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第2章 終業後の『特殊な部隊』
喫煙者達
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その時、誠は背後に気配を感じて振り返った。
そこには、かなめ、カウラ、アメリアの三人が着替えを済ませて立ち尽くしていた。
「おう、やっぱりここにいたか……カウラ、ちょっと吸わせてくれ」
そう言うとかなめはタバコを着古したジーンズから取り出して素早く火をつけた。
「いいねえ……コイーバクラブ?千円越えだろ?十本で」
かなめの吸いだしたタバコに嵯峨はそう声をかけた。
「アタシはタバコはキューバに決めてんの」
そう言い放つとかなめは静かにタバコをくゆらせた。
「神前。こいつのタバコ……葉巻だぞ」
嵯峨は厭味ったらしくそう言うと席を立った。
「これ……葉巻なんですか?細いですよ」
そんな誠の言葉にかなめは静かにタバコの煙を吐き出しながら言葉を続けた。
「世に言う葉巻はな、管理が大変なの。湿度とか、気温とか。いろいろあんだ。その点この『シガリロ』は関係ないから」
「『シガリロ』?」
誠はそう尋ねるが、かなめは平然と煙草をくゆらすばかりで何も答えることはなかった。
「タバコにそんなお金かけてまあ……かなめちゃんが酒とタバコに金を惜しまないことは知ってるけど」
アメリアとカウラは呆れた表情で、タバコをくゆらせるかなめを見捨てるようにして喫煙所を後にした。
「西園寺さん……体に悪いですよ、タバコは」
「うるせえなあ……肺も交換可能なこの体だ……文句を言われる筋合いはねえよ」
かなめはそう言ってタバコをくゆらせた。
「でも……ニコチンって脳や神経にも蓄積されるんじゃないですか?そっちは自前でしょ?」
そう言うと誠はかなめに顔を近づけた。
「別にいいだろうが!アタシの人生だ!アタシが決める」
「車がタバコ臭くなるとカウラさんが困ると思うんですけど……」
誠はそう言って困ったような顔をした。
「へいへい、喫煙者は肩身が狭いですね……」
「全くだ」
かなめと嵯峨はそう言うと手にしていたタバコを灰皿に押し付けた。
「それじゃあ楽しんできてちょうだいよ」
そう言うと嵯峨はいつものようにだらだらと立ち上がった。
「隊長は?」
「いろいろ書類とか溜まっちゃってさ……かなめ、何とかならねえかな」
「知るか!」
叔父の不始末を押し付けられそうになったかなめが大股で喫煙所を去っていく。
誠はその後に続いていい加減な部隊長を置いてその場を立ち去った。
そこには、かなめ、カウラ、アメリアの三人が着替えを済ませて立ち尽くしていた。
「おう、やっぱりここにいたか……カウラ、ちょっと吸わせてくれ」
そう言うとかなめはタバコを着古したジーンズから取り出して素早く火をつけた。
「いいねえ……コイーバクラブ?千円越えだろ?十本で」
かなめの吸いだしたタバコに嵯峨はそう声をかけた。
「アタシはタバコはキューバに決めてんの」
そう言い放つとかなめは静かにタバコをくゆらせた。
「神前。こいつのタバコ……葉巻だぞ」
嵯峨は厭味ったらしくそう言うと席を立った。
「これ……葉巻なんですか?細いですよ」
そんな誠の言葉にかなめは静かにタバコの煙を吐き出しながら言葉を続けた。
「世に言う葉巻はな、管理が大変なの。湿度とか、気温とか。いろいろあんだ。その点この『シガリロ』は関係ないから」
「『シガリロ』?」
誠はそう尋ねるが、かなめは平然と煙草をくゆらすばかりで何も答えることはなかった。
「タバコにそんなお金かけてまあ……かなめちゃんが酒とタバコに金を惜しまないことは知ってるけど」
アメリアとカウラは呆れた表情で、タバコをくゆらせるかなめを見捨てるようにして喫煙所を後にした。
「西園寺さん……体に悪いですよ、タバコは」
「うるせえなあ……肺も交換可能なこの体だ……文句を言われる筋合いはねえよ」
かなめはそう言ってタバコをくゆらせた。
「でも……ニコチンって脳や神経にも蓄積されるんじゃないですか?そっちは自前でしょ?」
そう言うと誠はかなめに顔を近づけた。
「別にいいだろうが!アタシの人生だ!アタシが決める」
「車がタバコ臭くなるとカウラさんが困ると思うんですけど……」
誠はそう言って困ったような顔をした。
「へいへい、喫煙者は肩身が狭いですね……」
「全くだ」
かなめと嵯峨はそう言うと手にしていたタバコを灰皿に押し付けた。
「それじゃあ楽しんできてちょうだいよ」
そう言うと嵯峨はいつものようにだらだらと立ち上がった。
「隊長は?」
「いろいろ書類とか溜まっちゃってさ……かなめ、何とかならねえかな」
「知るか!」
叔父の不始末を押し付けられそうになったかなめが大股で喫煙所を去っていく。
誠はその後に続いていい加減な部隊長を置いてその場を立ち去った。
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