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ヤミイ

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 すべてが肉厚の、圧迫感のある女性だった。
 頬の肉に埋もれそうな細い眼が、異様にぎらついている。
 あっと思った時には、すでに遅かった。
 中年女が先生の両の太腿を握ってきた。
 爪が肉に食い込むほど強く握ると、引き裂くように股を広げにかかった。
「や、やめてください!」
 僕は叫んだ。
 が、女は狼藉をやめようとしない。
 ずぼっ。
 先生の肛門から、支柱代わりの僕の勃起ペニスが抜けた。
 女が両足をつかんだまま、先生を上に持ち上げたのだ。
 持ち上げておいて強引に自分のほうに引き寄せると、ルージュのはみ出た分厚い唇でパクっと先生を頬張った。
 女の怪力で、僕の手はもう先生のペニスから離れてしまっている。
 女は顔の間で先生の両足を極限まで左右に広げ、その中心に巨大な顔を埋めている。
「あああああああっ!」
 その接合部からじゅぼじゅぼといういやらしい音が響き始めると、先生が曲芸師のようにのけぞった。
「だめです! 独り占めしないでください!」
 飛び起きて駆け寄ろうとした僕は、ふいに自由を奪われ、その場で硬直した。
 ぽっちゃり気味の女子大生が、いきなり横から手を伸ばし、僕の勃起ペニスを掴んだのだ。
「ちょ、ちょっと、何をしてるんですか?」
 僕はあわてた。
 これが夢だからなのか、女子大生は異様に力が強かった。
「あぐ、だ、だめえっ!」
 床に転がされ、気が付くと、僕は勃起ペニス一本で、彼女に宙吊りにされてしまっていた。
 ペニスを起点にして、躰がふたつに折れ曲がっていく。
 そこに、香水の匂いをぷんぷんさせて、30代から40代とおぼしきOLたちが群がってきた。
 四方八方から手が伸び、貪るように僕の躰をまさぐってくる。
 彼女たちの向こうでは、あの力士女に股間を咥えられ、Uの字にのけぞった先生に女子高生たちが群がっている。
 先生の顔を撫で回し、口に指を突っ込んで吸わせたり、ふたつの乳首を弄りまくったり舐めたりしている。
 その猟奇的な痴態に、僕はひどく興奮しないではいられなかった。
「あああっ! あああっ!」
 中心を吸われ、上半身を弄りまくられ、先生が泣き叫ぶ。
 よく見ると、先生の肛門に、女子高生のひとりが指を突き立て、中をくちゃくちゃ掻き回してしている。
 が、他人事ではなかった。
 僕も同じだった。
 いつのまにか、皮を剥かれ、亀頭を完全に露出させられていた。
 剥き出しになったヌルヌルの亀頭を、誰かが指で挟んで揉みまくる。
 更には別ののひとりがアナルスティックを持ち、じゅぼじゅぼ僕の肛門に出し入れしている。
 担ぎ上げられ、反り返ったところを、乳首とペニスを同時に吸われた。
「あひっ」
 叫ぼうとした僕の口を濡れた唇が塞ぎ、舌を入れられた。
「い、いくうっ!」
 痙攣した。
 乳首が、ペニスが、肛門が、舌が、みんながみんな、気持ち、いい!
 これには僕も、さすがに全身でひくつかずにはいられなかった。
「で、出るっ!」
 先生の悲鳴が僕の官能をかき立てた。
 そしてー。

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