聖女転生? だが断る

形ばかりと思われていた聖女召喚の儀式で、本当に異世界の少女が訪れた。
それがきっかけで聖女セレスティーヌは思い出す。
この世界はどうも、前世の母親が書いた恋愛小説の世界ではないか。
しかも自分は、本物の聖女をいじめて陥れる悪役聖女に転生してしまったらしい。

若くして生涯を終えるものの、断罪されることなく悠々自適に暮らし、
苦しみのない最期を迎える勝ち逃げ確定の悪役だったのだが……
本当にそうだろうか?

「怪しいですわね。話がうますぎですわ」

何やらあの召喚聖女も怪しい臭いがプンプンする。
セレスティーヌは逃亡を決意した。  

※諸事情でジャンルを恋愛→ファンタジーに変更いたしました。
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