74 / 76
第十四話 川と山と百合根町
②
しおりを挟む
……研究所所長室……
所長室では、原と矢那崎が何やら話をしていた。
「無理を言ってすみませんね。矢那崎さん」
「それはいいのですが……。そんなものが役に立つのですか?」
懐疑的な表情をした矢那崎に、原はいつもの笑顔で、矢那崎に答えた。
「これだけの情報があれば何とかなるかもしれません。本当に助かりましたよ。貴方とは今後も良い付き合いが出来そうです」
どうやら原は、矢那崎からなんかしらの情報を提供してもらったようだ。
矢那崎は原の言葉を聞いて一瞬ニヤリとしたが、すぐに笑顔で言った。
「それにしても大変ですね……仕事の引き継ぎも」
「片山君は清掃員でしたが、それらの備品や消耗品の調達は、全てそこの片山君専用のPCで処理してましたから」
「確かに、パスワードでロックされていたら、仕事になりませんね」
「矢那崎さんに頂いた、操作資料の情報でパスワードのヒントでもあれば……なんとかなるかもしれません。さっそく試してみます」
「そうですか……それでは、僕はこれで」
矢那崎が所長室を去ろうとすると、丁度桃子と今野が、所長室にやって来た。
「失礼するぞ原所長……ん?矢那崎殿……」
所長室にやって来た桃子は、矢那崎がいる事に気付くと、怪訝な表情をした。
そんな桃子の表情をよそに、原は言った。
「小笠原先生に刑事さん……。何か進展しましたか?」
原の問に今野が答えた。
「事件の全貌がわかったようです」
今野の言葉に、原と矢那崎は目を見開いた。
「ほっ、本当ですかっ?」
桃子は広角を上げて言った。
「ああ……片山氏の死の真相がな……」
矢那崎が言った。
「死の真相?自殺の動機ですか?」
桃子は矢那崎を睨んだ。
「最初に言っておく。片山氏は自殺したのではない。殺されたんだ」
桃子の言葉に、原と矢那崎は当然として、今野も目を丸くした。
「本当ですか?小笠原さんっ?」
驚く今野に、桃子は呆れた表情で言った。
「君は今まで何の為に、私と捜査をしていたのだ?」
今野はバツの悪そうな表情をした。
「すみません……死の真相と言ってたので、てっきり自殺の動機かと……」
桃子が今野に呆れていると、原が言った。
「小笠原先生……話して下さい……」
「ふむ……そうだな……それでは始めようか」
桃子は自分が導きだした、事件の真相を語りだした。
「まず死体が発見された時……不自然な点があった。それは転落したにも関わらず掌が両手共に綺麗だった事だ」
するとさっそく矢那崎が反論した。
「事故や突き落とされたのなら、反射的に何かに掴まろうとして、手にその痕跡が出る……。しかしその痕跡がないから自殺の可能性が高いと、言っていたのは、小笠原さんではないですか」
桃子は矢那崎の反論に、首を横に振った。
「そもそもそれが間違いだったのだ。無抵抗の状態で崖から突き落とす方法は1つだけある」
すると今度は今野が反応した。
「わかったっ!犯人は片山さんをロープで縛って、そのまま崖から突き落とし、その後に縛ったロープを回収したんですね」
桃子は今野の言葉にも首を振った。
「それなら解剖記録に残るだろ?ロープに縛られた人間が抵抗しないわけないだろ?睡眠薬を飲ませて縛った……それもない……解剖で薬物反応が出なかったんだからな」
矢那崎は険しい表情をした。
「では……いったいどうやったと、言うのです?」
桃子は得意気に人差し指を立てた。
「別の場所で殺して、その後に崖から遺棄したんだ」
今野は再び目を見開いた。
「別の場所で……」
原は険しい表情で言った。
「では片山君は何処で……」
「所轄の捜査資料によると、片山氏はここでの業務を終えてから、家に帰った形跡はなかったらしい……。だな?今野刑事」
「はい……片山さんは研究所を出た後、帰り道である、あのバス停付近の崖から転落した可能性が一番高いです」
今野に確認を取ると、桃子は続けた。
「つまり片山氏が殺されたのは、この研究所からバス停付近の崖まで……と、言うことになる」
矢那崎が言った。
「では……バス停までの道中で?」
桃子はすぐさま否定した。
「それなら我々や警察が気付くだろ?」
今野は目を見開いた。
「まさか……」
桃子は頷いた。
「そうだ……片山氏が殺されたのは、この研究所内だ」
桃子の導き出した一つの答えに、今野を始め三人は唖然とした。
しばらくその場は沈黙したが、先に口を開いたのは原だった。
「なっ……何をバカな……」
するとつられるように、矢那崎も口を開いた。
「そっ……そうですよ。この研究所でそんな事……」
桃子は答えを受け入れない二人を、無視して話を続けた。
「犯人はこの研究所で片山氏の頭部を鈍器の様な物で殴って殺害し、おそらく車のトランクに死体を入れて、発見された崖まで運んで、そこで遺棄したのだろ」
桃子の推理にすぐさま反応したのは、原だった。
「小笠原先生……ちょっと待ってくださいっ!ここで殺人があったなんて……。そもそもそんな痕跡があったのですか?この研究所内にっ!調べたのでしょっ!?この所内をっ!」
原にいつもの笑顔の表情はなく、桃子に対して敵意のを剥き出しにしている。
しかし流石は数々のばかずを踏んだ桃子である。桃子は原の敵意を意に介さず、話を続けた。
「あからさまに殺人に関する痕跡はないさ……。しかしその『痕跡を隠蔽した』と言う、痕跡はあったさ」
その言葉に原は目を見開いた。
桃子は原の反応を満足そうに見ると、話を続けた。
「洗剤だ」
今野は目を丸くした。
「洗剤……ですか?」
「ああ……そうだ。今野刑事、瑠璃の手が荒れたのを覚えているか?」
「ええ、勿論……。僕も救急箱を探しましたから」
「瑠璃は洗剤が合わなかったから、手が荒れた……と、言っていたな」
今野は目を丸くしたまま頷いた。
「ええ……」
「合わなくて当然なんだよ。瑠璃が補充したのは、食器洗いの洗剤ではなかったのだから」
原は言葉を失って小刻みに震えている。
桃子は続けた。
「瑠璃が補充したのは、酸性の強い『トイレ用の洗剤』だったからだ」
今度は矢那崎が目を丸くした。
「トイレ用の……洗剤?」
「そもそもトイレ用の洗剤が何故キッチンにあると思う?」
今野は険しい表情で少し考えた。
「トイレ用ですから勿論酸性が強い……っ!?そうかっ!」
桃子はニヤリとした。
「そうだ。飛び散った血痕を消すためだ」
今野は目を見開いた。
「血痕の上に酸性の強い薬品を被せると……ルミノール反応に上書きできる……」
桃子が言った。
「そうだ……犯人は待合室で片山さんを殺害し、酸性の強いトイレ用の洗剤で、現場を隠蔽したんだ。そうだなっ!原所長っ!」
桃子はそう言い放つと、原を睨みつけた。桃子に睨みつけられた原は、自分の机の上をじっと見つめている。
すると矢那崎が原を庇い出した。
「ちょっと小笠原さんっ!些か乱暴ですよ」
原を庇った矢那崎だったが、彼にいつものふてぶてしさはなかった。
すると原がゆっくりと不気味な視線を桃子に向けた。
「証拠はあるのですか?凶器は?私がやったとして凶器は何なのですかっ!?」
興奮気味の原に、桃子は言った。
「原所長……あの待合室は禁煙らしいな」
桃子の言葉に、原は目を見開いた。
桃子は続けた。
「しかし本当は喫煙していたのではないか?大崎がうっかり喫煙しようとしていたぞ」
原は言葉を失って、口をパクパクさせている。
「喫煙可にも関わらず、あの部屋には灰皿がないっ!それはガラス製の分厚い灰皿が凶器で、それを隠蔽したからだっ!」
桃子の怒鳴りに、原は再び顔を下に向けた。
すると今野が原に言った。
「原所長……詳しい話を……」
「そんなものは……私がやったという証拠にはならないっ!」
今野の言葉を遮るように、原は再び抵抗した。
桃子は再び原を睨みつけた。
「状況的に貴様以外、考えられんだろっ!」
「貴女が言った事は、全て状況証拠に過ぎんっ!」
「車などを調べればすぐに分かる事だぞっ!」
「逮捕状が出るのかっ?そんな妄想では出ないだろっ!ハハハッ!ざまぁみろっ!私はもう協力しないぞっ!」
原は興奮状態を通り越して、不気味に笑いだした。
「くっ!コイツは……」
桃子は渋い表情をした。確かに原の言うように、状況証拠だけで逮捕状が出るのは考えにくい。
しかしその時だった。
「証拠ならあるぜ……」
聞き覚えのある声に、桃子はハッとして所長室の入口を見た。
「え……縁……」
桃子の視線の先には、壁にもたれ掛かり、不敵に笑う縁がいた。
「何とか間に合ったようだ。アンタの化けの皮を剥いでやるよ」
所長室では、原と矢那崎が何やら話をしていた。
「無理を言ってすみませんね。矢那崎さん」
「それはいいのですが……。そんなものが役に立つのですか?」
懐疑的な表情をした矢那崎に、原はいつもの笑顔で、矢那崎に答えた。
「これだけの情報があれば何とかなるかもしれません。本当に助かりましたよ。貴方とは今後も良い付き合いが出来そうです」
どうやら原は、矢那崎からなんかしらの情報を提供してもらったようだ。
矢那崎は原の言葉を聞いて一瞬ニヤリとしたが、すぐに笑顔で言った。
「それにしても大変ですね……仕事の引き継ぎも」
「片山君は清掃員でしたが、それらの備品や消耗品の調達は、全てそこの片山君専用のPCで処理してましたから」
「確かに、パスワードでロックされていたら、仕事になりませんね」
「矢那崎さんに頂いた、操作資料の情報でパスワードのヒントでもあれば……なんとかなるかもしれません。さっそく試してみます」
「そうですか……それでは、僕はこれで」
矢那崎が所長室を去ろうとすると、丁度桃子と今野が、所長室にやって来た。
「失礼するぞ原所長……ん?矢那崎殿……」
所長室にやって来た桃子は、矢那崎がいる事に気付くと、怪訝な表情をした。
そんな桃子の表情をよそに、原は言った。
「小笠原先生に刑事さん……。何か進展しましたか?」
原の問に今野が答えた。
「事件の全貌がわかったようです」
今野の言葉に、原と矢那崎は目を見開いた。
「ほっ、本当ですかっ?」
桃子は広角を上げて言った。
「ああ……片山氏の死の真相がな……」
矢那崎が言った。
「死の真相?自殺の動機ですか?」
桃子は矢那崎を睨んだ。
「最初に言っておく。片山氏は自殺したのではない。殺されたんだ」
桃子の言葉に、原と矢那崎は当然として、今野も目を丸くした。
「本当ですか?小笠原さんっ?」
驚く今野に、桃子は呆れた表情で言った。
「君は今まで何の為に、私と捜査をしていたのだ?」
今野はバツの悪そうな表情をした。
「すみません……死の真相と言ってたので、てっきり自殺の動機かと……」
桃子が今野に呆れていると、原が言った。
「小笠原先生……話して下さい……」
「ふむ……そうだな……それでは始めようか」
桃子は自分が導きだした、事件の真相を語りだした。
「まず死体が発見された時……不自然な点があった。それは転落したにも関わらず掌が両手共に綺麗だった事だ」
するとさっそく矢那崎が反論した。
「事故や突き落とされたのなら、反射的に何かに掴まろうとして、手にその痕跡が出る……。しかしその痕跡がないから自殺の可能性が高いと、言っていたのは、小笠原さんではないですか」
桃子は矢那崎の反論に、首を横に振った。
「そもそもそれが間違いだったのだ。無抵抗の状態で崖から突き落とす方法は1つだけある」
すると今度は今野が反応した。
「わかったっ!犯人は片山さんをロープで縛って、そのまま崖から突き落とし、その後に縛ったロープを回収したんですね」
桃子は今野の言葉にも首を振った。
「それなら解剖記録に残るだろ?ロープに縛られた人間が抵抗しないわけないだろ?睡眠薬を飲ませて縛った……それもない……解剖で薬物反応が出なかったんだからな」
矢那崎は険しい表情をした。
「では……いったいどうやったと、言うのです?」
桃子は得意気に人差し指を立てた。
「別の場所で殺して、その後に崖から遺棄したんだ」
今野は再び目を見開いた。
「別の場所で……」
原は険しい表情で言った。
「では片山君は何処で……」
「所轄の捜査資料によると、片山氏はここでの業務を終えてから、家に帰った形跡はなかったらしい……。だな?今野刑事」
「はい……片山さんは研究所を出た後、帰り道である、あのバス停付近の崖から転落した可能性が一番高いです」
今野に確認を取ると、桃子は続けた。
「つまり片山氏が殺されたのは、この研究所からバス停付近の崖まで……と、言うことになる」
矢那崎が言った。
「では……バス停までの道中で?」
桃子はすぐさま否定した。
「それなら我々や警察が気付くだろ?」
今野は目を見開いた。
「まさか……」
桃子は頷いた。
「そうだ……片山氏が殺されたのは、この研究所内だ」
桃子の導き出した一つの答えに、今野を始め三人は唖然とした。
しばらくその場は沈黙したが、先に口を開いたのは原だった。
「なっ……何をバカな……」
するとつられるように、矢那崎も口を開いた。
「そっ……そうですよ。この研究所でそんな事……」
桃子は答えを受け入れない二人を、無視して話を続けた。
「犯人はこの研究所で片山氏の頭部を鈍器の様な物で殴って殺害し、おそらく車のトランクに死体を入れて、発見された崖まで運んで、そこで遺棄したのだろ」
桃子の推理にすぐさま反応したのは、原だった。
「小笠原先生……ちょっと待ってくださいっ!ここで殺人があったなんて……。そもそもそんな痕跡があったのですか?この研究所内にっ!調べたのでしょっ!?この所内をっ!」
原にいつもの笑顔の表情はなく、桃子に対して敵意のを剥き出しにしている。
しかし流石は数々のばかずを踏んだ桃子である。桃子は原の敵意を意に介さず、話を続けた。
「あからさまに殺人に関する痕跡はないさ……。しかしその『痕跡を隠蔽した』と言う、痕跡はあったさ」
その言葉に原は目を見開いた。
桃子は原の反応を満足そうに見ると、話を続けた。
「洗剤だ」
今野は目を丸くした。
「洗剤……ですか?」
「ああ……そうだ。今野刑事、瑠璃の手が荒れたのを覚えているか?」
「ええ、勿論……。僕も救急箱を探しましたから」
「瑠璃は洗剤が合わなかったから、手が荒れた……と、言っていたな」
今野は目を丸くしたまま頷いた。
「ええ……」
「合わなくて当然なんだよ。瑠璃が補充したのは、食器洗いの洗剤ではなかったのだから」
原は言葉を失って小刻みに震えている。
桃子は続けた。
「瑠璃が補充したのは、酸性の強い『トイレ用の洗剤』だったからだ」
今度は矢那崎が目を丸くした。
「トイレ用の……洗剤?」
「そもそもトイレ用の洗剤が何故キッチンにあると思う?」
今野は険しい表情で少し考えた。
「トイレ用ですから勿論酸性が強い……っ!?そうかっ!」
桃子はニヤリとした。
「そうだ。飛び散った血痕を消すためだ」
今野は目を見開いた。
「血痕の上に酸性の強い薬品を被せると……ルミノール反応に上書きできる……」
桃子が言った。
「そうだ……犯人は待合室で片山さんを殺害し、酸性の強いトイレ用の洗剤で、現場を隠蔽したんだ。そうだなっ!原所長っ!」
桃子はそう言い放つと、原を睨みつけた。桃子に睨みつけられた原は、自分の机の上をじっと見つめている。
すると矢那崎が原を庇い出した。
「ちょっと小笠原さんっ!些か乱暴ですよ」
原を庇った矢那崎だったが、彼にいつものふてぶてしさはなかった。
すると原がゆっくりと不気味な視線を桃子に向けた。
「証拠はあるのですか?凶器は?私がやったとして凶器は何なのですかっ!?」
興奮気味の原に、桃子は言った。
「原所長……あの待合室は禁煙らしいな」
桃子の言葉に、原は目を見開いた。
桃子は続けた。
「しかし本当は喫煙していたのではないか?大崎がうっかり喫煙しようとしていたぞ」
原は言葉を失って、口をパクパクさせている。
「喫煙可にも関わらず、あの部屋には灰皿がないっ!それはガラス製の分厚い灰皿が凶器で、それを隠蔽したからだっ!」
桃子の怒鳴りに、原は再び顔を下に向けた。
すると今野が原に言った。
「原所長……詳しい話を……」
「そんなものは……私がやったという証拠にはならないっ!」
今野の言葉を遮るように、原は再び抵抗した。
桃子は再び原を睨みつけた。
「状況的に貴様以外、考えられんだろっ!」
「貴女が言った事は、全て状況証拠に過ぎんっ!」
「車などを調べればすぐに分かる事だぞっ!」
「逮捕状が出るのかっ?そんな妄想では出ないだろっ!ハハハッ!ざまぁみろっ!私はもう協力しないぞっ!」
原は興奮状態を通り越して、不気味に笑いだした。
「くっ!コイツは……」
桃子は渋い表情をした。確かに原の言うように、状況証拠だけで逮捕状が出るのは考えにくい。
しかしその時だった。
「証拠ならあるぜ……」
聞き覚えのある声に、桃子はハッとして所長室の入口を見た。
「え……縁……」
桃子の視線の先には、壁にもたれ掛かり、不敵に笑う縁がいた。
「何とか間に合ったようだ。アンタの化けの皮を剥いでやるよ」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
17歳男子高生と32歳主婦の境界線
MisakiNonagase
恋愛
32歳主婦のカレンはインスタグラムで20歳大学生の晴人と知り合う。親密な関係となった3度目のデートのときに、晴人が実は17歳の高校2年生だと知る。
カレンと晴人はその後、どうなる?
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ママはヤンママ女子高生! ラン&ジュリー!!
オズ研究所《横須賀ストーリー紅白へ》
キャラ文芸
神崎ランの父親の再婚相手は幼馴染みで女子高生の高原ジュリーだった。
ジュリーは金髪美少女だが、地元では『ワイルドビーナス』の異名を取る有名なヤンキーだった。
学校ではジュリーは、ランを使いっ走りにしていた。
当然のようにアゴで使われたが、ジュリーは十八歳になったら結婚する事を告白した。
同級生のジュリーが結婚するなんて信じられない。
ランは密かにジュリーの事を憧れていたので、失恋した気分だ。
そう言えば、昨夜、ランの父親も再婚すると言っていた。
まさかとは思ったが、ランはジュリーに結婚相手を聞くと、ランの父親だと判明した。
その夜、改めて父親とジュリーのふたりは結婚すると報告された。
こうしてジュリーとの同居が決まった。
しかもジュリーの母親、エリカも現われ、ランの家は賑やかになった。
診察室の午後<菜の花の丘編>その1
スピカナ
恋愛
神的イケメン医師・北原春樹と、病弱で天才的なアーティストである妻・莉子。
そして二人を愛してしまったイケメン御曹司・浅田夏輝。
「菜の花クリニック」と「サテライトセンター」を舞台に、三人の愛と日常が描かれます。
時に泣けて、時に笑える――溺愛とBL要素を含む、ほのぼの愛の物語。
多くのスタッフの人生がここで楽しく花開いていきます。
この小説は「医師の兄が溺愛する病弱な義妹を毎日診察する甘~い愛の物語」の1000話以降の続編です。
※医学描写はすべて架空です。
サイレント・サブマリン ―虚構の海―
来栖とむ
SF
彼女が追った真実は、国家が仕組んだ最大の嘘だった。
科学技術雑誌の記者・前田香里奈は、謎の科学者失踪事件を追っていた。
電磁推進システムの研究者・水嶋総。彼の技術は、完全無音で航行できる革命的な潜水艦を可能にする。
小与島の秘密施設、広島の地下工事、呉の巨大な格納庫—— 断片的な情報を繋ぎ合わせ、前田は確信する。
「日本政府は、秘密裏に新型潜水艦を開発している」
しかし、その真実を暴こうとする前田に、次々と圧力がかかる。
謎の男・安藤。突然現れた協力者・森川。 彼らは敵か、味方か——
そして8月の夜、前田は目撃する。 海に下ろされる巨大な「何か」を。
記者が追った真実は、国家が仕組んだ壮大な虚構だった。 疑念こそが武器となり、嘘が現実を変える——
これは、情報戦の時代に問う、現代SF政治サスペンス。
【全17話完結】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる