112 / 240
第十二章 動き始めた……○○フラグ
犯した罪は忘れない……けど、悩んでるだけでは前に進めない
しおりを挟む
「ごきげんよう! ソフィア様」
朝、学園に向かうため寮から出ると、にこやかに微笑んで軽くお辞儀をするクロエ様……女性の姿で立っていた。
アイリスはクロエ様の姿を見るなり、一歩下がって頭を下げた。
昨日、クロエ様が私を寮まで連れてきてくれたんだっけ。
「あ……っ」
お礼を言おうと口を開こうとしたが、クロエ様と目が合った瞬間に泣きそうになり、咄嗟に口を抑えた。
「遅刻してしまいますよ。参りましょうか」
クロエ様は何も言わない私に嫌な顔をせずにそっと私の手を握って優しく微笑んだ。
「今日はソフィア様と親睦を深めたくて女性の姿で逢いに来ました」
歩きながらもずっとクロエ様は話している。「今日のご飯はなんですか?」「好きな動物はなんですか?」とか他愛ない話をしてくる。
きっとクロエ様なりに気遣ってるのかもしれない。
女性の姿をしてるのは私が話しやすいように。昨日の話をしないのは私が辛そうにしているからだろう。
「クロエ様……、女性の姿で学園内を歩いても大丈夫なのですか?」
ようやく出た言葉が、それだった。
一番最初に言わないといけないのはそんな言葉じゃない。
それなのに、クロエ様は目を輝かして私を見た。
「問題ありません。病弱なクロエの双子の妹という設……、理由で入学手続きは済ませてありますから」
今、設定って言おうとしてたような……。
「…………今日、時間を作るか聞きたかったのですがそれどころじゃないみたいですね」
「えっと……」
オドオドしていたら、クロエ様に両手で私の頬を包まれたと思ったらコツンっと額にクロエ様の額が当たった。
「……おまじないです。また、可愛らしい笑顔を向けてくれますように」
「クロエ様」
クロエ様の優しさに泣き出しそうになったら背後から声が聞こえた。
「仲が良いね。キミ達は」
ニコッと微笑んだのはアレン王太子殿下。気のせいだろうか、笑顔なのに眉間に皺を寄せて肩が震えてる……?
冷静さを装っているけど、走ってきたように息を切らしてる?
「はい。わたしとソフィア様は友人ですから」
「…………そうか。キミは……クロエ殿の双子の妹だったよね。身体が弱くて休んでるって聞いたけど」
「はい。今日は調子が良いようなので」
「無理そうなら医務室で休むといい。倒れられたら心配する子がいるからね」
殿下は私をチラッと見て、すぐにクロエ様の方を見る。
「肝に銘じておきます」
クロエ様は軽くお辞儀をした。
「ソフィア嬢、昨日の夜にノア殿から連絡があったんだ。ソフィア嬢にも連絡しようとしたら繋がらなかったと言われたけど体調が悪かった?」
殿下は息をはいて、私を見た。急に名前を呼ぶものだから返事が裏返ってしまった。
恥ずかしさを誤魔化すために一回咳払いをして再度返事をした。
「すみません。昨日はいろいろありまして……、連絡に気付きませんでした。ノア先生からのご要件は?」
「それは後日、改めて伝えるよ。それだけ伝えたかったのと、ソフィア嬢の顔を見たくなったから探してたんだ」
「?? 顔なら共同授業の時に顔を会わせますのに。今日も何回か会うはずですよ?」
「ああ……うん、そうなんだけどね。そういうことではなくてね」
クラスは別々だけど、何回かクラスが一緒になって授業を行う。
その時に顔を会わせると思うんだけど、殿下は何を伝えたいんだろう?
殿下は息をはいて、ボソッと「……婚約者だったら、こんなまどろっこしく口説かないんだけどな」と呟いた。
私は、呟いた言葉がうまく聞き取れなくて首を傾げた。
「……俺はこれで失礼するよ」
私と目が合うと殿下は深いため息をして、その場を離れる。
殿下の姿が遠のくまで私とクロエ様は頭を下げた。
頭を上げると、クロエ様は話し出した。
「……何も殿下直々に伝えなくても」
「王太子殿下は、ソフィア様の事が余程気になるようですね」
「友人、ですからね」
「そうなんですね。では、俺とも仲良くしてくれると有難いのですが」
「え!?」
「あなたの友人にしてください」
「え、えっと……友人って頼んだからなるようなものなのですか?」
「それはその時の状況にも寄るかと」
「優しいんですね。私と友人になってくださるなんて」
「俺はソフィア様だから友人になりたいんです。優しさだからではありません」
そもそも私は……友人になっていても良いのだろうか。
友人になる資格はないというのに……殿下もクロエ様も……優しいな。
私が人を殺しているのを知っているのに。
それは同情から? それとも国のため? 私の中に爆弾(闇属性)があるから……?
どんな理由にしろ、今の私には言葉一つ一つが棘のように突き刺さりその全てが責められてるような……そんな感情になってしまうんだ。
「あの……クロエ様」
「ん?」
言いづらそうにクロエ様を見ると、クロエ様は優しく微笑んでいてくれた。
その笑顔が胸に突き刺さる。
前世では友達がいなかった。今世でも友達が出来るはずないと思っていた。
だからこそ、友達と言ってくれる人たちを大切にしたいと思う気持ちとそれは本心からなのか、分からないという疑心暗鬼の気持ちが同時に押し寄せて恐怖へと変わっていく。
ーーダメだよね、私。
私は、自分の胸に手を当てた。
「友人としてお願いがあるのです」
その声はとても震えているのが自分でもわかる。緊張しているんだ。
緊張しすぎてうまく言葉が出てこないので大きく深呼吸して、一旦落ち着かせる。
よし、言うぞ! っと、意気込んだ。
「乙女ゲームのことを語りたいのです!」
「…………は?」
言い切った!!
と、満足そうにクロエ様を見ると、ポカンと口を開けているクロエ様と目が合った。
前世と今世をいろいろと考えてて思ったの。うじうじと悩むより、一回頭をリセットしてもう一度考える。
私の犯した罪は忘れてない。けど、悩んでるだけだと前に進めない。
……一人で考えるよりも私のことを理解している(転生者だと知っている)人に相談した方が第三の答えが見つけられるかもしれない。
だって、心配させてるのがわかるもん。……申し訳ないと思うし、これ以上は心配かけたくない。
きっと殿下も私が落ち込んでるのを見て急いで声をかけたんだろうから。
優しくて涙が出そう。でも、優しくするなら好きな人だけに優しくした方が良いとは思うけどね。勘違いしちゃうじゃん。
私なんかのために自分の時間を削ってまで優しくなんてしないでほしい。
「なるほど。そう来るのか……」と、クロエ様は口に手を当てながら呟いたと思ったら私を見て、言った。
「良いですよ。他でもないあなたのお願いですからね」
良かった、断られなかった。そう思って私は安堵した。
前に決意したことを思い出した。
ーーネガティブ思考は私の悪い癖。
だから少しずつ直していこうと。再度決意した。
朝、学園に向かうため寮から出ると、にこやかに微笑んで軽くお辞儀をするクロエ様……女性の姿で立っていた。
アイリスはクロエ様の姿を見るなり、一歩下がって頭を下げた。
昨日、クロエ様が私を寮まで連れてきてくれたんだっけ。
「あ……っ」
お礼を言おうと口を開こうとしたが、クロエ様と目が合った瞬間に泣きそうになり、咄嗟に口を抑えた。
「遅刻してしまいますよ。参りましょうか」
クロエ様は何も言わない私に嫌な顔をせずにそっと私の手を握って優しく微笑んだ。
「今日はソフィア様と親睦を深めたくて女性の姿で逢いに来ました」
歩きながらもずっとクロエ様は話している。「今日のご飯はなんですか?」「好きな動物はなんですか?」とか他愛ない話をしてくる。
きっとクロエ様なりに気遣ってるのかもしれない。
女性の姿をしてるのは私が話しやすいように。昨日の話をしないのは私が辛そうにしているからだろう。
「クロエ様……、女性の姿で学園内を歩いても大丈夫なのですか?」
ようやく出た言葉が、それだった。
一番最初に言わないといけないのはそんな言葉じゃない。
それなのに、クロエ様は目を輝かして私を見た。
「問題ありません。病弱なクロエの双子の妹という設……、理由で入学手続きは済ませてありますから」
今、設定って言おうとしてたような……。
「…………今日、時間を作るか聞きたかったのですがそれどころじゃないみたいですね」
「えっと……」
オドオドしていたら、クロエ様に両手で私の頬を包まれたと思ったらコツンっと額にクロエ様の額が当たった。
「……おまじないです。また、可愛らしい笑顔を向けてくれますように」
「クロエ様」
クロエ様の優しさに泣き出しそうになったら背後から声が聞こえた。
「仲が良いね。キミ達は」
ニコッと微笑んだのはアレン王太子殿下。気のせいだろうか、笑顔なのに眉間に皺を寄せて肩が震えてる……?
冷静さを装っているけど、走ってきたように息を切らしてる?
「はい。わたしとソフィア様は友人ですから」
「…………そうか。キミは……クロエ殿の双子の妹だったよね。身体が弱くて休んでるって聞いたけど」
「はい。今日は調子が良いようなので」
「無理そうなら医務室で休むといい。倒れられたら心配する子がいるからね」
殿下は私をチラッと見て、すぐにクロエ様の方を見る。
「肝に銘じておきます」
クロエ様は軽くお辞儀をした。
「ソフィア嬢、昨日の夜にノア殿から連絡があったんだ。ソフィア嬢にも連絡しようとしたら繋がらなかったと言われたけど体調が悪かった?」
殿下は息をはいて、私を見た。急に名前を呼ぶものだから返事が裏返ってしまった。
恥ずかしさを誤魔化すために一回咳払いをして再度返事をした。
「すみません。昨日はいろいろありまして……、連絡に気付きませんでした。ノア先生からのご要件は?」
「それは後日、改めて伝えるよ。それだけ伝えたかったのと、ソフィア嬢の顔を見たくなったから探してたんだ」
「?? 顔なら共同授業の時に顔を会わせますのに。今日も何回か会うはずですよ?」
「ああ……うん、そうなんだけどね。そういうことではなくてね」
クラスは別々だけど、何回かクラスが一緒になって授業を行う。
その時に顔を会わせると思うんだけど、殿下は何を伝えたいんだろう?
殿下は息をはいて、ボソッと「……婚約者だったら、こんなまどろっこしく口説かないんだけどな」と呟いた。
私は、呟いた言葉がうまく聞き取れなくて首を傾げた。
「……俺はこれで失礼するよ」
私と目が合うと殿下は深いため息をして、その場を離れる。
殿下の姿が遠のくまで私とクロエ様は頭を下げた。
頭を上げると、クロエ様は話し出した。
「……何も殿下直々に伝えなくても」
「王太子殿下は、ソフィア様の事が余程気になるようですね」
「友人、ですからね」
「そうなんですね。では、俺とも仲良くしてくれると有難いのですが」
「え!?」
「あなたの友人にしてください」
「え、えっと……友人って頼んだからなるようなものなのですか?」
「それはその時の状況にも寄るかと」
「優しいんですね。私と友人になってくださるなんて」
「俺はソフィア様だから友人になりたいんです。優しさだからではありません」
そもそも私は……友人になっていても良いのだろうか。
友人になる資格はないというのに……殿下もクロエ様も……優しいな。
私が人を殺しているのを知っているのに。
それは同情から? それとも国のため? 私の中に爆弾(闇属性)があるから……?
どんな理由にしろ、今の私には言葉一つ一つが棘のように突き刺さりその全てが責められてるような……そんな感情になってしまうんだ。
「あの……クロエ様」
「ん?」
言いづらそうにクロエ様を見ると、クロエ様は優しく微笑んでいてくれた。
その笑顔が胸に突き刺さる。
前世では友達がいなかった。今世でも友達が出来るはずないと思っていた。
だからこそ、友達と言ってくれる人たちを大切にしたいと思う気持ちとそれは本心からなのか、分からないという疑心暗鬼の気持ちが同時に押し寄せて恐怖へと変わっていく。
ーーダメだよね、私。
私は、自分の胸に手を当てた。
「友人としてお願いがあるのです」
その声はとても震えているのが自分でもわかる。緊張しているんだ。
緊張しすぎてうまく言葉が出てこないので大きく深呼吸して、一旦落ち着かせる。
よし、言うぞ! っと、意気込んだ。
「乙女ゲームのことを語りたいのです!」
「…………は?」
言い切った!!
と、満足そうにクロエ様を見ると、ポカンと口を開けているクロエ様と目が合った。
前世と今世をいろいろと考えてて思ったの。うじうじと悩むより、一回頭をリセットしてもう一度考える。
私の犯した罪は忘れてない。けど、悩んでるだけだと前に進めない。
……一人で考えるよりも私のことを理解している(転生者だと知っている)人に相談した方が第三の答えが見つけられるかもしれない。
だって、心配させてるのがわかるもん。……申し訳ないと思うし、これ以上は心配かけたくない。
きっと殿下も私が落ち込んでるのを見て急いで声をかけたんだろうから。
優しくて涙が出そう。でも、優しくするなら好きな人だけに優しくした方が良いとは思うけどね。勘違いしちゃうじゃん。
私なんかのために自分の時間を削ってまで優しくなんてしないでほしい。
「なるほど。そう来るのか……」と、クロエ様は口に手を当てながら呟いたと思ったら私を見て、言った。
「良いですよ。他でもないあなたのお願いですからね」
良かった、断られなかった。そう思って私は安堵した。
前に決意したことを思い出した。
ーーネガティブ思考は私の悪い癖。
だから少しずつ直していこうと。再度決意した。
1
あなたにおすすめの小説
悪役令息(冤罪)が婿に来た
花車莉咲
恋愛
前世の記憶を持つイヴァ・クレマー
結婚等そっちのけで仕事に明け暮れていると久しぶりに参加した王家主催のパーティーで王女が婚約破棄!?
王女が婚約破棄した相手は公爵令息?
王女と親しくしていた神の祝福を受けた平民に嫌がらせをした?
あれ?もしかして恋愛ゲームの悪役令嬢じゃなくて悪役令息って事!?しかも公爵家の元嫡男って…。
その時改めて婚約破棄されたヒューゴ・ガンダー令息を見た。
彼の顔を見た瞬間強い既視感を感じて前世の記憶を掘り起こし彼の事を思い出す。
そうオタク友達が話していた恋愛小説のキャラクターだった事を。
彼が嫌がらせしたなんて事実はないという事を。
その数日後王家から正式な手紙がくる。
ヒューゴ・ガンダー令息と婚約するようにと「こうなったらヒューゴ様は私が幸せする!!」
イヴァは彼を幸せにする為に奮闘する。
「君は…どうしてそこまでしてくれるんだ?」「貴方に幸せになってほしいからですわ!」
心に傷を負い悪役令息にされた男とそんな彼を幸せにしたい元オタク令嬢によるラブコメディ!
※ざまぁ要素はあると思います。
※何もかもファンタジーな世界観なのでふわっとしております。
気配消し令嬢の失敗
かな
恋愛
ユリアは公爵家の次女として生まれ、獣人国に攫われた長女エーリアの代わりに第1王子の婚約者候補の筆頭にされてしまう。王妃なんて面倒臭いと思ったユリアは、自分自身に認識阻害と気配消しの魔法を掛け、居るかいないかわからないと言われるほどの地味な令嬢を装った。
15才になり学園に入学すると、編入してきた男爵令嬢が第1王子と有力貴族令息を複数侍らかせることとなり、ユリア以外の婚約者候補と男爵令嬢の揉める事が日常茶飯事に。ユリアは遠くからボーッとそれを眺めながら〘 いつになったら婚約者候補から外してくれるのかな? 〙と思っていた。そんなユリアが失敗する話。
※王子は曾祖母コンです。
※ユリアは悪役令嬢ではありません。
※タグを少し修正しました。
初めての投稿なのでゆる〜く読んでください。ご都合主義はご愛嬌ということで見逃してください( *・ω・)*_ _))ペコリン
【完結】【35万pt感謝】転生したらお飾りにもならない王妃のようなので自由にやらせていただきます
宇水涼麻
恋愛
王妃レイジーナは出産を期に入れ替わった。現世の知識と前世の記憶を持ったレイジーナは王子を産む道具である現状の脱却に奮闘する。
さらには息子に殺される運命から逃れられるのか。
中世ヨーロッパ風異世界転生。
乙女ゲームで婚約破棄をリアルに体験するのはごめんだ
いつき
恋愛
身近に最上の推しがいたら、例え結ばれなくても人参をぶら下げた馬にでもなると言うものですよね?
両親を喪い平民から貴族になると同時に、前世で見た乙女ゲーム系アニメの最推しが義兄になったレンファラン
貴族の子女として家の為に婚姻?
前世の記憶で領の発展に貢献?
推しの役に立ちたいし、アニメ通りの婚約破棄だけは避けたいところだけれど…
【完結】悪役令嬢だったみたいなので婚約から回避してみた
22時完結
恋愛
春風に彩られた王国で、名門貴族ロゼリア家の娘ナタリアは、ある日見た悪夢によって人生が一変する。夢の中、彼女は「悪役令嬢」として婚約を破棄され、王国から追放される未来を目撃する。それを避けるため、彼女は最愛の王太子アレクサンダーから距離を置き、自らを守ろうとするが、彼の深い愛と執着が彼女の運命を変えていく。
ブスすぎて嫁の貰い手がないから閨勤侍女になれと言われたので縁を切ります、完全に!完全縁切りの先にあったのは孤独ではなくて…
ハートリオ
恋愛
ルフスは結婚が決まった従姉の閨勤侍女になるよう父親に命令されたのをきっかけに父に無視され冷遇されて来た日々を終わらせようとブラコン父と完全に縁を切る決意する。
一方、従姉の結婚相手はアルゲンテウス辺境伯とのことだが、実は手違いがあって辺境伯が結婚したいのはルフス。
そんなこんなの異世界ファンタジーラブです。
読んでいただけると嬉しいです。
悪役令嬢に転生したので地味令嬢に変装したら、婚約者が離れてくれないのですが。
槙村まき
恋愛
スマホ向け乙女ゲーム『時戻りの少女~ささやかな日々をあなたと共に~』の悪役令嬢、リシェリア・オゼリエに転生した主人公は、処刑される未来を変えるために地味に地味で地味な令嬢に変装して生きていくことを決意した。
それなのに学園に入学しても婚約者である王太子ルーカスは付きまとってくるし、ゲームのヒロインからはなぜか「私の代わりにヒロインになって!」とお願いされるし……。
挙句の果てには、ある日隠れていた図書室で、ルーカスに唇を奪われてしまう。
そんな感じで悪役令嬢がヤンデレ気味な王子から逃げようとしながらも、ヒロインと共に攻略対象者たちを助ける? 話になるはず……!
第二章以降は、11時と23時に更新予定です。
他サイトにも掲載しています。
よろしくお願いします。
25.4.25 HOTランキング(女性向け)四位、ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる