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もう他なんて考えられない
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甘い囁きに既に限界を迎えてた射精感が一気に高まっていく。
「あ、あ、あ、ッ、あ、ア、やべッ、……ッア、イク、あ、佐々木っ、ッア、ッア、ッア、アーーーッ!!!!」
「悠、真……ッ!!!!」
目の前で特大の火花が散った。
こんな脳みそが爆発したみたいなすっげぇ射精感、初めてすぎる……!!!
多分、佐々木もほぼ同時にイった。
だって腹の奥に熱いのが一気に放たれて、体中が満たされたみたいな痺れが走ったから。同時にああオレ、佐々木に完全に食われたんだ、佐々木のものなっちゃったんだっていう、変な自覚みたいなもんが芽生えていた。
まだドクドク震えてる、興奮冷めやらぬ様子の佐々木の息子が可愛い。
「すげ……オレら、ほんとにヤっちゃったんだな……。お前のチンコとその……出したのが腹んナカにあるって、すげぇな。マジで現実かよ」
俗に言う賢者タイム。ふとそんな事を口にしたら、佐々木がなんとも幸せそうに笑う。
「夢みたいだけど現実だよ。現実じゃないと困る」
「んあ……っ、バカ、動くなって。つーか抜け。無茶しやがって」
「無理だよ。悠真のナカ、気持ち良すぎて……俺、まだまだ足りない。悠真のナカ、俺の精子でパンパンにしたい……」
「またやべぇこと言い出した……って、あ、んうぅ、お前、またデッカく……!」
「ごめん、悠真。今度はもっとゆっくり、優しくするから……ね?」
「なんでお前のチンコはそんなに聞き分けがねーんだよ! あ、あ、だからもう、ダメだって……ああ、ん」
ダメダメ言いつつも、結局オレはそのままエロい雰囲気に流されて、朝が来るまでアンアン喘ぎながら、佐々木のデッカいのを受け入れてしまっていた。
最初こそ痛くて苦しかったものの、本気で予習していたらしい佐々木によって前立腺をゴリュゴリュ擦られまくって大切そうに抱かれたら、そのうち気持ちいいしか考えられなくなって、めっちゃよがって、何回中出しされたか分からない。
「佐々木ぃ、もうムリ……死んじゃう……」
オレの純潔は、王子様フェイスの癖にケダモノみたいにデッカいのを容赦なく突き入れてくる佐々木によって、簡単に散らされてしまったのだった。
こんなイケメンにあんなに切なそうに好き好き言われながら抱かれまくったら、もう他なんて考えられない。
「お前、責任とれよ……」
「一生大事にする!」
いや、オレらまだ高校生だから……一生は言い過ぎだろ。人生って長いよ?
「一生とは言わんから、とりあえず風呂に連れてってくれ……」
もう足腰立たん気がする。けど全身ベトベトでさすがにこのままは寝れそうにない。そう思って言ってみたら、佐々木はキラキラのイケメンフェイスで言い放った。
「精液掻き出さないとお腹壊すって言うしね。任せといて、俺が全部責任取るから」
え……掻き出すって、掻き出すの? まさか尻の穴から?
「イヤイヤイヤ、自分でやる! 自分でやるから!」
「悠真、そんなに動いたら、また勃っちゃう」
「どんだけ絶倫!?」
「俺、淡白な方だよ。悠真に会うまで自慰もそんなにしたことなかった」
「嘘つけー!!! そんなヤツがこんなエロエロ出来るかぁ!」
「本当だよ。俺も今まで自分がこんな風になるなんて考えたこともなかった。悠真って凄いね」
「オレのせいじゃねー……ああ、ん……」
オレの体から佐々木のモノがずるんと抜けて、一気に腹が寂しくなる。結構な長時間共にいたせいで、オレのナカと佐々木の息子は、すっかり仲良くなってしまっていた。
また元気いっぱいになってるデッカいのを、それでも抜いてくれた佐々木は意外と紳士なのかも知れない。……そう思ったオレが甘かった。
「あとはバスルームでやろうか」
にっこり笑う佐々木は、最初に壁ドンされた時レベルの黒い笑顔だった。
人を呪わば穴二つ。
『イケメン滅びろ』って呪ったばっかりに、だいぶえらい事……いや、エロい事になってしまった。
「じゃ行こうか。しっかり掴まっててね」
「へあ?」
佐々木にグイッと持ち上げられて変な声が出た。
「ええ!? 嘘、お姫様抱っこってホントにできるもんなの!? ファンタジーだと思ってた」
イケメンかよ!
「いつかこんな日が来るといいなと思って鍛えてた」
「だからそんなに、いい体……!」
「ありがとう」
オレを見下ろして笑う佐々木は最高にカッコ良かった。
もう一回言おう。イケメンかよ!
もちろんその後風呂場までお姫様抱っこのまま運ばれて、身体中まさぐられつつ綺麗に洗われて、掻き出すついでにアレコレされて、多分途中で湯当たりして、気がついたら昼どころか夜になってたのは言うまでもない。
起きたら裸のまま眠ってる佐々木に抱きしめられてて、なんというか小っ恥ずかしい気分になる。
シーツも綺麗になってて、コイツの準備の良さに感心するやら呆れるやら、だ。準備万端かよ。やっぱヤル気満々だったんだな、コイツ。
佐々木の思惑通りになってしまった腹いせに、形のいい鼻を摘んでやったら、ちょっと嫌そうに顔を顰めた。
うわぁ、顰めた顔もイケメンかよ。
やっぱイケメン滅び……いやいや、もう二度とあの言葉は口にしない。呪いの代償はこの身で払う事になるからな。
呪いの発動を抑えるために、佐々木の頭をヨシヨシと撫でておく。
気持ちいいのか微笑む佐々木は、やっぱりめちゃくちゃイケメンだった。
「あ、あ、あ、ッ、あ、ア、やべッ、……ッア、イク、あ、佐々木っ、ッア、ッア、ッア、アーーーッ!!!!」
「悠、真……ッ!!!!」
目の前で特大の火花が散った。
こんな脳みそが爆発したみたいなすっげぇ射精感、初めてすぎる……!!!
多分、佐々木もほぼ同時にイった。
だって腹の奥に熱いのが一気に放たれて、体中が満たされたみたいな痺れが走ったから。同時にああオレ、佐々木に完全に食われたんだ、佐々木のものなっちゃったんだっていう、変な自覚みたいなもんが芽生えていた。
まだドクドク震えてる、興奮冷めやらぬ様子の佐々木の息子が可愛い。
「すげ……オレら、ほんとにヤっちゃったんだな……。お前のチンコとその……出したのが腹んナカにあるって、すげぇな。マジで現実かよ」
俗に言う賢者タイム。ふとそんな事を口にしたら、佐々木がなんとも幸せそうに笑う。
「夢みたいだけど現実だよ。現実じゃないと困る」
「んあ……っ、バカ、動くなって。つーか抜け。無茶しやがって」
「無理だよ。悠真のナカ、気持ち良すぎて……俺、まだまだ足りない。悠真のナカ、俺の精子でパンパンにしたい……」
「またやべぇこと言い出した……って、あ、んうぅ、お前、またデッカく……!」
「ごめん、悠真。今度はもっとゆっくり、優しくするから……ね?」
「なんでお前のチンコはそんなに聞き分けがねーんだよ! あ、あ、だからもう、ダメだって……ああ、ん」
ダメダメ言いつつも、結局オレはそのままエロい雰囲気に流されて、朝が来るまでアンアン喘ぎながら、佐々木のデッカいのを受け入れてしまっていた。
最初こそ痛くて苦しかったものの、本気で予習していたらしい佐々木によって前立腺をゴリュゴリュ擦られまくって大切そうに抱かれたら、そのうち気持ちいいしか考えられなくなって、めっちゃよがって、何回中出しされたか分からない。
「佐々木ぃ、もうムリ……死んじゃう……」
オレの純潔は、王子様フェイスの癖にケダモノみたいにデッカいのを容赦なく突き入れてくる佐々木によって、簡単に散らされてしまったのだった。
こんなイケメンにあんなに切なそうに好き好き言われながら抱かれまくったら、もう他なんて考えられない。
「お前、責任とれよ……」
「一生大事にする!」
いや、オレらまだ高校生だから……一生は言い過ぎだろ。人生って長いよ?
「一生とは言わんから、とりあえず風呂に連れてってくれ……」
もう足腰立たん気がする。けど全身ベトベトでさすがにこのままは寝れそうにない。そう思って言ってみたら、佐々木はキラキラのイケメンフェイスで言い放った。
「精液掻き出さないとお腹壊すって言うしね。任せといて、俺が全部責任取るから」
え……掻き出すって、掻き出すの? まさか尻の穴から?
「イヤイヤイヤ、自分でやる! 自分でやるから!」
「悠真、そんなに動いたら、また勃っちゃう」
「どんだけ絶倫!?」
「俺、淡白な方だよ。悠真に会うまで自慰もそんなにしたことなかった」
「嘘つけー!!! そんなヤツがこんなエロエロ出来るかぁ!」
「本当だよ。俺も今まで自分がこんな風になるなんて考えたこともなかった。悠真って凄いね」
「オレのせいじゃねー……ああ、ん……」
オレの体から佐々木のモノがずるんと抜けて、一気に腹が寂しくなる。結構な長時間共にいたせいで、オレのナカと佐々木の息子は、すっかり仲良くなってしまっていた。
また元気いっぱいになってるデッカいのを、それでも抜いてくれた佐々木は意外と紳士なのかも知れない。……そう思ったオレが甘かった。
「あとはバスルームでやろうか」
にっこり笑う佐々木は、最初に壁ドンされた時レベルの黒い笑顔だった。
人を呪わば穴二つ。
『イケメン滅びろ』って呪ったばっかりに、だいぶえらい事……いや、エロい事になってしまった。
「じゃ行こうか。しっかり掴まっててね」
「へあ?」
佐々木にグイッと持ち上げられて変な声が出た。
「ええ!? 嘘、お姫様抱っこってホントにできるもんなの!? ファンタジーだと思ってた」
イケメンかよ!
「いつかこんな日が来るといいなと思って鍛えてた」
「だからそんなに、いい体……!」
「ありがとう」
オレを見下ろして笑う佐々木は最高にカッコ良かった。
もう一回言おう。イケメンかよ!
もちろんその後風呂場までお姫様抱っこのまま運ばれて、身体中まさぐられつつ綺麗に洗われて、掻き出すついでにアレコレされて、多分途中で湯当たりして、気がついたら昼どころか夜になってたのは言うまでもない。
起きたら裸のまま眠ってる佐々木に抱きしめられてて、なんというか小っ恥ずかしい気分になる。
シーツも綺麗になってて、コイツの準備の良さに感心するやら呆れるやら、だ。準備万端かよ。やっぱヤル気満々だったんだな、コイツ。
佐々木の思惑通りになってしまった腹いせに、形のいい鼻を摘んでやったら、ちょっと嫌そうに顔を顰めた。
うわぁ、顰めた顔もイケメンかよ。
やっぱイケメン滅び……いやいや、もう二度とあの言葉は口にしない。呪いの代償はこの身で払う事になるからな。
呪いの発動を抑えるために、佐々木の頭をヨシヨシと撫でておく。
気持ちいいのか微笑む佐々木は、やっぱりめちゃくちゃイケメンだった。
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