前世で処刑された聖女、今は黒薬師と呼ばれています
旧題:前世で処刑された聖女はひっそりと生きていくと決めました〜今世では黒き薬師と呼ばれています〜
――『偽聖女を処刑しろっ!』
民衆がそう叫ぶなか、私の目の前で大切な人達の命が奪われていく。必死で神に祈ったけれど奇跡は起きなかった。……聖女ではない私は無力だった。
何がいけなかったのだろうか。ただ困っている人達を救いたい一心だっただけなのに……。
人々の歓声に包まれながら私は処刑された。
そして、私は前世の記憶を持ったまま、親の顔も知らない孤児として生まれ変わった。周囲から見れば恵まれているとは言い難いその境遇に私はほっとした。大切なものを持つことがなによりも怖かったから。
――持たなければ、失うこともない。
だから森の奥深くでひっそりと暮らしていたのに、ある日二人の騎士が訪ねてきて……。
『黒き薬師と呼ばれている薬師はあなたでしょうか?』
基本はほのぼのですが、シリアスと切なさありのお話です。
※この作品の設定は架空のものです。
※一話目だけ残酷な描写がありますので苦手な方はご自衛くださいませ。
※感想欄のネタバレ配慮はありません(._.)
――『偽聖女を処刑しろっ!』
民衆がそう叫ぶなか、私の目の前で大切な人達の命が奪われていく。必死で神に祈ったけれど奇跡は起きなかった。……聖女ではない私は無力だった。
何がいけなかったのだろうか。ただ困っている人達を救いたい一心だっただけなのに……。
人々の歓声に包まれながら私は処刑された。
そして、私は前世の記憶を持ったまま、親の顔も知らない孤児として生まれ変わった。周囲から見れば恵まれているとは言い難いその境遇に私はほっとした。大切なものを持つことがなによりも怖かったから。
――持たなければ、失うこともない。
だから森の奥深くでひっそりと暮らしていたのに、ある日二人の騎士が訪ねてきて……。
『黒き薬師と呼ばれている薬師はあなたでしょうか?』
基本はほのぼのですが、シリアスと切なさありのお話です。
※この作品の設定は架空のものです。
※一話目だけ残酷な描写がありますので苦手な方はご自衛くださいませ。
※感想欄のネタバレ配慮はありません(._.)
あなたにおすすめの小説
私の息子を“愛人の子の下”にすると言った夫へ──その瞬間、正妻の役目は終わりました
放浪人
恋愛
政略結婚で伯爵家に嫁いだ侯爵令嬢リディアは、愛のない夫婦関係を「正妻の務め」と割り切り、赤字だらけの領地を立て直してきた。帳簿を整え、税の徴収を正し、交易路を広げ、収穫が不安定な年には備蓄を回す――伯爵家の体裁を保ってきたのは、いつも彼女の実務だった。
だがある日、夫オスヴァルドが屋敷に連れ帰ったのは“幼馴染”の女とその息子。
「彼女は可哀想なんだ」
「この子を跡取りにする」
そして人前で、平然と言い放つ。
――「君の息子は、愛人の子の“下”で学べばいい」
その瞬間、リディアの中で何かが静かに終わった。怒鳴らない。泣かない。微笑みすら崩さない。
「承知しました。では――正妻の役目は終わりましたね」
妹と旦那様に子供ができたので、離縁して隣国に嫁ぎます
冬月光輝
恋愛
私がベルモンド公爵家に嫁いで3年の間、夫婦に子供は出来ませんでした。
そんな中、夫のファルマンは裏切り行為を働きます。
しかも相手は妹のレナ。
最初は夫を叱っていた義両親でしたが、レナに子供が出来たと知ると私を責めだしました。
夫も婚約中から私からの愛は感じていないと口にしており、あの頃に婚約破棄していればと謝罪すらしません。
最後には、二人と子供の幸せを害する権利はないと言われて離縁させられてしまいます。
それからまもなくして、隣国の王子であるレオン殿下が我が家に現れました。
「約束どおり、私の妻になってもらうぞ」
確かにそんな約束をした覚えがあるような気がしますが、殿下はまだ5歳だったような……。
言われるがままに、隣国へ向かった私。
その頃になって、子供が出来ない理由は元旦那にあることが発覚して――。
ベルモンド公爵家ではひと悶着起こりそうらしいのですが、もう私には関係ありません。
※ざまぁパートは第16話〜です
邪魔者は消えますので、どうぞお幸せに 婚約者は私の死をお望みです
ごろごろみかん。
恋愛
旧題:ゼラニウムの花束をあなたに
リリネリア・ブライシフィックは八歳のあの日に死んだ。死んだこととされたのだ。リリネリアであった彼女はあの絶望を忘れはしない。
じわじわと壊れていったリリネリアはある日、自身の元婚約者だった王太子レジナルド・リームヴと再会した。
レジナルドは少し前に隣国の王女を娶ったと聞く。だけどもうリリネリアには何も関係の無い話だ。何もかもがどうでもいい。リリネリアは何も期待していない。誰にも、何にも。
二人は知らない。
国王夫妻と公爵夫妻が、良かれと思ってしたことがリリネリアを追い詰めたことに。レジナルドを絶望させたことを、彼らは知らない。
彼らが偶然再会したのは運命のいたずらなのか、ただ単純に偶然なのか。だけどリリネリアは何一つ望んでいなかったし、レジナルドは何一つ知らなかった。ただそれだけなのである。
※タイトル変更しました
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
そんなに嫌いなら、私は消えることを選びます。
秋月一花
恋愛
「お前はいつものろまで、クズで、私の引き立て役なのよ、お姉様」
私を蔑む視線を向けて、双子の妹がそう言った。
「本当、お前と違ってジュリーは賢くて、裁縫も刺繍も天才的だよ」
愛しそうな表情を浮かべて、妹を抱きしめるお父様。
「――あなたは、この家に要らないのよ」
扇子で私の頬を叩くお母様。
……そんなに私のことが嫌いなら、消えることを選びます。
消えた先で、私は『愛』を知ることが出来た。
婚約者様、どうぞご勝手に。捨てられましたが幸せなので。
矢野りと
恋愛
旧題:永遠の誓いを立てましょう、あなたへの想いを思い出すことは決してないと……
ある日突然、私はすべてを失った。
『もう君はいりません、アリスミ・カロック』
恋人は表情を変えることなく、別れの言葉を告げてきた。彼の隣にいた私の親友は、申し訳なさそうな顔を作ることすらせず笑っていた。
恋人も親友も一度に失った私に待っていたのは、さらなる残酷な仕打ちだった。
『八等級魔術師アリスミ・カロック。異動を命じる』
『えっ……』
任期途中での異動辞令は前例がない。最上位の魔術師である元恋人が裏で動いた結果なのは容易に察せられた。
私にそれを拒絶する力は勿論なく、一生懸命に築いてきた居場所さえも呆気なく奪われた。
それから二年が経った頃、立ち直った私の前に再び彼が現れる。
――二度と交わらないはずだった運命の歯車が、また動き出した……。
※このお話の設定は架空のものです。
※お話があわない時はブラウザバックでお願いします(_ _)
私を裏切った夫が、後悔しているようですが知りません
藤原遊
恋愛
政略結婚として、公爵家に嫁いだ私は
愛のない夫婦関係を「仕事」だと思い、正妻の役目を果たしてきた。
夫が愛人を持つことも、
その子を屋敷に迎え入れることも、黙って受け入れてきた。
けれど――
跡取りを、正妻の子ではなく愛人の子にする。
その言葉を、人前で軽く口にした瞬間。
私は悟ったのだ。
この家では、息子を守れないと。
元々、実家との間には
「嫡子以外の子は実家の跡取りにする」という取り決めがあった。
ならば話は簡単だ。
役目を終えた私は、離縁を選ぶ。
息子と共に、この家を去るだけ。
後悔しているようですが――
もう、私の知るところではありません。
私と子供より、夫は幼馴染とその子供のほうが大切でした。
小野 まい
恋愛
結婚記念日のディナーに夫のオスカーは現れない。
「マリアが熱を出したらしい」
駆けつけた先で、オスカーがマリアと息子カイルと楽しげに食事をする姿を妻のエリザが目撃する。
「また裏切られた……」
いつも幼馴染を優先するオスカーに、エリザの不満は限界に達していた。
「あなたは家族よりも幼馴染のほうが大事なのね」
離婚する気持ちが固まっていく。
無理やり連れてこられたのにご挨拶周りとか。。。。死ぬ。
基本、第一は聖女様に対応を任せて、第二は医者でってそれぞれ責任を持って対応で出来たらよさげですが、組織ってどこも非効率なシステムがまかり通るものですよね。
政治とか身分制度とかパワーバランスとか〜 ヤダヤダ。
エラそうにふんぞり返ってるうちの上司軍団を彷彿させられるので、第二軍団と薬師嬢を陰ながら応援しております。
さえりんこ様、感想有り難うございます(=´▽`=)ノ
第1には大好きな聖女がいるんだから、塩対応でいけー!
1度口から出した言葉はもどらないんだよ〜!(笑)
なにか、困っていたとしても
見えないし、
聞こえない!
第2までは届かないってことで、、、( ̄▽ ̄)ニヤリッ
もし、もしもよ、(笑)
プライドが高くて性悪な方々が(聖女含む)
頭を下げることができたら?
できたら⁉️
お力になりましょう!、、でいこうよ!( ≖ᴗ≖)ニヤッ
主人公は優しいから、
すぐ助けてしまうから、
周りがそうするようにしむけてあげてー!
その為の婚約者(仮)
でしょうし〜(・∀・)ニヤニヤ(๑¯ω¯๑)
しっかし、
なんで性悪が聖女なんてできるのか、不思議(笑)
神、、、ねぼけた?選び間違えた?( ゚∀゚)・∵ブハッ!!
清廉潔白
品行方正
慈愛に満ちた方なんじゃ、、、
真反対だよ、、
うん、、
まぁ、性格難アリな女神とかいるし、、仕方ないか
ざまぁwwwwされてもらえれば!
/⌒ヽ
∩ ^ω^) ぴろりん
| ⊂ノ ぴろりん
| _⊃
し ⌒
/⌒ヽ
(^ω^ ∩ ぴろりん
t⊃ | ぴろりん
⊂_ |
⌒ J
dragon.9様、感想有り難うございます(=´▽`=)ノ
失礼しました。読み返しました。しっかり基準を書いて頂いているのに忘れていてすみません。
秋桜様、ご返信有り難うございます( ꈍᴗꈍ)
全然大丈夫です! 作者は自分で書いているのに忘れますから……(^~^;)ゞ
この国の聖女になる基準がわからない。ぶりっ子しない聖女は珍しいのでは?
秋桜様、感想有り難うございます(=´▽`=)
聖女がどう選ばれるかは、第四話を読み返していただけたら幸いです。
自分の想像よりも、もっと性悪だった聖女。
ちやほやされないと気が済まないタイプ?
聖女のせいで犠牲になる人がいなければいいけど。
もうね、第一は聖女に任せて放っておけばいいと思うんですよ。
でもそれができないのがオリヴィアなんだろうなぁ。
みゃん様、感想有り難うございます(≧▽≦)
こいつ本当に【聖女】か?😠
すげー腹立つ!
チョコレート大好き様、感想有り難うございます(=´▽`=)ノ
過去がこのような事情ならば……願わくばチャラい言行動はテオが言ってるように自分を守るための鎧なだけで、実は過去もキレイな誠実なヒーローだと良いなぁと思います。
ヒロインと出会って誠実になった、女遊び娼館通い止めた、な展開は嫌だなぁと…そんなのばっかりなので…
でも、前話で娼館通いしてたっぽい話でしたね💧
続きも楽しみです!
yunashu様、感想有り難うございます(=´▽`=)
可哀想…😭どっちも幸せになって欲しいですね☆
ルゥ様、感想有り難うございます(≧▽≦)
うわぁ義母のせいだった。
ルイトが過去に父親を激怒させる何かしでかしたのかなと思っていました。
16才じゃこんな不意打ちに太刀打ちできない。
政略でもルイトのパパ、女運ないんですねぇ。
みゃん様、感想有り難うございます(≧▽≦)
早朝更新ありがとうございます。🤗
ルイト、こんな過去があったんだね。🥲
チョコレート大好き様、感想有り難うございます(≧▽≦)
早く続きが知りたーいというタイミングで複数回の更新ありがとうございます!
オリヴィアと団長たちとのかみ合ってるようでかみ合わないズレた会話が楽しくて…
ヒーロー側にも辛い過去があるようで(彼がヒーローですよねっ?)人との関わりを避けているヒロインとどんな風に恋に発展していくのか楽しみです♪
karen-marie様、感想有り難うございます(=´▽`=)ノ
【妄想劇場】
数ヶ月後、ライカン侯爵当主の不手際で、ライカン侯爵家を継ぐ資格のあるものが、ルイトエリンを除いて、いなくなってしまうことを。
ある者は当主の暴行で死に、
ある者は性別故に継ぐ事が出来ず、
ある者は他家に婿入りしており、
ある者は本人が、または母親が連れて逃げ出した。
Vitch様、感想有り難うございます(=´▽`=)
ご婚約(偽)おめでとうございます。
チェンジには笑ってしまいました。
オリヴィアは『誠実』な方がよかったんでしょうね。
婚約がうまく盾になるのかな。
みゃん様、感想有り難うございます(=´▽`=)ノ
14話、誰れ彼かもわず口説いてとあるが、誰彼かまわずの間違いではないですか。
オラトリオ様、誤字報告ありがとうございますm(_ _)m
『チェンジでっ!(笑)』
( ゚∀゚)・∵ブハッ!!∵ゞ(´ε`●) ブハッ!!
たしかに、
たんぽぽの綿毛より軽ーい行動されたら、、、
喧嘩になって、バレそうだもんね〜!
∧∧l||l
/⌒ヽ)
~(__)
彼にははじめての体験?『お断り』『チェンジ』(笑)
dragon.9様、感想有り難うございます(=´▽`=)
知ってて飲ませるなんて
ルイトもやりますねぇ。
トイレとお友達になったかな。
婚約は聖女避けかしら。
でも、もしそうならオリヴィアに対する風当たりが強くなりそう。
もしくはオリヴィアを第一から見下されないように守るため?
色々想像できて楽しいです。
当たるかな。外れるかな。
みゃん様、感想有り難うございます(≧▽≦)
第一の面倒なんて聖女に任せておけばいいんじゃない?
だって聖女が薬師なんていらないって妨害したんだからさ~。
あんまりな対応されるなら、道中はぐれたふりして逃げちゃえって思う。
まいん様、感想有り難うございます♪
負けるなオリヴィア。
こっそりトイレとお友達になれる薬ってGJ。
第一はいつかオリヴィアに感謝する日が来るかもしれないのにね。
オリヴィアさん、小指をぶつける呪いもありますよ。
みゃん様、感想有り難うございます♪
新作💕💕💕
嬉しいです😊✨
蘭丸様、感想有り難うございます♪
ルイトさん、ご家庭で何があったんだろう。
父親って何故。
次の視点は誰かなぁ。
みゃん様、感想有り難うございます♪
【妄想劇場】
王命でランカン侯爵の世代交代が命じられた。
なんでも、ランカン侯爵はルイト先輩が虐待されていた頃から痴呆が始まっていたと、診断されたらしい。
薬師さん、なんで陛下と歓談してるんですか?
Vitch様、感想有り難うございます♪
殴ったからヨシ!
そう健全な発散は必要ですよ。
溜め込んで激烈陰惨なざまぁとかじゃなく
都度一発殴る感じで解消してくださいね!
ulalume様、感想有り難うございます♪
こちらこそ理解不足でした。
お気遣いいただきありがとうございます。
記憶がおぼろげになっているから
なんですね。
プロローグを目を逸らさずに読めばよかったです。
妹のシーンでノックアウトされそうだったので。
ついに引き受けてしまったんですね。
先行きが楽しみです。
本気で殴るの?と、思ったら殴っちゃいました。
みゃん様、感想有り難うございます♪
残酷な描写があり申し訳ございません……💦
ただ、これからの展開にはそういった描写はありませんのでご安心下さいませ(._.)
プロローグ、辛すぎて処刑シーンをちょっとナナメ読みしていました。
処刑の時に居なかった『弟』は本当の弟ではなかったんですね。
読み直したら『弟』のために薬を作ったんでした。
どの薬師が同伴しても聖女ってねじ込んで同伴しそう。
スカウトに来た以上、ちゃんと保護してくれるんでしょうか。
みゃん様、感想有り難うございます♪
分かりずらかったようで申し訳ございません💦
『弟』は前世では本当の弟です。
ただ、今のオリヴィアは孤児で弟は存在しません。そういう意味では今世の彼女にとって『正確に言えば弟ではない』ということです(._.)
ヒロインちゃんとルイトエリンのやりとり好きです☺️
続きが楽しみ…!
ぎょー様、感想有り難うございます♪