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圏ガクの夏休み
仲直り
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来客用の玄関から校舎に入り、スリッパなんて履いている余裕もなくて、靴を脱ぎ捨てると裸足のまま廊下を駆ける。
階段も全力で駆け上り、屋上へと続く扉の前で呼吸を整えながら、額に吹き出す汗を手の甲で拭う。ここに来るのは圏ガクに初めて来た日以来だ。まだ数ヶ月しか経っていないのに、酷く懐かしい気がした。
「せんぱい……」
何を言えばいいのか、頭の中は全く纏まっていないけれど、とにかく先輩の顔がちゃんと見たくて扉に手を伸ばす。
「セイシュンか?」
ドアノブを握りしめた瞬間、目の前の扉からではなく、背後の階段から声が聞こえた。
「ついさっき着いたバスで帰って来たんだろ? 瞬間移動か? すごいなお前」
おかしそうに笑う声に、いつもの先輩の声に、胸が苦しくなる。振り返ると何故か先輩は、その両手に荷物を抱えていた。
「…………それ、何? 何を持ってるの?」
先輩に謝る事はいっぱいで、とりあえず「ごめん」から始めればいいのに、一瞬合った目を逸らせて尋ねる。
「ん、これか。これは……寝袋だ」
「なんで屋上に寝袋?」
妙な間で答えが返って来たので、逸らせた目をまた先輩に戻し、重ねて尋ねると、少しだけ躊躇った後、見ている方の力も抜いてしまうような、ふにゃっとした困り顔を見せる。
「今日は天気もいいし、キャンプの予行演習をしようかと思ってな。色々と準備してたんだ」
そう言って、先輩はおもむろに屋上の扉を開いた。
目の前に広がった景色に思わず声が出る。前にここを訪れた時は真夜中で、真っ黒に塗りつぶされたような学校を取り囲む森の威圧感しか印象に残っていなかったのだが、今オレの目に映るこの景色は、紛れもなく圏ガクで一番見晴らしのいい場所でしか見られないものだった。
「きれいだな……夕日」
「夜はもっとキレイだぞ。まあ冬の方がいっぱい見えるんだけどな」
絵のようなグラデーションに染まる空を眺めていると、荷物をどこかに置いた先輩がオレの目の前にやって来る。逆光ではっきりと表情が見えないが、伝わってくる雰囲気は張り詰めていて、思わず一歩退いてしまう。
「待ってくれ、セイシュン。話がしたいんだ」
オレが逃げると思ったのだろう。先輩はオレの腕を掴んだ。先輩の手は汗ばむくらい熱くて、ようやくオレは肝心な事を思いだした。
「先輩、何こんな所で遊んでんだよ! 体調悪いなら寝てなきゃダメだろ! キャンプの予行演習とか言ってる場合か! こんな熱っぽい手しやがって。ほら、早く部屋に戻ろう」
「あー体調な。うん、それは大丈夫なんだ。仮病だから」
「仮病? いや、でも先輩の手、すげぇ熱いよ」
先輩の手を腕から引き剥がし改めて握ると、手のひらが濡れていると感じる程に汗ばんでいる。
「それは、別に体調というか……緊張してるんだろうな、多分」
歯切れ悪く妙な事を言い出した先輩は、オレの手から逃れると、手のひらの汗を拭うように腰の辺りに擦りつけた。
「たった一日なんだけどさ、お前に避けられて、結構きつかったんだ。だから、仲直りしたいと思ってな、色々と準備してた」
照れ臭そうに笑う先輩を前にして、今すぐにでも飛びつきたい衝動を抑える。
「別に今まではずっと一人で過ごしてたはずなのに、なんか寂しくてな……はは、おかしいだろ?」
オレも寂しかった。気持ちが口から飛び出してしまわないよう、奥歯を噛みしめる。ドクドクと耳元で鳴っているような心臓の音が恐い。期待とか、期待とか、期待とか……そればっかりで、不安がない事に不安を感じる、今のオレは完全に浮かれていた。
「この夏……だけじゃないな。セイシュンと遊んだり飯食ったりするようになって、俺はすごく楽しかった。お前もすごく楽しそうで、それを見てるのも、なんか嬉しくて好きなんだ」
先輩の口から「好き」という単語が聞こえ、呼吸が出来なくなった。無駄に歯を食いしばっているせいか、呼吸の仕方を忘れたみたいで、オレはバカみたいに息を止めて続きを待つ。
「だから、お前と仲直りしたい。卒業するまで、セイシュンとたくさん遊んで過ごしたい。俺の願いを叶えてくれないか?」
先輩の言葉は浮かれていたオレの頭に水をぶっかけた。力の抜けた口が自然と開いて、押し止めていた気持ちが溢れ出す。
「オレだって先輩と一緒にいたいよ。オレだって、先輩が楽しそうにしてるの見てると嬉しくなるし大好きだよ。だから、ずっと一緒にいたいんじゃん。なんで『卒業するまで』とか区切る必要あんの? 先輩の言い方、卒業したら二度と会えないみたいで嫌なんだよ!」
謝るどころか喧嘩腰で、自分勝手な思いをぶちまける。
「別に卒業した後、先輩が進学も就職もせずフラフラしてても文句ねぇよ。そんなのどうでもいい。でも、卒業したら終わりってのはおかしいだろ。オレは嫌だよ……オレは圏ガクにいる間だけじゃなくて、ずっと先輩といたいから……勝手に終わりを決めるな!」
クソみたいな連中ばっかの掃き溜めにゴミみたいにぶち込まれて、どう考えても最低なはずの高校生活がこんなに……楽しくて……こんな毎日がずっと続いて欲しいって……オレは、ただひたすらに、先輩と一緒にいられる時間がずっと続いて欲しいとしか思えない。
本当だったら、卒業って言葉すら聞きたくないんだ。もし先輩が、オレの言う事を一つ聞いてくれるというなら、迷う事なく留年してくれと言う。
だから『卒業するまで』なんて言うな! たった一年で終わりだなんて言うな! ずっと続くって、言って欲しい。
「お前は全然分かってないな」
カラカラに干からびた感情を砂のように吐き出すと、先輩は呆れたような声でそう言った。駄々を捏ねる子供のようなオレの言い分に、心底呆れたに違いない。後悔が自分の中で湧き上がり、何度も繰り返し口にしていた言葉が喉元にせり上がってきた時、その出口を塞ぐみたいに熱い何かがぶつかってきた。
固くて熱くて、少しうるさい。それから、オレの好きな匂い。でも、力の加減が下手で、ちょっと……いや結構痛い。
「セイシュンは圏ガクを舐めすぎだ」
痛いくらいの情熱的と言うより単純に不器用な抱擁は、オレが縋るように重ねてきた言葉を優しく溶かしてしまった。喉のつっかえが消えて、息継ぎする為に身をよじり、思い切り空気を吸い込むと、先輩の熱を体に取り込んだみたいにオレの体温も上がる。
「俺だけじゃなくてさ、お前が卒業した後だって、ここでの関係はなくならない。この先ずっと、俺はセイシュンの先輩だし、セイシュンは俺の……大切な後輩だ」
冷静さを取り戻しつつある頭は『あぁ、オレの越えていかなきゃならない壁はデカイなぁ』と苦笑しているのだが、先輩に抱きしめられた体にある気持ちは、一身に受ける幸せを噛みしめていた。
「……じゃあ、卒業しても、また……会える? また、こんなふうに一緒にいてくれる?」
息継ぎの合間にオレの願いを言葉にすると、ゆっくりと先輩の体が離れていく。心細さで顔を上げられず、オレは顔を伏せたまま自分の小指を先輩の胸に押し当てた。
「やくそく……・約束が、欲しい」
また会えるという約束が欲しい。卒業しても一緒に過ごせるという約束が欲しい。
手首を少し汗ばんだ手で掴まれる。それから、力強く先輩の小指を感じた。力比べみたいにオレも小指に力を入れる。
「約束は一個ずつだ。たくさんは駄目だ。今はキャンプの約束をしてるだろ? あーでも、予行演習でもいいか」
一人妙な事を言いながら唸りだした先輩が気になって顔を上げると、楽しそうに視線で横を見てみろと誘導される。
「うわっ! 予行演習って……テント、完全に死んでるじゃん」
そこにあったのは、オレが壊したテントの残骸、修理どころかトドメを刺された、正に骨だけに解体されたガラクタが、屋上のど真ん中に置かれていた。
階段も全力で駆け上り、屋上へと続く扉の前で呼吸を整えながら、額に吹き出す汗を手の甲で拭う。ここに来るのは圏ガクに初めて来た日以来だ。まだ数ヶ月しか経っていないのに、酷く懐かしい気がした。
「せんぱい……」
何を言えばいいのか、頭の中は全く纏まっていないけれど、とにかく先輩の顔がちゃんと見たくて扉に手を伸ばす。
「セイシュンか?」
ドアノブを握りしめた瞬間、目の前の扉からではなく、背後の階段から声が聞こえた。
「ついさっき着いたバスで帰って来たんだろ? 瞬間移動か? すごいなお前」
おかしそうに笑う声に、いつもの先輩の声に、胸が苦しくなる。振り返ると何故か先輩は、その両手に荷物を抱えていた。
「…………それ、何? 何を持ってるの?」
先輩に謝る事はいっぱいで、とりあえず「ごめん」から始めればいいのに、一瞬合った目を逸らせて尋ねる。
「ん、これか。これは……寝袋だ」
「なんで屋上に寝袋?」
妙な間で答えが返って来たので、逸らせた目をまた先輩に戻し、重ねて尋ねると、少しだけ躊躇った後、見ている方の力も抜いてしまうような、ふにゃっとした困り顔を見せる。
「今日は天気もいいし、キャンプの予行演習をしようかと思ってな。色々と準備してたんだ」
そう言って、先輩はおもむろに屋上の扉を開いた。
目の前に広がった景色に思わず声が出る。前にここを訪れた時は真夜中で、真っ黒に塗りつぶされたような学校を取り囲む森の威圧感しか印象に残っていなかったのだが、今オレの目に映るこの景色は、紛れもなく圏ガクで一番見晴らしのいい場所でしか見られないものだった。
「きれいだな……夕日」
「夜はもっとキレイだぞ。まあ冬の方がいっぱい見えるんだけどな」
絵のようなグラデーションに染まる空を眺めていると、荷物をどこかに置いた先輩がオレの目の前にやって来る。逆光ではっきりと表情が見えないが、伝わってくる雰囲気は張り詰めていて、思わず一歩退いてしまう。
「待ってくれ、セイシュン。話がしたいんだ」
オレが逃げると思ったのだろう。先輩はオレの腕を掴んだ。先輩の手は汗ばむくらい熱くて、ようやくオレは肝心な事を思いだした。
「先輩、何こんな所で遊んでんだよ! 体調悪いなら寝てなきゃダメだろ! キャンプの予行演習とか言ってる場合か! こんな熱っぽい手しやがって。ほら、早く部屋に戻ろう」
「あー体調な。うん、それは大丈夫なんだ。仮病だから」
「仮病? いや、でも先輩の手、すげぇ熱いよ」
先輩の手を腕から引き剥がし改めて握ると、手のひらが濡れていると感じる程に汗ばんでいる。
「それは、別に体調というか……緊張してるんだろうな、多分」
歯切れ悪く妙な事を言い出した先輩は、オレの手から逃れると、手のひらの汗を拭うように腰の辺りに擦りつけた。
「たった一日なんだけどさ、お前に避けられて、結構きつかったんだ。だから、仲直りしたいと思ってな、色々と準備してた」
照れ臭そうに笑う先輩を前にして、今すぐにでも飛びつきたい衝動を抑える。
「別に今まではずっと一人で過ごしてたはずなのに、なんか寂しくてな……はは、おかしいだろ?」
オレも寂しかった。気持ちが口から飛び出してしまわないよう、奥歯を噛みしめる。ドクドクと耳元で鳴っているような心臓の音が恐い。期待とか、期待とか、期待とか……そればっかりで、不安がない事に不安を感じる、今のオレは完全に浮かれていた。
「この夏……だけじゃないな。セイシュンと遊んだり飯食ったりするようになって、俺はすごく楽しかった。お前もすごく楽しそうで、それを見てるのも、なんか嬉しくて好きなんだ」
先輩の口から「好き」という単語が聞こえ、呼吸が出来なくなった。無駄に歯を食いしばっているせいか、呼吸の仕方を忘れたみたいで、オレはバカみたいに息を止めて続きを待つ。
「だから、お前と仲直りしたい。卒業するまで、セイシュンとたくさん遊んで過ごしたい。俺の願いを叶えてくれないか?」
先輩の言葉は浮かれていたオレの頭に水をぶっかけた。力の抜けた口が自然と開いて、押し止めていた気持ちが溢れ出す。
「オレだって先輩と一緒にいたいよ。オレだって、先輩が楽しそうにしてるの見てると嬉しくなるし大好きだよ。だから、ずっと一緒にいたいんじゃん。なんで『卒業するまで』とか区切る必要あんの? 先輩の言い方、卒業したら二度と会えないみたいで嫌なんだよ!」
謝るどころか喧嘩腰で、自分勝手な思いをぶちまける。
「別に卒業した後、先輩が進学も就職もせずフラフラしてても文句ねぇよ。そんなのどうでもいい。でも、卒業したら終わりってのはおかしいだろ。オレは嫌だよ……オレは圏ガクにいる間だけじゃなくて、ずっと先輩といたいから……勝手に終わりを決めるな!」
クソみたいな連中ばっかの掃き溜めにゴミみたいにぶち込まれて、どう考えても最低なはずの高校生活がこんなに……楽しくて……こんな毎日がずっと続いて欲しいって……オレは、ただひたすらに、先輩と一緒にいられる時間がずっと続いて欲しいとしか思えない。
本当だったら、卒業って言葉すら聞きたくないんだ。もし先輩が、オレの言う事を一つ聞いてくれるというなら、迷う事なく留年してくれと言う。
だから『卒業するまで』なんて言うな! たった一年で終わりだなんて言うな! ずっと続くって、言って欲しい。
「お前は全然分かってないな」
カラカラに干からびた感情を砂のように吐き出すと、先輩は呆れたような声でそう言った。駄々を捏ねる子供のようなオレの言い分に、心底呆れたに違いない。後悔が自分の中で湧き上がり、何度も繰り返し口にしていた言葉が喉元にせり上がってきた時、その出口を塞ぐみたいに熱い何かがぶつかってきた。
固くて熱くて、少しうるさい。それから、オレの好きな匂い。でも、力の加減が下手で、ちょっと……いや結構痛い。
「セイシュンは圏ガクを舐めすぎだ」
痛いくらいの情熱的と言うより単純に不器用な抱擁は、オレが縋るように重ねてきた言葉を優しく溶かしてしまった。喉のつっかえが消えて、息継ぎする為に身をよじり、思い切り空気を吸い込むと、先輩の熱を体に取り込んだみたいにオレの体温も上がる。
「俺だけじゃなくてさ、お前が卒業した後だって、ここでの関係はなくならない。この先ずっと、俺はセイシュンの先輩だし、セイシュンは俺の……大切な後輩だ」
冷静さを取り戻しつつある頭は『あぁ、オレの越えていかなきゃならない壁はデカイなぁ』と苦笑しているのだが、先輩に抱きしめられた体にある気持ちは、一身に受ける幸せを噛みしめていた。
「……じゃあ、卒業しても、また……会える? また、こんなふうに一緒にいてくれる?」
息継ぎの合間にオレの願いを言葉にすると、ゆっくりと先輩の体が離れていく。心細さで顔を上げられず、オレは顔を伏せたまま自分の小指を先輩の胸に押し当てた。
「やくそく……・約束が、欲しい」
また会えるという約束が欲しい。卒業しても一緒に過ごせるという約束が欲しい。
手首を少し汗ばんだ手で掴まれる。それから、力強く先輩の小指を感じた。力比べみたいにオレも小指に力を入れる。
「約束は一個ずつだ。たくさんは駄目だ。今はキャンプの約束をしてるだろ? あーでも、予行演習でもいいか」
一人妙な事を言いながら唸りだした先輩が気になって顔を上げると、楽しそうに視線で横を見てみろと誘導される。
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