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好きだよ、ずっと、ずーっと、大好き、、、、言いたいな
しおりを挟む「じゃ、さようなら」
「!、待っt」
俺が言い切る前に、颯爽と病室から出て行った、橋本朔羅と言う少年。
「ッ、、、、ハァ」
俺は思わずため息をついてしまう。
出版社からの帰り、車に轢かれそうになった子供を助けて事故に逢い、目を覚ましたら秋人兄さんと共に彼が来た。
『誰だ?』
と言う俺の問いかけに全員が黙った時は、少し違和感を感じた。
それから、夏人達の説明で、彼が俺の番で夫婦だと聞かされた時は信じられなかった。まさか俺がΩと番ってそれで結婚していたと言う事が。
それと同時に、雅之以外の人を好きになっていると言う事態が一番信じられなかった。
彼は、雅之の弟、だと言うがそれさえ違和感を感じてしまう。それに一緒に居た赤ん坊も俺の子、何もかもが他人の話のように感じてしまう。
ガラッ
「冬人兄様」
「、夏人、」
頭を抱えて考えていると、夏人が病室に入ってきた。俺は顔を上げる。
「あれ?朔君は?」
「さっき帰った」
「そっか」
その会話で話は続かない。彼の件もあってか、少し気まずい関係になってしまった。
「、、、、兄様は、」
「?、」
「兄様は、朔君の事、どう思う?」
「どう、思う?、、か。分からない、、、、だが、気になってしまう。彼の言動が一々気になってしまうんだ、、、、、、、、だからこそ、離れられるのは、少し悲しい」
「、、、、やっぱり、記憶がなくても一度繋がった関係は切れない、よ」
「だが、分からないんだ。彼を好きだと言う気持ちはない、記憶がないのに突然現れて、番だ夫婦だ、と言われると混乱してしまう」
「そりゃあ、記憶喪失はそう言うもの、、、、なんだけどね」
「兄様、1つ言っておくね、、、、朔君が居なかったら今の兄様は居ないし、俺達がこんなにも仲良くなってないからね」
「!」
「とりあえず、兄様は今の自分の周りを見る事、!!絶対、、、、違和感を感じるから」
「夏人、、」
「よし、バイタルも安定してるし、俺は他にも仕事あるから、行くね」
「あ、あぁ」
夏人が病室を出て、俺は考える。自分の周りを、
そう言えば、、何故俺は母親と仲良く話せている??誰のおかげだ???
思い出そうとしても、モヤがかかっているように見えない。
何故俺はアイドルと知り合いだ?それも全員彼のメンバーやそのメンバーの恋人。どうやって知り合った?
それを思い出そうとしてもまた、モヤがかかって、少し気分が悪くなってしまう。
立ち上がって窓枠に手を置き呟く。
「何故、俺は忘れてしまったんだ」
記憶をなくす前の俺は多分彼を愛していたんだと思う。スマホのロック画面には彼の写真、写真アプリにも彼の写真とその子供、確か羅人の写真だらけだった。
俺の付けていた指輪やネクタイ、腕時計は全部買った覚えのないもの、、、、多分彼から贈られてきた物、だと思う。
「だけど、彼の事を考えると心が温まる。この感覚は、なんなんだ」
どうすれば良いのか、思い出そうとしても思い出せないもどかしさを感じながら、ベッドに腰掛ける。
そんな事を考え続けていたら、退院の日になっていた。
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「「「本気で言ってるの!?/ですの!?」」」
「うん、俺、本気だよ」
秋人さんと夏人さんがフユさんの迎えに行っている間、俺はずっと考えていた事を楓斗さん、日和さん、氷織に伝える。
「ちょっと、良く考えて!そんな事したら戻るものも戻らないって!」
「そうですわ!朔羅、良いですの?!!」
「うん、だって、俺が居たらフユさん本調子になれないし、気を遣っちゃうよ」
「そんな訳ないだろ!!」
「そんな訳があるんだよ!!!氷織!!」
「!、」
「俺、記憶喪失になった人を知ってる。記憶がないのに自分の知り合いだって言ってきて、知らない記憶を言われたら、どれだけ苦しいかを聞かされてきた」
「だったら、今のフユさんにとって俺はただの苦痛の対象だ。そんなの、俺は嫌だ、、、、だから、この家から出た方が良い」
「ッ~、そんな事して朔ちゃんは幸せなの!?」
「俺は自分の幸せよりフユさんに幸せになって欲しい。記憶がない今、俺が居ない生活が1番幸せなんだよ」
「本当に、朔羅は、自己犠牲をし過ぎてますわよ、、、、そんなの朔羅だけが幸せになれませんわ」
「俺が幸せにならなくても、、、、フユさん達が幸せになってくれればそれが幸せだから」
俺がそう言うと、みんな悲しそうな顔をして俺を見つめる。
何を言っても聞かないって、分かっているんだと気付いてるんだ。
「それで、家を出たらどうする気なの??行く宛があるの?」
「あるよ、一条先生の作業部屋」
「「「、、、、ハァァ!!?!?」」」
「え、なんで一条先生の作業部屋な訳!!?」
「実はね、
あれは、3日前のこと。
『橋本君、この前の肉じゃが美味しかったよ』
『それは良かったです』
お裾分けした肉じゃがが入っていたタッパーを持って来た一条先生をいつも通りに部屋に上げていた日の事。
『聞いたよ、村瀬先生が橋本君の記憶がなくなったんだって?』
『ぁー、、、、はい、実はそうなんです。だからちょっとフユさんが帰ってくるのが杞憂って言うか』
『それなら、俺の所に来る?』
『へ?』
一条先生の言葉に俺は動きを止める。予想してない返答だったからだ。
『って言っても作業場ね。隣だったらすぐに会いそうだし』
『な、なんで』
『何だって、忘れたの?俺は、橋本君に恋をしてるんだけど』
『ぁ、』
『好きな人が辛い思いするんだったら、その手助けをするのは普通たと思うんだけどな』
『一条、先生、、、、』
『で、どうする?羅人君も一緒で良いし、橋本君次第だよ』
『、、、、よろしく、お願いします』
一条先生の問いかけに俺はそう返事をして頭を下げる。
今、俺が簡単にこの家から離れられる方法はこれしかない。
「、って感じ、です」
「ばっかじゃないの!!?それ下心あるって!!」
「そうですわよ!!危機管理がなってないのですの!?朔羅は!」
「うっ、氷織も、日和さんも心配し過ぎだよ」
「下心あるのが明確になってるし。小説家ってのは所詮そう言うものだから」
「楓斗さんがそう言うのはダメだと思うんだけど。とりあえず、荷物整理もしてあるから、フユさんが帰って来たら伝えて、出て行く」
「「「、、、、ハァァ」」」
俺の言葉に全員がため息をつく。
それに少し申し訳ないな、と思っていると玄関が開く音がした。
俺は立ち上がって2階から荷物を持ち、羅人を抱っこして、1階に降りる。
「!、た、ただいま」
「お帰りなさい、冬人さん」
「「「「「!!?!?」」」」」
フユさん以外の5人が俺の言葉に反応する。そりゃあそうだ、呼び方が可笑しいんだもん。すると、夏人さんが俺の格好にすぐに気付いた。
「さ、朔君、その大荷物、なんなの?」
「それを今から言うつもりだったんだ、冬人さん」
「な、なんだ?」
「俺、この家出て行きます」
「!」
「「ハァ!?」」
フユさんはビックリした顔、夏人さんと秋人さんはビックリしてから3人の方に視線を向ける。
3人は視線を避けるかのように顔を背けてる笑
「ちょっ、冗談だよね?」
「冗談じゃないよ。必要な荷物だけ持って行きます。後から段々と取りに来ますので」
「朔、待て、後戻りが出来なくなるぞ!」
「今記憶がないのに、、俺が居たら冬人さんは迷惑でしかないじゃん、秋人さん」
「ッ」
「だからって」
「大丈夫。別に離婚してっとか、番会場してって言ってる訳じゃないし、、、、大丈夫」
「「朔/朔君」」
「、、、、お前は」
「?」
すると、ずっと黙っていたフユさんが口を開いて俺の方を見て呟く。
「お前はそれで良いのか?」
「!、、、、良いんです。俺は、貴方の幸せが1番だから」
「!!」
「じゃ、俺もう行きますね。お世話になりました、、、、羅人、パパに挨拶しよう、バイバイって」
「あぅあぅ?」
「うん、上手、上手、、、、では、さようなら」
俺はそう言って、羅人を連れて鞄二つとリュックを背負って家を出た。
背後から夏人さんや秋人さんの止めるような声が聞こえて来たが、無視する。聞いたら、止まってしまう気がするからだ。
腕の中で、俺を見つめる羅人は何が起きているのか分かってない顔をしている。
ごめんね、、、、ごめんね。俺は心の中で謝りながら、一条先生の教えて貰った作業場にタクシーに乗って向かうのであった。
「グスッ、、、、」
「お客さん、大丈夫です?」
「はい、大丈夫、です。すみません」
「いえ、全然大丈夫ですよ。気が済むまで泣いてください」
「、、、、ありがとう、ございます(泣)」
俺は静かに泣いた。ポロポロと、息がしづらくなりながらも、泣いた。
苦しいけど、、我慢しないといけないけど、止まらない。
あぁ、フユさん、好きだよ、大好きだよ、、、、愛してるよ。
言いたいのに、言えないなんて、、沢山言えば良かった。こんな時に後悔するなんて、俺馬鹿だなぁぁ。
こんな事になるんだったら、沢山沢山伝えれば良かった。
あぁ、苦しい、苦しい、、、、言えないなんて、伝えられないなんて、この世界を憎んでしまう。
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彼が家を出て、数分が経った頃、氷織が口を開いた。
「冬人君、どうするつもり?」
「どうする、と言われても」
「朔を傷付けているのは冬人君なんだよ!!」
「ッ、」
「落ち着け、氷織。だが、朔がお前の人生を大きく変えた事には変わらない。記憶が戻って後悔するのはお前だ」
「どう言って止まれば良いか分からない。記憶がないのに、なんと言えば、彼の心に響く?それに彼がそばに居ても良いのか、って思ってしまうんだ」
「、、、、冬人お兄様は朔羅が嫌い?」
「嫌い、ではない。でも、好きかは分からない。今の彼を引き止めても良いのか、分からない」
「兄さん!俺は、朔ちゃんは兄さんにならどんな言葉でも嬉しいし、、、、1番兄さんの事を想ってくれているのは朔ちゃんなんだよ」
「そうだよ、兄様。自分が傷付いても、兄様を幸せにしたいぐらい、朔君は兄様の事が好きなんだ」
「、、、、悔しいけどな。朔のおかげで冬人君は生き方を考え方を変えた、って言っても過言じゃないからね!」
「!お前達、」
全員からの言葉に俺は言葉が詰まってしまう。
でも確かにそうかもしれない。俺の性格を考えれば、交友関係が信じられないほど広がっていて、関わりをふえていた。
その記憶を振り返ろうとしてもモヤがかかって、ただその人達との思い出だけが残り、違和感なんて感じない。
なのに、なんでだ?どうやって??どう言う経由で?
「、、、、とりあえず、兄様。荷物片して来たら?」
「あぁ、」
俺はそう言って荷物を手に持って、寝室に向かうのであった。
部屋に入るとすぐにある違和感を感じる。
「綺麗」
いつも少し荷物が床に落ちているのに、全部が棚に片されていた。
「これも、彼が、、、、」
少しずつ彼がこの家に居た痕跡を感じてしまう。
「気を晴らそう。考えても思い出させる訳じゃない」
俺はそう言って、書斎に向かった。こう言う時は、机に向かった方がスッキリするからだ。
「、、、、なんだ、これは」
書斎に入ると部屋一面に、知らない物が沢山置かれて居た。
だけど、違和感は感じなかった。それよりも心が温まる感覚になった。
「前の俺は、この空間が好きだった、のか?」
俺はそのまま椅子に座って原稿を書こうと手を動かす。
仕事をしよう、何故かしないと、誰かを喜ばせられない、と、頭の中で考えてしまう。
「、、、、俺は、どうすれば良いんだ。思い出さないと、いけないんだろうか」
俺が記憶がないと言う事は何かが壊れてしまう。それは、この関係が壊れてしまうと言う事だ。それは嫌だと思ってしまう。
記憶がないと、全員が悲しそうな顔をして、彼の為に怒る。
それほど、全員にとって彼は大切な人間で、俺にとっても大切な人だったと言う事だ。
「、、、、何故、俺は彼を忘れてしまったんだ。何故、なんだ」
そう呟く。
気付いたら、パソコンが濡れて居た。それは、俺の涙だと気付いた時、困惑よりも、俺はすぐに気付いた。
「あぁ、記憶がなくてもこの体は、彼を大切に思っているんだな」
どんなに俺が忘れても、この体に刻まれた思い出は彼を大切に想って愛しているんだ。
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