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新しい生活が始まります
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シルクは一日で教会への報告と各々の家族への挨拶を済ませた。
サイファ兄様は私が家に戻る事を望んでいたようだけど断った。
私の冤罪は証明され、私はフェイザー公爵家からローズウッド家へ輿入れしたことになった。平民でもローズウッド家は特別らしく、特に口を挟むものもいないだろう、とお父様が言っていた。
因みに、ルイルイは遺体から魔女だと断定された。魔女に身体を乗っ取られた令嬢に王太子が洗脳されたことになっている。ヒル王国とローズウッド家も和解した。
今日から仕事始めだ。
私は朝の支度を済ませる。シルクは朝から私に纏わり付いて離れない。
「ねールマ、お願いですからアドさんの家に行くか、アドさんと一緒にギルドに行ってください。」
「大丈夫よ。」
もう変装はしないでよくなったと思い、今日はポニーテールでサングラスはしていない。
「じゃあ、前のように変装してください。ルマは美人なのに自覚がないから心配です。」
そう言われて渋々髪型も元に戻しサングラスを掛ける。
「絶対人前でサングラスは外さないでくださいね。絶対ですよ。」
そう言い残し、シルクはベンさんの手伝いの為出ていった。
ギルドに一人で来るのは久しぶりだ。
私はリンさんに挨拶すると依頼を確認する。
「ルマさん、シルクさんと結婚したんですよね。」
「はい。」
「わー。おめでとうございます。いつだろうって思ってました。」
リンさんの発言でギルドにいるに人達が一斉に此方に注目しているのを感じる。
ひそひそ話も聞こえてくる。
「シルクさん結婚したんだー。」
「えーショック。」
「相手はあの人?」
「何?あの変なサングラス。あんなのと結婚したのー。」
「もう少しマシなデザインあるよね。」
「あんな女と結婚したんだー。」
結構大きいひそひそ話はどうしたって聞こえてくる。
リンさんが
「シルクさんモテるから。あの子達、シルクさんいつ来るの?ってしつこく聞いてくるから、いい加減うんざりだったんです。」と耳打ちしてくる。
「あっ。」
リンさんにサングラスを外された。リンさんはいたずらっ子みたいな顔で片目を瞑る。
今度こそギルド中の人々が目を見開いてこっちに見ている。
私は恥ずかしくなって、目を付けていた依頼書を貰うとギルドを出ていった。
今日の依頼は赤鹿の皮。赤鹿肉は煮込み料理が美味しいって言ってたから前々から捕ってみたかった。Cランクの依頼だから大丈夫だと思う。
赤鹿の生息地域の森に転移する。討伐方法も調べてある。
火が苦手らしく炎の魔法で囲んで足止めした後仕留めるらしい。背中側の毛皮が傷付かないよう注意が必要だ。
その時
「ルマちゃん。手伝おうか?」
3人の冒険者に声を掛けられた。
びっくりしていると3人の内の一人が
「いつもシルクさんと依頼回ってるでしょう?手伝うよ。報酬は良いからさ。」
何て優しい人達!
「ありがとうございます。」お礼を言う。
「俺はザックってんだ。こっちはゾルとカーリー。」
「はい。ザックさん、ゾルさんカーリーさん宜しくお願いします。」
そういえばシルクとの出逢いもこんな感じだったなーなんて思い出してみる。
感動している間にザックさん達は赤鹿を2頭も仕留めてくれた。
「皮を剥ぐのもしてあげるよ。」
冒険者達ってみんないい人なのかも。
皮を剥ぐのも仕留めるのもシルクの方が手際がいいなーなんてボーッと見ていると、視界の端にヒトデみたいなキノコが見えた。
サイファ兄様は私が家に戻る事を望んでいたようだけど断った。
私の冤罪は証明され、私はフェイザー公爵家からローズウッド家へ輿入れしたことになった。平民でもローズウッド家は特別らしく、特に口を挟むものもいないだろう、とお父様が言っていた。
因みに、ルイルイは遺体から魔女だと断定された。魔女に身体を乗っ取られた令嬢に王太子が洗脳されたことになっている。ヒル王国とローズウッド家も和解した。
今日から仕事始めだ。
私は朝の支度を済ませる。シルクは朝から私に纏わり付いて離れない。
「ねールマ、お願いですからアドさんの家に行くか、アドさんと一緒にギルドに行ってください。」
「大丈夫よ。」
もう変装はしないでよくなったと思い、今日はポニーテールでサングラスはしていない。
「じゃあ、前のように変装してください。ルマは美人なのに自覚がないから心配です。」
そう言われて渋々髪型も元に戻しサングラスを掛ける。
「絶対人前でサングラスは外さないでくださいね。絶対ですよ。」
そう言い残し、シルクはベンさんの手伝いの為出ていった。
ギルドに一人で来るのは久しぶりだ。
私はリンさんに挨拶すると依頼を確認する。
「ルマさん、シルクさんと結婚したんですよね。」
「はい。」
「わー。おめでとうございます。いつだろうって思ってました。」
リンさんの発言でギルドにいるに人達が一斉に此方に注目しているのを感じる。
ひそひそ話も聞こえてくる。
「シルクさん結婚したんだー。」
「えーショック。」
「相手はあの人?」
「何?あの変なサングラス。あんなのと結婚したのー。」
「もう少しマシなデザインあるよね。」
「あんな女と結婚したんだー。」
結構大きいひそひそ話はどうしたって聞こえてくる。
リンさんが
「シルクさんモテるから。あの子達、シルクさんいつ来るの?ってしつこく聞いてくるから、いい加減うんざりだったんです。」と耳打ちしてくる。
「あっ。」
リンさんにサングラスを外された。リンさんはいたずらっ子みたいな顔で片目を瞑る。
今度こそギルド中の人々が目を見開いてこっちに見ている。
私は恥ずかしくなって、目を付けていた依頼書を貰うとギルドを出ていった。
今日の依頼は赤鹿の皮。赤鹿肉は煮込み料理が美味しいって言ってたから前々から捕ってみたかった。Cランクの依頼だから大丈夫だと思う。
赤鹿の生息地域の森に転移する。討伐方法も調べてある。
火が苦手らしく炎の魔法で囲んで足止めした後仕留めるらしい。背中側の毛皮が傷付かないよう注意が必要だ。
その時
「ルマちゃん。手伝おうか?」
3人の冒険者に声を掛けられた。
びっくりしていると3人の内の一人が
「いつもシルクさんと依頼回ってるでしょう?手伝うよ。報酬は良いからさ。」
何て優しい人達!
「ありがとうございます。」お礼を言う。
「俺はザックってんだ。こっちはゾルとカーリー。」
「はい。ザックさん、ゾルさんカーリーさん宜しくお願いします。」
そういえばシルクとの出逢いもこんな感じだったなーなんて思い出してみる。
感動している間にザックさん達は赤鹿を2頭も仕留めてくれた。
「皮を剥ぐのもしてあげるよ。」
冒険者達ってみんないい人なのかも。
皮を剥ぐのも仕留めるのもシルクの方が手際がいいなーなんてボーッと見ていると、視界の端にヒトデみたいなキノコが見えた。
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