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修学旅行の英雄譚 Ⅰ
Folk story ことの始まり
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『話を始める前に理っておかなければならないことがある。俺の記憶は所々欠けていてな、すべてを伝えることが出来ない』
そんなことなら別に気にしねぇよ。
『そうか、なら始めよう。あれは今から二千年以上前の話だ。俺とクロウ・クルワッハが戦場で暴れ回り戦争を終わらせた後のこと。俺たち二体は全ての種族から危険視され、疎まれるようになった』
まぁそうだろうな。
『それでもなお戦い、暴れることをやめようとしなかった俺達はついに追われるようになった。しかし俺達はドラゴン、しかも神ですら殺すと言われるほどの力を持っているドラゴン。何人も俺たちを殺すことは叶わなかった』
神ですら殺すほどのドラゴンってどんなんだよ。あれ?でもお前アンリ・マンユに負けたとか言ってなかったっけ?
『俺達が始めた喧嘩は結果として俺達の力を飛躍的に上げた。生まれたての頃よりも強いのは当たり前だろう?』
まぁ確かに、ずっと戦ってれば強くもなるか。
『その時だったな、龍殺しと呼ばれるものが作られたのは』
あの痛みは覚えている。というよりも忘れようにも忘れられない。
『あれはお前が俺を宿し、ドラゴンである限りお前がどれだけ強くなろうとも乗り越えることの出来ない力のひとつだ。次に遭遇することがあったら気をつけろよ?』
分かったよ。
『話がそれたな、龍殺しの発達のおかげで俺たち二体は徐々に窮地に追いやられるようになった。恐れたのだあの痛みを、あの俺達に向けられる無二の殺意を。世界の脅威と呼ばれた俺達が、なんとも情けないことだな』
それでどうしたんだよ?そのままやられるようなタマじゃないだろ?
『もちろん戦った、人の国を三つ滅ぼした、島を消した。圧倒的な力を見せつけたさ』
それはだいぶ暴れたな、そこまでやって負けるって何やらかしたんだよ?
『いや、俺は何もやってはいないさ。ただ人間が強かったのだ。俺を倒すために様々な策を講じてきた、何度失敗しようと改良に改良を重ねてな。何度失敗しようともすぐに適応しすぐに自らに進化を促す、それが人間の素晴らしいところであり厄介なところだとその時痛感した。そして人間と禁龍の戦いが終わりを迎える頃に奴は俺の前に現れた』
それがスラエータオラさんか、お前を最初に宿したっていう。
『その通り。俺の前に武器も何も持たずただ一人で現れた。しかしあの男からは絶対の強さを感じた。あの時やり合っていたら負けたのは俺だったかもしれん。この男を危険と判断した俺はすぐに戦闘態勢をとったが、そんなこと気にもとめずに奴は俺に向かって笑いかけたのだ。信じられるか?世界の脅威と対峙しても恐れない人間がいたのだ。それからやつは何度も俺のところに寄り俺に話しかけた。初めはどれだけ無視しようと話しかけてくる人間が鬱陶しかった。何度も殺してやろうと思ったがやはり目の前の男に勝てる気がしなかった。何十……いや、何百回目だろうか、あいつと共にいることが当たり前になり、あいつがいない日を寂しく感じるようになった。魔術を教え、世界を教わる。そんな不思議な関係が当時の俺にはとても心地よく思えた。しかしある時、いつも通りやつと話をしている時に「もしお前が人間を許せないというのなら俺の命をくれてやる。俺はお前を殺したくはない。何もしていないお前に死ねというのはあまりにも酷だ。だから人間がお前にしてきたことを俺の命で許して欲しい」と言ってきたのだ。いきなりすぎてな、初め何言われたら理解出来なかった。その後に「俺を依代に生きられないのか?」と言われやつが何を言っているのか理解出来たよ。久しぶりに大笑いしたさ。そして俺はそれを受け入れ、肉体を手放してやつに宿ったのだ。それからは記憶が所々欠けているが、やつは人間のために戦場を駆け回った。俺の力を存分に振るい、やがて英雄と呼ばれるまでに至った。覚えておけ、それが俺を宿した最初の人間にして、最高の戦士。お前が目指し乗り越えるべき男だ』
そんな凄い人がいることは分かったけど、その人はどうなったんだ?
『殺された』
誰に?
『やつだ。「禁龍」クロウ・クルワッハ。厳密に言えばそいつを宿した人間に、だ』
そこでその名前が出てくるのか。
『あれが俺達を宿した人間の最初の戦いだった。そしてスラエータオラが殺され、クロウクルワッハの最初の宿主が死んでから俺達は様々な人間に宿り、戦いを繰り返してきた。俺たちを宿してきた者、そしてそれに関わった者はろくな生き方をしなかったよ』
待って、なんか俺めちゃくちゃ怖くなってきたんだけど?
しかし、アジ・ダハーカは俺のその懸念を否定した。
『いや、お前は大丈夫だろう。今までの宿主とは少しばかり違うからな』
あーはいはい、今までの先輩方よりも弱いってやつね。散々聞いたよそれは。弱くても弱いなりに努力してんだよ、ちょっとは大目に見ろよな。
『そうではなくてだな……まぁいい、俺の話はここまでだ。そうだな、次はお前の話でも聞こうか?』
俺の話なんか聞いても面白くないぞ?てか、俺の中にいるんだからある程度分かってるだろ?
『別にいいだろ?俺だって誰かと話したくなる時くらいあるさ』
わーったよ。そうだな……俺は───。
窓から空を眺めながらぽつりぽつりと話し出した。
そんなことなら別に気にしねぇよ。
『そうか、なら始めよう。あれは今から二千年以上前の話だ。俺とクロウ・クルワッハが戦場で暴れ回り戦争を終わらせた後のこと。俺たち二体は全ての種族から危険視され、疎まれるようになった』
まぁそうだろうな。
『それでもなお戦い、暴れることをやめようとしなかった俺達はついに追われるようになった。しかし俺達はドラゴン、しかも神ですら殺すと言われるほどの力を持っているドラゴン。何人も俺たちを殺すことは叶わなかった』
神ですら殺すほどのドラゴンってどんなんだよ。あれ?でもお前アンリ・マンユに負けたとか言ってなかったっけ?
『俺達が始めた喧嘩は結果として俺達の力を飛躍的に上げた。生まれたての頃よりも強いのは当たり前だろう?』
まぁ確かに、ずっと戦ってれば強くもなるか。
『その時だったな、龍殺しと呼ばれるものが作られたのは』
あの痛みは覚えている。というよりも忘れようにも忘れられない。
『あれはお前が俺を宿し、ドラゴンである限りお前がどれだけ強くなろうとも乗り越えることの出来ない力のひとつだ。次に遭遇することがあったら気をつけろよ?』
分かったよ。
『話がそれたな、龍殺しの発達のおかげで俺たち二体は徐々に窮地に追いやられるようになった。恐れたのだあの痛みを、あの俺達に向けられる無二の殺意を。世界の脅威と呼ばれた俺達が、なんとも情けないことだな』
それでどうしたんだよ?そのままやられるようなタマじゃないだろ?
『もちろん戦った、人の国を三つ滅ぼした、島を消した。圧倒的な力を見せつけたさ』
それはだいぶ暴れたな、そこまでやって負けるって何やらかしたんだよ?
『いや、俺は何もやってはいないさ。ただ人間が強かったのだ。俺を倒すために様々な策を講じてきた、何度失敗しようと改良に改良を重ねてな。何度失敗しようともすぐに適応しすぐに自らに進化を促す、それが人間の素晴らしいところであり厄介なところだとその時痛感した。そして人間と禁龍の戦いが終わりを迎える頃に奴は俺の前に現れた』
それがスラエータオラさんか、お前を最初に宿したっていう。
『その通り。俺の前に武器も何も持たずただ一人で現れた。しかしあの男からは絶対の強さを感じた。あの時やり合っていたら負けたのは俺だったかもしれん。この男を危険と判断した俺はすぐに戦闘態勢をとったが、そんなこと気にもとめずに奴は俺に向かって笑いかけたのだ。信じられるか?世界の脅威と対峙しても恐れない人間がいたのだ。それからやつは何度も俺のところに寄り俺に話しかけた。初めはどれだけ無視しようと話しかけてくる人間が鬱陶しかった。何度も殺してやろうと思ったがやはり目の前の男に勝てる気がしなかった。何十……いや、何百回目だろうか、あいつと共にいることが当たり前になり、あいつがいない日を寂しく感じるようになった。魔術を教え、世界を教わる。そんな不思議な関係が当時の俺にはとても心地よく思えた。しかしある時、いつも通りやつと話をしている時に「もしお前が人間を許せないというのなら俺の命をくれてやる。俺はお前を殺したくはない。何もしていないお前に死ねというのはあまりにも酷だ。だから人間がお前にしてきたことを俺の命で許して欲しい」と言ってきたのだ。いきなりすぎてな、初め何言われたら理解出来なかった。その後に「俺を依代に生きられないのか?」と言われやつが何を言っているのか理解出来たよ。久しぶりに大笑いしたさ。そして俺はそれを受け入れ、肉体を手放してやつに宿ったのだ。それからは記憶が所々欠けているが、やつは人間のために戦場を駆け回った。俺の力を存分に振るい、やがて英雄と呼ばれるまでに至った。覚えておけ、それが俺を宿した最初の人間にして、最高の戦士。お前が目指し乗り越えるべき男だ』
そんな凄い人がいることは分かったけど、その人はどうなったんだ?
『殺された』
誰に?
『やつだ。「禁龍」クロウ・クルワッハ。厳密に言えばそいつを宿した人間に、だ』
そこでその名前が出てくるのか。
『あれが俺達を宿した人間の最初の戦いだった。そしてスラエータオラが殺され、クロウクルワッハの最初の宿主が死んでから俺達は様々な人間に宿り、戦いを繰り返してきた。俺たちを宿してきた者、そしてそれに関わった者はろくな生き方をしなかったよ』
待って、なんか俺めちゃくちゃ怖くなってきたんだけど?
しかし、アジ・ダハーカは俺のその懸念を否定した。
『いや、お前は大丈夫だろう。今までの宿主とは少しばかり違うからな』
あーはいはい、今までの先輩方よりも弱いってやつね。散々聞いたよそれは。弱くても弱いなりに努力してんだよ、ちょっとは大目に見ろよな。
『そうではなくてだな……まぁいい、俺の話はここまでだ。そうだな、次はお前の話でも聞こうか?』
俺の話なんか聞いても面白くないぞ?てか、俺の中にいるんだからある程度分かってるだろ?
『別にいいだろ?俺だって誰かと話したくなる時くらいあるさ』
わーったよ。そうだな……俺は───。
窓から空を眺めながらぽつりぽつりと話し出した。
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