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芸能界編
ドラマの放送
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元日から数日後。
俺が俳優として出演しているドラマの1話が放送される日となる。
(監督から宣伝しろって言われてるからなぁ)
俺は監督のお願いを実行するため、久しぶりにSNSを開く。
「うぉっ!知らん間にフォロワーが100万人を超えてるし!」
すると驚愕の数字が目に入った。
「SNSを普段開かないから、お兄ちゃんは知らなかったんだね」
そんな俺を見て、近くにいた桜が話しかけてくる。
「お兄ちゃんと星野さんのイチャイチャ動画が拡散されてから、すごい勢いで増えたんだよ」
「マジかよ。俺如きをフォローするくらい暇なんかよ。この人たちは」
なぜ増え続けるのかは謎すぎるので考えるのをやめる。
そして当初の目的であるドラマの宣伝を行う。
『おはようございます。今日の夜は俺が出演するドラマの1話が放送されます。見てくださると嬉しいです』
といった当たり障りのない文章で宣伝を行う。
すると…
『分かりました!今日の夜はシロ様の勇姿を目に役つけます!』
『今日はシロ様が俳優デビューした日。諸君、リアルタイムで見なきゃ一生後悔するぞ?』
『リアルタイムで見ない人とかいないよね?そんな人はシロ様のファンを名乗る資格ないよ?』
等々、たくさんのコメントが届く。
(俺の演技に興味を持ってくれる人が多いな。監督から合格は出てるけど、見てる人たちにどう映るかは心配だ。幻滅されるないといいけど――いや最悪、演技が酷すぎて炎上なんてことも――)
そう思い、一抹の不安を覚える。
そのため…
「はぁ。また変なこと考えてる顔してるよ」
桜の呟きは聞こえなかった。
ドラマ放送時間となり、俺は原作者である母さんと桜、それに父さんと一緒に視聴する。
「あ!お兄ちゃんだ!お兄ちゃんがヒナさんと手を繋いで歩いてるよ!」
「ドラマの中では俺とヒナちゃんは兄妹だからな。手を繋ぐシーンは多かったな」
このドラマで俺は主人公の友人を演じている。
大正時代にタイムスリップした主人公の事情を知る数少ない友人なので登場回数が多く、1話目から登場している。
俺たちは話しながら1話を視聴し、約1時間のドラマを見終わる。
「うん。真白の演技、とても良いと思うぞ」
「お兄ちゃん!とても良かったよ!」
「えぇ、この出来なら文句ないわ」
父さんたちが俺の演技を褒めてくれる。
「ホント!『下手くそー!』とか言われて叩かれたりしない!?」
「うん!私が保証するよ!」
「私も大丈夫だと思うわ」
桜と母さんが堂々と言う。
(良かったぁ。これなら夜はぐっすり寝れそうだ)
その後、桜たちと感想を言い合い、SNSを開くことなく眠りについた。
そのため、SNSがシロ様の俳優デビューのことで盛り上がっていたことに気づかなかった。
~竹内社長視点~
日向くんが出演するドラマの1話が放送された翌日。
私の下には日向くんへの仕事の依頼がたくさん舞い込んでいた。
「社長、大変そうですね。来た依頼の仕分けですか?」
私の大変さを見て、神野が話しかけてくる。
「あぁ。全ての依頼を受けることは無理だからな。少しでも日向くんの負担にならない仕事を抜粋しているところだ」
日向くんが芸能界デビューして間もないことや、高校生という点から、日向くんが引き受ける依頼は比較的簡単なものにしている。
ちなみに舞い込んできた依頼数が100件を超えてるので、抜粋に超絶時間がかかっている。
「それにしても多いですね。昨日放送した1話の視聴率が20%を超えましたので、これが影響してますよ」
「へぇ。20%超えたんだ」
「はい。そして、その半数を占める方が日向さんの俳優デビューを観るために視聴したらしいです」
「なるほど。だから俳優業の依頼が多いのか」
話題作りとして日向くんを抜擢するのはアリだと制作会社たちが判断したのだろう。
ドラマやアニメなどの作品は、注目度が視聴率に影響するから。
「まぁ、どんな理由があろうと私がすることは変わらん。日向くんには出来るだけ大変な思いをしない仕事を抜粋するだけだ」
「私もお手伝いします」
「あぁ、頼む」
その後、2人がかりで舞い込んできた依頼を確認したが、確認作業中も依頼が来るため全然終わらなかった。
そして数日かけて、日向くんにオススメできる仕事をピックアップした。
俺が俳優として出演しているドラマの1話が放送される日となる。
(監督から宣伝しろって言われてるからなぁ)
俺は監督のお願いを実行するため、久しぶりにSNSを開く。
「うぉっ!知らん間にフォロワーが100万人を超えてるし!」
すると驚愕の数字が目に入った。
「SNSを普段開かないから、お兄ちゃんは知らなかったんだね」
そんな俺を見て、近くにいた桜が話しかけてくる。
「お兄ちゃんと星野さんのイチャイチャ動画が拡散されてから、すごい勢いで増えたんだよ」
「マジかよ。俺如きをフォローするくらい暇なんかよ。この人たちは」
なぜ増え続けるのかは謎すぎるので考えるのをやめる。
そして当初の目的であるドラマの宣伝を行う。
『おはようございます。今日の夜は俺が出演するドラマの1話が放送されます。見てくださると嬉しいです』
といった当たり障りのない文章で宣伝を行う。
すると…
『分かりました!今日の夜はシロ様の勇姿を目に役つけます!』
『今日はシロ様が俳優デビューした日。諸君、リアルタイムで見なきゃ一生後悔するぞ?』
『リアルタイムで見ない人とかいないよね?そんな人はシロ様のファンを名乗る資格ないよ?』
等々、たくさんのコメントが届く。
(俺の演技に興味を持ってくれる人が多いな。監督から合格は出てるけど、見てる人たちにどう映るかは心配だ。幻滅されるないといいけど――いや最悪、演技が酷すぎて炎上なんてことも――)
そう思い、一抹の不安を覚える。
そのため…
「はぁ。また変なこと考えてる顔してるよ」
桜の呟きは聞こえなかった。
ドラマ放送時間となり、俺は原作者である母さんと桜、それに父さんと一緒に視聴する。
「あ!お兄ちゃんだ!お兄ちゃんがヒナさんと手を繋いで歩いてるよ!」
「ドラマの中では俺とヒナちゃんは兄妹だからな。手を繋ぐシーンは多かったな」
このドラマで俺は主人公の友人を演じている。
大正時代にタイムスリップした主人公の事情を知る数少ない友人なので登場回数が多く、1話目から登場している。
俺たちは話しながら1話を視聴し、約1時間のドラマを見終わる。
「うん。真白の演技、とても良いと思うぞ」
「お兄ちゃん!とても良かったよ!」
「えぇ、この出来なら文句ないわ」
父さんたちが俺の演技を褒めてくれる。
「ホント!『下手くそー!』とか言われて叩かれたりしない!?」
「うん!私が保証するよ!」
「私も大丈夫だと思うわ」
桜と母さんが堂々と言う。
(良かったぁ。これなら夜はぐっすり寝れそうだ)
その後、桜たちと感想を言い合い、SNSを開くことなく眠りについた。
そのため、SNSがシロ様の俳優デビューのことで盛り上がっていたことに気づかなかった。
~竹内社長視点~
日向くんが出演するドラマの1話が放送された翌日。
私の下には日向くんへの仕事の依頼がたくさん舞い込んでいた。
「社長、大変そうですね。来た依頼の仕分けですか?」
私の大変さを見て、神野が話しかけてくる。
「あぁ。全ての依頼を受けることは無理だからな。少しでも日向くんの負担にならない仕事を抜粋しているところだ」
日向くんが芸能界デビューして間もないことや、高校生という点から、日向くんが引き受ける依頼は比較的簡単なものにしている。
ちなみに舞い込んできた依頼数が100件を超えてるので、抜粋に超絶時間がかかっている。
「それにしても多いですね。昨日放送した1話の視聴率が20%を超えましたので、これが影響してますよ」
「へぇ。20%超えたんだ」
「はい。そして、その半数を占める方が日向さんの俳優デビューを観るために視聴したらしいです」
「なるほど。だから俳優業の依頼が多いのか」
話題作りとして日向くんを抜擢するのはアリだと制作会社たちが判断したのだろう。
ドラマやアニメなどの作品は、注目度が視聴率に影響するから。
「まぁ、どんな理由があろうと私がすることは変わらん。日向くんには出来るだけ大変な思いをしない仕事を抜粋するだけだ」
「私もお手伝いします」
「あぁ、頼む」
その後、2人がかりで舞い込んできた依頼を確認したが、確認作業中も依頼が来るため全然終わらなかった。
そして数日かけて、日向くんにオススメできる仕事をピックアップした。
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