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30 餞別 ※
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スーリにそんな事をうっかり聞いてしまったら、次に目が覚めた時は拷問台の上…という事も十分あり得る…。
スーリの判断は、いつも早い。
クースリューから婚姻石を抜いた時も…自分に入れた時も…。
その冷静な瞳は自分とは違い、いつでも嘘をきちんと隠せている。
そんな男だから、三年もの間、王子だと誰からも見破られる事なく敵国に身を潜められた。
「怖がってなど…。ただ、私は一人で自活して暮らしたいの。そもそも996回あなたに抱いてもらえたとして、何年かかるのよ…。それって、ほとんど夢物語じゃない。私、あなたに、肉便器として沢山抱いてもらったから、もう挿れられても…痛くないし…体を売れば……」
そう話していて、シャルリンテはハッとある考えが閃く。
サシュナほどの大金は払えなくても、多少お金を払えば、もしかしてスーリは自分を見逃してくれるかもしれない…。
「少し時間をくれれば…。私、売春宿で働いてくるから。そのお金、あなたに餞別代わりにあげる…。そのお金を持って南の国に行けば、少しは…生活の…足しにならない?」
スーリは無表情で、シャルリンテを見ていたが、ふっとため息をつくと言った。
「あなたには…呆れる…。何も…言う気がしなくなった…もう何も言いたく…ない。ただ、一つ言う事があるとするならば、私はあなたを肉便器だと思って抱いた事は一度も…ないです」
「…そうなの?私、あなたに感謝してるの…。男に抱かれたい…という夢も叶ったし。それに、私、するのが好きなんだと思う。いつも気持ちがいいし…」
シャルリンテの話を聞いていたスーリは、髪の毛をぐしゃっとかき上げた。
「本当に…あなたは……。私がどれだけ大事に抱いているか、分からないんですか?他の男からも同じように、抱いてもらえるとでも?」
「私はスーリしか知らないもの…。でも、他の男も、優しく抱いてくれるものなんでしょう?」
スーリは、シャルリンテを青い瞳で鋭く睨んだ。
「──私は、あなたの事をいつでも大切に扱っている。それはあなたが好きだから。命を懸けてもいいぐらい。愛してはいないけれどね。前にそう言ったはずですが…お忘れですか?」
「覚えている…。私も昔はあなたが好きだった。あっ、気まずくなりたくないから、あなたと同様、友達として…って付け加えておくわね」
スーリは、ふっと笑った。
「何で、過去形なんですか?」
「だって、今はあなたの事、嫌いだもの」
そう言われて、スーリの瞳は一瞬揺れたが、すぐにいつもの冷静な瞳に戻った。
「…そうですか…。どんどん嫌われていっているのは感じていましたが…。どこが、お嫌いですか?直します…王女様…」
シャルリンテは、言葉を詰まらせた。
嫌いなところは…自分を売ろうとしているところで……。
「……全部」
思い浮かばなかったシャルリンテは、そう答えた。
その言葉を聞いてスーリは、くっと苦笑いする。
「全否定とは…。困りましたね…。でも、私に抱かれるのは嫌いじゃ…ないんですよね?」
そう言うと、スーリはシャルリンテをベッドにゆっくりと押し倒した…。
そして自信のない言葉とは裏腹に、確実に自分の顔の美しさを知っている男の瞳で、シャルリンテを射抜く…。
「いいですよ…。ではあと何回か抱いて…あなたに一緒に行くと言わせてみせます…」
スーリはシャルリンテの蜜と、スーリの出したものでどろどろになっているシャルリンテの秘所にそっと指を挿れた…。
「…んん…あっ……!」
何度も、指もスーリのものも挿れられているにもかかわらず、シャルリンテの口から再び声が漏れた。
「…声だけは…褒めて差し上げる。あなたの声…好きです。何度でも…抱きたくなる……」
スーリはそう言うと、シャルリンテの首筋に、執拗なキスをし始めた…。
スーリの判断は、いつも早い。
クースリューから婚姻石を抜いた時も…自分に入れた時も…。
その冷静な瞳は自分とは違い、いつでも嘘をきちんと隠せている。
そんな男だから、三年もの間、王子だと誰からも見破られる事なく敵国に身を潜められた。
「怖がってなど…。ただ、私は一人で自活して暮らしたいの。そもそも996回あなたに抱いてもらえたとして、何年かかるのよ…。それって、ほとんど夢物語じゃない。私、あなたに、肉便器として沢山抱いてもらったから、もう挿れられても…痛くないし…体を売れば……」
そう話していて、シャルリンテはハッとある考えが閃く。
サシュナほどの大金は払えなくても、多少お金を払えば、もしかしてスーリは自分を見逃してくれるかもしれない…。
「少し時間をくれれば…。私、売春宿で働いてくるから。そのお金、あなたに餞別代わりにあげる…。そのお金を持って南の国に行けば、少しは…生活の…足しにならない?」
スーリは無表情で、シャルリンテを見ていたが、ふっとため息をつくと言った。
「あなたには…呆れる…。何も…言う気がしなくなった…もう何も言いたく…ない。ただ、一つ言う事があるとするならば、私はあなたを肉便器だと思って抱いた事は一度も…ないです」
「…そうなの?私、あなたに感謝してるの…。男に抱かれたい…という夢も叶ったし。それに、私、するのが好きなんだと思う。いつも気持ちがいいし…」
シャルリンテの話を聞いていたスーリは、髪の毛をぐしゃっとかき上げた。
「本当に…あなたは……。私がどれだけ大事に抱いているか、分からないんですか?他の男からも同じように、抱いてもらえるとでも?」
「私はスーリしか知らないもの…。でも、他の男も、優しく抱いてくれるものなんでしょう?」
スーリは、シャルリンテを青い瞳で鋭く睨んだ。
「──私は、あなたの事をいつでも大切に扱っている。それはあなたが好きだから。命を懸けてもいいぐらい。愛してはいないけれどね。前にそう言ったはずですが…お忘れですか?」
「覚えている…。私も昔はあなたが好きだった。あっ、気まずくなりたくないから、あなたと同様、友達として…って付け加えておくわね」
スーリは、ふっと笑った。
「何で、過去形なんですか?」
「だって、今はあなたの事、嫌いだもの」
そう言われて、スーリの瞳は一瞬揺れたが、すぐにいつもの冷静な瞳に戻った。
「…そうですか…。どんどん嫌われていっているのは感じていましたが…。どこが、お嫌いですか?直します…王女様…」
シャルリンテは、言葉を詰まらせた。
嫌いなところは…自分を売ろうとしているところで……。
「……全部」
思い浮かばなかったシャルリンテは、そう答えた。
その言葉を聞いてスーリは、くっと苦笑いする。
「全否定とは…。困りましたね…。でも、私に抱かれるのは嫌いじゃ…ないんですよね?」
そう言うと、スーリはシャルリンテをベッドにゆっくりと押し倒した…。
そして自信のない言葉とは裏腹に、確実に自分の顔の美しさを知っている男の瞳で、シャルリンテを射抜く…。
「いいですよ…。ではあと何回か抱いて…あなたに一緒に行くと言わせてみせます…」
スーリはシャルリンテの蜜と、スーリの出したものでどろどろになっているシャルリンテの秘所にそっと指を挿れた…。
「…んん…あっ……!」
何度も、指もスーリのものも挿れられているにもかかわらず、シャルリンテの口から再び声が漏れた。
「…声だけは…褒めて差し上げる。あなたの声…好きです。何度でも…抱きたくなる……」
スーリはそう言うと、シャルリンテの首筋に、執拗なキスをし始めた…。
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