異世界に転生したけど、頭打って記憶が・・・え?これってチート?

よっしぃ

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指輪を・・・・は・・・・め・・・・る?

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「あ・・・・なんとなくですが・・・・どれが誰のための指輪か・・・・なんとなくわかる感じです。」

ローサさんがそう言います。

わたしのはどれでしょう?

そう思っていると・・・・

「ねえローサ、私のはどれ?」

「・・・・まずは姫様からですよ?」

「あら残念・・・・」

私からでいいのでしょうか?

「ルドメロさん、どれか分かりますか?」

「あ?何がどれかなんだ?え?デイフェリアのがどれか?そんなん俺様にわかる訳ねえだろうが!適当適当!じゃあほれ!これをやる!」

ええ!?そんな・・・・適当に選んだんですか・・・?

「あ・・・・凄いです。適当と言いながら、ちゃんと選ぶんですね?」

「あ?んだよエルフのねーちゃん。」

「気にしないで下さい。さあ、デイフェリア姫に指輪をつけて差し上げないのですか?」

「分かってるぜ!ほれ指を出せ!」

思わず指を差し出しました。

ルドメロ様はためらわずにはめて下さりました。

あら?どうして皆さん唖然とした顔をしているのでしょう?

「ちょちょっと!ルドメロ!どうして左の薬指にいきなり指輪はめちゃってるの?」

「あん?どこでもいいじゃねえか?なんとなくはめやすかったんだよ?」

えっと・・・・申し訳ありません。私には左手の薬指に指輪をはめる意味が分からないのです。
結婚に関する王族の教育は、13になってからなのです。

なので、さっぱりわかりません。

あ、お姉さまが次のようですね?

「じゃあ次は私よ?さあ!はめなさいよ!」

「・・・・なあ、何で上から目線なんだ?」

「え?ええ?もしかしてはめてくれないの?」

「・・・・そんな顔すんじゃえねえ!こん中でお前が俺様と一番付き合い長いんだろ?もっとシャキッとしろ!ほれ、手を貸せ!」

「さあ・・・・・・あ・・・・これが・・・・結婚指輪・・・・」

まだ結婚してませんよ?お姉さま・・・・?ああ・・・これは所謂駄目な奴といわれる行動ですね・・・・

自分の世界に入ってしまわれました。

「お?次は私か?」

「・・・・自分ではめるか?」

「おい空気読め!そしてはめろ!」

「空気読めって・・・・空気なんざ見えんだろう?」

・・・・わざとなのでしょうか?それとも・・・・天然?

ルドメロ様はエメリナさんに指輪をはめました。

「・・・・む!何だこの感覚は?」

エメリナさんは何かを感じ取ったようです。

「では・・・・私もお願いしますね?」

「エルフのねーちゃんで最後か?サクッと終らずぞ?」

ローサさんの指にも指輪が・・・・


何やら絆ができた、そんな感覚です。

「なあ・・・・残ったのどうすんだ?」

「一個は自分のだろ?」

「誰が付けんだ?」

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