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第156話 ルシア王妹の告白 違うの。そうじゃないの。……好きなの
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夕暮れの王城中庭は、茜色に染まっていた。
風が木々を揺らし、淡い金の光がレンガの道を照らす。その中心で、ダリル=ベルトレインは己の鼓動の速さに困惑していた。
「拙者などが、なぜ呼ばれたのでござろう……」
小声で呟く。場所は王妹ルシア殿下の私的な庭園――つまり、限られた者しか立ち入ることのできぬ空間だ。
ギルドの仲間たちが「呼ばれてるぞ」と軽く送り出したが、本人にとっては穏やかではない。
(まさか、王家の者から直々に裁きでも……いや、過去の件は既に赦されたはず……だが、万が一、エリーゼ殿に無礼を働いたと思われたなら……)
負の妄想が頭をぐるぐると巡る。だが、その思考の渦を断ち切ったのは、軽やかな足音と、声だった。
「お待たせしました、ダリルさん」
振り返ると、そこにいたのは淡い青のドレスをまとったルシア王妹。金の髪が夕陽に透ける。まるで、聖女のようだった。
「い、いえっ。拙者など、お呼び立ていただき……おそれ多いことでござる……!」
「そんなに畏まらないで。今日は、少しだけ、お話がしたくて」
ルシアはにこりと微笑み、小さなテーブル席へと手招きする。ダリルは内心で絶叫しながらも、ぎこちなくその向かいに腰を下ろした。
緊張で手が震える。だが、紅茶を淹れるルシアの手は、まるで舞のように優雅だった。
「ねえ、ダリルさん。最近は……スプレーマムの皆さんと、どう? 楽しく過ごせてる?」
「は、はっ。ええ、まあ、はい。拙者など微力ではありながらも、皆様のお役に立てるよう、日々――」
「ふふ、そんなにかたくならなくても大丈夫よ」
ルシアが笑うたびに、胸がきゅっと締めつけられる。視線を合わせられない。直視してしまえば、自分の想いがばれてしまいそうだった。
そう。自分が、王妹という身分の彼女に、特別な感情を抱いてしまっていることが。
――愚か者め。
己の心を何度責めただろう。彼女は王族。自分は聖教国を追われた罪人。身分差も、過去も、あまりに違いすぎる。
そんな思いを、すべて断ち切ろうとした。だが。
「ダリルさん。今日は……伝えたいことがあるの」
ルシアの声音が、ほんの少しだけ震えていた。
「え?」
「わたし……ずっと考えてたの。どうして、あなたのことをこんなにも、目で追ってしまうのか。話すたびに、どうして胸が温かくなるのか」
ダリルの心臓が、大きく跳ねた。
「……拙者、何か、失礼なことを……」
「違うの。そうじゃないの。……好きなの、ダリルさん。あなたが」
言葉が、空気を裂いた。
夕暮れの光の中で、その金の瞳がまっすぐに自分を見つめていた。
「……」
言葉が出ない。声が震える。喉が渇く。心臓が暴れている。
「どんな過去があったとしても、どれだけ落ち込んでも、あなたはいつも、誰かのために祈ってる。仲間のことを、心から信じてる。……そんなあなたが、わたしは……好きなの」
(夢か……?)
ダリルは、己の太腿をつねった。だが痛い。現実だ。
「で、で、で、でも、拙者は……! 拙者は、聖女を魔族と訴え、罪を問われ、追放された身! しかも、今は冒険者として細々と……!」
「そんなこと、関係ないわ」
「し、しかし! 拙者などに、そのような光栄、恐れ多く……!」
「……やっぱり、ダリルさんは、優しいのね」
ルシアは、そっと手を伸ばした。震えるダリルの手に、自分の手を重ねる。
柔らかく、温かい。
「でも、もういいの。わたしは、自分の気持ちに嘘をつきたくない。もし、今すぐ答えが出せなくてもいい。でも、わたしの気持ちを……知っておいてほしかったの」
涙ぐみながら、それでもまっすぐに笑う姿は、まるで聖女よりも尊く、美しかった。
ダリルは、静かに目を閉じる。
そして、震える声で、ようやく絞り出すように言った。
「……拙者は、貴女のような方に、もったいないほどの言葉をかけていただき……本当に、幸せ者でござる」
「……うん」
「すぐに答えは、出せぬかもしれませぬ。それでも、貴女の気持ちを、拙者は生涯、忘れませぬ」
「ありがとう、ダリルさん。それだけで、十分よ」
風がまた、夕陽を撫でた。空が、ゆっくりと夜に向かう。
手は、まだ重なったままだった。
誰かに愛されるということ。自分を必要としてくれる人がいるということ。
――それは、神の赦しよりも、温かかった。
【突破】――神の名を騙る者たち
冷たい空気が張り詰める中、仮面の修道士たち――“聖鎌の徒”が無言で円陣を組む。
「数は六……いや、七人。全員、聖属性の殺気を纏っている……!」
アリスターが即座に魔力を解析し、警告する。
「彼らは“信仰を刃と化す者たち”……魂そのものを聖なる怒りに捧げた、戦闘のための修道士よ。迷いなどない」
セレスティアの声音も険しい。
「上等だ」マスキュラが刀を肩に担ぐ。
「こちとら、迷いっぱなしの寄せ集めパーティーだがな――心意気じゃ負けねぇぜ!」
突如、仮面の一人が舞うように踏み込み、エリーゼに向かって聖なる鎌を振るう。殺意もためらいもない、一撃必殺の型。
「甘い!」
エリーゼの金の右腕がその刃を受け止め、銀の左足が逆に相手の胴を蹴り砕く。衝撃で修道士の身体が宙を舞った。
「次は“わたし”の番ね!」
彼女の剣閃が走る。桃の如くなめらかな軌道と、鋼の意思を宿した強靭な剣気。ひとり、またひとりと敵の陣形が崩れる。
「蒼雷結界・五重奏(クインテット)――発動!」
アリスターの詠唱とともに、五重の雷の結界が戦場を取り囲む。
「敵の逃走も、増援も封じた。あとは……全員、狩るだけさ!」
「ふははっ、ナルシストのくせに仕事はするな!」マスキュラが吼える。
彼は二人の修道士と対峙するや否や、荒ぶる太刀筋で真正面から突貫する。だが――それは囮だった。
「拙者をお忘れではありますまいッ!」
ダリルが背後から飛び込み、聖符を敵の胸に貼りつける。瞬間、神罰の光が炸裂。
「わ、拙者が決めた!? す、すまぬ、つい本気を……!」
「謝るなダリル! ナイスだ!」
セレスティアはその間に記録の“転写”を続けていた。
「“聖女クラリスの審問記録、全三十二項目、転写完了――”!」
刹那、残る修道士たちが絶叫を上げて魔力を集中させる。
「っ……自爆魔術!? この場を無にする気か!」
アリスターが歯を食いしばる。
「転写された文書が消える! このままじゃクラリス様の真実も……!」
「逃がさない……!」
セレスティアが両手を広げる。その背後に、金色の羽根が舞い、光の加護が降り注いだ。
「私は……神に見放された者じゃない! 私は神の子! だから――これは、わたしが守る!」
自爆の光が炸裂する瞬間、セレスティアの祈りがそれを飲み込み、薄桃色の障壁が張り巡らされた。
全員が守られた――。
* * *
「……やった、のか……?」
戦場に静寂が戻る。アリスターの結界もゆっくりと解除され、神殿の地下は再び闇に包まれる。
「“拙者”、今回は逃げ出さなかったぞ……!」と、ダリルが感慨深げに呟く。
「そっちが当たり前だって」マスキュラが笑う。
エリーゼはセレスティアの背を支えながら、そっと尋ねた。
「あなた……少し、変わったね」
「うん。クラリス様の想いを知って、ようやく、私自身の“信仰”が芽生えた気がする。神じゃない、誰かのために祈りたいと思ったの……」
セレスティアの眼差しは、柔らかく強かった。
「じゃあ、これからは“仲間”として祈ってくれ。スプレーマムの一員としてな」
マスキュラが不器用に手を差し出す。
「……うん!」
そうして、一行は地下から脱出し、闇夜の王都を駆けた。
* * *
数日後。
スプレーマムは帝都を離れ、辺境の隠れ家に身を潜めていた。
「転写された記録は無事だ。聖導会議と教皇の罪が、これで証明できる」
ヴェルトが新たな地図を広げる。
「だが……それを世界に届けるには、“聖都マケドニア”そのものに乗り込むしかない」
「また、厄介な場所だな」アリスターが顔をしかめる。
「でも、避けては通れないよ。クラリス様の名誉を回復するには、あの地で正面から訴えないと」
「“聖女の座”を剥奪され、教会から魔族とされた者たちのためにも……」
セレスティアは静かに、でも決意を秘めて頷いた。
そして、マスキュラが口を開いた。
「ようやく見えてきたな、“本当の敵”の姿がよ」
「次の目的地は――聖都マケドニア、教皇庁」
エリーゼの声に、全員がうなずく。
スプレーマムの冒険はまだ終わらない。
否――いよいよ、真の戦いが始まろうとしていた。
風が木々を揺らし、淡い金の光がレンガの道を照らす。その中心で、ダリル=ベルトレインは己の鼓動の速さに困惑していた。
「拙者などが、なぜ呼ばれたのでござろう……」
小声で呟く。場所は王妹ルシア殿下の私的な庭園――つまり、限られた者しか立ち入ることのできぬ空間だ。
ギルドの仲間たちが「呼ばれてるぞ」と軽く送り出したが、本人にとっては穏やかではない。
(まさか、王家の者から直々に裁きでも……いや、過去の件は既に赦されたはず……だが、万が一、エリーゼ殿に無礼を働いたと思われたなら……)
負の妄想が頭をぐるぐると巡る。だが、その思考の渦を断ち切ったのは、軽やかな足音と、声だった。
「お待たせしました、ダリルさん」
振り返ると、そこにいたのは淡い青のドレスをまとったルシア王妹。金の髪が夕陽に透ける。まるで、聖女のようだった。
「い、いえっ。拙者など、お呼び立ていただき……おそれ多いことでござる……!」
「そんなに畏まらないで。今日は、少しだけ、お話がしたくて」
ルシアはにこりと微笑み、小さなテーブル席へと手招きする。ダリルは内心で絶叫しながらも、ぎこちなくその向かいに腰を下ろした。
緊張で手が震える。だが、紅茶を淹れるルシアの手は、まるで舞のように優雅だった。
「ねえ、ダリルさん。最近は……スプレーマムの皆さんと、どう? 楽しく過ごせてる?」
「は、はっ。ええ、まあ、はい。拙者など微力ではありながらも、皆様のお役に立てるよう、日々――」
「ふふ、そんなにかたくならなくても大丈夫よ」
ルシアが笑うたびに、胸がきゅっと締めつけられる。視線を合わせられない。直視してしまえば、自分の想いがばれてしまいそうだった。
そう。自分が、王妹という身分の彼女に、特別な感情を抱いてしまっていることが。
――愚か者め。
己の心を何度責めただろう。彼女は王族。自分は聖教国を追われた罪人。身分差も、過去も、あまりに違いすぎる。
そんな思いを、すべて断ち切ろうとした。だが。
「ダリルさん。今日は……伝えたいことがあるの」
ルシアの声音が、ほんの少しだけ震えていた。
「え?」
「わたし……ずっと考えてたの。どうして、あなたのことをこんなにも、目で追ってしまうのか。話すたびに、どうして胸が温かくなるのか」
ダリルの心臓が、大きく跳ねた。
「……拙者、何か、失礼なことを……」
「違うの。そうじゃないの。……好きなの、ダリルさん。あなたが」
言葉が、空気を裂いた。
夕暮れの光の中で、その金の瞳がまっすぐに自分を見つめていた。
「……」
言葉が出ない。声が震える。喉が渇く。心臓が暴れている。
「どんな過去があったとしても、どれだけ落ち込んでも、あなたはいつも、誰かのために祈ってる。仲間のことを、心から信じてる。……そんなあなたが、わたしは……好きなの」
(夢か……?)
ダリルは、己の太腿をつねった。だが痛い。現実だ。
「で、で、で、でも、拙者は……! 拙者は、聖女を魔族と訴え、罪を問われ、追放された身! しかも、今は冒険者として細々と……!」
「そんなこと、関係ないわ」
「し、しかし! 拙者などに、そのような光栄、恐れ多く……!」
「……やっぱり、ダリルさんは、優しいのね」
ルシアは、そっと手を伸ばした。震えるダリルの手に、自分の手を重ねる。
柔らかく、温かい。
「でも、もういいの。わたしは、自分の気持ちに嘘をつきたくない。もし、今すぐ答えが出せなくてもいい。でも、わたしの気持ちを……知っておいてほしかったの」
涙ぐみながら、それでもまっすぐに笑う姿は、まるで聖女よりも尊く、美しかった。
ダリルは、静かに目を閉じる。
そして、震える声で、ようやく絞り出すように言った。
「……拙者は、貴女のような方に、もったいないほどの言葉をかけていただき……本当に、幸せ者でござる」
「……うん」
「すぐに答えは、出せぬかもしれませぬ。それでも、貴女の気持ちを、拙者は生涯、忘れませぬ」
「ありがとう、ダリルさん。それだけで、十分よ」
風がまた、夕陽を撫でた。空が、ゆっくりと夜に向かう。
手は、まだ重なったままだった。
誰かに愛されるということ。自分を必要としてくれる人がいるということ。
――それは、神の赦しよりも、温かかった。
【突破】――神の名を騙る者たち
冷たい空気が張り詰める中、仮面の修道士たち――“聖鎌の徒”が無言で円陣を組む。
「数は六……いや、七人。全員、聖属性の殺気を纏っている……!」
アリスターが即座に魔力を解析し、警告する。
「彼らは“信仰を刃と化す者たち”……魂そのものを聖なる怒りに捧げた、戦闘のための修道士よ。迷いなどない」
セレスティアの声音も険しい。
「上等だ」マスキュラが刀を肩に担ぐ。
「こちとら、迷いっぱなしの寄せ集めパーティーだがな――心意気じゃ負けねぇぜ!」
突如、仮面の一人が舞うように踏み込み、エリーゼに向かって聖なる鎌を振るう。殺意もためらいもない、一撃必殺の型。
「甘い!」
エリーゼの金の右腕がその刃を受け止め、銀の左足が逆に相手の胴を蹴り砕く。衝撃で修道士の身体が宙を舞った。
「次は“わたし”の番ね!」
彼女の剣閃が走る。桃の如くなめらかな軌道と、鋼の意思を宿した強靭な剣気。ひとり、またひとりと敵の陣形が崩れる。
「蒼雷結界・五重奏(クインテット)――発動!」
アリスターの詠唱とともに、五重の雷の結界が戦場を取り囲む。
「敵の逃走も、増援も封じた。あとは……全員、狩るだけさ!」
「ふははっ、ナルシストのくせに仕事はするな!」マスキュラが吼える。
彼は二人の修道士と対峙するや否や、荒ぶる太刀筋で真正面から突貫する。だが――それは囮だった。
「拙者をお忘れではありますまいッ!」
ダリルが背後から飛び込み、聖符を敵の胸に貼りつける。瞬間、神罰の光が炸裂。
「わ、拙者が決めた!? す、すまぬ、つい本気を……!」
「謝るなダリル! ナイスだ!」
セレスティアはその間に記録の“転写”を続けていた。
「“聖女クラリスの審問記録、全三十二項目、転写完了――”!」
刹那、残る修道士たちが絶叫を上げて魔力を集中させる。
「っ……自爆魔術!? この場を無にする気か!」
アリスターが歯を食いしばる。
「転写された文書が消える! このままじゃクラリス様の真実も……!」
「逃がさない……!」
セレスティアが両手を広げる。その背後に、金色の羽根が舞い、光の加護が降り注いだ。
「私は……神に見放された者じゃない! 私は神の子! だから――これは、わたしが守る!」
自爆の光が炸裂する瞬間、セレスティアの祈りがそれを飲み込み、薄桃色の障壁が張り巡らされた。
全員が守られた――。
* * *
「……やった、のか……?」
戦場に静寂が戻る。アリスターの結界もゆっくりと解除され、神殿の地下は再び闇に包まれる。
「“拙者”、今回は逃げ出さなかったぞ……!」と、ダリルが感慨深げに呟く。
「そっちが当たり前だって」マスキュラが笑う。
エリーゼはセレスティアの背を支えながら、そっと尋ねた。
「あなた……少し、変わったね」
「うん。クラリス様の想いを知って、ようやく、私自身の“信仰”が芽生えた気がする。神じゃない、誰かのために祈りたいと思ったの……」
セレスティアの眼差しは、柔らかく強かった。
「じゃあ、これからは“仲間”として祈ってくれ。スプレーマムの一員としてな」
マスキュラが不器用に手を差し出す。
「……うん!」
そうして、一行は地下から脱出し、闇夜の王都を駆けた。
* * *
数日後。
スプレーマムは帝都を離れ、辺境の隠れ家に身を潜めていた。
「転写された記録は無事だ。聖導会議と教皇の罪が、これで証明できる」
ヴェルトが新たな地図を広げる。
「だが……それを世界に届けるには、“聖都マケドニア”そのものに乗り込むしかない」
「また、厄介な場所だな」アリスターが顔をしかめる。
「でも、避けては通れないよ。クラリス様の名誉を回復するには、あの地で正面から訴えないと」
「“聖女の座”を剥奪され、教会から魔族とされた者たちのためにも……」
セレスティアは静かに、でも決意を秘めて頷いた。
そして、マスキュラが口を開いた。
「ようやく見えてきたな、“本当の敵”の姿がよ」
「次の目的地は――聖都マケドニア、教皇庁」
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