純粋な初恋(シリーズあり)

橋本衣

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多分人生初だわ、人の頭に踵落とししたの、マジ

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朔羅さくらくぅーん❤︎❤︎、お昼ご飯の時間だよぉ~」

「、、、、はい」

誘拐されて今日で多分5日が経った。
多分って言うのは、外を見れてないから時間の経過が分からない。でも、ご飯の数からして、5日だと計算している。

「はぁぁ❤︎、愛しの朔羅君とご飯を共に出来るなんて、最高だよぉ❤︎」

「ッ、、、、そうですか」

ストーカーの気持ち悪さに、少し慣れてきた。
このストーカーは俺に暴力は振るわない。それどころかお風呂にも入れてくれるし、比較的た良い対応をされている。
でも、外には出そうとしないし鎖の鍵はお風呂以外で外さない。
それに話が通じないし、目には常に狂気を含んでいる。

「今日も一緒にお風呂入ろうねぇ❤︎❤︎」

「、、、、、、、、はい」

今、拒否権なんてない。拒否したら、嫌な事されるだけだ。
それでも、どうにかして此処から逃げないと。

「ぁ、もし此処から逃げよう、なんて考えはしてないと思うけど、朔羅君はぁ❤︎、ずーっと一緒に居るんだからねっ❤︎」

「ッ」

「あぁ、本当に可愛い、可愛いねぇ❤︎❤︎、朔羅君は、僕の天使ぃ❤︎、だよぉ❤︎」

「、、、、、、、、」ゾワッ

ストーカーの言葉の1つ1つが気持ち悪くて、全身が鳥肌を立っていて、触られる所が汚れていると感じてしまう。
この男の異常性は今までにない類を見ない異常さを兼ね備えている。

「ふふっ❤︎、やっと手に入れたんだぁ❤︎、ぜったーいに、逃がさない❤︎❤︎」

「ヒッ、」

今までに感じた事のない気持ち悪さにが全身を包み込む感覚に、吐き気を催してしまう。
此処に来てから明らかに体重は減った。睡眠の質も悪くなった。それは不安だからだ。
あぁ、早くフユさんに会いたい。抱きしめて欲しい、名前を呼ばれたい、安心したい、






















怖いよ。













































「まだ、犯人が分かってないのか!」 ドンッ

冬人ふゆと兄様、落ち着いて。それに強くテーブルに手、当てないで」

朔羅が消えて7日が経った。
警察に行ったが、未だに行方が分かっていない愚か犯人の姿、名前さえ分かっていない状況だ。
俺はそれにイラつきを覚えて、強く手をテーブルに叩く。

「それにしても、警察から見せて貰ったエレベーターホールでの映像にはマスクなどで顔を隠れた男が朔を連れ去る姿だけ」

「他にも、連れ去ったであろう車のナンバープレートを探しているけど、ヒットしないんだよね?」

「そうらしいよ、ひぃーちゃん。多分ナンバープレートを変えたか、盗難車か」

「朔羅、、、、、、、、何処に居るんだ」

「兄様、、」

「1番は冬人君のメンタル、だよね。ストーカーの事を知っていたのにも関わらず、みすみす連れ去られてしまったんだから」

「それもこれも、朔ちゃんのストーカーだよねぇ。犯人に繋がる何か証拠があれば良いんだけどなぁ」

「冬人、何か知らないか?」

「朔羅から見せて貰った証拠はあれだけだ、、、、だが、朔羅が何か隠している、とは思っている」

連れ去られれる前から少しだけ、ほんの少しだけ様子がおかしかったのを覚えている。
もし、あの時に何か言っておけば、いや今更言った所で終わった事だ。
ハロウィンの時に強制的にでも警察に行っておけば良かったと、後悔だけが積もる。

「ぁ!、それなら朔ちゃんの部屋探すのはどう???」

「、、良い提案かもしれないな、楓斗ふうと。普段だったら怒られるかもしれないが、どう思う?」

「やってみよう、秋人あきと兄さん。今回は、特別だ」

「よーし、朔君の為に頑張って何かヒントを見つけよう」

「普段は入れない朔の部屋、、、、、、、、最高、かも」

氷織ひおり、今言う事じゃないだろ」

「それはごめん」

それから、俺は兄さん達と共に朔羅の部屋の探索を始める。
朔羅の勉強机やカバンの中、教科書や本の間、全部を探した。
朔羅が隠しそうな所全てを。必死に、必死に探した。

「、、、、!兄様、これ」

30分が経った頃、夏人なつとが何か見つけたのか俺に見せてくる。夏人の手には、何かが入っている封筒だった。
俺はそれを慎重に開けて、中身を取り出して確認する。

「!、、、、これは、」

「学校での朔ちゃん、の写真?」

「え、じゃあ犯人は先生か生徒って事???」

「、!、ちょっと待て、これ朔の視線がこっちをついてないか?それに距離も近い」

「って事は、朔君の知り合い、それか話したりする、仲、、、、って事か?」

学校の制服を着て学校の校舎に居る朔羅の写真が大量に出てきた。
これが朔羅が隠していた証拠。ん?、これは、何だ?

「写真の裏、何か書かれてないか?」

「ぁ、本当だ。何々、、、、河本こうもと先生のアングルで撮られている、、だって」

「河本先生?誰?、知ってる?秋人君」

「9月から臨時の教員として赴任した国語教員だと、以前聞いた事があるな」

「秋人兄さん、良く覚えてるね、そう言うの」
「じゃあ、この写真はこの河本、先生って事?なら犯人もコイツ?」

楓斗が頭を傾げながらそう言う。
それを聞いて俺達も犯人だと疑う。朔羅がわざわざ書くって事は疑っている事になるからだ。

「じゃあ、警察、警察だよ、夏人君」

「そうだね、氷織」

そう2人が会話をしていると、

ピーンポーン

と、インターホンが鳴ったのが聞こえて来た。

「ぁ、俺出てくる」

楓斗がそう言って1階に降りて、俺達はどうするかの話し合いを続ける。
が、数分したら勢い良く朔羅の部屋を入ってくる楓斗。それも凄く焦った表情で、

「兄さん!」

「!、ど、どうした?」

「ヤバい!来た!、アイツが来た!」

「アイツとは誰だ、?何故焦っている?」

「河本!!」

「「「「!!」」」」

その言葉に俺達は全員反応して顔を顰める。
次の瞬間には俺達は1階に向かって、玄関で待機する。
そして玄関の扉が開いた。

ガチャッ
「失礼します。あの、此処数日無断欠席している橋本はしもとさんの、件、で」

グイッ ドンッ
「お前が、河本だな」

「!!?!?、は、はい、そう、ですけど」

玄関に入った瞬間、襟を掴んで土足気にせずに壁に押し付ける。
それに目を丸くしながら驚く河本。
如何にも優男と言う感じだな。コイツが、朔羅を、

「朔羅を何処にやった、」

「はい?、何処にって知りませんよ。と言うか何なんですか?橋本さん居ないんですか?」

「とぼけるな!!お前が朔羅を誘拐したんだろ!!」

「冬人、少し落ち着け」

「!!?!?ハァァ!!?!?俺が橋本さんを誘拐!!?!?何故、そんな事をしないとならないんですか!」

「まだとぼけるつもりか、これを見ても分からないのか!」

お互いに興奮状態になりながらも、河本に例の写真を見せる。
それを見た河本は段々と顔色を青くして、いきなりカバンから何かを取り出す。

「何している」

「いえ、その、、、、あった」

そう言ってカバンから取り出したのは、メガネケースだった。
そこから、1つのメガネを確認したかと思えば、メガネの縁の部分に視線を向けて数秒後、怒りに震える表情をする。
それが何なのか分からず俺達はついていけなくて少し唖然としてしまう。
すると、いきなり土下座をした。

「本当にすみません!俺の、俺のせいです!」

「「「「「!!?!?」」」」」

いきなり謝られてしまった事で俺達は目を見開いて立ち尽くしてしまう。

「何故謝る、それも俺のせい、とはどう言う事だ」

「多分、と言うか十中八九、橋本さんを誘拐したのは俺の弟です。と言っても異母弟なんですが」

「弟、何故そう思うんですか?」

「、、、、俺の弟は重度の橋本さんのオタクをしているんです。それも自分が橋本さんの恋人だと勘違いしているんです」
「貴方達との熱愛報道の時も

「朔羅君は僕のなのに可哀想だ!相思相愛の僕と早く一緒になりたいはずなのに!」

と、言う始末で」

「何それ、異常でしょ」

氷織の言葉に同意するように頷く。
嘘、とは感じ取れない。この真剣な表情からは本当の事だと伝わってくる。

「橋本さんの学校に赴任した事を、学校名だけ、橋本さんが居た事を言わずに教えた時に就職祝いだと言ってこのメガネを貰いました。ですが、、、、まさか小型カメラを内蔵していたとは」

河本が俺達に見えるようにメガネを見せると、小さく分かりにくくだがカメラの様なものが見える。

「昨日壊れてしまってからは前まで使っていたのを使ってましたが、、、、これで橋本さんの学校生活を隠し撮りしていたの、かもしれません」

「、、、、一旦は話を信じる、が、その弟の住所は知っているのか?」

「実は俺が就職してすぐに家を引越した様で、今住んでいる家が分からないんです」

「何それ、じゃあ朔ちゃんに繋がる手掛かりは、」

「「「「「ない、、、、」」」」」

その瞬間、空気が重くなると感じる。
手掛かりがなければ、朔羅が何処に居るかさえ分からない、それなのに。

「ぁ、そう言えば橋本さんいつもあのチョーカー、付けてたけど」

「あのチョーカー?」

「貴方にプレゼントされたと、聞きましたが」

「!、そうだ。もしかしたら」

「え?何々??どう言う事?」

「ひおりん、俺分かんないや」

「シッ、今は黙る所」

「、、、、、、、、居た」

「!、本当か?冬人」

「えぇ、兄さん、、、、、、、、朔羅を見つけました」

河本の言葉に俺は思い出してスマホを取り出してアプリを開くと、まだ反応していた。
俺の言葉に全員が驚いた顔をしてスマホを覗く。

「此処に、朔君が」

「今すぐに行こう!朔ちゃん助けに」

「いや、こう言うのは警察の方が良くない???」

「ひぃーちゃん此処でヒヨッてたら日和ひよりに揶揄われるよ!」

「いざとなったら警察は呼ぶ、で良いだろ」

「秋人兄様、結構強行派だもんね」

「俺も着いて行って良いでしょうか?弟のしでかした事、それに橋本さんは俺の生徒なんです」

「、、、、分かりました」

承諾して、芸能人である氷織に羅人あみひとを任せて俺達はGPSが反応しているマンションに向かうのであった。















































「ヤダ、来ないで」

「何でぇ?❤︎、僕達は今から繋がるんだよぉ❤︎、嬉しいでしょ、朔羅君はぁ❤︎」

ジリジリと近づきながら欲望を孕んだ目で言うストーカーから逃げるようにベッドの上から後ろに退がる。

「ヤダヤダヤダ」

「んもぉ❤︎、朔羅君はぁ❤︎わがままだなぁ❤︎ちゃーんと❤︎気持ち良くしてあげるからねぇ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎」

捕まって、服を脱がされそうになる。
俺はそれが怖くて涙目になって抵抗していると、

ピーンポーン

「?、誰?」

チャイムが鳴った。それに動きが止まるストーカー。

「んもぉ❤︎良い所だったのになぁ❤︎、朔羅君待っててねぇ❤︎、すぐ戻ってくるからぁ❤︎」

ストーカーはそう言って立ち上がり、部屋を出て行く。
俺は息と服を整える。

「ハァ、助かった」

でもすぐに戻って襲われるんだろうな、と哀愁漂わせながら時間が過ぎるのを待っていると、

「!、何で!?って兄貴!!お前まで何で!!?」

「?、何だ?」

玄関から大声が聞こえて来た。
俺はそれが不思議だな、と思いながら部屋の入り口まで行き、覗こうとしたら、廊下を走る足音が聞こえる。

「?」

「!、朔羅!」

「!ふ、フユさん?」

覗くと、そこには焦った表情でこっちに向かうフユさん達が居た。
ストーカーを取り押さえようとしている中にはまさかの河本先生まで居て俺は何が何だか分からず動揺してしまう。

そして気付いたらフユさんに抱きしめられていた。

ギュッ
「朔羅、良かった。良かった」

「、、、、、、、、ポロポロッ ポロポロッ(泣)」

フユさんの匂いと温かさを感じると自然と涙を流しながら、何も言わずに抱きしめ返す。

「何で、フユさん、此処が?」

「朔羅に渡したチョーカーに付けていたGPSを辿ってな」

「チョーカー、、、、そっか」

「朔羅、ごめんな」

「え、何でフユさんが謝るのさ」

「もう少し早く思い出していれば、朔羅は辛い思いしなくても済んだのにな」

「、そんな、俺も早く警察に行けばこうはならなかったし」

「それでも、謝りたいんだ。朔羅を危険な目に合わせてしまったんだから」

優しく言って俺を抱きしめ続けるフユさん。
ただそれが嬉しくて、静かに涙を流す。
すると、

「ぼ、僕の朔羅にに触るなぁぁぁぁ~!!!!!!」

ストーカーが俺とフユさん目掛けて走ってくる。

「朔ちゃん、兄さん危ない!」

楓斗さんの言葉よりも先に、俺は立ち上がって、勢い良くストーカーの頭に踵落としをする。

「ア ガッ」

ストーカーはその場に倒れ込み、その姿を見た全員が唖然として固まっていた。
俺はふぅ、と息を整える。

「足枷繋いでるから良い気になって、俺はこれでも鍵開けが出来るんだよ」

俺はそう言って足に着いていた足枷を外す。
因みに逃げなかったのは、普通に外から鍵を開けれないタイプの扉だったせい。

「さ、朔羅、つ、強いな」

「まぁね、フユさん。早く警察、呼んで」

「ぁ、あぁ」

そしてその後、まさかの河本先生の異母弟だったストーカーは誘拐、監禁、ストーカー規制法などの罪で警察に連れて行き、有罪判決は免れないそうだ。

































拝啓、天国のママ、パパ、咲夜さきや兄さん、雅陽みやび姉さん夫婦、雅之まさゆき兄さん夫婦。

今回の事件から1週間が経ち、未だに周りが過保護で困る。
GPSは増えたし、メンバー達からも色々確認される事が増えたし、あと河本先生から謝罪されるのはちょっと嫌だった。
先生悪くないし。

「あのさぁ、フユさん一々俺宛のファンレター確認しないでくれない???」

「もしかしたら此処からストーカーが生まれたりする可能性があるだろ」

「んなの稀中の稀なんだよ」

「実害が起きる前に対策しておかないと今度はもっとヤバい事が起きる可能性だってあるんだ」

「確かにそうかもしれないけどな」

「、、、、もう二度と朔羅に辛い思いなんてさせたくないんだ」

「ウグッ、、、、そこまで、言うんだったら」

結局は許してしまう俺はやはり甘いんだな、と思う。
すると、

グイッ
「もう二度離さない」チュッ

「、、、、/////////ば、バーカ!!」

いきなりキスするとか本当に馬鹿!
でもやっぱり触られるのは嫌じゃないし、、、、寧ろ、嬉しい、かな。
なんて、事は絶対に口にはしない。絶対にだ。死んでもしない。恥ずかしいから、、、、まぁ過去のは過去の自分だから忘れるとして。

「、、、、今日はフユさんの好きなご飯にする」

「それは嬉しいな。デザートは朔羅か?」

「お前は何処の昭和で生きてるんだよ、、、、、、、、まぁ、良いんじゃない」

「、、、、、、、、素直じゃないな、本当に」

「うるさいバーカ」

「まぁ、そこも可愛いんだがな、俺からしたら」

「、、、、/////////」

良い加減、一々嬉しくなるのは辞めた方が良いな、と思うが辞めれないのが正直な話。
幸せ、ってこう言う事なんだよな、と実感するのであった。









































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