79 / 86
芸能界編
新しい仕事 3
しおりを挟む
無事、第一話が放送され、残りの冬休みも満喫する。
そして冬休みが終わり、学校が始まる。
俺と桜、穂乃果の3人は白い息を吐きながら登校する。
他愛のない話をしながら向かい学校に到着すると、俺に関しての話が聞こえてきた。
「シロ様が出てるドラマ観たー?」
「観たよ!面白かった!」
「だよね!私、シロ様目当てで観たけど面白かったから2話以降もリアルタイムで観る予定!」
「私なんか面白かったから本屋で原作の小説を買って読んだよ!めっちゃ面白くて、あっという間に読み終わってしまった!」
(どうやら俺に関する悪口はなさそうだ。それに母さんの小説を買ってくれた人もいるんだ。俺のおかげで買ったわけじゃないだろうけど、母さんの小説が売れるのは嬉しいな)
そう思い、残りの収録も頑張ろうと思った。
あれから数日後。
神野さんが19時ごろ家に来ることとなっており、俺は迎える準備をする。
ちょうど準備が完了したタイミングで“ピンポーン”と、玄関のチャイムが鳴る。
その音を聞き、俺は神野さんをリビングへ招く。
そして神野さんにお茶を用意して、なぜかリビングにいる母さんと桜を無視しながら要件を聞く。
「今日はどういったご用でしょうか?」
「夜遅くにすみません。今日は直接お会いしてお話しした方が良いと思いましたので、お時間をいただきました。要件は2つあります」
そのような前置きをした神野さんが要件を告げる。
「1つ目は我が事務所から日向さんに仕事の依頼があります。内容は、日向さんだけの写真集を発売――」
「売れないので拒否します」
「即答ですね!?」
神野さんの話を最後まで聞くことなく拒否する。
「俺だけの写真集ですよ?どこの誰に需要があるんですか?」
「いや、需要しかないんですが。まぁ、この結果はわかってました」
神野さんが何故か頷く。
「なので!桜ちゃんと楓先生の力を借ります!」
「だから2人がここにいたのかよ!」
普段は神野さんとの話し合いに参加できれば参加するといったスタイルの2人が今日は俺にベッタリだったため、怪しいとは思っていた。
「お兄ちゃん!写真集だよ!こんな機会滅多にないんだよ!?」
「そんな機会、俺には必要ないから。それに俺ってカッコよくないから絶対売れ残るぞ?」
「え、この人。まだ自分がカッコよくないとか言ってるんだけど」
「え、俺ってカッコいいのか?」
「むしろなんで気付いてないの?」
「………さぁ?」
「はぁ。さすがお兄ちゃん」
なぜか褒められました。
「お兄ちゃんはね、髪の毛で顔を覆ってなかったらカッコいいの。だからシロ様が人気になってるんだよ」
「………マジ?」
「マジ。じゃあ写真集を発売してみると良いよ。売り切れになれば、お兄ちゃんがカッコいいってことの証明になるから」
「いや、それでは証明にならないぞ。きっと日々のストレスを発散するためにイケメンではない俺の写真集を――」
「そんなわけないでしょ?アホなの?」
「ですよね。そんな目的で買う人なんかいませんよね」
桜からジト目で言われる。
「こほんっ!か、仮にだぞ。100歩譲って――いや100万歩譲って俺がカッコいいとしよう」
「めっちゃ譲るやん」
「正直、俺は単独で写真集を販売するほどのカッコ良さではないと思う。単独で写真集を売り切れにするのは、俺が認めるくらいのイケメンでないと無理だからな」
「なるほど。一理あるね。ちなみに、お兄ちゃんが認めるくらいのイケメンって誰のこと?」
「そんなの俺以外の男だな」
「世の中の男性、全員がイケメンに見えることにビックリだよ!」
「あ、いや待て。さすがに言いすぎた。世の中の男性全員ってわけじゃないんだ」
「なんだ、さすがに――」
「さすがにお年寄りをイケメンと呼ぶのは無理があるな」
「そういうことじゃないよ!てか、めっちゃ話が脱線するんだけど!」
桜が「はぁはぁ」と、何やら疲れた様子となる。
「お母さん、私には無理だったよ。もうお兄ちゃんと話すのに疲れた」
「仕方ないわね。私に任せて」
桜からバトンを受け取った母さんが俺に話しかける。
「つまり真白くんは自分のことをカッコいいと認めても、自分1人で写真集を販売するほどカッコ良くはないと」
「です」
「理由は、自分のカッコ良さでは写真集を売り切れにすることができないから」
「ですです」
「それに単独の写真集を撮ると、売り切れにすることができなかった時、自分1人のせいになってしまうから」
「ですですです」
「……ケンカ売ってるのかしら?」
「いえ、そんなことありません。なので睨むのをやめてください」
人を殺せるような目で睨まれました。
「はぁ。どうせそんなことだろうと思ったわ。だからこうしましょう」
そう言って母さんが、とある案を提案する。
「今からSNSで真白くん単独の写真集が欲しい方がいるか聞いてみましょう。それで欲しいという方が多ければ、駄々をこねず単独の写真集を販売すること。いいね?」
「えー、やだなぁ。欲しくないって人が多かったら心にダメージを――」
「そういえば新しいキッチンバサミを買ったの。真白くんの髪の毛で切れ味を試そうかしら」
「嘘です。今すぐ聞きます」
ということで…
『こんばんは。さっそくですが皆さんに聞きたいことがあります。今回「シロ様だけの写真集を販売しませんか?」との依頼がありました。正直、俺だけの写真集なんか売れないと思ってます。皆さんは俺だけの写真集が販売されたら買っていただけますか?』
と、呟いてみる。
すると…
『買います!なので是非販売してください!』
『保存用、観賞用、末代までの家宝にする用に3冊買います』
『買います買います買います買います買います買います買います買います買います買います買います買います』
等々、買う人が続出。
「そういうことだから」
「……写真集の件、引き受けます」
「ホントですか!ありがとうございます!」
俺の返答に嬉しそうな顔を見せる神野さん。
(……待てよ?ということは俺って実は結構カッコいいのでは?俺如きの写真集を買う人が多いってことはそういうことなのでは?)
ということに気がつく。
そんなことに思考を巡らせていたため…
「社長。ミッションコンプリートです」
との呟きを聞き逃していた。
そして冬休みが終わり、学校が始まる。
俺と桜、穂乃果の3人は白い息を吐きながら登校する。
他愛のない話をしながら向かい学校に到着すると、俺に関しての話が聞こえてきた。
「シロ様が出てるドラマ観たー?」
「観たよ!面白かった!」
「だよね!私、シロ様目当てで観たけど面白かったから2話以降もリアルタイムで観る予定!」
「私なんか面白かったから本屋で原作の小説を買って読んだよ!めっちゃ面白くて、あっという間に読み終わってしまった!」
(どうやら俺に関する悪口はなさそうだ。それに母さんの小説を買ってくれた人もいるんだ。俺のおかげで買ったわけじゃないだろうけど、母さんの小説が売れるのは嬉しいな)
そう思い、残りの収録も頑張ろうと思った。
あれから数日後。
神野さんが19時ごろ家に来ることとなっており、俺は迎える準備をする。
ちょうど準備が完了したタイミングで“ピンポーン”と、玄関のチャイムが鳴る。
その音を聞き、俺は神野さんをリビングへ招く。
そして神野さんにお茶を用意して、なぜかリビングにいる母さんと桜を無視しながら要件を聞く。
「今日はどういったご用でしょうか?」
「夜遅くにすみません。今日は直接お会いしてお話しした方が良いと思いましたので、お時間をいただきました。要件は2つあります」
そのような前置きをした神野さんが要件を告げる。
「1つ目は我が事務所から日向さんに仕事の依頼があります。内容は、日向さんだけの写真集を発売――」
「売れないので拒否します」
「即答ですね!?」
神野さんの話を最後まで聞くことなく拒否する。
「俺だけの写真集ですよ?どこの誰に需要があるんですか?」
「いや、需要しかないんですが。まぁ、この結果はわかってました」
神野さんが何故か頷く。
「なので!桜ちゃんと楓先生の力を借ります!」
「だから2人がここにいたのかよ!」
普段は神野さんとの話し合いに参加できれば参加するといったスタイルの2人が今日は俺にベッタリだったため、怪しいとは思っていた。
「お兄ちゃん!写真集だよ!こんな機会滅多にないんだよ!?」
「そんな機会、俺には必要ないから。それに俺ってカッコよくないから絶対売れ残るぞ?」
「え、この人。まだ自分がカッコよくないとか言ってるんだけど」
「え、俺ってカッコいいのか?」
「むしろなんで気付いてないの?」
「………さぁ?」
「はぁ。さすがお兄ちゃん」
なぜか褒められました。
「お兄ちゃんはね、髪の毛で顔を覆ってなかったらカッコいいの。だからシロ様が人気になってるんだよ」
「………マジ?」
「マジ。じゃあ写真集を発売してみると良いよ。売り切れになれば、お兄ちゃんがカッコいいってことの証明になるから」
「いや、それでは証明にならないぞ。きっと日々のストレスを発散するためにイケメンではない俺の写真集を――」
「そんなわけないでしょ?アホなの?」
「ですよね。そんな目的で買う人なんかいませんよね」
桜からジト目で言われる。
「こほんっ!か、仮にだぞ。100歩譲って――いや100万歩譲って俺がカッコいいとしよう」
「めっちゃ譲るやん」
「正直、俺は単独で写真集を販売するほどのカッコ良さではないと思う。単独で写真集を売り切れにするのは、俺が認めるくらいのイケメンでないと無理だからな」
「なるほど。一理あるね。ちなみに、お兄ちゃんが認めるくらいのイケメンって誰のこと?」
「そんなの俺以外の男だな」
「世の中の男性、全員がイケメンに見えることにビックリだよ!」
「あ、いや待て。さすがに言いすぎた。世の中の男性全員ってわけじゃないんだ」
「なんだ、さすがに――」
「さすがにお年寄りをイケメンと呼ぶのは無理があるな」
「そういうことじゃないよ!てか、めっちゃ話が脱線するんだけど!」
桜が「はぁはぁ」と、何やら疲れた様子となる。
「お母さん、私には無理だったよ。もうお兄ちゃんと話すのに疲れた」
「仕方ないわね。私に任せて」
桜からバトンを受け取った母さんが俺に話しかける。
「つまり真白くんは自分のことをカッコいいと認めても、自分1人で写真集を販売するほどカッコ良くはないと」
「です」
「理由は、自分のカッコ良さでは写真集を売り切れにすることができないから」
「ですです」
「それに単独の写真集を撮ると、売り切れにすることができなかった時、自分1人のせいになってしまうから」
「ですですです」
「……ケンカ売ってるのかしら?」
「いえ、そんなことありません。なので睨むのをやめてください」
人を殺せるような目で睨まれました。
「はぁ。どうせそんなことだろうと思ったわ。だからこうしましょう」
そう言って母さんが、とある案を提案する。
「今からSNSで真白くん単独の写真集が欲しい方がいるか聞いてみましょう。それで欲しいという方が多ければ、駄々をこねず単独の写真集を販売すること。いいね?」
「えー、やだなぁ。欲しくないって人が多かったら心にダメージを――」
「そういえば新しいキッチンバサミを買ったの。真白くんの髪の毛で切れ味を試そうかしら」
「嘘です。今すぐ聞きます」
ということで…
『こんばんは。さっそくですが皆さんに聞きたいことがあります。今回「シロ様だけの写真集を販売しませんか?」との依頼がありました。正直、俺だけの写真集なんか売れないと思ってます。皆さんは俺だけの写真集が販売されたら買っていただけますか?』
と、呟いてみる。
すると…
『買います!なので是非販売してください!』
『保存用、観賞用、末代までの家宝にする用に3冊買います』
『買います買います買います買います買います買います買います買います買います買います買います買います』
等々、買う人が続出。
「そういうことだから」
「……写真集の件、引き受けます」
「ホントですか!ありがとうございます!」
俺の返答に嬉しそうな顔を見せる神野さん。
(……待てよ?ということは俺って実は結構カッコいいのでは?俺如きの写真集を買う人が多いってことはそういうことなのでは?)
ということに気がつく。
そんなことに思考を巡らせていたため…
「社長。ミッションコンプリートです」
との呟きを聞き逃していた。
50
あなたにおすすめの小説
髪を切った俺が『読者モデル』の表紙を飾った結果がコチラです。
昼寝部
キャラ文芸
天才子役として活躍した俺、夏目凛は、母親の死によって芸能界を引退した。
その数年後。俺は『読者モデル』の代役をお願いされ、妹のために今回だけ引き受けることにした。
すると発売された『読者モデル』の表紙が俺の写真だった。
「………え?なんで俺が『読モ』の表紙を飾ってんだ?」
これは、色々あって芸能界に復帰することになった俺が、世の女性たちを虜にする物語。
※『小説家になろう』にてリメイク版を投稿しております。そちらも読んでいただけると嬉しいです。
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について
のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。
だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。
「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」
ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。
だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。
その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!?
仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、
「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」
「中の人、彼氏か?」
視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!?
しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して――
同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!?
「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」
代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!
異世界転移から始まるハーレム生活〜チートスキルを貰った俺は、妹と共に無双する〜
昼寝部
ファンタジー
2XXX年、X月。
俺、水瀬アキトは戦争の絶えない地球で『戦場の悪魔』と呼ばれ、数多の戦で活躍していた。
そんな日々を過ごしていた俺は、ひょんなことから妹と一緒に異世界へ転移することになった。
その世界にはダンジョンが存在しており、ライトノベルなどで登場する世界観と類似していた。
俺たちはその世界で過ごすため女神様からチートスキルを貰い、冒険者となって異世界での生活を満喫することにした。
これは主人公の水瀬アキトと妹のカナデが異世界へ転移し、美少女たちに囲まれながら異世界で無双するお話し。
隣の家の幼馴染と転校生が可愛すぎるんだが
akua034
恋愛
隣に住む幼馴染・水瀬美羽。
毎朝、元気いっぱいに晴を起こしに来るのは、もう当たり前の光景だった。
そんな彼女と同じ高校に進学した――はずだったのに。
数ヶ月後、晴のクラスに転校してきたのは、まさかの“全国で人気の高校生アイドル”黒瀬紗耶。
平凡な高校生活を過ごしたいだけの晴の願いとは裏腹に、
幼馴染とアイドル、二人の存在が彼の日常をどんどんかき回していく。
笑って、悩んで、ちょっとドキドキ。
気づけば心を奪われる――
幼馴染 vs 転校生、青春ラブコメの火蓋がいま切られる!
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
普段高校生ゲーム実況者として活動している俺だが、最近仲良くなりつつあるVTuberが3人とも幼馴染だった件について。
水鳥川倫理
青春
主人公、目黒碧(めぐろあお)は、学校では始業時間になっても現れない遅刻常習犯でありながら、テストでは常に学年トップの高得点を叩き出す「何とも言えないクズ」として教師たちから扱いにくい存在とされている。しかし、彼には誰にも明かせない二つの大きな秘密があった。
一つ目の秘密は、碧が顔を隠し、声を変えて活動する登録者数158万人を誇るカリスマゲーム実況者「椎崎(しいざき)」であること。配信中の彼は、圧倒的なゲームスキルと軽妙なトークでファンを熱狂させ、学校での「クズ」な自分とは真逆の「カリスマ」として存在していた。
二つ目の秘密は、彼が三人の超絶可愛い幼馴染に囲まれて育ったこと。彼らは全員が同じ誕生日で、血の繋がりにも似た特別な絆で結ばれている。
習志野七瀬(ならしのななせ): 陽光のような明るい笑顔が魅力のツンデレ少女。碧には強い独占欲を見せる。
幕張椎名(まくはりしいな): 誰もが息をのむ美貌を持つ生徒会副会長で、完璧な優等生。碧への愛情は深く、重いメンヘラ気質を秘めている。
検見川浜美波(けみがわはまみなみ): クールな外見ながら、碧の前では甘えん坊になるヤンデレ気質の少女。
だが、碧が知らない三重目の秘密として、この三人の幼馴染たちもまた、それぞれが人気VTuberとして活動していたのだ。
七瀬は元気いっぱいのVTuber「神志名鈴香」。
椎名は知的な毒舌VTuber「神楽坂遥」。
美波はクールで真摯なVTuber「雲雀川美桜」。
学校では周囲の視線を気にしながらも、家では遠慮なく甘え、碧の作った料理を囲む四人。彼らは、互いがカリスマ実況者、あるいは人気VTuberという四重の秘密を知らないまま、最も親密で甘い日常を謳歌している。
幼馴染たちは碧の「椎崎」としての姿を尊敬し、美波に至っては碧の声が「椎崎」の声に似ていると感づき始める。この甘くも危険な関係は、一つの些細なきっかけで秘密が交錯した時、一体どのような結末を迎えるのだろうか。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる