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第二部
十二話 不精な若者の思惑 前①
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船はそのまま海を走り続け、昼前にラムル神聖帝国の沖に着いた。
デルトフィアの第二王子が理由もなく港を訪れるなんて、大騒ぎになってしまうから正面から着港などできないんじゃないかと思っていたが、船はそのまま港に停泊した。
「だから、俺のこと覚えていられる人は滅多にいないんだって」
そう言ってオズワルドは入国する時だけ目立つ銀色の髪を魔法で茶色くしてからなんなく港に入港してしまった。どこぞの国の貴族のお忍び旅といった体で入国したらしい。貿易船ならともかく、観光目的なら事前に申請がいるはずだ。どうやって入国許可証を入手したんだろう。謎すぎる。
「君の姿も変えてあげたかったけど、昨日の海獣倒す時にあれ使っちゃったから魔力が足りなくなるのが怖いんだよな。君はまぁ、国の外に出ることはなかったしそのままでも大丈夫だろう」
王子に連れられて俺は初めて外国の地に脚を踏み入れてしまった。帝国の外に出るなら最初はグウェンと一緒に来たかったのに、隣にいるのは愉快犯的に俺を脅してくる第二王子で何か損した気分だ。
護衛二人は船に置いたままで、港の人通りの中をすいすい進んでいくオズワルドを追いかけながら俺は周りを見回した。
「護衛の人は置いてきていいんですか?」
「ああ。彼らは今回の計画を遂行するにはあまり適していないから」
そう言われて、俺は首を傾げる。
ふと疑問に思ったが、護衛の二人はオズワルドのことを認識しているんだろうか。二人とも魔法を使ってはいたが、彼らは王子を認識出来るくらいの魔力量を持っているということなんだろうか。
頭の中でそう考えているとオズワルドを見失いそうになり、慌てて足を早めた。
砂の国と言われるだけあり、船乗り以外はみんな足に履いているのは爪先に穴の空いた風通しの良さそうなサンダルだ。着ているものも薄い麻や綿の涼しそうな服で、デルトフィアからいつもの長袖のシャツと、生地のしっかりした黒いズボンを履いている俺は確かに暑い。ラムル神聖帝国の方が気温が高いというのは本当らしい。道行く人の中には日差しを避けるためかターバンやスカーフを頭に巻いている人も多かった。
「レイナルド、こっち」
オズワルドが俺を呼んで、迷いなく道を進んでいく。港から離れると繁華街に出た。あちこちで新鮮な果物や魚、色とりどりの綺麗な布や靴などの雑多なものがお店や露店で売られている。バザールというんだろうか。そういう雰囲気の市場だ。暑さを避けるためか、街並みはどの家も石か分厚い土壁だった。道に日陰を作るためか建物はみな壁が高く、道もそこまで広くないから人でごった返している。
下町なのか、時々大陸の公用語でない言語も聞こえる。ラムル神聖帝国は古くは少数民族が集まった国だから、まだ方言のような形で独自の言語が残っているのかもしれない。
聞き慣れないその音に耳を澄ませていると、前を歩くオズワルドは道で売られた食べ物や服や靴を無造作に買っていく。ラムル神聖帝国に来るのは初めてではないのか、彼は普通に小銭や紙幣を持っていた。そして俺はお付きの人という設定なのか、どんどんそれを俺に渡してくる。
護衛もつけずに下町を歩くのに慣れている様子に俺は驚きながら、渡されたものを抱えて必死に彼について歩いた。
「ちょっと、でん……オズ……いやなんて呼べばいいんですか」
「ああ。そういやそうだったな。オズでいいんじゃないか」
歩きながらそう呼びかけると、ちらりと俺を振り返ったオズワルドがこだわりもなくそう返した。
俺は少し考えてから首を捻る。
「でも本名をもじってるのは不用心じゃ」
俺がそう言うと、通りかかった露店からりんごを買った王子は肩をすくめてそれを俺に投げた。
「みんな忘れるから構わないよ。ラムル神聖帝国はデルトフィアよりも魔力を持つ人間は少ないんだ。庶民にはほとんどいないと言っていい。強力な神聖力を持つ皇族にでも遭遇しない限り、名前を知っていたところで俺のことなんて認識出来ない」
そうさらりと言い切ってまた歩き出すオズワルドの背中を見て、俺は何とも言い難い思いを抱いた。
確かに、王子は見た目もいいしこんなに目立つ見た目をしているのに、すれ違う街の人は誰も彼を振り返らない。どちらかというと俺の方を珍しがって視線が追ってくるくらいだ。露天の人も、物を渡す時はちゃんと彼を相手にしているのに、店から一歩離れた瞬間にはもう彼を忘れてしまったかのように一瞥もくれなくなる。
オズワルドのことを周りは認識できない、という彼の言葉は本当だったらしい。俺は複雑な気持ちになる。
彼の言い方には明るさと軽さがあるが、根本には諦めがある。人に覚えてもらえない、というのがどれほどの重みを心に抱かせるものなのか、俺にはわからないがその心境に至るまでにはオズワルドにはオズワルドなりの葛藤や焦燥があったんだろう。
そう思ってしまったら、何となく王子のことを突き放すことができなくなってしまった気がした。
オズワルドについて街の中をぐるりと歩いた。
先ほど色んなものを買ったバザールの側には魚や野菜を卸す市場があり、その周りには飲食店や布製品を売る大きな商店が並んでいる。そして闘技場のような石造りの巨大な建造物や、子供が遊んでいる噴水のある広場があり、隣にサーカスのテントなのか大きな赤い布貼りの屋根が見えた。動物や出演者が控えているのか隣に大きな天幕と馬車があって見張りの厳つい男が数人外に立っている。その周りは教会や商会の建物なのか背の高い石造りの立派な門がある屋敷が見えて、港町のわりに街の規模は大きかった。
本当にこんな賑わいのある街で闇オークションなんて開かれるんだろうか。
王子は慣れた様子で市場の近くにあった宿屋に入り、「少し休憩しよう」と俺を連れてその宿で一番広くて眺めの良い部屋に入った。
「この国で俺たちの服は浮いてるから、それに着替えて」
と言ってさっき買った服を俺に着るように指をさす。
買ったものを長椅子に置いて広げると、風通しの良さそうなゆったりした真珠色の長袖の丈の長い民族衣装が出てきた。詰襟のような襟元になっていて、前世の知識で言うとアラブのトーブみたいなかんじか。その下に履くのであろう白い綿のズボンは以前オルタンシアに女装させられた時に履いていた膝下がつぼまった歩きやすそうなデザインだ。確かに、街の人はみんなこんなかんじの服を着ていた。
でも服は一組しかない。
俺は首を傾げてオズワルドを見た。
「俺がこれに着替えたら、でん……オズ様の分がないですよ」
「俺はこのままでいいんだ。みんな俺の服装なんて覚えていられないから。それにどこぞの国の貴族って設定だからね。俺はそのスカーフだけ巻いて歩けばいい。レイナルドが着替えて。君は街の人の記憶に残らないように馴染む必要がある」
王子は買ったものの中から瞳と同じ瑠璃色の絹のスカーフを手に取って、同じく露店で買った葡萄を部屋にあった籠に入れると立ったまま抱えて食べ始めた。
王子のくせに、行儀が悪いな。
俺は半ば呆れた気持ちになりながら素直にシャツを脱いで着替え始めた。
確かに暑かったからゆったりした服に着替えられるのは嬉しい。
「ちょっとちょっと。君はそれでいいのか? もう少し恥じらいってものは?」
シャツを脱ぎ捨てたら、オズワルドが葡萄を口に入れながら揶揄うように見てくるから半目で睨め付けた。
「男同士なのに何を言ってるんです。別に恥ずかしくないですけど」
「えー。恥ずかしがってくれないの? ヤダ、あっち向いて! とか言われるの楽しみにしてたのに」
この王子は一体何を言っているんだ。
俺は男だが。別に男に上半身を見られたからって何とも思わないんだが。
「何気持ち悪いこと言ってるんですか。何とも思ってない相手に見られたって別にどうでもいいです」
オズワルドはにやにやしながら首を傾げた。
「そうなの? レイナルド、君首元と鎖骨の下にキスマークめちゃくちゃついてるよ。俺がいくつ付けられてるか数えちゃった、なんて知られたら団長に怒られない?」
「……」
「その服、詰襟のデザインにしておいてよかったでしょ。俺のセンスに感謝して良いよ」
「……いたく感謝しましたから、グウェンドルフには殿下の前で着替えたこと黙っててください」
それを聞いてオズワルドは楽しそうに笑った。
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「護衛の人は置いてきていいんですか?」
「ああ。彼らは今回の計画を遂行するにはあまり適していないから」
そう言われて、俺は首を傾げる。
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頭の中でそう考えているとオズワルドを見失いそうになり、慌てて足を早めた。
砂の国と言われるだけあり、船乗り以外はみんな足に履いているのは爪先に穴の空いた風通しの良さそうなサンダルだ。着ているものも薄い麻や綿の涼しそうな服で、デルトフィアからいつもの長袖のシャツと、生地のしっかりした黒いズボンを履いている俺は確かに暑い。ラムル神聖帝国の方が気温が高いというのは本当らしい。道行く人の中には日差しを避けるためかターバンやスカーフを頭に巻いている人も多かった。
「レイナルド、こっち」
オズワルドが俺を呼んで、迷いなく道を進んでいく。港から離れると繁華街に出た。あちこちで新鮮な果物や魚、色とりどりの綺麗な布や靴などの雑多なものがお店や露店で売られている。バザールというんだろうか。そういう雰囲気の市場だ。暑さを避けるためか、街並みはどの家も石か分厚い土壁だった。道に日陰を作るためか建物はみな壁が高く、道もそこまで広くないから人でごった返している。
下町なのか、時々大陸の公用語でない言語も聞こえる。ラムル神聖帝国は古くは少数民族が集まった国だから、まだ方言のような形で独自の言語が残っているのかもしれない。
聞き慣れないその音に耳を澄ませていると、前を歩くオズワルドは道で売られた食べ物や服や靴を無造作に買っていく。ラムル神聖帝国に来るのは初めてではないのか、彼は普通に小銭や紙幣を持っていた。そして俺はお付きの人という設定なのか、どんどんそれを俺に渡してくる。
護衛もつけずに下町を歩くのに慣れている様子に俺は驚きながら、渡されたものを抱えて必死に彼について歩いた。
「ちょっと、でん……オズ……いやなんて呼べばいいんですか」
「ああ。そういやそうだったな。オズでいいんじゃないか」
歩きながらそう呼びかけると、ちらりと俺を振り返ったオズワルドがこだわりもなくそう返した。
俺は少し考えてから首を捻る。
「でも本名をもじってるのは不用心じゃ」
俺がそう言うと、通りかかった露店からりんごを買った王子は肩をすくめてそれを俺に投げた。
「みんな忘れるから構わないよ。ラムル神聖帝国はデルトフィアよりも魔力を持つ人間は少ないんだ。庶民にはほとんどいないと言っていい。強力な神聖力を持つ皇族にでも遭遇しない限り、名前を知っていたところで俺のことなんて認識出来ない」
そうさらりと言い切ってまた歩き出すオズワルドの背中を見て、俺は何とも言い難い思いを抱いた。
確かに、王子は見た目もいいしこんなに目立つ見た目をしているのに、すれ違う街の人は誰も彼を振り返らない。どちらかというと俺の方を珍しがって視線が追ってくるくらいだ。露天の人も、物を渡す時はちゃんと彼を相手にしているのに、店から一歩離れた瞬間にはもう彼を忘れてしまったかのように一瞥もくれなくなる。
オズワルドのことを周りは認識できない、という彼の言葉は本当だったらしい。俺は複雑な気持ちになる。
彼の言い方には明るさと軽さがあるが、根本には諦めがある。人に覚えてもらえない、というのがどれほどの重みを心に抱かせるものなのか、俺にはわからないがその心境に至るまでにはオズワルドにはオズワルドなりの葛藤や焦燥があったんだろう。
そう思ってしまったら、何となく王子のことを突き放すことができなくなってしまった気がした。
オズワルドについて街の中をぐるりと歩いた。
先ほど色んなものを買ったバザールの側には魚や野菜を卸す市場があり、その周りには飲食店や布製品を売る大きな商店が並んでいる。そして闘技場のような石造りの巨大な建造物や、子供が遊んでいる噴水のある広場があり、隣にサーカスのテントなのか大きな赤い布貼りの屋根が見えた。動物や出演者が控えているのか隣に大きな天幕と馬車があって見張りの厳つい男が数人外に立っている。その周りは教会や商会の建物なのか背の高い石造りの立派な門がある屋敷が見えて、港町のわりに街の規模は大きかった。
本当にこんな賑わいのある街で闇オークションなんて開かれるんだろうか。
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