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年に一回しかない大事な記念日、、、、祝わせろ
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「あのさ、兄さん達別に俺経由で渡さなくても自分達から渡せば良いじゃん」
「遠出禁止命令言い渡されてんだよ、俺、、、、チッ」
「仕事忙しいのよ、私。それに、アイツ私の事苦手じゃない。誕生日ぐらいわねぇ」
「俺は何回も直で渡して来たから、今回は朔経由で良いかなって」
兄2人と姉にそう言われる。フユさんの誕生日まであと3日を切った今日、祖父母宅に呼ばれたと思ったら、フユさん宛のプレゼントを俺経由で渡してと頼まれた。
「別に良いんだけどさ、、ぁ、て言うか兄さん体大丈夫?」
「あぁ、胎盤も安定してるし、赤ちゃんも元気に育ってる、って担当医が言ってた」
「性別ってまだ分かんないんだったけ?」
「来月ぐらいには分かるな。因みにダブル双子からは男の子希望で、夜月はどっちでも良いそうだ」
「チビ双子ちゃん達はデカ双子似だもんね。咲夜兄さん似の子供産まれると良いね~」
「雅玲ちゃんは雅之兄さん似で、麻陽君は麻央君似だよね」
「、、、、うーん、でも鼻筋とかは玲子さん似だと思うんだけどなぁ、俺は」
「成長すればどっち似とか分かるぞ。夜月なんて昔は嫁に似てたけど、口元は俺似だし」
「あの子は麻央に似て可愛いけど、麻央は目は私似とか言うのよね~」
「まぁでもさ、どっちに似ても、可愛いのは変わらないでしょ?」
「「「当たり前だろ/じゃない」」」
3人揃ってそう言う所はやっぱり兄弟だなぁ、と思う。そして兄達から預かったプレゼントを改めて見る。
「咲夜兄さんと雅之兄さんのは何となく分かるんだけどさ、雅陽姉さんのは何なの??」
「何って、、、、それは開けてからのお楽しみよ。ふふふっ」
「、、、、なんか嫌な予感するんだけど、兄さん達」
「諦めろ、朔、雅陽があの顔をしたら悪い事を考えているのは一択だ」
「姉さんのあぁ言う悪戯好きな所は、、、、父さん似かなぁ」
「いや、母さんも案外ヤバい所あったし、両方に似ただろ、アイツ」
「ヤバいって事しか分かんないんだけど、、、、!!」
「アンタら着々私の事イジッてるわよね。ふざけてるの??」
「「「全然、全く」」」
「それはそれでどうなのよ」
俺達はそんな楽しい会話をする。結婚しても変わらないし、兄、姉達と居るのが減ってもこう言う何でもない時間が、俺にとっては楽しい。
そう思いながら兄さん達と会話を続ける。
「と言うか、今更だけど16歳に手を出す30歳、って言葉だけで変態感出るけど、、実際に冬人は変態なのよね、否定出来ないほどに」
「違うと言いたいけど、実際にフユヒトって変態チックな所あるから」
「兄さん安心して、フユさんは実際に超が付くほどの変態だから」
「朔、それを親友である雅之に言えるのと、旦那である冬人に良く言えるな」
「咲夜兄さん、だってさ、、、、しょうがないよ」
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「よし、ラッピング終わり、、そろそろ家出なきゃだな」
フユさんの誕生日当日、俺は仕事の都合で出来なかったラッピングを終わらせた。
現在の時刻は14時半、誕生日会は19時から、今から村瀬邸に行って料理を作るから家を出ないといけない。
階段を降りて、みたらし達を撫でながらコーヒーを飲んでいるフユさんに声をかける。
「18時半までには村瀬家に着く様にするんだよ。遅れる場合はL○NEで教えろよな」
「分かっている。気を付けて行くんだぞ」
「はいはい、分かってるよ、」
「、、、、朔羅」
「ん?何、」
「プレゼント、楽しみにしている」
「!、、楽しみにしておけ、!」
俺はそう言って家を出る。エレベーターを降りて、マンションの玄関を出ると、車が停まっていた。
「朔ちゃん!お迎え来たよ~!」
「!、楓斗さん!」
助手席から顔を出して俺に声をかけて来た楓斗さん。まさか迎えに来るなんて思わず、俺はビックリしながら近づく。
「何で、迎えに」
「1人で我が家まで来るの危ないじゃん?それに少し遠いし、だから俺が迎えに来たって訳、秋人兄さんは夕方まで仕事だし」
「わざわざありがとうございます」
「良いの良いの、さっ、乗って」
「はい、失礼します」
そんな会話をしてから俺は助手席に座り、村瀬家まで車を発進させた。車内での楓斗さんは優しくて、そう言えばこの人って根はずっと優しい人だな、と思い出した。
「、、、、スッゴイ食材の量、ですね、お義母さん」
「作るの考え過ぎてたら沢山買っちゃた、アハハッ」
大量の色んな種類の食材を見て思わず俺は引きながら義母である四季さんの方を見る。
「笑い事じゃない気がするんですけど、、でも全部良い食材ですね」
「分かる?流石朔羅君、料理番組常連」
「言い方辞めてくださいよ笑、、、よし、じゃあ作りますか」
「そうだね、、朔羅君が持って来たノートも使わせて貰うね」
「是非使って下さい、、、、!」
そんな会話をして、俺とお義母さん、そして何名かのシェフ?、料理人さん達と一緒に誕生日会の料理を作る。
「お義母さん、手際良いですね、慣れてるのが分かる」
「入院する前までは料理作ってたしね、退院してからもやってたけど、やっぱり年取ったのが実感出来る。僕は朔羅君みたく若くないから」
「いやいや、お義母さん若々しいですよ。来年50歳に見えないですし、、俺はもう少し年取りたいですけどね、10歳ぐらい」
「ぇ~、何で、若い方が断然良いのに」
「、、、フユさん達の方が俺より早く、歳をとって、亡くなる確率の方が高い。俺がどんなに大人になっても、フユさん達が数段上の階段に登ってるんです」
「、、、、、、、、そっかぁ、歳離れてたらそう言う事もあるもんね。でも、歳が離れているからこそ、見える景色もあると思うよ」
「、、見える景色、ですか。俺は良く分かんないです、でも、これから分かっていきたいと思います」
「うん、成長して分かる事もあるからね」
何て会話をする俺達。
何回も思った事がある、歳が近かったら、とか同い年だったら、とか、そんな不毛であり得ない事を考えてしまう。
でも、毎回思うのが、この年齢差だから俺達は成り立っているんじゃないかと、、、、
俺達はどう足掻いてもこの年の差は変わらない。変わる事のない事実が、俺達を作っているんだと、、、、そう思いながら俺は唐揚げを揚げる。
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ガチャッ
「「「「「「「「「お誕生日おめでとう~!!」」」」」」」」」
(クラッカーの音)
「!、ぁ、ありがとう、、、、ございます」
18時50分に大広間にやって来たフユさんに俺達はクラッカーとお祝いのメッセージを送る。
この場には、俺、お義母さん、お義父さん、秋人さん、楓斗さん、夏人さん。そして、氷織、雪斗さん、翠君が居る。
※香純さんはドラマ撮影、ひよりさんはバイト。
「まさか雪斗さん達も居るとは、、、、」
「四季おじさんにお呼ばれしたからな。翠も体調が優れているから、一緒に来た」
「お誕生日会するって聞いたので、、祝うの結構好きなんで、俺」
「朔が居るとこ、俺参上、いや絢爛。まぁ、今日はたまたま暇だったから、来ただけだし」
「、、、、ふっ、そうか。来てくれてありがとうな」
「、、、、、、、、フユさん、熱でもある?それとも余命宣告された???まさか癌!?」
「朔羅、お前の中での俺はどんだけ他人にお礼を言わない生き物だと思っているんだ??」
「アンタが人を褒めてる姿なんて滅多に見た事ないんだよ、ほら見ろ、アンタの兄弟達の堪能を、、、、!」
「冬人が“ありがとう”、、、、???、楓斗、夏人今日は俺の誕生日だったか?」
「秋人兄さん、今日は冬人兄さんの誕生日だよ。俺達今日が命日なのかな、アレって冥土の土産だったのかな、ね、夏君」
「馬鹿な事言わないでよ、秋人兄様、楓斗兄様。超超レアな冬人兄様の照れを素直に受け止めなきゃ、、、、俺、明日槍に刺されるのかな」
「春人さん、どうしよう、息子達が壊れた」
「、ふ、冬人が照れた、、、、!!四季、どうしよう、俺泣きそう」
「春人さんまで、、、、!!?」
「、、、、ね?」
「、、、、、、、、、、、、今後もっと人を褒める様に努める」
「そうしろ」
「素直に嬉しかったと言えば良いのにな。だが、やっぱり家族と言うのは似るんだな」
「雪斗君だって嬉しそうな顔満々じゃん。まぁでも、冬人君も本当に嬉しいんだろうな」
「俺、もう少しユキさんにデレた方が良いかな、朔」
「、、、、デレたら、腰が終わる時が来る。こっちはデレなくても終わったから、翠君」
「ヒェ」
そんな会話をしてから俺達は食事に入る。フユさんと隣同士で食べる。
「食材が良いからやっぱり料理が美味い」
「料理人の腕が良いんだ、特にこの唐揚げはとっても美味しいがな」
「///// そうかよ、良かったな、、、、今度また家で作ってやるよ」
「それは楽しみがまた増えたな」
「、、、、トリュフ?」
「?、翠、トリュフ嫌いだったか?」
「いや、嫌いとかじゃなくて、食べ慣れてないんだよ、ユキさん」
「これは比較的安い方ではあるんだがな、、なぁ、氷織」
「俺に聞かないで、雪斗君、、、、本当、翠大変だろうな(ボソッ 」
「兄さん、夏君、やっぱり我が家の誕生日に毎回出るこの春巻き、美味しいよね」
「そうだな、楓斗。色んな味付けがあって変わる事のない味だ。母さんの、お袋の味って言う奴だな」
「噛みごたえもあって味付けも最高で、いくら食べても飽き足らない。寧ろ母さん腕あげたでしょ?」
「あっちに居る時は暇だったから色んな料理漫画や動画見て来たからね、味付けを変えずに何処まで究極の春巻きを作れるかが僕に加えられた試練だと思ってね」
「いつそんな試練が降ったかは知らんが、相変わらず四季のご飯は美味しい。結婚しなて本当に俺は幸せ者だ」
「/////////春人さん、、」
「それなら俺も幸せ者ですよ、春人叔父さん、翠と言う料理上手と結婚出来たんですから」
「!、ユキさん!?」
「それを言うなら俺だって幸せ者の頂点だ。朔羅と言う天使が俺に舞い降り結婚したんだ、この議題は俺と朔羅の勝ち、で良いな」
「フユさん、良くねーよ??!?、、」
「「「「なら番った俺達/らも実質勝ち???」」」」
「違う!」
俺は疲れを感じながらもツッコむ。と言うか、誕生日でも愛も変わらず俺やお義母さん、翠に愛を振り撒くのは流石、村瀬の血を持つ者だな、と感心をしてしまうが恥ずかしいから辞めて欲しい。
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ご飯を食べ終わって、次はプレゼントを渡す時間となった。最初は、雪斗さんと翠の2人。
「俺と翠からは秋服のコートだ。あんまり使わないかもしれないが、冬人に似合うと思ってな」
「あとはそれに合った革靴です。本当、高級ブランド品ってどれも本当に高級なんですね、冬人さん」
「高級ブランドって言われているんだからな?、何もおかしくはないだろ」
「、、、、やっぱり、アンタとは根本的に合わねーよ、ユキさんよ」
「有難うな、雪斗さん、翠。、、その顔、朔羅もしていたな」
「翠君、頑張れ、、、、!」
と、何故か朔羅が翠を応援していたのは置いておき、俺は2人からのプレゼントを丁寧に受け取った。次は、、、、
「俺だよ、冬人君!」
「氷織か、」
「俺が選んだのは、、、、はい、メガネだよ~。って言ってもサングラスと伊達の両方、オシャレメガネとも言う~」
「メガネか。まぁ確かに俺は視力はあまり低い方でないが、何でだ?」
「メガネをかけてる時とのギャップを表されるんですよ、兄貴。まぁ、一応誕生日なんで、そう言うお手伝い的な」
「、、、、そう言う事か、、有難う」
「いえいえ~」
相変わらず俺の好みをちゃんと把握しているあたり抜かりないな、と思いながら次の相手の方を見る。
「次は俺達3人でだよ~、冬人兄さん♡」
「さっさと済ませてくれ」
「もう♡冷たいなぁ~。俺のプレゼントは4種のコーヒーセット、だぞ。兄さんの好きそうなのを選んだのをセットにして貰いました~」
「俺はネクタイだ。色合いも冬人が好きそうだと思ったのと、朔羅好みを選んだ。ネクタイピンもセットにしたから是非使ってくれ」
「俺はアメリカとロシア限定デザインのウサギちゃんぬいぐるみです。兄様まだこの2つは持ってないから、知り合いに頼んで送って貰ったよ」
「、、、、、、、、わざわざ選んだり、送って貰わなくても、、まぁ、ありがとう」
「美味しいから是非飲んでね~♡、秋人兄さんも夏君も欲しかったら言ってね~♡、、俺も全部飲んだけどとっても美味しいから」
「俺は間接的に飲めるから良いけど、それでも冬人兄様の好みをちゃんと把握して買うのは流石、楓斗兄様笑」
「俺は紅茶派だが、コーヒーもたまには良いな。でも、こうやって、直接プレゼントを渡せる、なんて久しぶりだな」
「まぁ、直接じゃなくても俺は別に良いんだがな。、、まぁ直接渡されるのも良いものだな、、、、」
「、、、、(これは照れてるな、フユさん)」
兄さん達の気持ちが詰まったプレゼントを受け取る。俺の為に選んだ、そう思うと心が温まる。
「じゃあ次は俺と四季だな。俺は、ドライヤーと掃除機だ。今あるのは家を出る時に買ったのだろ?なら、最新のだ」
「春人さん、わざわざ調べて1番良いのを買ったんだよ。僕からは一眼レフとアルバム帳、撮りたい写真を撮って、この中に残してね」
「、、ありがとう、父さん、母さん。有り難く使わせて貰う」
「是非そうして、、、それと、、冬人、生まれて来てくれてありがとう。隼人のお母さんになれて僕はとっても幸せだ、僕を冬人のお母さんにしてくれてありがとう」
「!、//////// 、、、俺の方こそ、、俺を産んでくれて有り難う、ございます、母さん、それと父さん」
「俺も冬人のお父さんになれて幸せだぞ、四季と出会えた事が1番の幸せだな!」
「、、、、フユさん、嬉しそうだね、」
「あぁやって素直な冬人も良いものだな。まぁでもそれをしたのが、、」
「「「「「「朔/朔ちゃん/朔君、神なんだけどな/ね」」」」」」
「それはどうも、ありがとう、ございます?」
「ユキさんも素直になったら良いのに」
「それも翠もな。まぁ、素直じゃない翠も可愛いが」
「ひおりんも素直になってみたら~?」
「嫌だよ、楓斗君、これはしょうがないよ」
「秋人兄様はある程度素直だよね。結構」
「そうか?、まぁ、素直になった、とも言えるがな」
「俺が素直じゃないみたいな言い草だな、みんな」
「「素直じゃないぞ/よ、冬人」」
俺は少しの照れくささを覚える。こうやって誰かに祝われまくるのは、久しぶりで昔の事を思い出す。
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『母様、父様、このケーキ美味しい』
『ふふっ、口元にクリーム付いてるぞ、』
『美味しく食べてるな、秋人、楓斗、夏人も沢山食べなさい』
『『『うん/はーい』』』
『冬人、僕の息子に生まれてくれてありがとう』
『どういたしまして、母様』
『俺は四季の旦那と4人のお父さんになれて幸せだぞ』
『『『『僕も~』』』』
ふっ、懐かしいな。
「、、朔羅のプレゼントは?」
「それは、あとで」
「そうか、それは楽しみだ」
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「美味しかったね~、フユさん」
「あぁ、そうだな、朔羅」
フユさんが使っていた部屋で泊まる事になり、沢山のプレゼントを部屋に置いているフユさん。
「ぁ、そうだ、はい、兄さん達からのプレゼント」
「雅之達からか。ありがとう、、、、雅陽さん何を入れたんだ?」
「さぁ、開けてからのお楽しみだってさ」
「、、、、開けたくないと言う気持ちと開けてみたいと言う気持ちが行き交っている」
「フユさんでもそう言う気持ちあるんだな。開けてみれば?案外良いものかもよ」
「、、そうだな、開けてみる」
フユさんはそう言って姉さん宛のプレゼントを開ける。俺はどんな物が入っているのかワクワクしながら見ていくが中身が見えてから少し、嫌な予感がしてきた。
「これは、、、、、、、、、、、、ベビードール、、、『朔に是非使ってね』、、だそうだ」
「使わねーからな!」
「だが、雅陽さんの好意だ。受け入れないのもアレだろ」
「さっ、話を変えて、俺のプレゼント!」
「、、、、分かった」
「まずはこっち、」
俺は話を切り替える様に、ラッピングをした箱を手渡す。フユさんは楽しそうな顔をしながらラッピングを外す。箱を開けると、そこには、、、、
「、、、、これはマグカップ?」
「そう、お揃いのデザイン。耐熱だしコーヒーとかあったかい飲み物入れれるし、、こう言う身近なお揃い、って言うのも良いかなって」
「良いな、こう言うのも。有り難く使う、、で、そっちは?」
「これは、、ブレスレット、的な、、、、俺の好きなブランドの新作デザインで、それでその叔父さん経由で買って貰ったんだよ、これもそのお揃い的な感じで」
「、、、、フハッ、そうか、有り難うな、朔羅、、」
俺が手渡したブレスレットを見て嬉しそうな顔をするフユさんを見て心が温まる。
ただ、視界に入るベビードールに心臓がバクバクしてしまう。
「それじゃあ、誕生日だしな、これも使わせて貰うか」
「?、これ?」
「「したい事しても良い券」、だ」
「、、、、まだ持ってたの!?つか、覚えてたのかよ!!」
「当たり前だろ?だから是非、使わせて貰うか」
「な、何に使う、つもりだ」
「、、、、ニコッ」
フユさんは俺の視線に不適な笑みを浮かべたと思えば、近くにあったベビードールを手に取ったと思ったら、、、、
「これ、着てくれ」
「、、、、ヤダぁ~!!!!!!」
「これはどんな状況でも良いんだろ?」
「ウグッ、、ッ~~、、ゎ、分かったよ!!、着れば良いんだろ!」
俺はベビードールを手に取って、隠れて着替える。
「後ろを見とけよ!」
「分かったよ、、楽しみだな」
俺は恥ずかしさを覚えながらも着替える。せめてもの抵抗としてパンツは脱がない様にする。肌面積が少ないから少しは良いか、、、、
「着替え終わった、よ」
「、、、、、、、、綺麗だ、朔羅」
「/////////// そう、かよ」
「、俺に取って最高のプレゼントは、やはり朔羅だな」
「ん?、それ、って」
「ヤろうな、」
「いやいやいやいやいやいやいや、他の人に聞こえるって!」
「安心しろ、この部屋は防音だ。それに俺は今日誕生日だろ」
「いや、でも、ぅ~~」
「ひぅッ、、、んッ、、ふぁッ」
「奥当たるたび、朔羅締まってるな、好き、なのか」
「ぁッ、、あぅッ、、、、はぅッ、、違ッ、う」
「好きって言ったら、また締まったな笑、、、可愛い」
「ひあッ、、、んッ、、、フユ、しゃん、お誕生日、おめ、でとう」
「ふッ、、有り難う、朔羅」チュッ
「んぅッ、、、ぁッ」
「愛してる、」
拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん、雅之兄さん。フユさんの誕生日は無事大成功しました。
でもその代わりの代償として俺の腰は終わりました。
「おはようございます、楓斗さん」
「朔ちゃんからめっちゃ冬人兄さんのフェロモンするんだけど」
「ハハッ、、、、腰痛い、です」
「嫌なら嫌と言え、俺達も番に何かあったら心配なんだ」
「まぁでも冬人兄様が朔君に嫌がる事をしない、ってのは分かるんだけどね」
「俺達は朔ちゃんの味方だからね~」
「はい、ありがとうございます」
「、、、、俺の朔羅、と言う前提を忘れない様にな、」
「フユさん、急に現れたと思えば変な事言うなっての」
「朔!、俺も朔の味方で大切だからね!!!!」
「分かってるよ、氷織、ありがとう」
「、、、、もう1試合するか?」
「しねーからな、絶対」
俺の旦那と番達はいつまでも優しい人達で、とっても幸せなんだろうな。
まぁでもとりあえず、、、、フユさん、お誕生日おめでとうございます!!!!!
「遠出禁止命令言い渡されてんだよ、俺、、、、チッ」
「仕事忙しいのよ、私。それに、アイツ私の事苦手じゃない。誕生日ぐらいわねぇ」
「俺は何回も直で渡して来たから、今回は朔経由で良いかなって」
兄2人と姉にそう言われる。フユさんの誕生日まであと3日を切った今日、祖父母宅に呼ばれたと思ったら、フユさん宛のプレゼントを俺経由で渡してと頼まれた。
「別に良いんだけどさ、、ぁ、て言うか兄さん体大丈夫?」
「あぁ、胎盤も安定してるし、赤ちゃんも元気に育ってる、って担当医が言ってた」
「性別ってまだ分かんないんだったけ?」
「来月ぐらいには分かるな。因みにダブル双子からは男の子希望で、夜月はどっちでも良いそうだ」
「チビ双子ちゃん達はデカ双子似だもんね。咲夜兄さん似の子供産まれると良いね~」
「雅玲ちゃんは雅之兄さん似で、麻陽君は麻央君似だよね」
「、、、、うーん、でも鼻筋とかは玲子さん似だと思うんだけどなぁ、俺は」
「成長すればどっち似とか分かるぞ。夜月なんて昔は嫁に似てたけど、口元は俺似だし」
「あの子は麻央に似て可愛いけど、麻央は目は私似とか言うのよね~」
「まぁでもさ、どっちに似ても、可愛いのは変わらないでしょ?」
「「「当たり前だろ/じゃない」」」
3人揃ってそう言う所はやっぱり兄弟だなぁ、と思う。そして兄達から預かったプレゼントを改めて見る。
「咲夜兄さんと雅之兄さんのは何となく分かるんだけどさ、雅陽姉さんのは何なの??」
「何って、、、、それは開けてからのお楽しみよ。ふふふっ」
「、、、、なんか嫌な予感するんだけど、兄さん達」
「諦めろ、朔、雅陽があの顔をしたら悪い事を考えているのは一択だ」
「姉さんのあぁ言う悪戯好きな所は、、、、父さん似かなぁ」
「いや、母さんも案外ヤバい所あったし、両方に似ただろ、アイツ」
「ヤバいって事しか分かんないんだけど、、、、!!」
「アンタら着々私の事イジッてるわよね。ふざけてるの??」
「「「全然、全く」」」
「それはそれでどうなのよ」
俺達はそんな楽しい会話をする。結婚しても変わらないし、兄、姉達と居るのが減ってもこう言う何でもない時間が、俺にとっては楽しい。
そう思いながら兄さん達と会話を続ける。
「と言うか、今更だけど16歳に手を出す30歳、って言葉だけで変態感出るけど、、実際に冬人は変態なのよね、否定出来ないほどに」
「違うと言いたいけど、実際にフユヒトって変態チックな所あるから」
「兄さん安心して、フユさんは実際に超が付くほどの変態だから」
「朔、それを親友である雅之に言えるのと、旦那である冬人に良く言えるな」
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フユさんの誕生日当日、俺は仕事の都合で出来なかったラッピングを終わらせた。
現在の時刻は14時半、誕生日会は19時から、今から村瀬邸に行って料理を作るから家を出ないといけない。
階段を降りて、みたらし達を撫でながらコーヒーを飲んでいるフユさんに声をかける。
「18時半までには村瀬家に着く様にするんだよ。遅れる場合はL○NEで教えろよな」
「分かっている。気を付けて行くんだぞ」
「はいはい、分かってるよ、」
「、、、、朔羅」
「ん?何、」
「プレゼント、楽しみにしている」
「!、、楽しみにしておけ、!」
俺はそう言って家を出る。エレベーターを降りて、マンションの玄関を出ると、車が停まっていた。
「朔ちゃん!お迎え来たよ~!」
「!、楓斗さん!」
助手席から顔を出して俺に声をかけて来た楓斗さん。まさか迎えに来るなんて思わず、俺はビックリしながら近づく。
「何で、迎えに」
「1人で我が家まで来るの危ないじゃん?それに少し遠いし、だから俺が迎えに来たって訳、秋人兄さんは夕方まで仕事だし」
「わざわざありがとうございます」
「良いの良いの、さっ、乗って」
「はい、失礼します」
そんな会話をしてから俺は助手席に座り、村瀬家まで車を発進させた。車内での楓斗さんは優しくて、そう言えばこの人って根はずっと優しい人だな、と思い出した。
「、、、、スッゴイ食材の量、ですね、お義母さん」
「作るの考え過ぎてたら沢山買っちゃた、アハハッ」
大量の色んな種類の食材を見て思わず俺は引きながら義母である四季さんの方を見る。
「笑い事じゃない気がするんですけど、、でも全部良い食材ですね」
「分かる?流石朔羅君、料理番組常連」
「言い方辞めてくださいよ笑、、、よし、じゃあ作りますか」
「そうだね、、朔羅君が持って来たノートも使わせて貰うね」
「是非使って下さい、、、、!」
そんな会話をして、俺とお義母さん、そして何名かのシェフ?、料理人さん達と一緒に誕生日会の料理を作る。
「お義母さん、手際良いですね、慣れてるのが分かる」
「入院する前までは料理作ってたしね、退院してからもやってたけど、やっぱり年取ったのが実感出来る。僕は朔羅君みたく若くないから」
「いやいや、お義母さん若々しいですよ。来年50歳に見えないですし、、俺はもう少し年取りたいですけどね、10歳ぐらい」
「ぇ~、何で、若い方が断然良いのに」
「、、、フユさん達の方が俺より早く、歳をとって、亡くなる確率の方が高い。俺がどんなに大人になっても、フユさん達が数段上の階段に登ってるんです」
「、、、、、、、、そっかぁ、歳離れてたらそう言う事もあるもんね。でも、歳が離れているからこそ、見える景色もあると思うよ」
「、、見える景色、ですか。俺は良く分かんないです、でも、これから分かっていきたいと思います」
「うん、成長して分かる事もあるからね」
何て会話をする俺達。
何回も思った事がある、歳が近かったら、とか同い年だったら、とか、そんな不毛であり得ない事を考えてしまう。
でも、毎回思うのが、この年齢差だから俺達は成り立っているんじゃないかと、、、、
俺達はどう足掻いてもこの年の差は変わらない。変わる事のない事実が、俺達を作っているんだと、、、、そう思いながら俺は唐揚げを揚げる。
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(クラッカーの音)
「!、ぁ、ありがとう、、、、ございます」
18時50分に大広間にやって来たフユさんに俺達はクラッカーとお祝いのメッセージを送る。
この場には、俺、お義母さん、お義父さん、秋人さん、楓斗さん、夏人さん。そして、氷織、雪斗さん、翠君が居る。
※香純さんはドラマ撮影、ひよりさんはバイト。
「まさか雪斗さん達も居るとは、、、、」
「四季おじさんにお呼ばれしたからな。翠も体調が優れているから、一緒に来た」
「お誕生日会するって聞いたので、、祝うの結構好きなんで、俺」
「朔が居るとこ、俺参上、いや絢爛。まぁ、今日はたまたま暇だったから、来ただけだし」
「、、、、ふっ、そうか。来てくれてありがとうな」
「、、、、、、、、フユさん、熱でもある?それとも余命宣告された???まさか癌!?」
「朔羅、お前の中での俺はどんだけ他人にお礼を言わない生き物だと思っているんだ??」
「アンタが人を褒めてる姿なんて滅多に見た事ないんだよ、ほら見ろ、アンタの兄弟達の堪能を、、、、!」
「冬人が“ありがとう”、、、、???、楓斗、夏人今日は俺の誕生日だったか?」
「秋人兄さん、今日は冬人兄さんの誕生日だよ。俺達今日が命日なのかな、アレって冥土の土産だったのかな、ね、夏君」
「馬鹿な事言わないでよ、秋人兄様、楓斗兄様。超超レアな冬人兄様の照れを素直に受け止めなきゃ、、、、俺、明日槍に刺されるのかな」
「春人さん、どうしよう、息子達が壊れた」
「、ふ、冬人が照れた、、、、!!四季、どうしよう、俺泣きそう」
「春人さんまで、、、、!!?」
「、、、、ね?」
「、、、、、、、、、、、、今後もっと人を褒める様に努める」
「そうしろ」
「素直に嬉しかったと言えば良いのにな。だが、やっぱり家族と言うのは似るんだな」
「雪斗君だって嬉しそうな顔満々じゃん。まぁでも、冬人君も本当に嬉しいんだろうな」
「俺、もう少しユキさんにデレた方が良いかな、朔」
「、、、、デレたら、腰が終わる時が来る。こっちはデレなくても終わったから、翠君」
「ヒェ」
そんな会話をしてから俺達は食事に入る。フユさんと隣同士で食べる。
「食材が良いからやっぱり料理が美味い」
「料理人の腕が良いんだ、特にこの唐揚げはとっても美味しいがな」
「///// そうかよ、良かったな、、、、今度また家で作ってやるよ」
「それは楽しみがまた増えたな」
「、、、、トリュフ?」
「?、翠、トリュフ嫌いだったか?」
「いや、嫌いとかじゃなくて、食べ慣れてないんだよ、ユキさん」
「これは比較的安い方ではあるんだがな、、なぁ、氷織」
「俺に聞かないで、雪斗君、、、、本当、翠大変だろうな(ボソッ 」
「兄さん、夏君、やっぱり我が家の誕生日に毎回出るこの春巻き、美味しいよね」
「そうだな、楓斗。色んな味付けがあって変わる事のない味だ。母さんの、お袋の味って言う奴だな」
「噛みごたえもあって味付けも最高で、いくら食べても飽き足らない。寧ろ母さん腕あげたでしょ?」
「あっちに居る時は暇だったから色んな料理漫画や動画見て来たからね、味付けを変えずに何処まで究極の春巻きを作れるかが僕に加えられた試練だと思ってね」
「いつそんな試練が降ったかは知らんが、相変わらず四季のご飯は美味しい。結婚しなて本当に俺は幸せ者だ」
「/////////春人さん、、」
「それなら俺も幸せ者ですよ、春人叔父さん、翠と言う料理上手と結婚出来たんですから」
「!、ユキさん!?」
「それを言うなら俺だって幸せ者の頂点だ。朔羅と言う天使が俺に舞い降り結婚したんだ、この議題は俺と朔羅の勝ち、で良いな」
「フユさん、良くねーよ??!?、、」
「「「「なら番った俺達/らも実質勝ち???」」」」
「違う!」
俺は疲れを感じながらもツッコむ。と言うか、誕生日でも愛も変わらず俺やお義母さん、翠に愛を振り撒くのは流石、村瀬の血を持つ者だな、と感心をしてしまうが恥ずかしいから辞めて欲しい。
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ご飯を食べ終わって、次はプレゼントを渡す時間となった。最初は、雪斗さんと翠の2人。
「俺と翠からは秋服のコートだ。あんまり使わないかもしれないが、冬人に似合うと思ってな」
「あとはそれに合った革靴です。本当、高級ブランド品ってどれも本当に高級なんですね、冬人さん」
「高級ブランドって言われているんだからな?、何もおかしくはないだろ」
「、、、、やっぱり、アンタとは根本的に合わねーよ、ユキさんよ」
「有難うな、雪斗さん、翠。、、その顔、朔羅もしていたな」
「翠君、頑張れ、、、、!」
と、何故か朔羅が翠を応援していたのは置いておき、俺は2人からのプレゼントを丁寧に受け取った。次は、、、、
「俺だよ、冬人君!」
「氷織か、」
「俺が選んだのは、、、、はい、メガネだよ~。って言ってもサングラスと伊達の両方、オシャレメガネとも言う~」
「メガネか。まぁ確かに俺は視力はあまり低い方でないが、何でだ?」
「メガネをかけてる時とのギャップを表されるんですよ、兄貴。まぁ、一応誕生日なんで、そう言うお手伝い的な」
「、、、、そう言う事か、、有難う」
「いえいえ~」
相変わらず俺の好みをちゃんと把握しているあたり抜かりないな、と思いながら次の相手の方を見る。
「次は俺達3人でだよ~、冬人兄さん♡」
「さっさと済ませてくれ」
「もう♡冷たいなぁ~。俺のプレゼントは4種のコーヒーセット、だぞ。兄さんの好きそうなのを選んだのをセットにして貰いました~」
「俺はネクタイだ。色合いも冬人が好きそうだと思ったのと、朔羅好みを選んだ。ネクタイピンもセットにしたから是非使ってくれ」
「俺はアメリカとロシア限定デザインのウサギちゃんぬいぐるみです。兄様まだこの2つは持ってないから、知り合いに頼んで送って貰ったよ」
「、、、、、、、、わざわざ選んだり、送って貰わなくても、、まぁ、ありがとう」
「美味しいから是非飲んでね~♡、秋人兄さんも夏君も欲しかったら言ってね~♡、、俺も全部飲んだけどとっても美味しいから」
「俺は間接的に飲めるから良いけど、それでも冬人兄様の好みをちゃんと把握して買うのは流石、楓斗兄様笑」
「俺は紅茶派だが、コーヒーもたまには良いな。でも、こうやって、直接プレゼントを渡せる、なんて久しぶりだな」
「まぁ、直接じゃなくても俺は別に良いんだがな。、、まぁ直接渡されるのも良いものだな、、、、」
「、、、、(これは照れてるな、フユさん)」
兄さん達の気持ちが詰まったプレゼントを受け取る。俺の為に選んだ、そう思うと心が温まる。
「じゃあ次は俺と四季だな。俺は、ドライヤーと掃除機だ。今あるのは家を出る時に買ったのだろ?なら、最新のだ」
「春人さん、わざわざ調べて1番良いのを買ったんだよ。僕からは一眼レフとアルバム帳、撮りたい写真を撮って、この中に残してね」
「、、ありがとう、父さん、母さん。有り難く使わせて貰う」
「是非そうして、、、それと、、冬人、生まれて来てくれてありがとう。隼人のお母さんになれて僕はとっても幸せだ、僕を冬人のお母さんにしてくれてありがとう」
「!、//////// 、、、俺の方こそ、、俺を産んでくれて有り難う、ございます、母さん、それと父さん」
「俺も冬人のお父さんになれて幸せだぞ、四季と出会えた事が1番の幸せだな!」
「、、、、フユさん、嬉しそうだね、」
「あぁやって素直な冬人も良いものだな。まぁでもそれをしたのが、、」
「「「「「「朔/朔ちゃん/朔君、神なんだけどな/ね」」」」」」
「それはどうも、ありがとう、ございます?」
「ユキさんも素直になったら良いのに」
「それも翠もな。まぁ、素直じゃない翠も可愛いが」
「ひおりんも素直になってみたら~?」
「嫌だよ、楓斗君、これはしょうがないよ」
「秋人兄様はある程度素直だよね。結構」
「そうか?、まぁ、素直になった、とも言えるがな」
「俺が素直じゃないみたいな言い草だな、みんな」
「「素直じゃないぞ/よ、冬人」」
俺は少しの照れくささを覚える。こうやって誰かに祝われまくるのは、久しぶりで昔の事を思い出す。
○
○
○
○
○
○
『母様、父様、このケーキ美味しい』
『ふふっ、口元にクリーム付いてるぞ、』
『美味しく食べてるな、秋人、楓斗、夏人も沢山食べなさい』
『『『うん/はーい』』』
『冬人、僕の息子に生まれてくれてありがとう』
『どういたしまして、母様』
『俺は四季の旦那と4人のお父さんになれて幸せだぞ』
『『『『僕も~』』』』
ふっ、懐かしいな。
「、、朔羅のプレゼントは?」
「それは、あとで」
「そうか、それは楽しみだ」
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「美味しかったね~、フユさん」
「あぁ、そうだな、朔羅」
フユさんが使っていた部屋で泊まる事になり、沢山のプレゼントを部屋に置いているフユさん。
「ぁ、そうだ、はい、兄さん達からのプレゼント」
「雅之達からか。ありがとう、、、、雅陽さん何を入れたんだ?」
「さぁ、開けてからのお楽しみだってさ」
「、、、、開けたくないと言う気持ちと開けてみたいと言う気持ちが行き交っている」
「フユさんでもそう言う気持ちあるんだな。開けてみれば?案外良いものかもよ」
「、、そうだな、開けてみる」
フユさんはそう言って姉さん宛のプレゼントを開ける。俺はどんな物が入っているのかワクワクしながら見ていくが中身が見えてから少し、嫌な予感がしてきた。
「これは、、、、、、、、、、、、ベビードール、、、『朔に是非使ってね』、、だそうだ」
「使わねーからな!」
「だが、雅陽さんの好意だ。受け入れないのもアレだろ」
「さっ、話を変えて、俺のプレゼント!」
「、、、、分かった」
「まずはこっち、」
俺は話を切り替える様に、ラッピングをした箱を手渡す。フユさんは楽しそうな顔をしながらラッピングを外す。箱を開けると、そこには、、、、
「、、、、これはマグカップ?」
「そう、お揃いのデザイン。耐熱だしコーヒーとかあったかい飲み物入れれるし、、こう言う身近なお揃い、って言うのも良いかなって」
「良いな、こう言うのも。有り難く使う、、で、そっちは?」
「これは、、ブレスレット、的な、、、、俺の好きなブランドの新作デザインで、それでその叔父さん経由で買って貰ったんだよ、これもそのお揃い的な感じで」
「、、、、フハッ、そうか、有り難うな、朔羅、、」
俺が手渡したブレスレットを見て嬉しそうな顔をするフユさんを見て心が温まる。
ただ、視界に入るベビードールに心臓がバクバクしてしまう。
「それじゃあ、誕生日だしな、これも使わせて貰うか」
「?、これ?」
「「したい事しても良い券」、だ」
「、、、、まだ持ってたの!?つか、覚えてたのかよ!!」
「当たり前だろ?だから是非、使わせて貰うか」
「な、何に使う、つもりだ」
「、、、、ニコッ」
フユさんは俺の視線に不適な笑みを浮かべたと思えば、近くにあったベビードールを手に取ったと思ったら、、、、
「これ、着てくれ」
「、、、、ヤダぁ~!!!!!!」
「これはどんな状況でも良いんだろ?」
「ウグッ、、ッ~~、、ゎ、分かったよ!!、着れば良いんだろ!」
俺はベビードールを手に取って、隠れて着替える。
「後ろを見とけよ!」
「分かったよ、、楽しみだな」
俺は恥ずかしさを覚えながらも着替える。せめてもの抵抗としてパンツは脱がない様にする。肌面積が少ないから少しは良いか、、、、
「着替え終わった、よ」
「、、、、、、、、綺麗だ、朔羅」
「/////////// そう、かよ」
「、俺に取って最高のプレゼントは、やはり朔羅だな」
「ん?、それ、って」
「ヤろうな、」
「いやいやいやいやいやいやいや、他の人に聞こえるって!」
「安心しろ、この部屋は防音だ。それに俺は今日誕生日だろ」
「いや、でも、ぅ~~」
「ひぅッ、、、んッ、、ふぁッ」
「奥当たるたび、朔羅締まってるな、好き、なのか」
「ぁッ、、あぅッ、、、、はぅッ、、違ッ、う」
「好きって言ったら、また締まったな笑、、、可愛い」
「ひあッ、、、んッ、、、フユ、しゃん、お誕生日、おめ、でとう」
「ふッ、、有り難う、朔羅」チュッ
「んぅッ、、、ぁッ」
「愛してる、」
拝啓、天国のママ、パパ、咲夜兄さん、雅陽姉さん、雅之兄さん。フユさんの誕生日は無事大成功しました。
でもその代わりの代償として俺の腰は終わりました。
「おはようございます、楓斗さん」
「朔ちゃんからめっちゃ冬人兄さんのフェロモンするんだけど」
「ハハッ、、、、腰痛い、です」
「嫌なら嫌と言え、俺達も番に何かあったら心配なんだ」
「まぁでも冬人兄様が朔君に嫌がる事をしない、ってのは分かるんだけどね」
「俺達は朔ちゃんの味方だからね~」
「はい、ありがとうございます」
「、、、、俺の朔羅、と言う前提を忘れない様にな、」
「フユさん、急に現れたと思えば変な事言うなっての」
「朔!、俺も朔の味方で大切だからね!!!!」
「分かってるよ、氷織、ありがとう」
「、、、、もう1試合するか?」
「しねーからな、絶対」
俺の旦那と番達はいつまでも優しい人達で、とっても幸せなんだろうな。
まぁでもとりあえず、、、、フユさん、お誕生日おめでとうございます!!!!!
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