《書籍化》転生初日に妖精さんと双子のドラゴンと家族になりました

ひより のどか

文字の大きさ
198 / 690
連載

247 精霊樹さんのお話

しおりを挟む

    精霊樹さんはお話が出来る優しい精霊樹さんでした。そんな優しい精霊樹さんをいつまでも裸?で待たせたらダメダメです。早くお洋服?ふかふかにしてあげないと!がんばるよ!ふんす!

『おーおー、サーヤの鼻が広がってるなぁ』
〖やる気まんまんね~〗
『え~、私が頼んだ時となんか違うわぁ』
『お母様…』
『違うのは当たり前だと思うにゃ~』
みゃっ『おもうにゃっ』

ん~妖精さんたちに手伝ってもらったらいいのかな?
「お~い、ちゅちにょ、ようしぇいしゃんちゃち~」
みんな来てくれるかな?どきどき
『『『『は~い!』』』』
『『『『よんだ?よんだ?』』』』
『『『『なぁに?なぁに?』』』』
ぼこぼこぼこぼこぼこっと土の中から妖精さんたちが出てきてくれました!
「ふぉ~」
沢山来てくれました!
「あにょにぇ、こんぢょは、しぇ、せいれいじゅしゃんにょ、ちょこ、ふかふかに、ちたいにょ」

『『せいれいじゅの?』』
『『あしもと?』』
『『と、いうことは~』』
『『けっこうひろく』』
『『それにふかく』』
『『かな?』』

「あい。あにょにぇ、あにょにぇ?みんにゃ、てちゅだってくりぇりゅ?おにぇがいちましゅ」
お手伝いしくれるかな?妖精さんたち、ほっぺた赤くしてぱぱって円陣組んでお話始めちゃいました。おしりがぷりってかわいいです。お手伝いしてくれると嬉しいなぁ。

『『もじもじしてるね』』
『『かわいいね』』
『『おねがいしてくれなくても』』
『『さーやちゃんなら』』
『『よろこんで』』
『『おてつだいするのにね』』
『『わかってないところも』』
『『かわいいよね』』
『『うふふふ』』
『『それじゃあ』』

ぴょんっとみんながこっちを向きました。お話おわったのかな?
「あにょ、てちゅだってくりぇりゅ?」

『『うふふふ』』
『『もっちろん!』』
『『だいじょうぶ!』』
『『まっかせて~!』』
『『やるぞ~!』』
『『『『お~!!』』』』

手伝ってくれるって!やったあ!
「あいがちょ~!」
がんばるよ~!

『あっ!ちょっと待ってくださいませ!』
「うにゅ?」
アイナ様?どうしたの?
『先ほど、一緒に探索しましたでしょう?』
「あい」
『その時にこの辺りが地底湖のようになっていると分かりましたわよね?』
「あい」
『あっ!そうか!』
「おいちゃん?」
『あのな?下手に土を柔らかくしちまうと、これだけ水に囲まれたところだ、下手したら地面が崩れかねない!』
「ふあ?どうちよう?」
『大丈夫ですわ。全体を柔らかくするのではなく、精霊樹の周りだけを広めに柔らかくしましょう。あとは私たちもお手伝いいたしますので、魔力を地面に送ればいいのですわ。健康な良い土になあれ。と』
「あい!わかっちゃあ!」
元気になぁれ!だね!

『地の精霊王、それに愛し子殿。「さー、や!」え?では、サーヤど「さーや!にゃにょ!」…サーヤ、「あい!」私からお願いがあるのだが、いいだろうか?』さわわ
「あい。どちたの?」
精霊樹さんのお願いって何かな?

〖くすくす。精霊樹も負けたわね〗
『そうだな』
『サーヤのあの攻撃は無敵ですから』
ジーニ様たち?なんですか?にこにこ

『こほん。では、魔力を流す時に私の子の方まで一緒に流してくれないだろうか?さすれば、子も私も繋がりができ、お互い強くなると思うのだ』さわわ

『精霊樹様…ありがとうございます』
青葉ちゃんが何だかうるうるしてます。

『とんでもない。むしろ本当にすまなかった。許してもらえるだろうか』さわわ
『もちろんです。そもそも怒ってなどございません。それより、失礼ですが、質問よろしいですか?』
『ああ。なんなりと。それから、我らはいわば親子。そんなかしこまらないでくれると嬉しい』さわわ
青葉ちゃんが嬉しそうに顔を少し赤くして微笑んでます。良かったね!
『あ、ありがとう。それじゃ、私の樹も、えと、あなたも、名付けられた時に一度変化がありました。サーヤちゃん達がこれからしてくれることで、また変化があると思いますか?』
『どうか母と…ああ。変化はあると思うよ』さわわ
『そうですか。ありがとう。……お母様』
『こちらこそ。ありがとう。青葉』
良かったね!なかよしだよ!

あれ?そういえば
「にぇーにぇー、せいれいじゅしゃん」
『何だろうか?』
「せいれいじゅしゃんは、あおばちゃんにょ、せいれいじゅ、きぢゅかにゃかっちゃ?」
『それがな…』

〖そういえば、そうよね?結葉と違ってしっかり者のはずの精霊樹が気づかなかったの?〗
ジーニ様も不思議そうです。

『ジーニ様、ご挨拶もせずに失礼いたしました。お久しぶりでございます。お恥ずかしながら、意識がはっきりしてきたのがこの数日で、先ほどようやく会話ができるまで回復した次第で…申し訳ございませんでした』
回復?ジーニ様も驚いています。ばっ!と、みんなが一斉に結葉様を見ると、鳴らない口笛を吹きながら逃げようとしているところでした。
〖結葉?〗
『お母様?』
〖どこに行くのかしら?〗
『まさか、逃げるとか、おっしゃいませんわよね?』

『や、やぁね、なんのことぉ?』

『うふふふ。お母様、さぁ、お隣にいらして下さいませ。一緒に精霊樹のお話を聞きましょう』
〖そうよ。さぁ、一緒に聞きましょう〗
『〖うふふふふ〗』
おめ目が笑ってない笑顔で両側から腕を組まれて捕獲された結葉様…あ~ぁ

〖それで?何があったの?〗
ジーニ様、何事も無かったように、にこにこです。

『は、はい。ご存知と思いますが、私はかつて違う大陸におりました。それゆえ、アルコン様の件の時にこちらの大陸にもと、こやつは種を撒こうとしたのかもしれませんが…とにかくエルフと人間の多くがいる大陸におりました』
〖そうよね。あの時はもう、草ひとつない荒涼とした地になってしまって、主神が転移で結葉だけを連れてきたのよね〗

ぴゅいきゅい『『おとうしゃん』』じとー
『だから、悪かったと…』
『一生言われそうだな。アルコン様』
「あい。しょうおみょう」


しおりを挟む
感想 1,713

あなたにおすすめの小説

もふもふ相棒と異世界で新生活!! 神の愛し子? そんなことは知りません!!

ありぽん
ファンタジー
[第3回次世代ファンタジーカップエントリー] 特別賞受賞 書籍化決定!! 応援くださった皆様、ありがとうございます!! 望月奏(中学1年生)は、ある日車に撥ねられそうになっていた子犬を庇い、命を落としてしまう。 そして気づけば奏の前には白く輝く玉がふわふわと浮いていて。光り輝く玉は何と神様。 神様によれば、今回奏が死んだのは、神様のせいだったらしく。 そこで奏は神様のお詫びとして、新しい世界で生きることに。 これは自分では規格外ではないと思っている奏が、規格外の力でもふもふ相棒と、 たくさんのもふもふ達と楽しく幸せに暮らす物語。

転生先は海のど真ん中!? もふ強魔獣とイケオジに育てられた幼女は、今日も無意識に無双する

ありぽん
ファンタジー
25歳の高橋舞は、気がつくと真っ白な空間におり、そして目の前には土下座男が。 話しを聞いてみると、何とこの男は神で。舞はこの神のミスにより、命を落としてしまったというのだ。 ガックリする舞。そんな舞に神はお詫びとして、異世界転生を提案する。そこは魔法や剣、可愛い魔獣があふれる世界で。異世界転生の話しが大好きな舞は、即答で転生を選ぶのだった。 こうして異世界へ転生した舞。ところが……。 次に目覚めた先は、まさかの海のど真ん中の浮島。 しかも小さな子どもの姿になっていてたのだ。 「どちてよ!!」 パニックになる舞。が、驚くことはそれだけではなかった。 「おい、目が覚めたか?」 誰もいないと思っていたのだが、突然声をかけられ、さらに混乱する舞。 実はこの島には秘密があったのだ。 果たしてこの島の正体は? そして舞は異世界で優しい人々と触れ合い、楽しく穏やかな日々を送ることはできるのか。

ドラゴンともふ魔獣に懐かれて〜転生幼女は最強ドラゴン騎士家族と幸せに暮らします〜

ありぽん
ファンタジー
神様のミスで命を落としてしまった高橋結衣(28)。そのお詫びとして彼女は、様々な力を授かり、憧れだった魔法と剣と魔獣の存在する、まるで異世界ファンタジーのような世界へと転生することになった。 しかし目を覚ました場所は、街の近くではなく木々が生い茂る森の中。状況が分からず混乱する結衣。 そんな結衣に追い打ちをかけるように、ゾウほどもある大きな魔獣が襲いかかってきて。さらにドラゴンまで現れ、魔獣と激突。数分後、勝利したドラゴンが結衣の方へ歩み寄ってくる。 転生して数10分で命を落とすのか。そう思った結衣。しかし結衣を待っていたのは、思いもよらぬ展開だった。 「なぜ幼児がここに? ここは危険だ。安全な俺たちの巣まで連れて行こう」 まさかのドラゴンによる救出。さらにその縁から、結衣は最強と謳われるドラゴン騎士の家族に迎え入れられることに。 やがて結衣は、神から授かった力と自らの知識を駆使し、戦う上の兄や姉を支え、頭脳派の兄の仕事を手伝い。可憐で優しい姉をいじめる連中には、姉の代わりに子ドラゴンやもふ強魔獣と共にざまぁをするようになって? これは神様の度重なるミスによって、幼児として転生させられてしまった結衣が、ドラゴンやもふ強魔獣に懐かれ、最強のドラゴン騎士家族と共に、異世界で幸せいっぱいに暮らす物語。

無名の三流テイマーは王都のはずれでのんびり暮らす~でも、国家の要職に就く弟子たちがなぜか頼ってきます~

鈴木竜一
ファンタジー
※本作の書籍化が決定いたしました!  詳細は近況ボードに載せていきます! 「もうおまえたちに教えることは何もない――いや、マジで!」 特にこれといった功績を挙げず、ダラダラと冒険者生活を続けてきた無名冒険者兼テイマーのバーツ。今日も危険とは無縁の安全な採集クエストをこなして飯代を稼げたことを喜ぶ彼の前に、自分を「師匠」と呼ぶ若い女性・ノエリ―が現れる。弟子をとった記憶のないバーツだったが、十年ほど前に当時惚れていた女性にいいところを見せようと、彼女が運営する施設の子どもたちにテイマーとしての心得を説いたことを思い出す。ノエリ―はその時にいた子どものひとりだったのだ。彼女曰く、師匠であるバーツの教えを守って修行を続けた結果、あの時の弟子たちはみんな国にとって欠かせない重要な役職に就いて繁栄に貢献しているという。すべては師匠であるバーツのおかげだと信じるノエリ―は、彼に王都へと移り住んでもらい、その教えを広めてほしいとお願いに来たのだ。 しかし、自身をただのしがない無名の三流冒険者だと思っているバーツは、そんな指導力はないと語る――が、そう思っているのは本人のみで、実はバーツはテイマーとしてだけでなく、【育成者】としてもとんでもない資質を持っていた。 バーツはノエリ―に押し切られる形で王都へと出向くことになるのだが、そこで立派に成長した弟子たちと再会。さらに、かつてテイムしていたが、諸事情で契約を解除した魔獣たちも、いつかバーツに再会することを夢見て自主的に鍛錬を続けており、気がつけばSランクを越える神獣へと進化していて―― こうして、無名のテイマー・バーツは慕ってくれる可愛い弟子や懐いている神獣たちとともにさまざまな国家絡みのトラブルを解決していき、気づけば国家の重要ポストの候補にまで名を連ねるが、当人は「勘弁してくれ」と困惑気味。そんなバーツは今日も王都のはずれにある運河のほとりに建てられた小屋を拠点に畑をしたり釣りをしたり、今日ものんびり暮らしつつ、弟子たちからの依頼をこなすのだった。

(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」

音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。 本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。 しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。 *6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。

婚約破棄された翌日、兄が王太子を廃嫡させました

由香
ファンタジー
婚約破棄の場で「悪役令嬢」と断罪された伯爵令嬢エミリア。 彼女は何も言わずにその場を去った。 ――それが、王太子の終わりだった。 翌日、王国を揺るがす不正が次々と暴かれる。 裏で糸を引いていたのは、エミリアの兄。 王国最強の権力者であり、妹至上主義の男だった。 「妹を泣かせた代償は、すべて払ってもらう」 ざまぁは、静かに、そして確実に進んでいく。

お嬢様はお亡くなりになりました。

豆狸
恋愛
「お嬢様は……十日前にお亡くなりになりました」 「な……なにを言っている?」

魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。

カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。 だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、 ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。 国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。 そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。