動マッサージ器のスイッチをオンにした。
 電動マッサージ器は両足を広げて吊り上げた先生の下半身の中央、ちょうど肛門の辺りに押し当てられている。
 肛門からつかみ出して広げた直腸に、ウレタンゴムの先端がめり込むような形に固定してあるのだ。
 電動オナホのスイッチは、もう少し先に見送ることにした。
 楽しみは持続させなければ意味がない。
 まずは前立腺責めで様子を見てみよう。
 ぶうーん。
 唸りを上げるマッサージ器。
 先生の肛門からはみ出た直腸が、見る間にもみくちゃになる。
「ああ、あああ、ああああ、き、気持ち、い、いいっ!」
 射精したばかりだというのに、さっそく反応し始める先生。
 宙づりになった下半身が、ガクンガクンと上下に揺れた。 
 快感の波に翻弄され、先生が自らの腰を、まるで挿入されたペニスを肛門の奥で味わう時のように、くねくねと悩ましくグラインドさせ始めたのだ。
「ああ、あああ、ち、ちくび、ちきゅびもおっ」
 躰を動かすと、糸がぴんと張って、洗濯ばさみで挟んだ先生の乳首が、左右45度の角度に引っ張られる。
 その仕掛けが功を奏して、乳首をトキントキンに勃起させ、先生が淫語を発してすすり泣く。
 全裸に剥かれ、下半身を宙吊りにされた、男性モデルも顔負けの美青年。
 その青年の怒張したたくましい肉棒の先にはいやらしい性具がはめられ、あまつさえ肛門には電動マッサージ器が当てられている。
 肛門からはみ出たピンク色の肉は、普通ではまずお目にかかれない、勃起した前立腺を内包した禁断の直腸の一部ときている。
 僕は激しく勃起した。
 勃起して、たまらなく重くなった股間の男根を、右手で潰れんばかりに強く握りしめた。
 ああ、なんと淫猥な光景だろう。
 先生の下半身も乳首もいやらしいけど、あの蕩けそうに弛緩した顏・・・。
 あの顔が、一番淫蕩だ。
 左手が、自然に乳首をまさぐった。
 僕の乳首も、先生の乳首に負けず劣らず、硬く尖っている。
 ペニスを扱きながら、乳首をつまむ。
 包皮が剥けて、ぬるぬるした赤い頭がひょこひょこのぞく。
 それを伸ばした人差し指で撫でさする。
「ああ、いい・・・」
 思わず知らず、甘くささやくような声が漏れていた。
「先生、あなたがあまりに卑猥すぎるから、ああ、もうすぐ、僕も、逝っちゃうよ・・・」

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