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第125話 ドレク
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「ガキというには少々デカイな。俺はな、自分より弱っちい奴をいたぶって殺すのが好きなんだがなぁ……。特に力の無いクソガキを殺すのが一番興奮する。だがてめぇじゃイマイチ興奮しねぇな」
嬉々とした表情から一変。心底つまらなさそうな顔でドレクがボヤくと、地面に唾を吐き捨てる。自分の大事な神殿に唾を吐くのかこの男は。大司祭なんて肩書きがあったくせに高潔さなんて微塵もないよね。
「……殺人狂め」
「だからさっさと殺してやるよ。見せてやるよ、人魔の恐ろしさって奴をなぁ!」
ドレクが魔力を解放したのか、凄まじい威圧感が空間を支配した。そしてドレクの顔がドロリと溶け落ち始める。そして現れた顔は見覚えのある骸顔だった。
「ド、ドレカヴァク……!?」
そうだ、間違いない。あの精神世界で戦った時のドレカヴァクそっくりなのだ。感じられる魔力はあの時程では無いが、その質感は非常に似通っている。
「ん? ああ、そうか。ドレカヴァクを倒したのはお前だったな。確かルウと言ったな」
骸の顔となったドレクが僕を指差す。その眼窩に浮かぶ赤い目が虚ろな輝きを放っていた。まるで深い闇に誘う黒光りするような怪しい赤だ。
「そう、ドレカヴァクは俺の写し身の悪魔なのさ。そして人魔となった俺の力もまたドレカヴァクと似た性質を持つ。見せてやろう呪われし魂!」
あれは確かドレカヴァクが僕の精神世界で使おうとした力だ。危険そうだから内側から浄滅魔法で打ち消したけど、あれは精神世界で奴が僕の一部を取り込んだからできたことなんだよね。さすがにこっちじゃ無理か。
対応策を考えていると、ドレクの術が完成したのか、奴の周りに数多の死霊達が出現し蠢き始める。どうやら死霊術の類らしい。
「ククッ、こいつらは今まで俺が手にかけた者たちだ。殺せば殺すほどその怨嗟は増し、俺の力となる!」
なるほど、そういう術か。なら聖属性魔法で対抗できるよね。
「審判、強化」
単体相手なら聖属性最強と言われるこの魔法は当然僕も修得済みだ。術の発動と同時にドレクの足元に魔法陣が生まれ、光が立ち昇る。
「ギョバアアアアアッッ!?」
光に飲み込まれ、ドレクが絶叫をあげた。どうやらまともに喰らったらしい。実は意外と大したことないのか?
その隙をついてベオグラードが槌を振るう。この魔法は人間相手には全くの無害。安心して突っ込めるよね。そしてベオグラードの持つ槌もただの槌じゃあない。ペインハンマーと名付けたその武器には強化の魔法が込められており、殴った際の痛みを強化して動きを止めに行く仕様なのだ。
「……ふん!」
ベオグラードの剛力でもって振るわれた槌はドレクを容赦なく叩きつけた。真上から全力で振り下ろされ、鈍く、何かが潰れるような音が響く。
光の止んだ後には頭を破壊され、上半身も粉々に砕かれたドレクが転がっていた。何故か血は1滴も流れていないけど、もしかしてこれで終わり?
倒せたならいいや。じゃあ他のも片付けるとしますか。そう思いルードに目を移す。
「いってぇなこの野郎……!」
しかし倒れていたドレクの残骸から声が聞こえ、そちらを見る。するとドレクの残骸が集まり始めた。それは物凄い早さでくっついていき、ゆっくりと立ち上がる。破れた司祭服がするりと下に落ち、現れた姿は全身骸の化け物だった。
「……もう完全に人間やめてんじゃん」
「超越したと言って欲しいな。この格好はあまり好きじゃあないが、アマラの奴から力を貰ったらこうなっちまったんだよ」
「アマラから力を……? どういうこと?」
アマラにそんな力が?
もしかして領主様のご子息を人魔にしたのもアマラの力なのだろうか。
「あん? あいつはクリフォトの守護者に選ばれたからな。多少の制限はあるがそういう能力を持ってるんだよ。あいつは今や侯爵級の人魔だからな」
「……!」
アマラが侯爵級の力を持つ人魔?
つまり魔神クラスの力を持っているということになる。さすがに驚きだね。しかしこいつ随分と口が軽いな。もう少し探ってみよ。
「クリフォトの守護者ってことはクリフォトの木が存在するってことか? もしそうなら勝ち目のない戦いになってしまう!」
少し大袈裟に地団駄を踏んでみる。大根役者なのはご愛嬌で。この手のタイプは自分が優位になるとベラベラ喋る馬鹿が多い。乗ってくれると嬉しいんだけど。
ベオグラードも僕の大袈裟な態度に何かを感じたのか、様子見に徹し始めた。ごめん、ちょっと待っててね?
「くくっ、その通りだ。お前たちに勝ち目なんてねぇんだよ! 今はただの枝らしいが、二ー様を崇める信徒が増え、魔王となればレイモンの奴がクリフォトの木に進化する条件を一つ満たせるのさ。絶望しただろ?」
ドレクの奴が勝ち誇ったようにベラベラ喋り始める。うわー、こいつやっぱり調子に乗って失敗するタイプだな。もっと情報を引き出さないとね。
「いーや、残る悪魔が公爵級一体だけなら手はある! まだクリフォトの木になっていないなら悪魔は増えないはずだ!」
「クハハハハ、残念だったな。生贄は何のために集めたと思っているんだ? 悪魔を生み出すためなんだよ! 生贄さえあれば一定の周期で悪魔は増やせるのさ」
「召喚魔法か!」
多分違うだろうけど、ここはむしろ間違えた解答でいい。その方が勝ち誇ったように気分良く喋ってくれるだろう。
「ハズレだ。生贄の生命力を糧にクリフォトの実を作る能力を持つ奴がいるからな。一月に一体が限界だが仲間は着実に増えている。お前たちに勝ち目は無……いってぇ!?」
「このおバカ! 喋り過ぎよ!」
ドレクが勝ち誇ったように腰に手を当ててふんぞり返っていると、リティスが走ってきてその頭を殴りつけた。
「逃がさない! 雷撃!」
「付加、審判、強化!」
二人が揃ったところをルカの雷撃魔法が襲う。その雷撃は魔法生物化により一体の鮫となり、その大きな口を開けた。そこを僕が拡大解釈の権能により干渉。浄滅魔法を合成する。そして白き鮫が二人まとめて噛み付いた。
「ギョバアアアアアッ!?」
「キャアアアアッ!!」
鮫はその牙から雷撃を放ち、その身を焼かんとする。その雷撃は一瞬では終わらず十数秒続き、眩い光を放っていた。
「クッ、油断したわ……」
光が止んでも二人はまだ息があったようだが満身創痍なのは明白。リティスは膝を付いているし、ドレクもその身から黒い煙が出ている。これで終わりだな、と思っていたんだけどね……。
「そこまでにしてくれるかなぁ?」
そいつは突然その場に現れた。ただならぬ気配を持つ小柄な女性。貴族の娘が着るようなゴスロリ衣装を身にまとい、優雅な笑みをたたえているが、そいつを前に僕は計り知れぬ恐怖を覚えたのだった。
嬉々とした表情から一変。心底つまらなさそうな顔でドレクがボヤくと、地面に唾を吐き捨てる。自分の大事な神殿に唾を吐くのかこの男は。大司祭なんて肩書きがあったくせに高潔さなんて微塵もないよね。
「……殺人狂め」
「だからさっさと殺してやるよ。見せてやるよ、人魔の恐ろしさって奴をなぁ!」
ドレクが魔力を解放したのか、凄まじい威圧感が空間を支配した。そしてドレクの顔がドロリと溶け落ち始める。そして現れた顔は見覚えのある骸顔だった。
「ド、ドレカヴァク……!?」
そうだ、間違いない。あの精神世界で戦った時のドレカヴァクそっくりなのだ。感じられる魔力はあの時程では無いが、その質感は非常に似通っている。
「ん? ああ、そうか。ドレカヴァクを倒したのはお前だったな。確かルウと言ったな」
骸の顔となったドレクが僕を指差す。その眼窩に浮かぶ赤い目が虚ろな輝きを放っていた。まるで深い闇に誘う黒光りするような怪しい赤だ。
「そう、ドレカヴァクは俺の写し身の悪魔なのさ。そして人魔となった俺の力もまたドレカヴァクと似た性質を持つ。見せてやろう呪われし魂!」
あれは確かドレカヴァクが僕の精神世界で使おうとした力だ。危険そうだから内側から浄滅魔法で打ち消したけど、あれは精神世界で奴が僕の一部を取り込んだからできたことなんだよね。さすがにこっちじゃ無理か。
対応策を考えていると、ドレクの術が完成したのか、奴の周りに数多の死霊達が出現し蠢き始める。どうやら死霊術の類らしい。
「ククッ、こいつらは今まで俺が手にかけた者たちだ。殺せば殺すほどその怨嗟は増し、俺の力となる!」
なるほど、そういう術か。なら聖属性魔法で対抗できるよね。
「審判、強化」
単体相手なら聖属性最強と言われるこの魔法は当然僕も修得済みだ。術の発動と同時にドレクの足元に魔法陣が生まれ、光が立ち昇る。
「ギョバアアアアアッッ!?」
光に飲み込まれ、ドレクが絶叫をあげた。どうやらまともに喰らったらしい。実は意外と大したことないのか?
その隙をついてベオグラードが槌を振るう。この魔法は人間相手には全くの無害。安心して突っ込めるよね。そしてベオグラードの持つ槌もただの槌じゃあない。ペインハンマーと名付けたその武器には強化の魔法が込められており、殴った際の痛みを強化して動きを止めに行く仕様なのだ。
「……ふん!」
ベオグラードの剛力でもって振るわれた槌はドレクを容赦なく叩きつけた。真上から全力で振り下ろされ、鈍く、何かが潰れるような音が響く。
光の止んだ後には頭を破壊され、上半身も粉々に砕かれたドレクが転がっていた。何故か血は1滴も流れていないけど、もしかしてこれで終わり?
倒せたならいいや。じゃあ他のも片付けるとしますか。そう思いルードに目を移す。
「いってぇなこの野郎……!」
しかし倒れていたドレクの残骸から声が聞こえ、そちらを見る。するとドレクの残骸が集まり始めた。それは物凄い早さでくっついていき、ゆっくりと立ち上がる。破れた司祭服がするりと下に落ち、現れた姿は全身骸の化け物だった。
「……もう完全に人間やめてんじゃん」
「超越したと言って欲しいな。この格好はあまり好きじゃあないが、アマラの奴から力を貰ったらこうなっちまったんだよ」
「アマラから力を……? どういうこと?」
アマラにそんな力が?
もしかして領主様のご子息を人魔にしたのもアマラの力なのだろうか。
「あん? あいつはクリフォトの守護者に選ばれたからな。多少の制限はあるがそういう能力を持ってるんだよ。あいつは今や侯爵級の人魔だからな」
「……!」
アマラが侯爵級の力を持つ人魔?
つまり魔神クラスの力を持っているということになる。さすがに驚きだね。しかしこいつ随分と口が軽いな。もう少し探ってみよ。
「クリフォトの守護者ってことはクリフォトの木が存在するってことか? もしそうなら勝ち目のない戦いになってしまう!」
少し大袈裟に地団駄を踏んでみる。大根役者なのはご愛嬌で。この手のタイプは自分が優位になるとベラベラ喋る馬鹿が多い。乗ってくれると嬉しいんだけど。
ベオグラードも僕の大袈裟な態度に何かを感じたのか、様子見に徹し始めた。ごめん、ちょっと待っててね?
「くくっ、その通りだ。お前たちに勝ち目なんてねぇんだよ! 今はただの枝らしいが、二ー様を崇める信徒が増え、魔王となればレイモンの奴がクリフォトの木に進化する条件を一つ満たせるのさ。絶望しただろ?」
ドレクの奴が勝ち誇ったようにベラベラ喋り始める。うわー、こいつやっぱり調子に乗って失敗するタイプだな。もっと情報を引き出さないとね。
「いーや、残る悪魔が公爵級一体だけなら手はある! まだクリフォトの木になっていないなら悪魔は増えないはずだ!」
「クハハハハ、残念だったな。生贄は何のために集めたと思っているんだ? 悪魔を生み出すためなんだよ! 生贄さえあれば一定の周期で悪魔は増やせるのさ」
「召喚魔法か!」
多分違うだろうけど、ここはむしろ間違えた解答でいい。その方が勝ち誇ったように気分良く喋ってくれるだろう。
「ハズレだ。生贄の生命力を糧にクリフォトの実を作る能力を持つ奴がいるからな。一月に一体が限界だが仲間は着実に増えている。お前たちに勝ち目は無……いってぇ!?」
「このおバカ! 喋り過ぎよ!」
ドレクが勝ち誇ったように腰に手を当ててふんぞり返っていると、リティスが走ってきてその頭を殴りつけた。
「逃がさない! 雷撃!」
「付加、審判、強化!」
二人が揃ったところをルカの雷撃魔法が襲う。その雷撃は魔法生物化により一体の鮫となり、その大きな口を開けた。そこを僕が拡大解釈の権能により干渉。浄滅魔法を合成する。そして白き鮫が二人まとめて噛み付いた。
「ギョバアアアアアッ!?」
「キャアアアアッ!!」
鮫はその牙から雷撃を放ち、その身を焼かんとする。その雷撃は一瞬では終わらず十数秒続き、眩い光を放っていた。
「クッ、油断したわ……」
光が止んでも二人はまだ息があったようだが満身創痍なのは明白。リティスは膝を付いているし、ドレクもその身から黒い煙が出ている。これで終わりだな、と思っていたんだけどね……。
「そこまでにしてくれるかなぁ?」
そいつは突然その場に現れた。ただならぬ気配を持つ小柄な女性。貴族の娘が着るようなゴスロリ衣装を身にまとい、優雅な笑みをたたえているが、そいつを前に僕は計り知れぬ恐怖を覚えたのだった。
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◇空色蜻蛉の作品一覧はhttps://kakuyomu.jp/users/25tonbo/news/1177354054882823862をご覧ください。
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