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第7章 自爆覚悟の告白の末……
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「言いたいことって、つまり、こういうことだろう?」
突然のことに毒気を抜かれたわたしは、ただ茫然と部長の顔を見つめていた。
「俺は、お前も知っての通り、〝前時代の遺物〟みたいな男だからな。こういうことで女に先を越されるのは趣味じゃない」
そして、抱きすくめられ、耳元で囁かれた。
「花梨、俺も惚れてるよ。ずっと前からな」
彼の胸に顔をうずめたまま「でも、どうして」と呟き、彼を見上げた。
「この間、オフィスでわたしを抱き留めたとき、部長、ぜんぜん動じてなかったじゃないですか。だからてっきり」
わたしの言葉に、部長はいったん身体を離すとソファーにいざなった。
今度はわたしもおとなしく従った。
「合気道の有段者だからな、俺は。気を整えれば、心臓の動きぐらいコントロールすることができる」
そう言って、彼はわたしの手を自分の左胸に導いた。
「ほら、今もぜんぜん普通だろう」
「あっ、ほんとだ」
「それにあのときは俺のなかにある理性を総動員して耐えてた。じゃないと、あそこであのまま、お前を押し倒してしまいそうだったからな。さすがにオフィスじゃまずいだろうと思ってな」
な、なんてことを……
わたしの顔、きっと、茹で蛸みたいになっていたはず。
そんなわたしの頬を、部長は両手でもう一度そっと包んだ。
「実は、今も限界に近いんだが……」
そう言って、もう一度軽く口づけされ、そのまま首筋に唇が這ってきそうな体勢に。
わ、わ、わ。
「ち、ちょっと待って……」
そのままの体勢で、部長はさらりとのたまう。
「惚れてる女に、そんな思い詰めた切ない顔されて、平気な男がいるとでも思ってんのか」
キャーっ、ほ、惚れてる女⁉︎
あれ、でも……
「で、でも部長。沙織先輩と付き合ってるんじゃ……」
突然のことに毒気を抜かれたわたしは、ただ茫然と部長の顔を見つめていた。
「俺は、お前も知っての通り、〝前時代の遺物〟みたいな男だからな。こういうことで女に先を越されるのは趣味じゃない」
そして、抱きすくめられ、耳元で囁かれた。
「花梨、俺も惚れてるよ。ずっと前からな」
彼の胸に顔をうずめたまま「でも、どうして」と呟き、彼を見上げた。
「この間、オフィスでわたしを抱き留めたとき、部長、ぜんぜん動じてなかったじゃないですか。だからてっきり」
わたしの言葉に、部長はいったん身体を離すとソファーにいざなった。
今度はわたしもおとなしく従った。
「合気道の有段者だからな、俺は。気を整えれば、心臓の動きぐらいコントロールすることができる」
そう言って、彼はわたしの手を自分の左胸に導いた。
「ほら、今もぜんぜん普通だろう」
「あっ、ほんとだ」
「それにあのときは俺のなかにある理性を総動員して耐えてた。じゃないと、あそこであのまま、お前を押し倒してしまいそうだったからな。さすがにオフィスじゃまずいだろうと思ってな」
な、なんてことを……
わたしの顔、きっと、茹で蛸みたいになっていたはず。
そんなわたしの頬を、部長は両手でもう一度そっと包んだ。
「実は、今も限界に近いんだが……」
そう言って、もう一度軽く口づけされ、そのまま首筋に唇が這ってきそうな体勢に。
わ、わ、わ。
「ち、ちょっと待って……」
そのままの体勢で、部長はさらりとのたまう。
「惚れてる女に、そんな思い詰めた切ない顔されて、平気な男がいるとでも思ってんのか」
キャーっ、ほ、惚れてる女⁉︎
あれ、でも……
「で、でも部長。沙織先輩と付き合ってるんじゃ……」
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