純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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誕生日を祝うのは、、、、やっぱり楽しいな、、、、なんちゃって

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「どうぞ、コーヒーです」

「「ありがとう、朔羅さくら君」」

「、、、、何の用ですか、父さん、母さん」

拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之まさゆき兄さん夫婦、お元気ですか?俺は元気ではあります。

現在、9月上旬後期で体育祭も終わった今日この頃、今我が家に、フユさんのご両親、俺にとっては義両親が来ております。
俺は緊張しながらフユさんの隣の椅子に座る。

「来週、冬人ふゆとの誕生日だろ」

「、、、そうですが、それがどうしました」

「その日、我が家で誕生日会をしよう」

「!、何言って、俺もう30ですよ、誕生日迎えたら31です。そんな年になって、親に祝われるとか」

「、、、、そうだよな。でも、今まで祝えなかった分、祝いたかっただけなんだよ、僕※

「ッ、、、、母さん」

「フユさん、良いじゃん、祝って貰えるなんて良い事だよ」

「、朔羅」

「それに、俺なんて両親に2回しか祝って貰ってねーんだぞ?1歳と、2歳、、、、それに3歳は祝われる前に、、、、ほら、ねぇ」

「「「、、、、」」」

「、、、、」

俺の言葉に3人は黙る。俺も気まずくなって黙る。

まぁ、嘘じゃないし、本当の事だから、、、、ね、うん。

「、、、、はぁ、分かった。ただ、家族限定な。今更呼ぶ相手なんて居ないし、、、、家族でやる、それなら俺も許可する」

「「、、、、分かった/分かったよ」」

「良かった、、、、開催する所って、因みに」

「我が家でする予定だよ、慣れた場所の方が良いかな、って思ってさ」

「僕も冬人の好きな料理沢山作るから、期待してよね、」

「別に、俺は何でも良い。母さんは無理なんてしなくても良いんだ」

「ふはッ、冷たいのか優しいのか分かんないじゃんか笑」

「ほんと、こう言う所、誰に似たんだろうな。俺は違うし」

「ですよね、お義父さん。お義母さんも違うのに、、、、ねぇ」

「「仲良いな/ね」」

何て会話をする。フユさんの表情は真顔だけど、嬉しそうって言うか照れくさそうな顔をしていた。

フユさんの誕生日、俺もちゃんと祝わなきゃだな!!
























「一応、お義母さんと何作るか、考えてるんだけど、大人らしい料理だけだと味気ないかな」

「朔の家って本当、平和って言うか色々な事が舞い込んでるよね」

「朔の説得力もあるだろうけど、朔に甘い村瀬むるせ先生も大概、なんだろうな」

楽屋でそんな会話をする俺達同級生組。因みにこの2人の誕生日は近いので一気にやるのが俺達のグループの定番になってる。

何て、思って居たら、、、、

「ごめんな、朔、そんな事より、織斗おりとの話聞いてやれよ、」

「何でこんなにも分かりやすく落ち込んでるのに、気にならないんだよ、3人は」

「しょうがねーよ、りつあおコンビ。で、織斗どうした」

「マコさん達、あんまり気にしなくても良いんだけど、注目してくれて嬉しい」

ドラマの番宣で俺達の番組に出演予定の織斗君が今、俺達の楽屋に訪れた。
何か、悩み事があって律さん達に聞いて欲しかったみたい。

「それで、織斗君は何が悩みなのさ」

「その、、、、俺、がすいの事好きなのは、知ってるよね」

「「「「「「知ってる」」」」」」

「それを踏まえて何だけど、その、、、、今、付き合っている人が居る、と言うか、狙われていると、言うか、相手、出版社の、ゴニョ、人なんだけど、ゴニョ(超小声」

「「「「「「何て???」」」」」」

「だ、だから!今俺、恋人が出来てその人に体狙われて、抱かれそうになって女にさせられそうになって、、、、るんだけど、////////////」

織斗君はそう顔を真っ赤にしながら言った。その瞬間楽屋の空気がピシッと固まった。そして、最初に言葉を発したのは、マコさんだった。

「、、、、何で、付き合うって事になったんだよ。翠の事が好きなのに」

「正式じゃないから、その、仮って事で、、、、高校を卒業する時に告白されて、それで「俺好きな人居る」って言ったんだけど、諦めてくれなくて、、、断ってもダメで、仮って事で付き合うって事に、、、、なった的な?」

「、、半年は経ってるよな?今はその付き合ってる奴の事、どう思ってるんだよ」

「、、、、普通って言うか、その好きな方ではある。でも1番は翠だし、翠を諦めれる訳ないし、、、、なのにアイツ俺を抱こうとするし、危うく女にされそうになったし、、、、ッ!」

「どうすんだよ、、諦めるとか諦めないとかの問題じゃないだろ(ボソッ 」

「翠君が結婚してる事も妊娠してる事もしてるよね??、ぇ、織斗君はどうするつもりか、僕分かんない(ボソッ 」

「本人もそれ分かってて好きなんだって、俺なんて4人の男からアプローチされて付き合ったんだけど(ボソッ 」

「「朔は例外じゃん、(ボソッ 」」

「とりあえず、付き合ってるんだし、そこは自分で何とかしろって、事にするか?(ボソッ 」

「「「「「そうしようマコさん/マコ(ボソッ 」」」」」

「ねぇ、ボソボソ何話してんの!?みんな!」

俺達は織斗君に隠れる様に小さく話して居たら、痺れを切らして叫ばれた。
俺達はビクッと体を震わす。マコさんがまた最初に口を開く。

「、、好きな方ではあるんだろ?翠が朔みたいに他の人に振り向かないの知ってるだろ」

「確かに、そうだけどさぁ、、、、正式に付き合ったら、すぐに抱かれて女にされるのが目に見えてるんだよ」

「、、、、まぁでもさ、それを言ったら俺達何てさ、、」

「「「「「「抱かれて女になってんじゃん(※全員抱かれた経験あり)」」」」」」

「、、確かに、そうだった。と言うか、ぇ、律さん抱かれた事あるの」

「、、、、碧って意外と雄なんだって、自覚したよな、、ハハッ」

「ふっ、俺の下で鳴く律はとっても可愛かった、な」

「「「マコさん、碧さんのあの顔ちょっと怖いんだけど」」」

「あの人は意外と雄々したんだよ、まぁ抱かれる方が性に合ってるとか何とか」

「、、、、とりあえず、アイツと向き合ってみるよ。付き合うとかはその後。でも1番は翠だって事は忘れない」

「「「「「「そうしろ/して、頑張れ」」」」」」

俺達はそう織斗君に言った。と言うか、全然相談出来なかったな。まぁでも、プレゼントは全力で頑張って選びます。


























「と、言う事で、皆さん何がよろしいとお思います??」

「「「「「「「「君/貴方って本当に勇気あるよね」」」」」」」」

フユさんが出版社に顔を出している間に、俺はフユさん兄弟、従兄弟達(自分が知りうる)人達を招集した。

「まずは、秋人あきとさん、楓斗ふうとさん、夏人なつとさん、そして氷織ひおり日和ひよりさん、雪斗ゆきとさん、香純かすみさん、わざわざ来てくれてありがとうございます」

「いや、俺と日和は此処住んでるし、、、それに」

わたくし達に聞かなくとも朔羅は冬人お兄様の事良く分かってますわよね」

「確かにそうなんですけど、、何か難しくて、、結婚したからこそ、あげるものって悩ましいじゃないですか」

「、、、、その気持ちは俺も分かる。翠に渡すプレゼントで何回も悩んだからな」

「雪斗は一々悩み過ぎよ。でも、朔羅が私に助けを求めるなんてね」

「いや、まぁ、香純さんには色々お世話になりましたし、あと、その、、その節はマジありがとうございました」

「良いの良いの、楽しかったし、冬人の恋を応援出来たし」

「と言うか、朔ちゃん兄さんの誕生日祝うのは良いけど、俺達の誕生日祝った事ないよね~」

「いや、俺楓斗さん達の誕生日知らないんですけど、氷織は知ってるけど」

「、、、、そう言えば言ってなかったな。今度言っておく」

「今度ですかよ笑」

俺はそう微笑みながら言う。番になったからか、4人とは少し距離が近くなったて言うか遠慮がなくなった部分がある。

「プレゼント、って言うのであれば普段使い出来る物が良いと思いますわよ、私は」

「確かにそうだな、タオルやネクタイ、靴下の様な普段使い出来る物は特別な時やお守り代わりにもなる、と聞いた事がある」

「雪斗は物知りだな。無駄に高過ぎないのも良いと思うぞ。じゃないと、冬人は高いのを買う」

「分かるわ、秋人。アクセサリーって言うのも良いかど、貴方が渡したいのを渡せば良いと思うわ」

「まぁ、俺から言えるのは、朔から誕生日プレゼント貰える冬人君マジ羨ましいかな」

「ひよりんは良い加減、冬人兄さんと俺への態度どうにかならない?、ね、夏君」

「楓斗兄様に関しては、兄様に問題があるとしか思えないから聞かないで」

「、、、、なんか若干何名かアドバイスにはなってないけど、何となく分かりました」

「それにしても母さん達も思い切ったな、誕生日会を開催する、なんて。聞いた時は驚いた」

「でも私は良いと思ったけど、四季しき義叔父様の料理、私好きだから」

「姉さんは美味しい物なら何でも好きだろ。昔、四季義叔父さんの唐揚げを1人で30個食べたのは忘れないからな」

「、、、、香純お姉様、そんな事なさって居たのですの、、、、!?だから我が家で何故かお姉様のこと、唐揚げの香純、って呼ばれているのですわね」

「待って、日和、私そんな名前で呼ばれてるの?????嘘でしょ」

「香純ちゃんの焦った顔見るのマジ面白い。でも四季叔父さんの料理はどれも美味しいのは本当だけどね、、、、ぁ、朔のも美味しいからね」

「はいはい、分かってるから」

「因みに、夏君、香純ちゃんと雪斗君は誕生日会で出たケーキの半分以上食べた逸話があるから」

「聞いた事ある、、、、あの2人ってあぁ見えて痩せの大食いだからね。ほんと、凄いよね。俺は出来ないや」

「、、、、カレーを過去に5杯お代わりして、全部にトッピングとして揚げ物乗せてた人が何か言ってるよ、朔」

村瀬むらせ一族って全員大食いでしょ、絶対」

俺はそう言いながらジュースを飲む。日和さんも意外と大食いだし、それでいて痩せてるとか女性からしたら羨ましい以外の言葉はないだろうな。

俺はそう思いながら、プレゼントの案が纏まりつつあるのだった。




















































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