純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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新婚、、、、ぁ、言葉にするだけで恥ずかしい、何て、、

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「フユさん、起きろ」

「ん~、、、、んんッ、、、、、、、、おはよう、朔羅さくら

「はい、おはよう」

拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之まさゆき兄さん夫婦お元気ですか?俺は元気です。

フユさんと結婚をして早3日、結婚しても変わらずの俺とフユさんではあるのだが、、、、

「朔羅、、、、」

「ん?、なn」

チュッ
「今日も可愛いな、朔羅は、、」ナデナデ

「なっ、、///////// 馬鹿じゃねーの!さっさと着替えろ!、夏人なつとさんが待ってるから!」

俺はそう言って寝室から出る。

そう、以前よりも俺への接触が増えたし、甘い言葉を話すのである。いや、新婚だったら別に普通じゃん、ってなる話だろうが俺の場合は何故か心臓がバクバク鳴らし、急にされるから困る。


「そう言えば、朔君と兄様ってうちと朔君の家、どっちにも結婚の挨拶してないよね?」←同居しているので唯一結婚している事を知っている

「あぁ、朔羅の意思もあるが事後報告でも父さん達は何も言わないと判断しての事だ」

「俺の所も雅陽姉さんと雅之兄さんの2人は遠くに住んでるし、叔父さん2人も仕事で忙しいから報告する時間があんまりなくてさ」

朝ご飯を食べながらそんな会話をする。結婚の挨拶を後々するって事は話し合って決めた。結婚式とか新婚旅行とかも俺の学校や仕事が落ち着いてからって、決めたんだ。あと、雅陽姉さんの所は先月に赤ちゃん生まれたばかりだし、雅之兄さんの所は今月に産まれる予定で大変だから。2人で決めたから、夏人さんに協力して貰っている。

「まぁ確かに父様達、冬人ふゆと兄様と朔君が幸せなら、事後報告でも何でも許すし、寧ろ一家総出でお祝いするだろうね」

「うわっ、それめっちゃ想像出来る。特に、楓斗ふうとさんが笑顔でフユさんに抱き付く姿が、、、、」

「、、、ぅ、今その姿想像したら、胸焼けして来た。辞めてくれ、、、アイツなら本当にやりかねん」

「「楓斗兄様/さん、胸焼け対象なのね笑/かよ」」

「俺は言ったら言ったで、野瀬のせさんがうるさくなると思うしな。大々的に知らせるか、結婚式を計画するかのどっちかだ。それで迷惑被るのは俺よりも小鳥遊たかなしさんだしな」

「身内にお金を持って大事にしようとする人って居ますよね。俺の所は姉さんが、一々テストの点とか演技で賞を貰ったら騒いじゃって、、、その度に止める兄さん達の身を考えると、、、」

「なんか2人共大変そうだね、、、ぁ、それと朔君今月の半ばまでに病院の受診してね。先生が催促してたよ、、「番ってからたったの2回しか来てないなんて何たる怠惰、来なかったら、、、、、、、、ふふふっ」だってさ」

「行かなきゃ、絶対。それ絶対怒ってる、古村こむら先生怒ると絶対怖いんだよなぁ。言い訳作らなきゃ」

「そのまま、めんどくさかったから来なかっただけです、って言えば良いだろ。怒られる様な事はしてないしな、朔羅は」

「ごめんだけど、俺アンタみたいに鋼のメンタルと価値観は持ってないからな。まっ、励ましてるって捉えれば良いか。いや、励ましてんのか、それは」

俺はそう言いながらお味噌汁をすする。番になってからはそれなりにフユさんの言葉を理解してあしらえって、返答出来るぐらいにはフユさんの事をちゃんと分かっていると思う。

結婚したんだし、もっとフユさんの事を知っていく機会があれば良いな。

「朔君、今日は俺早く終わるから、何かやっておく事ある?」

「え?、ぁ、それならお風呂掃除と洗濯物を畳むのお願いします」

「了解、!兄様は今日会社の方に顔出すんだっけ?」

「あぁ、社員達が新しく作ったゲームの試作プログラムを見る、そのついでに出版社にも行くがな。昼は適当に取っておく」

「変なの食べるよ。俺がちゃんと作ったりしておかないと中途半端なの食べるんだからな。結婚した以上は前よりそこは厳しくするから、、長生きして欲しいし」

「、、、、俺との老後も楽しみにしてくれているのか?朔羅、、嬉しい事を言ってくれるな。だが、我が家は代々長寿だ、それにαは寿命が長いとも言われているしな」

「//////// 別に心配とかしてないから!ただ、老後1人とか寂しいだけだっての!!ご馳走様!」


















「疲れたぁ~、、ダンスレッスンとかマジ鬼畜ゲーだよ!」

「同感、俺の体力残り僅か、、死ぬ。鬼、ノゾムン俺の事嫌いなの~」

いとあおさん、休憩に入ってすぐに寝っ転がるのダメだって、水分補給と汗拭きな」

今度事務所主催でのドームコンサートがある為、その為のダンスレッスンをしているのだが、特に体力のない糸と碧さんがギブアップしてしまっている。

何故、のぞむ君の名前が出るかと言うと、、、、

「お前達仕事多忙で全員揃って出来るのなんて限られてるんだ。失敗は許さないからな」

「張り切ってるって言うか、何かイライラしてない?、望の奴、、分かる?りつさん」

「マコ、あれだよ。成太せいたが昨日から違う仕事で此処居ないから、それでだよ」

「それってストレス発散って事じゃん。まぁ、俺はダンス好きだから別に良いけど」

玲央れおはね、良いかもしれないんだけど此処に普段から運動しないヒョロが居るんだわ。見な、この疲労困憊感を」

「「もう一歩も歩けません!」」

「はいはい、体力付けような。ぁ、そういやさ、渡し忘れてたけど、はい沖縄土産」

玲央はそう言いながら紙袋からお菓子やストラップなどを取り出して来た。それを見て少し復活する糸&碧コンビ。
こー言うのには食いつきが良いよな。まぁ、俺も何だけど。

「つか、玲央なんでひじりと沖縄行ったんだっけ?」

「なんか急に、行きたくなったって言われて、聖の知り合いの人が沖縄でホテルの支配人してるから行こう、的な事になってたまたま、丁度2日間休みだったらからって感じ」

「何とも聖らしい理由だわ。でも良いなぁ、旅行とか最近全然行けてないし、、望君長期間のお休み頂戴!!」

「糸、、俺だって欲しいんだ。だがな、お前らが人気すぎて無理なんだよ。、、、、ホント、成太さんとの旅行なんて3年も行けてない。いや、人気なのは良い事なんだが、、ハァァ」

りつ、ノゾムン、闇堕ちしそうだから、一発ギャグしてあげなよ。あのままだと俺達にまた被害被るし」

「碧は何で無理難題俺に押し付けるのさ!無理だよ!あの状態のノゾムンは!」

「たまの旅行も行けない辛さは分かる。俺も小中どっちも修学旅行行けなかったからな。アレだけは未だに恨んでる」

「「「めっちゃ分かる、マコさん」」」

マコさんの言葉に俺達はそう同意した。俺達も仕事関連で学校行事の参加とか全然出来なくて行きたかった遠足や出たかった文化祭、体育祭、運動会、、、、例を挙げればキリが無いぐらいには味わっているのである。

「朔はさ、旅行で行ってみたい所、とかある?」

「行きたい所か、、、、ぁ、熱海かな。昔ロケで行った時印象的だったし、旅行でなら行ってみたいかも。あと、温泉地で有名だからさ疲れ癒したいし」

「へぇぇ、それ村瀬むらせ大先生に伝えてみたら?絶対に連れて行ってくれるよ!ね、!玲央」

「伝えたら即決で連れて行ってくれるぐらいには、あの人朔の事溺愛してるし、帰ったら言ってみろ、、、、な?」

「何で2人は言って欲しいのさ。冬さんだって仕事で忙しいのに、俺のわがままに付き合わせたらダメだろ。いつか行ければ良いし」

「高校生の旅行なんて限りなく少ないんだ。いつかじゃなくて今なんだぞ、朔」

「はいはーい、マコは自分の果たせなかった気持ちを朔に果たして貰わないようにねぇ」

「高校生の時に行くはずだった家族旅行行けなかったの、まだ恨んでたか。ホント、この25歳児共は」

「俺は十分修学旅行には行った。ただ、成太さん成分と成太さんとの思い出作りの少なさにイラついているだけだ」

「「それが2人同じなんだって言ってるんだよ」」

「成太さんに連絡とかしても良いかな。ぁ、でもそれで迷惑になったらどうしよう。いやでも、俺の成太さんをいつまでも拘束している方が悪いよな、、、、真琴まこと、どう思う?」

「突撃すれば良いと思う。俺もあの時、無理矢理にでも家族旅行優先すれば良かったな。ハァァ、今更悔やんでもしょうがないか。過去に戻りたいなぁ」

「「2人共病むな!」」

限界迎えている望君とマコさんに色々言ったりして支えている律さんと碧さんの姿を見ると、ちゃんと年長者なんだなって言う安心感が芽生える。

まぁ、いつものあの姿を見ている分、こう言う姿がギャップと感じてしまうせいもあるのかもしれへんな。

そう思いながら、、、

「糸は何処行きたいのさ」

「僕?、僕は絶対ハワイだね!」

「出た。ハワイなんて何回も行ってるじゃん、」

「玲央は分かって無いなぁ。ハワイ料理美味いんだもん。それにまさ君、行った事ないって言ってたし、連れて行ってあげたい」

「その時方向音痴にならない様にしろよ、まー君巻き込まない様に」

「朔、僕もうそんなに迷わなくなったから!!」

「この前事務所で迷子になってた奴が何言ってんだか」

「、、、、ごめんなさい」

























































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