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連載
112 サーヤと石ちゃん
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ギンから空の魔石を託された魔神はサーヤの意識をゆっくり起こす…
〖サーヤ、そのままゆっくり目を開けて。ゆっくりね〗
静かに語りかけると、サーヤはまつ毛をぴくぴくさせて目をゆっくりと開いた。
〖サーヤ、これを持って〗
サーヤの両手をとって空の魔石をそっと握らせる
「あい」
サーヤは素直に従う。
〖これを自分の手の一部だと思って、これに魔力を注いでくれる?少しずつね〗
「あい」
石にだんだん光が集まる。サーヤの体から溢れ出ていた光も少し落ち着いたように見える。
〖そう、その調子よ。石から何かを感じるかしら?〗
「ん~?まじゃ、へいきじゃよ~ ゆってりゅ」
魔神は驚く。反発を感じるかと聞いたつもりだったのだが、サーヤは石とも会話しているのだろうか?
〖まだ平気って声が聞こえるの?〗
「あい。いみゃは、あちょ ちゅこちぃ ゆっちぇりゅ」
あと少し?魔神は本気で驚く
〖そう。また声が聞こえたら教えてくれる?〗
「あい」
サーヤが石に魔力を送り、しばらく経つと
「しょりょしょりょだよ~っちぇ」
〖そろそろなのね。じゃあ、少しずつ細くしていって。いつでも止められるように〗
「あい。も~い~よ~♪っちぇ」
〖じゃあ、止めてあげてね〗
「あい。ごちしょうしゃま~ゆっちぇりゅ」
サーヤはまだ何か聞いてるようだ。
「おしょまちゅしゃまでちた」
話し終わったのかスッキリした顔をしている。
「あちょは、まいにち。ねんねにょ みゃえに ちょっちょ ちょーらいっちぇ」
〖そう。じゃあ毎日寝る前にご飯あげないとね〗
「あい!」
サーヤは石と仲良く出来たことにご機嫌だ。
〖じゃあ石を見せてくれる?〗
「あい!どうじょ!」
〖ありがとう〗
石を見て更に驚く。満タンではないが力を使うには充分な量が既に入っている。あとは少しずつ毎日入れれば、確かに満タン近い状態をキープできるだろう。しかし、会話できるとはこの石が特別だったのだろうか?
魔神は別の小さい石をサーヤに渡してみる。
〖サーヤ、これはなんか言ってる?〗
「ん~。こえは きこえにゃい けじょ サーニャはいりぇちゃ めっ きがしゅりゅ。ちいちゃい?」
〖そう。小さいからダメな気がするのね。声はきこえないけど〗
「あい」
それじゃあ、やはりあの石が特別だったのかしら。それから
〖じゃあ、サーヤ。水の妖精さんからもらった守石は何か言ってない?〗
「うにゅ?」
サーヤが服の中から引っ張り出して守石を握ると
「ちゃいへん!はやく、ちょうらい ゆっちぇりゅ!!」
と足をバタバタして慌てている。
〖落ち着いて、大丈夫よ。さっきみたいにできる?息を整えて、ゆっくりね〗
「あい!」
サーヤはさっきのようにまた目を閉じて魔力を送り出した。すると、守石にゆっくり光が灯ってきた。サーヤがしばらくして
「ごちしょうしゃまゆっちゃ」と告げてきた。
見せてもらうとやはり満タンの一歩手前で止まっている感じだ。
〖サーヤ、水の妖精さんから伝言よ。毎日少しずつ、守り石にも力を上げてって。喜ぶからって〗
「わかっちゃ~ がんばりゅにぇ~」
〖そうね。頑張ってね〗
「あい!」
やれやれ…どうやらサーヤに関わると、石も普通じゃなくなるらしい。はぁ~あ。魔神はサーヤに気づかれないようにため息をついた。
〖サーヤ、そのままゆっくり目を開けて。ゆっくりね〗
静かに語りかけると、サーヤはまつ毛をぴくぴくさせて目をゆっくりと開いた。
〖サーヤ、これを持って〗
サーヤの両手をとって空の魔石をそっと握らせる
「あい」
サーヤは素直に従う。
〖これを自分の手の一部だと思って、これに魔力を注いでくれる?少しずつね〗
「あい」
石にだんだん光が集まる。サーヤの体から溢れ出ていた光も少し落ち着いたように見える。
〖そう、その調子よ。石から何かを感じるかしら?〗
「ん~?まじゃ、へいきじゃよ~ ゆってりゅ」
魔神は驚く。反発を感じるかと聞いたつもりだったのだが、サーヤは石とも会話しているのだろうか?
〖まだ平気って声が聞こえるの?〗
「あい。いみゃは、あちょ ちゅこちぃ ゆっちぇりゅ」
あと少し?魔神は本気で驚く
〖そう。また声が聞こえたら教えてくれる?〗
「あい」
サーヤが石に魔力を送り、しばらく経つと
「しょりょしょりょだよ~っちぇ」
〖そろそろなのね。じゃあ、少しずつ細くしていって。いつでも止められるように〗
「あい。も~い~よ~♪っちぇ」
〖じゃあ、止めてあげてね〗
「あい。ごちしょうしゃま~ゆっちぇりゅ」
サーヤはまだ何か聞いてるようだ。
「おしょまちゅしゃまでちた」
話し終わったのかスッキリした顔をしている。
「あちょは、まいにち。ねんねにょ みゃえに ちょっちょ ちょーらいっちぇ」
〖そう。じゃあ毎日寝る前にご飯あげないとね〗
「あい!」
サーヤは石と仲良く出来たことにご機嫌だ。
〖じゃあ石を見せてくれる?〗
「あい!どうじょ!」
〖ありがとう〗
石を見て更に驚く。満タンではないが力を使うには充分な量が既に入っている。あとは少しずつ毎日入れれば、確かに満タン近い状態をキープできるだろう。しかし、会話できるとはこの石が特別だったのだろうか?
魔神は別の小さい石をサーヤに渡してみる。
〖サーヤ、これはなんか言ってる?〗
「ん~。こえは きこえにゃい けじょ サーニャはいりぇちゃ めっ きがしゅりゅ。ちいちゃい?」
〖そう。小さいからダメな気がするのね。声はきこえないけど〗
「あい」
それじゃあ、やはりあの石が特別だったのかしら。それから
〖じゃあ、サーヤ。水の妖精さんからもらった守石は何か言ってない?〗
「うにゅ?」
サーヤが服の中から引っ張り出して守石を握ると
「ちゃいへん!はやく、ちょうらい ゆっちぇりゅ!!」
と足をバタバタして慌てている。
〖落ち着いて、大丈夫よ。さっきみたいにできる?息を整えて、ゆっくりね〗
「あい!」
サーヤはさっきのようにまた目を閉じて魔力を送り出した。すると、守石にゆっくり光が灯ってきた。サーヤがしばらくして
「ごちしょうしゃまゆっちゃ」と告げてきた。
見せてもらうとやはり満タンの一歩手前で止まっている感じだ。
〖サーヤ、水の妖精さんから伝言よ。毎日少しずつ、守り石にも力を上げてって。喜ぶからって〗
「わかっちゃ~ がんばりゅにぇ~」
〖そうね。頑張ってね〗
「あい!」
やれやれ…どうやらサーヤに関わると、石も普通じゃなくなるらしい。はぁ~あ。魔神はサーヤに気づかれないようにため息をついた。
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