102 / 418
第101話 [魔宝玉]
しおりを挟む
俺はリーグさんの所へ着くとリーグさんに御礼として、マジックバックの魔物全てを渡す事を伝えた。
「元々、余等が勝手にやった事、受け取る様な事は流石にのぅ。」
「それを言うなら自分も一緒ですよ。なら、魔物の中で解体して美味しい食材があったら下さい。」
「・・・そう言われては受け取らない訳にはいかんか。バト、城の解体所に案内して、余が今日中に終わらせよと言っていたと伝えよ。」
「いやいや、今日中じゃなくて良いですからね!」
「なら、選別してシュウト殿にお渡しする食材の部分だけ終わらせるように。」
「ありがとうございます。後、明後日の出発までには2つ分位は、保管庫を空にしようと思ってるんで、自分が貰う分のお金は全て、攻略組と孤児院が快適に過ごせる様に建設に使って下さい。もし、それでも余るというのであれば、働いてくれた方にあげて下さい。」
「それだと流石に1ヶ月を超えてしまうと思うのじゃが良いのか?」
「問題ありません。疲れは危険を呼びますので。」
「あい分かった。神に誓ってすると約束しよう。」
「あっ、そうだ。もし、教会関係者が受け取らないと言うのであれば、その分、経営が苦しそうな教会に寄付して下さい。」
「そうじゃのぅ。ラビリス様、使徒様に役立つ為に。とか言いそうじゃしのぅ。それも約束しよう。」
「ありがとうございます。じゃあ解体所に行ってきます。」
俺はそう言うとバトさんの案内で解体所に着くとマジックバックに入っている全ての魔物を置いて、保管庫で出来るだけアイテムボックス改に廃棄魔石を入れて離れに戻った。
「流石に保管庫1つ分ぐらいはと思ったけど入らなかったなぁ。まぁ明日にでももう1回取りに行けば予定より多く回収は出来るから良いか。」
「そういえば、Aランクが10個あるよなぁ。SSに成るなら効率的に魔力総量を上げれるから1度やってみるか。」
俺はそう思ってAランクの魔石を10個出して合成を行ってみた。するとAランクの魔石の倍のサイズの魔石が出来上がった。
「鑑定!・・・Sランクかぁ。あんまりやる意味はないのか?っていうか、結構魔力を持って行かれた感じがしたんだけどなぁ。」
俺はそう思ってステータスを確認すると魔力が1億も減っていた。
「そう簡単には行かないかぁ。Aランクまではそこまで感じなかったんだけどなぁ。SSランクにするのは多分、魔力が足りないだろうな。まぁ魔石が何処までランクがあるのか気になるし、迷宮も中級までしか作って無いから毎日、何個かは作っていくか。」
俺はその後、廃棄魔石を出しては合成を繰り返し、持ってきた半分程を魔石に合成した所で魔力が足りなくなってきたので止めると息子が横でぐったりしていた。
「お、おい。どうしたんだ!?」
『おなかいっぱ~い。』
「あっ!合成の時に漏れてる魔力って真司、お前が吸収してくれてたのか?」
『うん。じゃないとみんながこまるし、それにもったいないじゃん。』
「そうか、ありがとなぁ。」
俺はそう言いながら息子を撫でると息子は嬉しそうにしていた。
「また何かあったら教えてくれな。」
『うん。そうだ、まだとうちゃんのまりょくがじゅうまんしてるせいで、バトのおじいちゃんがこのいえに、はいれないみたいだよ。』
息子はそう言うと満腹になったのと俺が撫でていた所為か、幸せそうに寝てしまった。
「ヤバいなぁ。多分このモヤッとしてるのが俺の魔力って事だよなぁ。見える限り部屋全体に充満してる事だけは分かるけど・・・とりあえず、念動力!・・・やっぱり無理か・・・魔法操作は魔法を操るスキルだけど魔力自体を操る事は出来るのか?・・・まぁとりあえず、何もしないよりかはマシか・・・魔法操作!」
すると結界によって行き場を無くし、漂っていた魔力を少しずつだが、動かす事が出来たので掌に何とか集め、握り込む様にしてから魔法操作を解除した。すると握った魔力の塊は指の隙間から勢い良く飛び出し、また元に戻ってしまった。
その後も集めた魔力を口の中に入れてみたり、色々してみたが、全て失敗に終わった。
「クソッ・・・どうすれば・・・意味は無いかもしれないけど合成してみるか。」
俺は失敗する覚悟で魔法操作を行い、集めた魔力に合成してみた。
「ん?上手くいった?」
合成を行った魔力の塊は更に小さくなりビー玉の様になったまま弾ける事は無かった。俺はソレを摘んで眺めていると誰かが入ってくる音がした。
「シュウト様、ご苦労様です。もうかなり遅い時間になりましたが、軽食を取りお休みになられますか?」
バトさんにそう言われ、懐中時計を見ると夜中の1時になっていた。
「え!?もうこんな時間かぁ。そうします。」
「承知・・・!シュウト様、其方の手にしている物は、ただならぬ魔力を感じるのですが?」
「えぇと合成をやり過ぎまして、真司が吸収するのが限界になった様で、それに気付かずこの部屋が自分の魔力でいっぱいになってしまい、色々試して最終的に集めて合成したらこうなりました。」
「な、なるほど、自身の魔力をですか・・・。」
「バトさんはコレが何か知ってるんですか?」
「確証があるわけという事ではないのですが、大昔の大賢者様がスタンピードや竜、魔族と対峙する前に作ったと言われているモノがございまして、それが己の魔力を玉にして戦闘時に魔力回復の為にお作りになっていたと文献が残っております。」
「じゃあコレがそうだと?」
「はい。あくまても可能性で御座いますが。」
「なるほど・・・鑑定!・・・魔宝玉か。効果がどの位あるかは分からないですが、回復は出来そうですね。」
「流石、シュウト様でございます。その様な文献にしか載っていない物を作り出すとは。」
「偶然ですけどね。」
「いえいえ、苦肉の策だとしても素晴らしい発見でございます。それでは、軽食を御用意致します。」
バトさんはそう言いながら去っていった。
そうかぁコレを作っとけば何かあった時にあの不味いポーションを飲まなくて済むのか、ただなぁ作るにしても何処でするかだよなぁ。
そう思っているとバトさんが軽食を持って戻ってきたので、食事をして寝床に入った。
「あっ!そうだ!アイテムボックス改の中でやればいいんじゃない?明日試してみるか。」
俺はそう言うと就寝した。
翌朝、朝食を食べ終わると俺はバトさんに声を掛けた。
「バトさん、お願いがあるんですけどいいですか?」
「何でございましょう。」
「1度、アイテムボックス改の中で、少し魔力を解放してみますんで、アイテムボックス改の外でも感じるかどうか、知りたいので、ルークか誰かを呼んでもらえないですか?」
「それでしたら私がお手伝い致しますよ。」
「いや、それだともしかしたらバトさんに迷惑が掛かるかもしれないんで。」
「問題ありません。それに私であれば、結界が張れますので。」
「良いんですか?」
「はい。勿論でございます。」
「なら、真司も外に居てくれるか?」
『いいよ。もれてたらきゅうしゅうするね。』
「任せたぞ。じゃあ行ってきます。」
俺はそう言うとアイテムボックス改の迷宮フィールド・初級に入った。
「此処の魔物なら溢れても一瞬で討伐出来るし、ルークが中に入っても問題ないだろうしな。」
俺はそう言うとフィールド内で魔力を少し解放した。すると予想通り、魔力が少しずつ画面に吸い込まれていった。
「やっぱりコレなら大丈夫だけど、やっぱり魔物の数が増えてるなぁ・・・万が一を考えて魔物が関係無い、森/川みたいな他のフィールドを造ってやってみるか。さ、それよりも外に影響があるか、聞いてみよう。」
俺はそう言うとアイテムボックス改から出た。
「バトさんどうでしたか?」
「もうされたのですか?」
「はい。」
「それでしたら問題ありません。何も感じては無いので。」
『うん。なにもでてこなかったよ。』
「それなら問題なさそうですね。とりあえず昨日の事みたいにならない様に今日はアイテムボックス改の中で合成してきますね。」
「承知致しました。それでは食事の時間だけはお守り頂けると幸いでございます。」
『だいじょうぶ。ボクがみてるから。』
「ハ、ハ、ハ、真司、お前にまで言われるとはな。」
「シンジ様も同じ事を?」
「そうですね。気を付けます。」
俺は苦笑いしながらアイテムボックス改を開いた。
じゃあとりあえず設定からかな。
【ダンジョン設定】
フィールド・1
迷宮・初級
フィールド・2
迷宮・中級
フィールド・3
・洞窟
・森/川
・平原/湖
・迷宮
とりあえず迷宮はないな。どれがいいかなぁ
そう考えた俺が画面の前で考えているとバトさんに声を掛けられた。
「シュウト様、如何なされましたか?」
「いや、さっき迷宮内で魔力を解放したら魔物の数が増えちゃったんで、魔物の影響の無い他のフィールドにしようかと思ったんですが、どれにするか悩んでて。」
「それでしたら他のフィールドに施設を建てる予定があるのでしたら資材を確保出来るものにするのはどうでしょうか?」
「あぁなるほど、なら森/川だな。洞窟も気になるけど、確保出来るか不安だしな。バトさん、ありがとうございます。」
「いえいえ、お役に立てれたなら幸いでございます。」
俺はバトさんの案を採用して森/川を設定し、中に入ってみた。
「おぉ川も側に有るし、コレだけのスペースが有れば、移動式家屋を置いたら良い感じになりそうだな。」
俺はそう言うと移動式家屋を取り出して設置した。
『キャンプだキャンプ♪』
「そうだな。とりあえず探索するのは後な。」
俺はそう言うと合成を開始し、どんどんAランクの魔石を作っていき、途中昼食を挟みつつ、無くなったら保管庫に取りに行くのを繰り返していき、予定していた2つ分の保管庫を空にして一旦、合成を止めた。
「結構出来たなぁ。」
『できあがったませきは、どうするの?』
「ん~魔力総量を増やしても良いんだけど、意識しなくても魔力の制御を完璧に出来るまでは周りに迷惑が掛からないように保管かな。お前は要るか?」
『う~ん。いらないかな。』
「なら保管しとくけど、要るなら言えよ。」
『わかった。』
「後は、と。」
俺はそう言いながら魔宝玉を取り出した。
「元々、余等が勝手にやった事、受け取る様な事は流石にのぅ。」
「それを言うなら自分も一緒ですよ。なら、魔物の中で解体して美味しい食材があったら下さい。」
「・・・そう言われては受け取らない訳にはいかんか。バト、城の解体所に案内して、余が今日中に終わらせよと言っていたと伝えよ。」
「いやいや、今日中じゃなくて良いですからね!」
「なら、選別してシュウト殿にお渡しする食材の部分だけ終わらせるように。」
「ありがとうございます。後、明後日の出発までには2つ分位は、保管庫を空にしようと思ってるんで、自分が貰う分のお金は全て、攻略組と孤児院が快適に過ごせる様に建設に使って下さい。もし、それでも余るというのであれば、働いてくれた方にあげて下さい。」
「それだと流石に1ヶ月を超えてしまうと思うのじゃが良いのか?」
「問題ありません。疲れは危険を呼びますので。」
「あい分かった。神に誓ってすると約束しよう。」
「あっ、そうだ。もし、教会関係者が受け取らないと言うのであれば、その分、経営が苦しそうな教会に寄付して下さい。」
「そうじゃのぅ。ラビリス様、使徒様に役立つ為に。とか言いそうじゃしのぅ。それも約束しよう。」
「ありがとうございます。じゃあ解体所に行ってきます。」
俺はそう言うとバトさんの案内で解体所に着くとマジックバックに入っている全ての魔物を置いて、保管庫で出来るだけアイテムボックス改に廃棄魔石を入れて離れに戻った。
「流石に保管庫1つ分ぐらいはと思ったけど入らなかったなぁ。まぁ明日にでももう1回取りに行けば予定より多く回収は出来るから良いか。」
「そういえば、Aランクが10個あるよなぁ。SSに成るなら効率的に魔力総量を上げれるから1度やってみるか。」
俺はそう思ってAランクの魔石を10個出して合成を行ってみた。するとAランクの魔石の倍のサイズの魔石が出来上がった。
「鑑定!・・・Sランクかぁ。あんまりやる意味はないのか?っていうか、結構魔力を持って行かれた感じがしたんだけどなぁ。」
俺はそう思ってステータスを確認すると魔力が1億も減っていた。
「そう簡単には行かないかぁ。Aランクまではそこまで感じなかったんだけどなぁ。SSランクにするのは多分、魔力が足りないだろうな。まぁ魔石が何処までランクがあるのか気になるし、迷宮も中級までしか作って無いから毎日、何個かは作っていくか。」
俺はその後、廃棄魔石を出しては合成を繰り返し、持ってきた半分程を魔石に合成した所で魔力が足りなくなってきたので止めると息子が横でぐったりしていた。
「お、おい。どうしたんだ!?」
『おなかいっぱ~い。』
「あっ!合成の時に漏れてる魔力って真司、お前が吸収してくれてたのか?」
『うん。じゃないとみんながこまるし、それにもったいないじゃん。』
「そうか、ありがとなぁ。」
俺はそう言いながら息子を撫でると息子は嬉しそうにしていた。
「また何かあったら教えてくれな。」
『うん。そうだ、まだとうちゃんのまりょくがじゅうまんしてるせいで、バトのおじいちゃんがこのいえに、はいれないみたいだよ。』
息子はそう言うと満腹になったのと俺が撫でていた所為か、幸せそうに寝てしまった。
「ヤバいなぁ。多分このモヤッとしてるのが俺の魔力って事だよなぁ。見える限り部屋全体に充満してる事だけは分かるけど・・・とりあえず、念動力!・・・やっぱり無理か・・・魔法操作は魔法を操るスキルだけど魔力自体を操る事は出来るのか?・・・まぁとりあえず、何もしないよりかはマシか・・・魔法操作!」
すると結界によって行き場を無くし、漂っていた魔力を少しずつだが、動かす事が出来たので掌に何とか集め、握り込む様にしてから魔法操作を解除した。すると握った魔力の塊は指の隙間から勢い良く飛び出し、また元に戻ってしまった。
その後も集めた魔力を口の中に入れてみたり、色々してみたが、全て失敗に終わった。
「クソッ・・・どうすれば・・・意味は無いかもしれないけど合成してみるか。」
俺は失敗する覚悟で魔法操作を行い、集めた魔力に合成してみた。
「ん?上手くいった?」
合成を行った魔力の塊は更に小さくなりビー玉の様になったまま弾ける事は無かった。俺はソレを摘んで眺めていると誰かが入ってくる音がした。
「シュウト様、ご苦労様です。もうかなり遅い時間になりましたが、軽食を取りお休みになられますか?」
バトさんにそう言われ、懐中時計を見ると夜中の1時になっていた。
「え!?もうこんな時間かぁ。そうします。」
「承知・・・!シュウト様、其方の手にしている物は、ただならぬ魔力を感じるのですが?」
「えぇと合成をやり過ぎまして、真司が吸収するのが限界になった様で、それに気付かずこの部屋が自分の魔力でいっぱいになってしまい、色々試して最終的に集めて合成したらこうなりました。」
「な、なるほど、自身の魔力をですか・・・。」
「バトさんはコレが何か知ってるんですか?」
「確証があるわけという事ではないのですが、大昔の大賢者様がスタンピードや竜、魔族と対峙する前に作ったと言われているモノがございまして、それが己の魔力を玉にして戦闘時に魔力回復の為にお作りになっていたと文献が残っております。」
「じゃあコレがそうだと?」
「はい。あくまても可能性で御座いますが。」
「なるほど・・・鑑定!・・・魔宝玉か。効果がどの位あるかは分からないですが、回復は出来そうですね。」
「流石、シュウト様でございます。その様な文献にしか載っていない物を作り出すとは。」
「偶然ですけどね。」
「いえいえ、苦肉の策だとしても素晴らしい発見でございます。それでは、軽食を御用意致します。」
バトさんはそう言いながら去っていった。
そうかぁコレを作っとけば何かあった時にあの不味いポーションを飲まなくて済むのか、ただなぁ作るにしても何処でするかだよなぁ。
そう思っているとバトさんが軽食を持って戻ってきたので、食事をして寝床に入った。
「あっ!そうだ!アイテムボックス改の中でやればいいんじゃない?明日試してみるか。」
俺はそう言うと就寝した。
翌朝、朝食を食べ終わると俺はバトさんに声を掛けた。
「バトさん、お願いがあるんですけどいいですか?」
「何でございましょう。」
「1度、アイテムボックス改の中で、少し魔力を解放してみますんで、アイテムボックス改の外でも感じるかどうか、知りたいので、ルークか誰かを呼んでもらえないですか?」
「それでしたら私がお手伝い致しますよ。」
「いや、それだともしかしたらバトさんに迷惑が掛かるかもしれないんで。」
「問題ありません。それに私であれば、結界が張れますので。」
「良いんですか?」
「はい。勿論でございます。」
「なら、真司も外に居てくれるか?」
『いいよ。もれてたらきゅうしゅうするね。』
「任せたぞ。じゃあ行ってきます。」
俺はそう言うとアイテムボックス改の迷宮フィールド・初級に入った。
「此処の魔物なら溢れても一瞬で討伐出来るし、ルークが中に入っても問題ないだろうしな。」
俺はそう言うとフィールド内で魔力を少し解放した。すると予想通り、魔力が少しずつ画面に吸い込まれていった。
「やっぱりコレなら大丈夫だけど、やっぱり魔物の数が増えてるなぁ・・・万が一を考えて魔物が関係無い、森/川みたいな他のフィールドを造ってやってみるか。さ、それよりも外に影響があるか、聞いてみよう。」
俺はそう言うとアイテムボックス改から出た。
「バトさんどうでしたか?」
「もうされたのですか?」
「はい。」
「それでしたら問題ありません。何も感じては無いので。」
『うん。なにもでてこなかったよ。』
「それなら問題なさそうですね。とりあえず昨日の事みたいにならない様に今日はアイテムボックス改の中で合成してきますね。」
「承知致しました。それでは食事の時間だけはお守り頂けると幸いでございます。」
『だいじょうぶ。ボクがみてるから。』
「ハ、ハ、ハ、真司、お前にまで言われるとはな。」
「シンジ様も同じ事を?」
「そうですね。気を付けます。」
俺は苦笑いしながらアイテムボックス改を開いた。
じゃあとりあえず設定からかな。
【ダンジョン設定】
フィールド・1
迷宮・初級
フィールド・2
迷宮・中級
フィールド・3
・洞窟
・森/川
・平原/湖
・迷宮
とりあえず迷宮はないな。どれがいいかなぁ
そう考えた俺が画面の前で考えているとバトさんに声を掛けられた。
「シュウト様、如何なされましたか?」
「いや、さっき迷宮内で魔力を解放したら魔物の数が増えちゃったんで、魔物の影響の無い他のフィールドにしようかと思ったんですが、どれにするか悩んでて。」
「それでしたら他のフィールドに施設を建てる予定があるのでしたら資材を確保出来るものにするのはどうでしょうか?」
「あぁなるほど、なら森/川だな。洞窟も気になるけど、確保出来るか不安だしな。バトさん、ありがとうございます。」
「いえいえ、お役に立てれたなら幸いでございます。」
俺はバトさんの案を採用して森/川を設定し、中に入ってみた。
「おぉ川も側に有るし、コレだけのスペースが有れば、移動式家屋を置いたら良い感じになりそうだな。」
俺はそう言うと移動式家屋を取り出して設置した。
『キャンプだキャンプ♪』
「そうだな。とりあえず探索するのは後な。」
俺はそう言うと合成を開始し、どんどんAランクの魔石を作っていき、途中昼食を挟みつつ、無くなったら保管庫に取りに行くのを繰り返していき、予定していた2つ分の保管庫を空にして一旦、合成を止めた。
「結構出来たなぁ。」
『できあがったませきは、どうするの?』
「ん~魔力総量を増やしても良いんだけど、意識しなくても魔力の制御を完璧に出来るまでは周りに迷惑が掛からないように保管かな。お前は要るか?」
『う~ん。いらないかな。』
「なら保管しとくけど、要るなら言えよ。」
『わかった。』
「後は、と。」
俺はそう言いながら魔宝玉を取り出した。
84
あなたにおすすめの小説
最強超人は異世界にてスマホを使う
萩場ぬし
ファンタジー
主人公、柏木 和(かしわぎ かず)は「武人」と呼ばれる武術を極めんとする者であり、ある日祖父から自分が世界で最強であることを知らされたのだった。
そして次の瞬間、自宅のコタツにいたはずの和は見知らぬ土地で寝転がっていた――
「……いや草」
私は〈元〉小石でございます! ~癒し系ゴーレムと魔物使い~
Ss侍
ファンタジー
"私"はある時目覚めたら身体が小石になっていた。
動けない、何もできない、そもそも身体がない。
自分の運命に嘆きつつ小石として過ごしていたある日、小さな人形のような可愛らしいゴーレムがやってきた。
ひょんなことからそのゴーレムの身体をのっとってしまった"私"。
それが、全ての出会いと冒険の始まりだとは知らずに_____!!
武装法人二階堂商会 ―― 企業買収(M&A)で異世界を支配する!
Innocentblue
ファンタジー
日本で企業買収の最前線を駆け抜けてきた敏腕社長・二階堂漣司。
裏切りにより命を落としたはずの彼が目を覚ましたのは、
剣と魔法が支配する異世界の戦場だった。
与えられたスキルは《企業買収(M&A)》。
兵士も村も土地も国家さえも、株式として評価・買収・支配できる異能の力。
「ならば、この世界そのものを買い叩く」
漣司は《武装法人二階堂商会》を設立。
冷徹な参謀にして最強の魔導士リュシア、獣人傭兵団、裏社会の戦力――
すべてを子会社として編成し、経済と武力を融合した前代未聞の経営戦争へと踏み出す。
弱小の村を救済し、都市と契約を結び、裏切り者を切り捨て、敵対勢力を力で買収する。
交渉は戦争、戦争は経営。
数字が命運を決め、契約が国境を塗り替える。
やがて商会は、都市国家・ギルド・貴族・宗教勢力すら巻き込み、
世界の価値そのものを再定義する巨大企業へと変貌していく。
これは、剣ではなく契約で世界を制圧する男の物語。
奪うのではない。支配するのでもない。
価値を見抜き、価値を操り、世界に値札を付ける――
救済か、支配か。正義か、合理か。
その境界線を踏み越えながら、蓮司は異世界そのものを経営していく。
異世界×経済×武力が激突する、知略と覇道の武装経営ファンタジー。
「この世界には、村があり、町があり、国家がある。
――全部まとめて、俺が買い叩く」
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
没落貴族は最果ての港で夢を見る〜政敵の公爵令嬢と手を組み、忘れられた航路を拓いて帝国の海を制覇する〜
namisan
ファンタジー
日本の海運会社に勤めていた男は、事故死し、異世界の没落貴族の三男ミナト・アークライトとして転生した。
かつては王国の海運業を牛耳ったアークライト家も、今や政争に敗れた見る影もない存在。ミナト自身も、厄介払い同然に、寂れた港町「アルトマール」へ名ばかりの代官として追いやられていた。
無気力な日々を過ごしていたある日、前世の海運知識と経験が完全に覚醒する。ミナトは気づいた。魔物が蔓延り、誰もが見捨てたこの港こそ、アークライト家再興の礎となる「宝の山」であると。
前世の知識と、この世界で得た風を読む魔法「風詠み」を武器に、家の再興を決意したミナト。しかし、その矢先、彼の前に最大の障害が現れる。
アークライト家を没落させた政敵、ルクスブルク公爵家の令嬢セラフィーナ。彼女は王命を受け、価値の失われた港を閉鎖するため、監察官としてアルトマールに乗り込んできたのだ。
「このような非効率な施設は、速やかに閉鎖すべきですわ」
家の再興を賭けて港を再生させたい没落貴族と、王国の未来のために港を閉鎖したいエリート令嬢。
立場も思想も水と油の二人が、互いの野望のために手を組むとき、帝国の経済、そして世界の物流は、歴史的な転換点を迎えることになる。
これは、一人の男が知識と魔法で巨大な船団を組織し、帝国の海を制覇するまでの物語。
神様の忘れ物
mizuno sei
ファンタジー
仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。
わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる